【遠征】九重中岳・大船山(快晴の空に浮かぶ雪化粧の船へ)

2019年03月23日(土) 〜 2019年03月24日(日)

• GPS: 14:43
• 距離: 28.8km
• 登り: 2,056m
• 下り: 2,059m

コースタイム

1日目

• 山行: 9:37
• 休憩: 1:39
• 合計: 11:16

6:19 牧ノ戸峠
6:29 6:36 第一展望所
6:51 6:51 沓掛山
7:17 7:18 ブロッコリーの丘
7:32 7:33 扇ヶ鼻分岐
7:40 7:41 星生山分岐
7:59 7:59 久住分れ
8:27 8:30 久住山
8:56 8:56 神明水
9:10 9:18 稲星山
9:25 9:25 中岳分岐
9:39 9:48 九重山
10:03 10:03 天狗ヶ城
10:22 10:47 久住分れ
11:17 11:18 北千里浜
11:24 11:24 諏蛾守越分岐
12:00 12:23 法華院温泉
12:37 12:37 坊ガツル
12:41 12:41 坊がつる避難小屋
13:47 13:49 段原
14:12 14:15 大船山
14:37 14:40 段原
14:49 14:50 北大船山
15:23 15:24 大戸越
15:55 16:02 平治岳
16:36 16:36 大戸越
17:17 17:20 坊がつる避難小屋
17:24 17:24 坊ガツル
17:35 法華院温泉

2日目

• 山行: 3:04
• 休憩: 0:10
• 合計: 3:14

6:03 法華院温泉
6:55 6:55 雨ヶ池越
7:22 7:23 指山自然観察路分岐
8:09 8:17 長者原
8:25 8:26 寒の地獄温泉
9:15 9:15 牧ノ戸峠
9:17 ゴール地点

2019-03-23 06:06:51
合計時間: 11時間29分
平面距離: 19.57km
沿面距離: 20.81km
最高点の標高: 1800m
最低点の標高: 1219m
累積標高 (上り): 2286m
累積標高 (下り): 2347m

2019-03-24 06:03:16
合計時間: 3時間14分
平面距離: 9.25km
沿面距離: 9.48km
最高点の標高: 1341m
最低点の標高: 1030m
累積標高 (上り): 676m
累積標高 (下り): 633m

天候

霧時々霰（アラレ）のち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

【2019春　九州遠征　概要】
3/21　祖母山（百）　13km　高千穂町泊
3/22　傾山（三百）　14km　長湯温泉泊
3/23　九重中岳（百）・大船山（三百）　20km　法華院温泉泊
3/24　涌蓋山（三百）　23km　

【3日目（3/23）】
5:50　牧ノ戸峠レストハウス前の駐車場に着。車の先行数台。
トイレもある。

コース状況／危険箇所等

牧ノ戸登山口〜久住分かれ　スタートから、いきなり登りが続く
〜久住山・稲星山・中岳　石ゴーロの登り下り
〜諏蛾守分岐　火山外輪山の中の平坦な道を行く
〜法華院山荘　岩ゴーロを下る
〜坊ガツル　湿原
〜大船山（たいせんざん）　岩ゴーロを上がる
〜大戸越（うとんごし）　ミヤマキリシマの間を抜けていく
〜平治岳（ひじだけ）　見晴らしの良い道を上がる
〜大戸越　同　下る
〜坊ガツル　低木の間のぬかるみを歩く
〜法華院山荘　湿原

その他周辺情報

宿泊は、憧れの法華院温泉山荘で。九州最高所の温泉。温泉好きにとっては、一度は泊まりたい宿。特別個室（３段階の一番上）の１泊夕食で、9000円。電源あり（ただし、１つで、ファンヒーター用のコンセントなので、他の用途に使うなら、タコ足が必要）。
スタッフは優しい。
夕食は、温かいものは暖かく、冷たいものは冷たい。美味しかった。
食堂は夕食後は談話室として使える（〜21時頃）。宿泊棟の自炊室は夜遅くまで使えるようだった。
温泉は、朝７時まで入浴可。内湯１。洗い場あるが、石鹸は禁止（湿原なので当然。尾瀬と同じ）。泉質良。湯温は日々変動があるようだが、とても良い温度で、本当に気持ち良かった。露天がないのが残念だったが、だったが、非常に満足した。
http://hokkein.co.jp/

