英彦山〜修験の山をひと巡り

2019年04月27日(土) 〜 2019年04月29日(月)

• GPS: 45:58
• 距離: 32.2km
• 登り: 2,039m
• 下り: 2,470m

コースタイム

1日目

• 山行: 1:16
• 休憩: 1:05
• 合計: 2:21

距離 5.3km 登り 199m 下り 207m

13:47 ひこさんホテル和
14:02 14:04 英彦山修験道館
14:06 14:34 英彦山神宮（奉幣殿）
14:42 英彦山花園
15:03 15:04 英彦山スロープカー花駅
15:15 15:17 旧亀石坊庭園
15:28 16:00 別所駐車場
16:08 ひこさんホテル和

2日目

• 山行: 5:17
• 休憩: 1:16
• 合計: 6:33

距離 16.3km 登り 1,393m 下り 1,548m

8:35 ひこさんホテル和
9:19 9:21 豊前坊・高住神社
9:38 9:40 望雲台
10:28 10:30 英彦山北岳
10:51 11:01 英彦山中岳
11:07 11:16 英彦山
11:26 英彦山中岳
11:33 11:34 産霊神社
12:11 12:30 英彦山神宮（奉幣殿）
12:53 13:01 虚空蔵
13:18 13:21 梵字岩
13:55 大南神社
14:00 14:04 鬼杉
14:38 14:54 英彦山大権現社
15:08 英彦山温泉しゃくなげ荘

3日目

• 山行: 2:48
• 休憩: 0:23
• 合計: 3:11

距離 10.5km 登り 448m 下り 713m

8:32 英彦山温泉しゃくなげ荘
8:44 英彦山大権現社
9:10 9:14 玉屋神社
9:56 10:10 奉幣殿
10:28 10:30 財蔵坊
10:34 10:37 銅の鳥居
10:45 新森稲荷
11:43 彦山駅

〇コース参考
・昭文社　山と高原地図　「57　福岡の山々」（2019年版）

天候

＜1日目＞🌤
＜2日目＞☁☂
＜3日目＞☂

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

＜1日目＞
町田0540🚃0600新横浜　JR横浜線　302
新横浜0611🚅1030小倉　東海道新幹線のぞみ　26,680
小倉1046🚃1201田川後藤寺　JR日田彦山線　　　　↓　　※IC不可
田川後藤寺1230🚃1244添田　JR日田彦山線　　　　↓　　※IC不可
添田駅1300🚌1313彦山駅　JR日田彦山線代行バス　1,110　※IC不可
彦山駅1320🚌1339ひこさんホテル入口　添田町バス　200　※IC不可

🥾
起点・終点：ひこさんホテル和

💤♨ひこさんホテル和(泊)

＜2日目＞
🥾
起点：ひこさんホテル和
終点：しゃくなげ荘

💤♨英彦山温泉　しゃくなげ荘(泊)

＜3日目＞
🥾
起点：しゃくなげ荘
終点：彦山駅

彦山駅1230🚌1243添田駅　JR日田彦山線代行バス　↓　　　※IC不可
添田1252🚃1413小倉　　　JR日田彦山線　　　　　1,110　※IC不可
小倉1422🚃1522古賀　　　JR鹿児島本線　　　　　940

写真

4/27 12:02

小倉駅で日田彦山線に乗り換えて、田川後藤寺駅。

4/27 12:06

田川後藤寺駅で30分近くの待ち...

4/27 12:07

平成元年に開業した平成筑豊鉄道。

4/27 12:08

でも乗るのはこっち。
右が乗ってきた列車。
左がこれから乗る添田行き。

4/27 12:47

そして、添田駅。
ここから先は、昨年の西日本豪雨以来まだ再開していない。

4/27 12:49

添田駅を出て山伏の前を過ぎ、駐車場の片隅にあるバス停に行く。
ここから彦山駅までは、JRの代行バスを使う。
電車の乗車券で乗れる。

4/27 12:50

辺りを見渡すと、すでに代行バスがいた。
9人乗りの車で意外に小さかった。
連休時なのに、乗客は自分以外に地元の常連さん1人だけ...

