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Yamareco

記録ID: 1779047
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山滑走
槍・穂高・乗鞍

四ツ岳・4月にアリエンロッペン底なしパウダー

2019年04月03日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:31
距離
12.8km
登り
1,530m
下り
1,519m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:31
休憩
0:57
合計
7:28
1:03
67
2:10
2:23
257
6:40
6:59
52
7:51
8:16
14
8:30
8:30
1
8:31
ゴール地点
天候 暴風雪
過去天気図(気象庁) 2019年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
平湯キャンプ場からの定番コース
キャンプ場の駐車場の除雪なし。根性で入り駐車するべし(昨日は30センチ以上あり)
大滝川のブリッジはまだまだ大丈夫
北面台地の積雪は今季一番増えてる
その他周辺情報 平湯民俗資料館の露天風呂
1:00だよ全員集合! 名人さんが先発。
2019年04月03日 01:02撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
5
4/3 1:02
1:00だよ全員集合! 名人さんが先発。
真っ暗な平坦地はGPS頼りだ。
2019年04月03日 01:10撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
4/3 1:10
真っ暗な平坦地はGPS頼りだ。
小雪であるが天候は回復予定なので足並み軽やか。
2019年04月03日 01:36撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
4/3 1:36
小雪であるが天候は回復予定なので足並み軽やか。
徒渉地点を探す先生。
2019年04月03日 02:13撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
4
4/3 2:13
徒渉地点を探す先生。
立派なブリッジを見つけ渡ろう。
2019年04月03日 02:14撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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4/3 2:14
立派なブリッジを見つけ渡ろう。
激ラッセル!1750辺りは地形がややこしい。ベテランがトレースを伸ばす。
2019年04月03日 03:00撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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4/3 3:00
激ラッセル!1750辺りは地形がややこしい。ベテランがトレースを伸ばす。
森林限界へ出る前にBDガイドと地獄ゴーグルを装着。
2019年04月03日 05:21撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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4/3 5:21
森林限界へ出る前にBDガイドと地獄ゴーグルを装着。
疎林になると膝ラッセル。お天道様、本当に4月か?
2019年04月03日 05:36撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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4/3 5:36
疎林になると膝ラッセル。お天道様、本当に4月か?
明るくなってもライトオン。暴風雪でしまうのも面倒なんだ…
2019年04月03日 05:33撮影 by  Canon EOS RP, Canon
5
4/3 5:33
明るくなってもライトオン。暴風雪でしまうのも面倒なんだ…
2500のオープンバーンも雪と風で何も見えん。ここはいつもカチカチだけど今日はラッセル。
2019年04月03日 05:45撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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4/3 5:45
2500のオープンバーンも雪と風で何も見えん。ここはいつもカチカチだけど今日はラッセル。
しかし、三角岩で奇跡が!
2019年04月03日 06:14撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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4/3 6:14
しかし、三角岩で奇跡が!
お天道様が顔を出す。
2019年04月03日 06:23撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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4/3 6:23
お天道様が顔を出す。
神様はお見捨てにならなかった。
2019年04月03日 06:23撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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4/3 6:23
神様はお見捨てにならなかった。
ここから山頂まではマンダムタイムかとほくそ笑む。が…
2019年04月03日 06:14撮影 by  Canon EOS RP, Canon
6
4/3 6:14
ここから山頂まではマンダムタイムかとほくそ笑む。が…
ハーフパイプに入ると天候は一変。暴風雪で耐風姿勢で凌ぐことも。
2019年04月03日 06:40撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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4/3 6:40
ハーフパイプに入ると天候は一変。暴風雪で耐風姿勢で凌ぐことも。
もうすぐ山頂。天地もわからん安定の地獄タイム。神様は試練を選んだ!
2019年04月03日 06:49撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
4/3 6:49
もうすぐ山頂。天地もわからん安定の地獄タイム。神様は試練を選んだ!
山頂の名人さん(いつも元気)
2019年04月03日 06:43撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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4/3 6:43
山頂の名人さん(いつも元気)
山頂の自分(いつもヘロヘロ)
2019年04月03日 06:43撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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山頂の自分(いつもヘロヘロ)
先生と名人コンビ。背後には乗鞍岳のはず。山頂から2300位は暴風雪で逃げ帰って来たので写真はない。
2019年04月03日 06:45撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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4/3 6:45
先生と名人コンビ。背後には乗鞍岳のはず。山頂から2300位は暴風雪で逃げ帰って来たので写真はない。
激パウ万歳。
2019年04月03日 07:30撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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4/3 7:30
激パウ万歳。
BDメガワットの名人さん
2019年04月03日 07:30撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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4/3 7:30
BDメガワットの名人さん
ポン159の自分。4月なのにスーパーファットに乗れる幸せ。
2019年04月03日 07:33撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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4/3 7:33
ポン159の自分。4月なのにスーパーファットに乗れる幸せ。
ガンガン落とす。
2019年04月03日 07:35撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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ガンガン落とす。
びよ〜ん
2019年04月03日 07:35撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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びよ〜ん
スプレー万歳。
2019年04月03日 07:44撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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4/3 7:44
スプレー万歳。
徒渉地点へ崖からダイブ。
2019年04月03日 07:49撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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4/3 7:49
徒渉地点へ崖からダイブ。
自分のダイブ(その後コケる)
2019年04月03日 07:49撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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4/3 7:49
自分のダイブ(その後コケる)
夜渡った徒渉地点。見えない方がいいかも(笑)
2019年04月03日 08:11撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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4/3 8:11
夜渡った徒渉地点。見えない方がいいかも(笑)
登り返す。シールがペローンの名人さん。
2019年04月03日 08:12撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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4/3 8:12
登り返す。シールがペローンの名人さん。
最後の沢を落とす。
2019年04月03日 08:32撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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4/3 8:32
最後の沢を落とす。
暴走オジサンが行く。
2019年04月03日 08:36撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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4/3 8:36
暴走オジサンが行く。
無事下山
2019年04月03日 08:38撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
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無事下山
ゴール。皆さまありがとうございました。
2019年04月03日 08:29撮影 by  Canon EOS RP, Canon
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4/3 8:29
ゴール。皆さまありがとうございました。