写真

3/23 6:15

【1日目】5:50牧ノ戸登山口に到着。先行車は、数台

3/23 6:14

牧ノ戸レストハウス

3/23 6:16

登り口。気温は1℃

3/23 6:17

通行規制箇所があります

3/23 6:28

いきなりけっこうな坂を登ってきました。汗ばんだので、服を脱ぎ、2枚になる。
写真は、三俣山

3/23 6:28

奥の少し霞んでいるのが涌蓋山。明日登る予定

3/23 6:41

盆地が一望できます。原っぱが坊ガツル、蒸気が上がっているのが法華院温泉でしょうか

3/23 6:42

たぶん左下からの稜線を歩いて行くんだと思います

3/23 6:47

岩が大きいです

3/23 6:49

3/23 6:54

氷の結晶が豪奢です

3/23 7:00

日の出

3/23 7:01

足跡が霜で凍った！

3/23 7:21

星生山に行く予定だったが、予定より遅れていて、天気も良くないことから、割愛

3/23 7:28

扇ヶ鼻分岐。予定より遅れている

3/23 7:38

少し歩きやすい道になりました

3/23 7:50

久住山

3/23 7:50

久住山避難小屋が見えてきた

3/23 7:56

久住分れ。久住山へ行きます

3/23 7:59

3/23 7:59

左側には三俣山

3/23 8:22

久住山頂まであと少し

3/23 8:27

久住山に登頂。1786.6m。
一等三角点

3/23 8:53

久住山から下りた所で、地図を見ていた人に声をかけ、規制箇所を教える。これからの道などを話し、後から来た地元の人も合流し、3人のにわかパーティーを結成。予定していた稲星山に3人で登る

3/23 9:07

稲星山に登頂。1774m

3/23 9:14

ガスっていて、進むべき道がよく分からない。ケルンを頼りに

3/23 9:23

地元の人とはお別れ。ありがとうございました

3/23 9:32

2人パーティーで中岳を目指す。山頂直下には、大きな氷柱

3/23 9:38

中岳に登頂。1791m。九州本土最高峰

3/23 9:38

小さなエビの尻尾ができていました。今更ながらニットキャップをかぶろうとしたら、髪の毛もパリパリに凍っていて、うまくかぶれませんでした

3/23 10:00

ぐるっと一周して、久住分かれに戻ります。途中で天狗ヶ城に登頂。1780m

3/23 10:00

四等？三角点

3/23 10:20

どんどん下る。途中にあったケルン

3/23 10:40

久住・稲星・中の一周コースに入る前に、泊まり用具と余分な水をデポしていたので、それを取りに戻る。山と高原地図には載っていない道があり、そことの分岐に置いてきてしまったので、少しロスする。25000分の1地図も持っていたが、それを基本にしていなかったためのミス。少なくとも、予習として、予定ルートの書き込みは必要だと感じた

3/23 10:43

同行していた福岡の人には先に行ってもらったので、30分遅れで追いかける

3/23 10:43

久住分れ

3/23 10:48

ガスの中に、黄色ペイントがめちゃ多い！まるで黄色い花が咲いているよう

3/23 11:02

ケルンも頼りになります

3/23 11:03

ペイントに導かれ、下って行く

3/23 11:11

たまに日が射すものの…　→

3/23 11:11

左手には硫黄山。雲に覆われているが

3/23 11:11

手前には日が射しているが、向こうは真っ暗。11時の明るさとは思えません

3/23 11:14

3/23 11:20

平坦な道を歩き続ける。正面は、三俣山です

3/23 11:21

水たまりには、氷の結晶。自然の美しさ

3/23 11:22

左へ行くと、諏蛾守越から長者原へ。真っすぐ行くと、三俣山。法華院温泉へ行くので、右へ行きます

3/23 11:29

切れ落ちている。水があれば滝口のよう

3/23 11:38

坊ガツル湿原が見えてきた

3/23 11:40

黄色ペイントも実はだいぶ前のものなんだなぁ。苔むしている

3/23 11:54

砂防ダム。いくつもあります

3/23 11:54

左上部から下りてきました

3/23 11:55

フキノトウ。愛知より3〜4週間季節が遅いです

3/23 11:57

法華院温泉山荘にようやく到着。少し予定に追いつきつつある。ホッとする

3/23 12:23

泊まり用具などをガッツリ下ろして、デポ。身軽になって、大船山（たいせんざん）へ。余裕があれば平治岳（ひじだけ）へも

3/23 12:24

受付は14時〜なので、まだできず。夕飯は18時〜とのこと。温泉は朝7時〜入れなくなるが、夜通し入れるとのこと

3/23 12:31

坊ガツルへ

3/23 12:32

木道。何となく、走りましたw　こんな走りやすい道ないもん

3/23 12:34

坊ガツルのキャンプ場。流石にキャンパーはまばらです

3/23 12:37

左手には、平治岳

3/23 12:38

いざ、大船山へ

3/23 12:40

入山直後から、急登です…

3/23 12:45

少し傾斜が緩やかに。
この後、福岡の人に追いつかれ、再びのにわかパーティー結成！テント設営している間に、自分が先に法華院を出発していたようだ

3/23 13:35

ずっと話していたので、写真がいきなり50分後です。途中から、細かいアラレがパラパラと落ちてきました

3/23 13:48

段原に到着。目指す大船山も雪化粧！
見た瞬間「わぁーー！！」と思わず声が出た(^^)

