裏筑波連山縦走

2012年03月25日(日) [日帰り]

• GPS: 12:25
• 距離: 36.2km
• 登り: 2,368m
• 下り: 2,383m

コースタイム

06:49　JR岩瀬駅　発
07:24　御嶽山神社
08:10　雨引山　
09:36　燕山
10:32　加波山
10:58　ウィンドパワーつくば風力発電所(丸山近く)
11:54　足尾山
12:44　きのこ山
14:01　県道150号(湯袋峠近く)

〜後続の仲間がはぐれ、しばらく捜索〜

15:38　県道150号(湯袋峠近く)
16:24　筑波高原キャンプ場
17:01　女体山
17:15　ケーブルカー筑波山頂駅
18:19　筑波山神社
19:03　バス停「筑波山口」

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

タクシー 自家用車

JR岩瀬駅までクルマで移動して、スタートです。
岩瀬駅には、駅付設の有料駐車場のほか、駅の近くに、つくばりんりんロード休憩所(無料)などがあります。

計画では、下山後はバスと電車を利用して岩瀬駅まで戻る予定でした。
筑波神社に下山して(もしくはケーブルカーで下りて)、そこから30分ほど公道を下り、バス停「筑波山口」へ。
ケーブルカーの休日最終便は17:00ですので注意が必要です。

バス停「筑波山口」から、バスに乗ってJR土浦駅へ。
約50分、890円。土日のバス最終便は18:10。
それから、JR土浦駅から電車を乗り継いで(友部駅で乗換)岩瀬駅へ戻る。
約1時間、950円。

関東鉄道バス情報
http://www.kantetsu.co.jp/bus/bus_index.html

ところが。
実際には山中の行動が計画通りに行かず、カーブルカーにもバスにも、見事に乗り遅れてしまいました。
このため、実際にはタクシーを利用しました。
バス停「筑波山口」すぐそばにタクシーの営業所があります。

土浦に行くのも岩瀬に行くのも、タクシーならほぼ同距離なので、土浦に行かずに岩瀬に直接戻りました。
約1時間。タクシー代は6580円でした。

バス&電車利用の運賃が、2000円弱であることを考えると、同行者がいる場合は、タクシーを第一選択肢にするのが良いかもしれません。
運賃をワリカンできるのでコストはさほど違わない上に、移動時間を大きく短縮することができます。

なお、縦走途中でエスケープする場合は、東側に下りると良いようです。
東側の方が、西側に比べて交通機関が充実しているそうです。
(縦走中に会ったトレイルランナーの話)

コース状況／危険箇所等

道は明瞭で危険な箇所も特にありませんが、案内板や標識が少ないため、油断すると道を間違えます。
林道や作業道なども多数行き交っており、注意して位置確認&ルート選択する必要があります。

我々も、丸山を下りたところで道を間違えてしまい、引き返しました。
また、湯袋峠の先で仲間がはぐれました。

はぐれたのは、計画段階でパーティ内で予定ルートの認識あわせを怠ったせいでもあります。
反省すべき点です。

"低山こそかえって道迷いしやすい"、ということを実感した山旅でした。

写真

前泊した大洗の民宿、「さわや」。
素泊まりで\3500/人。安い!

7:00には歩き出したいので、宿を5:30出発した。

JR岩瀬駅。
駅に向かって左手(東側)が、有料駐車場になっている。

右手にはきれいなトイレがある。

線路に沿ってすこし東に歩く。
民家とのスキ間を通り、踏切を渡って南へ。

御嶽山登山口。
いよいよ縦走のスタート。

すばらしい天気。
御嶽山頂付近のあずまやから。

御嶽山神社。

雨引山手前の展望台から。
これから向かう、燕山、筑波山。

1000mに満たぬ山の連なりなのに、この壮大なスケール感。
すばらしい。

本日の行動食。
こないだの天城山の残り物と、子供のおやつ用に買い置きしてあったキットカット。

木漏れ日の散歩道。

燕山山頂。
展望もないし、休憩適地とは言えないかな。

加波山神社。
神社の脇に写っている階段を上がっていく。

たばこ神社。

突然道が分からなくなる。
あちこちうろうろしたあと、この社の裏へと道が続いていることを発見する。

左側から裏手へ回り込むと、道が続いている。
カンタンでもいいから標識が欲しいなぁ

加波山をあとにし、丸山へ。

天気が崩れる気配なし。

すごく気持ちいい。
歩くのが楽しい。

ウィンドパワー近く現れる、特徴的なオブジェ。

ウィンドパワーつくば。
元気にぐるぐる回ってる。

足尾山。

沢山の靴や草履が供えられている。

パラグライダー発着場。
絶景!

きのこ山。
山頂に休憩所があったけど、展望もないし、さびれているのでスルー。

廃品のアンテナで手作りしたと思われる、はしご場。

我々はこのお手製はしごをよじ登り、後続の仲間は林道を西へ。
思えばここがはぐれたポイント。

紆余曲折を経て、はぐれた仲間とも無事に連絡が取れた。
気を取り直して筑波を目指す。

キャンプ場広場。

やっと着いた!
暮れ行く女体山から。

彼方此方に見える山々が、海原に浮かぶ小島のようだ。

来た道を振り返る。

よくもまぁこんなに歩いたものだ。

ケーブルカー乗り場へ。
はぐれた仲間が先着して待っている。

ところが最終便はすでに発車していた。とほほ。
しかたない、歩いて下るか。

筑波山神社まで降りてきたときには、すっかり日が暮れていた。

疲労困憊の我々を、星がお出迎え。

バス停、筑波山口。
当然、バスはもうない。

すぐ目と鼻の先にあるタクシー営業所でタクシーを手配してもらい、岩瀬へ戻った。

手打ちらーめん 麺之介。
しょうゆラーメン。

佐野系のあっさりラーメン。
手打ちのヒョロヒョロ麺の食感が素晴らしい。

たいへんおいしゅうございました。

天然温泉 太田 安眠の湯。
この温泉は深夜まで営業している。

今日のようにすっかり遅くなってしまった場合には、ありがたい。

風呂上りにファンタ。

復刻版フルーツパンチというのを見つけてしまい、迷わずチョイス。

小学生の頃に夢中で飲んだ味。
なつかしい。

感想

hmngbird73

雑感は日記にて

[裏筑波連山縦走]
http://www.jognote.com/days/11286379