感想

今日は午後から仕事があるので9時までには下山したいので深夜1時発の予定で名人、スズケンと四ツ岳を目指すことにした。夕方スズケンおじさんからキャンプ場は雪が多すぎて入れないと連絡があった。そんなに降ったんかい、自宅を22時半に出て平湯へ向かう。高速は雪が降っていた。高山から標高が上がるにつれ雪は増えていった。

平湯キャンプ場に到着すると名人がハイエースで30分ほど時間をかけて整地してくれていた。助かった。準備ができた名人、スズケンから先にラッセルスタート、少し遅れて僕もスタート、スーパーファットの二人でも靴から膝下ラッセルだった。まじですか、4月ですよ。嬉しいような悲しいような気持ち

コース取りがムズい場所は僕がトレースを伸ばし、三人で交代でラッセルして行く。大滝川の渡渉も全く問題ない、雪は更に増えていた。北面台地に上がるともう藪も気にならずどこでも登れる勢いだった。しかしとにかく雪は深かった。2200mを超えると地獄が始まる。風が強まり風雪も激しい、ダウンを着て地獄ゴーグルを早々と装着した。

それにしても寒い、風雪の厳冬期と同じだろう。三角岩の上部斜面ももう藪は気にならないくらい雪は増えていた。最後猛烈な風の中ハーフパイプを超えてピークに着いた。全く視界の無い安定の地獄であった。早く逃げ帰ろう。

シールを剥いで一目散にガスの中逃げるようにして滑降する。三角岩斜面はパックされていて難儀したがその下は降雪直後の厳冬期並みの底なし激パウだった。4月のこの激パウは初めての経験かもしれない。三人で雄叫びを上げて全身雪まみれで大滝川に到着、少し登り返してキャンプ場まで第二ラウンドのパウを頂いた。

8時半に下山して余裕で帰宅の途に着いた。

平野にも雪を降らす寒冷前線が来ている今日、先生、名人さん、自分で四ツ岳へ行く。兎に角、想像以上降っている。徒渉して標高を上げるにつれ激ラッセル。気合を入れて行かないと返討ちに。







  

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