四ツ岳ピーク


- GPS
- 07:54
- 距離
- 14.3km
- 登り
- 1,610m
- 下り
- 1,602m
過去天気図(気象庁) | 2019年03月の天気図 |
---|---|
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
上部にスノーブリッジ僅かにあり |
その他周辺情報 | ひらゆの森 |
写真
感想
前日移動できるのでいろいろ行きたいところはあったが、午前中の天気がイマイチなので樹林帯の四ツ岳へ。
前夜移動、平湯の森で に入浴してポカポカでキャンプ場に移動して車中泊。夜中から予報通り雪が降り5cmほど積もる。
05:00 平湯キャンプ場出発。新調したヘッドランプの光の中不安なく取り付く。先行者がいるようでうっすらトレースがある。最後まですれ違うことはなかった。
06:30 渡渉ポイントはスノーブリッジがなく岩を伝って渡る。あとでわかったが先行者はもう少し上流にかろうじて残っていたブリッジを渡ったようだった。北面台地に無事乗り上げ、淡々と雪降る森を進む。所々沢が顔を出しており春を感じる。手前の尾根に取り付き高度を上げていく。ハーフパイプには前日の滑走跡が見える。高度1950m付近で斜度が緩んだあたりから北東尾根方向にトラバース気味に進む。源頭部を横断して北東尾根から登ってきたトレース跡とうまく合流。台地を経て三角岩へ。やはり上部は風が強いので樹林帯でエネルギー補給して装備に身を包む。どんどんと天候は悪くなり風も強く視界も悪い。氷の上に積もった新雪がシールが利かずズルズルと進まない。堪らずアイゼン装着。板は軽量なので担いでもそれほど負担ではない。ガツガツ登り岩のハーフパイプ地帯へ。先が真っ白で気が滅入るが今日も山頂は取りたい。風に煽られながらも高度を上げていくと雲の切れ間から青空も見えだす。岩と氷の世界、神々しい。
10:40 アイゼンのまま四ツ岳山頂にゴール。雲は切れているが展望なく強風なのでさっさと帰ろう。しばらくはアイゼンのまま下山して岩場で風が弱くなったあたりで板を履く。カチカチ斜面なので滑りを楽しむ感じではない。三角岩の大斜面で少しガスも取れ出してジャストタイミングじゃないですか。吹き溜まりのパウダーを蹴散らし落ちていき気持ちいい、途中から氷化斜面になりエッジが利かずに転倒。久しぶりに派手に転んだ。三角岩もすっかり顔を出したので気持ちよく滑っていく。雪はイマイチだけどここはロケーションが最高。
樹林帯に入り楽しく滑りすぎて違う沢に入りかける。トラバースしてハーフパイプへ。厳冬期にパウダーまみれになった楽しいハーフパイプは今日はガリ斜面の上に新雪が積もって快適とはいえない。尾根の広い斜面などを選んで落ちていくも斜面がガタガタで消化試合気味。
11:50 台地に戻り休憩。太陽も顔を出してきたー、良いタイミングです。他にも数パーティが入山しているようだった。往路のトレース沿に滑るとあっという間に渡渉点。帰りはまだ繋がっている上部のスノーブリッジをわたって対岸へ戻る。
12:55 安全運転で往路沿に滑り降りて平湯キャンプ場に到着。荷物を片付けて今日も平湯の森の温泉へ。
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