3/23 13:49

ちょいアップ

3/23 13:49

久住山・中岳。右下に小さく、法華院温泉。
天気は回復傾向にあり、少し日が射しています

3/23 13:52

見事に真っ白です

3/23 13:56

絶景！

3/23 13:56

白い花が咲いたようですが…　→

3/23 13:59

正体は、微小な雪の結晶です

3/23 14:00

ミヤマキリシマが樹氷化

3/23 14:01

青空が背景だと、いっそう美しさが際立ちます

3/23 14:04

左端の小ピークが北大船山。中央の奥に頭だけ出しているのが平治岳

3/23 14:04

晴れてきた！中央は、三俣山。その麓の手前には、坊ガツルが広がります

3/23 14:08

大船山に登頂。1786.2m

3/23 14:08

さっきより、ちょっと平治岳が頭を出しましたね

3/23 14:16

三角点がある筈！と探し回っていたら、なんと、岩に埋め込まれていました！こんなパターンもあるんですね。
三等三角点

3/23 14:18

三俣山。
今回は、行程の都合上、登れなかったですが、牧ノ戸〜九重・中岳〜法華院〜大船と来てみると、いつも三俣山が見えていました。久住・中岳が霧で隠れていたせいだとは思いますが、三俣山が実質的な九重連山の盟主ではないかと思うくらいでした。次回、もし来る機会に恵まれたら、必ず登りたいと思います

3/23 14:35

CT通り、15分で段原まで下りてきました。福岡の人は法華院温泉に戻るそうで、ここでお別れ。楽しいお話をありがとうございました。心から感謝しています

3/23 14:36

平治岳へ向かいます

3/23 14:41

名残惜しく、ちょっと大船山を振り返る

3/23 14:42

北大船山に登頂。1706m。三俣山をバックに

3/23 14:43

ミヤマキリシマの間を縫うように歩く。服に枝先が引っかかり、破れそうです(>_<)

3/23 14:47

名残惜しくて…

3/23 14:49

一面のミヤマキリシマ。これが満開になったらと思うだけで、身震いがする

3/23 14:51

平治岳が見えてきました

3/23 15:01

窪んだ道を行く

3/23 15:04

道はちょっと広がったけど…　→

3/23 15:17

また狭まり、しかも木々が覆いかぶさってきます。下を通り抜けるのに一苦労

3/23 15:21

CTより5分遅れで大戸越（うとんごし）に到着

3/23 15:24

平治岳がそびえています。登れるとは思うけど、時間が心配

3/23 15:41

3/23 15:46

珍しくほとんど写真撮らずに、ひたすら登る。南峰に到着

3/23 15:46

平治岳（北峰）は、まだ先です…orz

3/23 15:49

頑張って登るしかない

3/23 15:53

平治岳に登頂。1643m。また三俣山をバックに

3/23 15:53

三等三角点。標柱は倒れていますが

3/23 15:54

南側。北大船越しの、大船山

3/23 15:54

西〜南西側。近い方から、右　三俣山。左　(左)中岳・(右)久住。中央奥　星生山

3/23 15:54

北西側。涌蓋山

3/23 15:54

北東側。由布岳

3/23 15:59

三俣山と涌蓋山

3/23 16:04

三俣山アップ

3/23 16:12

気温3℃の山頂で服3枚は凍えた。到着時刻を法華院温泉山荘にTELして、下山開始

3/23 16:16

三俣山と坊ガツル

3/23 16:34

大戸越。さぁ、坊ガツルへ帰ります

3/23 16:37

岩ゴーロです

3/23 16:44

荒れてますが、ガンガン下る

3/23 16:52

×印がなかったら、迷いそう

3/23 16:55

まぁ歩きやすいです

3/23 16:56

！？　何かのおまじないでしょうか？？

3/23 16:57

気温5℃。落ち葉の道で、快適トレイルです

3/23 17:01

ぬかるんでますが、石を歩きます。
ん？もしや…

3/23 17:03

突然の木道

3/23 17:09

そういうことですか！ようやく判明しました(^^;)

