阿弥陀岳（日帰り）

2019年03月25日(月) [日帰り]

• GPS: 09:08
• 距離: 16.2km
• 登り: 1,760m
• 下り: 1,743m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:47
• 休憩: 1:17
• 合計: 9:04

5:43 美濃戸口（八ヶ岳山荘）
7:06 7:10 林道終点
7:43 7:53 御小屋山
8:53 8:57 不動清水
10:42 10:43 西ノ肩
10:52 11:21 阿弥陀岳
11:27 11:31 西ノ肩
12:23 12:42 不動清水
13:28 13:29 御小屋山
14:26 14:29 美濃戸口
14:08 14:10 林道終点
14:26 美濃戸口（八ヶ岳山荘）

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

タクシー

八ヶ岳山荘駐車場　500円　コーヒーが付きます

コース状況／危険箇所等

林道終点から雪道
今月降った雪は締まっており、踏み抜くことはありませんでした。

写真

3/25 5:12

夜明けの八ヶ岳のシルエット
今日一日の晴天を確信！

3/25 5:43

美濃戸口駐車場から出発

3/25 5:44

八ヶ岳山荘前で登山届を提出します。

3/25 5:44

近頃レコでも人気の「J&N」
いつできたのだろうか。昔（高校山岳部の頃）ここの雑木林でテントを張って前泊したことを脳裏をかすめる・・・

3/25 5:44

いつもは車でここを左折して美濃戸まで入るが、今日は徒歩で直進

3/25 5:49

別荘地内の舗装道路を標識に導かれて進んでいきます。

3/25 6:06

林道終点
ここからチェーンスパイク装着

3/25 6:10

後ろを振り返ると朝日に白銀のアルプスが輝いている

3/25 6:10

穂高
前穂・奥穂・涸沢

3/25 6:20

美濃戸口から30分で御小屋尾根登山道に入ります

3/25 6:55

6月頃咲くのでしょうか、シャクナゲとシラビソの緩やかな尾根を上がっていく

3/25 7:00

鹿がじっとこちらを見ています。

3/25 7:16

右手　富士見パノラマスキー場の上に中央アルプスが見えます。

3/25 7:43

船山十字路との分岐

3/25 7:43

船山十字路へのトレースもしっかり付いています

3/25 7:45

御小屋山　山頂
樹林に囲まれ展望はありません。

3/25 7:51

ここで朝食タイム
この御小屋山は、諏訪大社の持つ山で、上社の御柱祭に使う樅の木はここから伐採されるらしい。

3/25 7:45

山頂北側に赤布が付いています。
地図には実線はないが美濃戸へ下る道らしい

3/25 8:09

ホシガラスでしょうか。

3/25 8:16

御小屋山から一旦下ってから登り返します

3/25 8:33

隣の南稜の奥に権現が見えてきました

3/25 8:55

不動清水入口

3/25 9:16

不動清水入口を過ぎると急登が続きます。

3/25 9:53

ようやく阿弥陀をとらえるところまで来ました。
風も出てきました。

3/25 9:53

山頂から3人組が降りてきます。
北稜を登って来られたという。

3/25 10:03

森林限界になりアルペンムードが高まる

3/25 10:14

登るにつれて背後のパノラマが拡がっていきます

3/25 10:14

右手には北岳・甲斐駒・仙丈　の三役揃い踏み

3/25 10:14

御嶽山
独立峰なので目立ちます。

3/25 10:14

北アルプスの南端にある乗鞍岳は大きい

3/25 10:15

雪稜がまぶしい
山頂は摩利支天の頂の奥でまだ見えない

3/25 10:31

フィックスロープが露出しています。

3/25 10:35

夏はハイマツ帯でしょうか。冬のほうがアイゼンを利かして登れるので楽なのではないでしょうか。

3/25 10:41

中央稜との分岐（西の肩）に飛び出て山頂をとらえる。

3/25 10:40

山頂はもうすぐ。

3/25 10:40

摩利支天
右側を巻きます

3/25 10:41

山頂直下は鉄梯子で岩を乗り越えるところもあり、新雪直後は難易度が高いのではないでしょうか。

3/25 11:06

阿弥陀岳山頂　到着
5時間かかりました

3/25 10:50

360度の展望
阿弥陀如来が鎮座しています

3/25 10:54

富士山が静かにたたずんでいます。

3/25 10:54

三ッ頭・権現・ギボシの迫力

3/25 10:54

地蔵岳のオベリクスも見えます

3/25 10:55

中央アルプス

3/25 10:55

宝剣・木曽駒

3/25 10:55

空木岳

3/25 10:56

南駒ヶ岳

3/25 11:02

赤岳

3/25 11:03

横岳

3/25 11:03

硫黄岳

3/25 11:03

硫黄岳の奥に浅間山

3/25 11:03

天狗岳

3/25 11:03

天狗岳の右奥は四阿山方面
根子岳・四阿山〜横手山・水ノ登山

3/25 10:56

蓼科山・北横岳
右奥は頸城山群

3/25 11:04

頸城山群
戸隠山・高妻山・焼山・火打山・妙高山

3/25 10:56

北アルプスが一望

3/25 10:58

白馬三山
白馬鑓・杓子岳・白馬岳

3/25 10:58

五竜・唐松

3/25 10:58

鹿島槍・五竜

3/25 10:58

布引山・鹿島槍ヶ岳（双耳峰）

3/25 10:58

蓮華岳の奥に剣岳

3/25 10:58

爺ヶ岳

3/25 10:58

立山

3/25 10:59

燕岳・野口五郎岳

3/25 10:59

鷲羽山・ワリモ岳〜常念岳・大天井岳

3/25 10:59

南岳〜槍ヶ岳

3/25 11:00

槍ヶ岳

3/25 10:59

北穂岳・大キレット

3/25 11:00

奥穂岳・北穂岳

3/25 11:02

金峰山　五丈岩が見えます

3/25 11:24

赤岳鉱泉 アイスキャンディーが見えます

3/25 11:27

長い御小屋尾根を戻ります

3/25 11:31

北岳の雄姿の見納め

3/25 14:44

美濃戸口到着
八ヶ岳山荘で駐車料金500円を払ってサービスのコーヒーをいただきました。

撮影機器：

COOLPIX S9900 ニコン

感想

nobureko

今年に入り赤岳・横岳と登っているのでやはり八ヶ岳の雪山の締めくくりに阿弥陀岳を選んだ。レコでも冬の阿弥陀岳は北稜などアルパインの記録は多いが、意外に一般道の記録は少ない。おそらく中岳のコルへの一般ルートは中岳沢が雪崩の巣であることに加え頂上直下の急登に雪が付くと厄介なルートとなるからであろう。御小屋尾根は単調で長くきついイメージだが、積雪期の春山は変化にとんだ飽きのない良いコース。山頂からは360度の大展望。深田久弥は日本百名山の八ヶ岳の記述で「本州中部で、この頂上から見落とされる山は殆どないと言っていい。」と書いているがまさにその通りの展望を堪能できた。