日影山〜伊勢沢の頭〜雨山峠（西丹沢）

2019年04月20日(土) [日帰り]

• GPS: 08:43
• 距離: 16.0km
• 登り: 1,293m
• 下り: 1,343m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:30
• 休憩: 1:00
• 合計: 8:30

距離 16.0km 登り 1,293m 下り 1,353m

8:25 スタート地点
9:22 9:30 秦野峠分岐点
9:38 コケボウノ頭
9:47 9:48 カサツムリ山
10:21 10:30 日影山（ブッツェ平・オモシ野）
11:50 11:52 秦野峠
12:53 13:15 伊勢沢ノ頭
13:41 13:42 檜岳
14:10 14:15 雨山
14:39 雨山峠
15:10 15:11 寄コシバ沢
15:17 15:27 釜場ノ平
16:11 16:12 宇津茂林道終点
16:14 後沢出合
16:22 水源の森・公衆トイレ
16:50 宇津茂公衆トイレ
16:55 寄バス停

天候

晴れ・薄曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き：新松田駅発西丹沢VC行き、神縄トンネル下車；
新松田発時刻（土日）7:20、7:30、8:10、8:25、9:35
（神縄トンネルまで所要40分）

帰り：寄（やどりき）から新松田行き乗車；
寄発時刻（土日）15:35、16:45、17:30、18:10
（新松田まで所要25分）

コース状況／危険箇所等

熊山分岐から秦野峠まで3.5kmは破線ルート。踏み跡が不明瞭な部分が多くあり迷いやすい。急登、急降下の斜面が何か所かあり。

写真

4/20 8:21

神縄トンネルバス停。

4/20 8:21

登山口はバス停のすぐ傍です。神縄トンネルの左側から登ります。

4/20 8:38

直ぐに急登が始まり暫く続きます。

4/20 8:42

20分ばかり登ると急登は終わりなだらかな道へ。

4/20 8:46

4/20 9:05

左側には新緑の芽生えが鮮やかです。新芽の向こうには丹沢湖も見えています。

4/20 9:19

ヒノキ林の中、急登を進みます。

4/20 9:22

熊山分岐。日影山への道に入ります（右に行くと熊山コース、大野山へ）。この先、不明瞭な道が随所に出てきて、迷いやすい。稜線を外さないように歩く。

4/20 9:37

この辺り、株立ちの樹が多い。

4/20 10:09

ピントがずれていますが、トリカブトの群落です。この稜線にはトリカブトの群生が非常に多い。花の季節に来れば、見事なお花畑が見られることでしょう。

4/20 10:15

檜林越しに見える新緑のグラデーションが鮮やか。

日影山頂上。なだらかでだだっ広い頂上です。よく探せば三角点もあります。

4/20 10:33

日影山からの下りは露岩の急な尾根道。足を踏み滑らさない様気を配りながら下ります。合間には、ミツバツツジが心を癒してくれます。紅紫色が周りの新緑を背景に鮮やかです。

4/20 10:41

こんな景色も。

4/20 11:29

崩落した崖の向こうにもミツバツツジ。

4/20 11:47

一旦沢筋に下って、秦野峠へ登り返します。

4/20 11:49

秦野峠。

秦野峠から伊勢沢ノ頭へは標高差300mの登り。前半は結構な急登ですが、道端のすみれ草、ふと目を上げた先の桜やツツジに癒されます。

4/20 12:16

4/20 12:52

伊勢沢ノ頭。ここで昼食。

4/20 13:13

エンザンスミレ。この花だけは葉っぱに特徴があるので私にも見分けがつきます。ここまで、白いのや、薄ピンクや、紫色など、いろんなスミレが咲いていました。

4/20 13:13

角度を変えて。

4/20 13:40

檜岳。なだらかな稜線で、標識がないと素通りしてしまいそうな頂上です。

4/20 13:58

雨山手前。崩落しています。

4/20 14:11

雨山。

4/20 14:37

急坂を下って雨山峠に到着。

4/20 14:39

雨山峠の先もかなり激しく崩落が続いています。

4/20 15:11

この時期、ミツバツツジの色の美しさには目を奪われます。

4/20 15:13

撮影機器：

COOLPIX S7000 NIKON

感想

sancj

　山の会の山行に参加して破線コースを含む東丹沢を歩きました。途中熊山分岐から秦野峠までは、踏み跡のしっかりしたところと、まるっきりわからなくなる場所が混在、先達に案内された山行だったので無事に歩けましたが、一人で歩くのはまず無理と思えたコースでした。

　樹々の芽吹きの美しさに心を洗われました。微妙なグラデーションに富んだ草色、緑色、橙色の穏やかな色の饗宴、そして、控えめなピンクのミツバツツジ、まだ残っている桜、等々、この日持参した小型のデジカメではとても写しきれない微妙な色合い、体力があれば三脚を持参して一眼レフで収めたいと思った景色の連続でした。