3/23 17:13

坊ガツルに出た

3/23 17:15

見えていた避難小屋に入ってみた。泊まりは禁止だそうです。
小屋の外で、ヘッデンないが、長者原まで下るかどうか話し合っていた2人組に山荘泊まりを薦める

3/23 17:20

マンサク

3/23 17:24

帰ってきたー

3/23 17:25

フタコブラクダの平治岳

3/23 17:25

右のトンガリが大船山。左のなだらかなのが北大船山

3/23 17:25

星生山かな

3/23 17:45

特別室。個室4畳半で電源あり

3/23 18:02

18時に夕食スタートしたのだが、夕焼けが始まったので、ちょっとだけ外に出る

3/23 18:02

夕日に染まる平治岳

3/23 18:02

さっきまで真っ白だった大船山は、夕日を正面から受けて、赤く染まります

3/23 18:05

夕食。本当に美味しかったです。ご馳走様でした

3/23 18:14

昨日の、長湯温泉にもあった人形。たぶん名産なんでしょう

3/24 6:01

【2日目】4時半起床。朝食摂りながら、ゆっくりパッキングして、明るくなった6時発。談話室兼乾燥室の屋根にも雪が

3/24 6:01

地面も真っ白。気温はマイナス4℃

3/24 6:02

良い宿でした

3/24 6:07

3/24 6:07

三俣山

3/24 6:15

九州長距離自然歩道というのがあるんですね

3/24 6:16

長者原登山口の方へ向かいます

3/24 6:16

モルゲンロート。中岳かな

3/24 6:19

左から、中岳、稲星山、久住山

3/24 6:19

三俣山と、小さく明け方の月

3/24 6:21

道も白く染まる

3/24 6:33

林の中を歩く

3/24 6:36

今朝も霜が立つ

3/24 6:40

展望地。気温はマイナス3℃だが、歩いて暑くなったので、ソフトシェルを脱いで2枚に

3/24 6:47

山肌も真っ白

3/24 6:51

沢も雪化粧。趣があります

3/24 6:51

沢には薄氷

3/24 6:54

霜柱。歩くと、サクサクいいますw

3/24 6:59

雨ヶ池。ようやく着いた

3/24 7:06

三俣山。その麓を東側から北側へぐるっと周っています

3/24 7:08

右奥が涌蓋山

3/24 7:26

快適トレイル！

3/24 7:28

ようやく休憩所に到着。先を急ぎます

3/24 7:30

涸れ沢も雪化粧

3/24 7:45

日の出です

3/24 7:51

川というか湿原っぽい感じです

3/24 7:55

タデ原（わら）に到着。野焼きをした跡が残っています。おそらく昨日くらい。まだ、焦げた匂いがしました

3/24 7:57

泉水山

3/24 8:02

星生山

3/24 8:03

奥が三俣山、右奥が中岳

3/24 8:13

平治号

3/24 8:16

道路を歩いて、昨日の朝車をとめた牧ノ戸峠まで戻ります。歩くつもりだったので、全く見てなかったけど、なんと、10分前にバスがあった！一応、調べておくべきでしたね

3/24 8:19

つなぎ目から水が噴き出してますよーー！

3/24 8:37

3/24 8:42

道路から九州自然歩道の山道へ入ります

3/24 8:43

快適トレイル！

3/24 8:45

こちらも、水が噴き出していて、それが氷柱をつくってました

3/24 8:52

黒岩火山の噴火のときに流れ出した溶岩の一部だそうです

3/24 9:13

牧ノ戸峠に到着。さぁ、これから、涌蓋山へ！

撮影機器：

PowerShot SX720 HS CANON

感想

ミシェル

春の九州遠征3〜4日目は、今回のハイライトとなる九重連山。特に3日目は、牧ノ戸峠から久住山・中岳を周って法華院温泉山荘まで、そこから大船山・平治岳を周る欲張りコース。無事に時間内に戻れるだろうか？

朝の牧ノ戸からの初っ端は、昨日の傾山の疲れが残っていて、急坂が苦しかった。
天候悪く、星生山は割愛。久住山・中岳は、ガスの中の登頂となった。しかし、途中で出会った方とにわかパーティーを組み、色々楽しく話ができたので、不安・心配を紛らわせることができた。

法華院温泉山荘に荷物をデポし、少し軽くなったザックを背負って、大船山へ。また、にわかパーティー再結成（2／3）と相成り、よもやま話に花が咲く。
良いペースで上がった段原からは、薄っすらと雪化粧した大船山が！あまりの綺麗さに思わず声が出た。
大船山山頂からは、回復した天気の下に、九重連山が一望できた。今思えば、運にも恵まれた。
時間がイケそうだったので、平治岳へ。
ミヤマキリシマに袖を引っ張られ、細い溝のような道を辿りながら、大戸越へ。そこから見上げた平治岳へ、力を振り絞って登る。山頂からは360°の眺望が楽しめた。

無事に法華院温泉山荘に戻って、美味しい夕飯を楽しみ、最後にご一緒した方に食後にお酒をご馳走になる。

憧れの九州最高地の温泉にも入れて、満足の一日だった。

翌日は、雪の乗った道を一気に、長者原へ。そして、そこから道路・登山道で牧ノ戸へ。
20.8＋9.5＝30.3kmの欲張りコース、なんとか踏破できました。

さぁ、4日目は、これで終わりません。次は、涌蓋山へ！

（2019/4/11夜　記）