4/27 13:13

代行バスで十数分で、彦山駅。

4/27 13:13

列車が来ないホーム。

4/27 13:15

駅前は閑散としているのかと思ったら、駅前の店も営業していて、意外と活気がある。

4/27 13:21

彦山駅からは、添田町の町営バス。
今度もまた9人乗りの小さなバスで、乗客はさっきと同じ地元の方と自分だけ。

4/27 13:40

ひこさんホテル入口で降りる。

4/27 13:43

ひこさんホテル和に到着。
朝家を出てから8時間以上。
初日はもう時間が遅いし、まずは宿に入って荷物を置いて、観光だけにする。

4/27 13:56

九州西国霊場一番札所、霊泉寺。
ずいぶん目立たない場所にある。

4/27 14:02

しばらく坂道を登ると、英彦山修験道館。

4/27 14:03

英彦山修験道館の前の池に、クリンソウ。

4/27 14:04

岩間にハコベ。

4/27 14:06

修験道館からすぐで、英彦山神宮の奉幣殿。

4/27 14:08

八重桜が満開。

4/27 14:11

奉幣殿で、よもぎ饅頭。

4/27 14:13

さらに、行者茶。

4/27 14:19

さらに、しし汁とおにぎり。

4/27 14:26

奉幣殿から少し階段を上がると、下宮。

4/27 14:27

下宮の景色。
すぐ下が奉幣殿の屋根。

4/27 14:34

英彦山のスロープカー。
これがあるから、奉幣殿は誰でも楽に参拝出来る。

4/27 14:37

奉幣殿から表参道を下る。

4/27 14:39

巨大な宝篋印塔。

4/27 14:42

途中で英彦山花園に寄り道。
料金箱に200円入れて中に入る。

4/27 14:43

スロープカーとシャクナゲ。

4/27 14:44

英彦山花園はしゃくなげまつり開催中で、ちょうど満開だった。

4/27 14:45

4/27 14:52

4/27 14:53

のど飴のカリンの花。

4/27 14:58

頭上をスロープカーが通る。

4/27 15:01

英彦山花園。

4/27 15:03

英彦山スロープカーの花駅。

4/27 15:16

新緑がきれいな旧亀石坊庭園。

4/27 15:21

千代丸稲荷。

4/27 15:23

千代丸稲荷の近くにある、古そうな石仏。

4/27 15:28

別所駐車場。
表参道を登るならここに止めると楽かな。

4/27 15:44

別所駐車場の近くにある店で、レアチーズケーキとカフェオレ。

4/27 16:00

店の前に令和元年。
ちょっとフライング。

4/27 16:14

宿に戻ってチェックイン。
窓から緑が見える部屋。

4/27 16:15

とんがっている山は、日岳。

4/27 17:05

風呂上りのコーラ。

4/27 18:04

お待ちかねの夕食。
ヤマメの唐揚げ。

4/27 18:18

お肉も少々。

4/27 18:42

夕日は残念ながら雲に隠れて見えず。

4/28 8:31

翌朝。
晴れ予報だったけど、曇り...

4/28 8:37

営業してなさそうな、ひこさん花工房の前の坂道を登る。

4/28 8:40

そして、九州自然歩道を行く。

4/28 8:41

道沿いにはたくさんの石垣。
僧院僧坊が並んでいたのか。

4/28 8:48

キャンプ場近くの駐車場から、しばらく舗装路になる。

4/28 8:57

途中に小さなスキー場がある。

4/28 9:00

突然に巨岩と鳥居。

4/28 9:16

石畳の道から舗装路に出ると、高住神社の石碑。

4/28 9:16

高住神社前の駐車場。
ここから登る人もそれなりに多いみたい。

4/28 9:18

高住神社への階段。

4/28 9:19

階段を登りきると、御神木の天狗杉。

4/28 9:19

豊前坊・高住神社。
豊前坊の方がよく使われているみたい。

4/28 9:20

豊前坊の牛。
なぜに乳牛？

4/28 9:21

ここでも令和。

4/28 9:21

豊前坊の片隅に登山口がある。

4/28 9:26

岩と新緑の登山道。

4/28 9:28

奇妙な岩がいくつもそそり立っている。

4/28 9:29

4/28 9:31

望雲台の分岐。
近いようなので行ってみよう。

4/28 9:32

確かに近いけど、鎖...

4/28 9:34

先々週の二ッ箭山ほどではないけど、けっこうな傾斜でちょっと怖い岩場。

4/28 9:35

登り切ったと思ったら、まだ道は続いていた...

4/28 9:36

そして、もうひとつ鎖。
こっちも傾斜はきついけど、足場が作ってある。

4/28 9:38

鎖を登りきると...怖っ！

4/28 9:39

下は150mの絶壁。

4/28 9:39

しかも、こんな屏風状の岩の上。

4/28 9:39

柵に捉まってないと立ってられないほどに怖い。

4/28 9:40

望雲台からの景色。
ここは絶景。
でも怖過ぎる...

4/28 9:45

下りの鎖も慎重に...

4/28 9:58

岩だらけのシオジ林。

4/28 9:59

地面にはワチガイソウがたくさん。

4/28 10:04

でも急登がキツい...

4/28 10:09

急登の途中に、溶岩の壁。

4/28 10:13

急登の最後は木の階段。

4/28 10:15

木の階段を登ったら、稜線に出る。

4/28 10:18

でも稜線に出ても、もう少し急登が続く。
崩れて危険なところもある。

4/28 10:25

急登がひと段落すると...

4/28 10:29

北岳の山頂に到着。
社の裏は聖域で立入禁止。

4/28 10:29

北岳の山頂。
標柱の字は読めなくなってる...

4/28 10:32

北岳から少し下ると、これから向かう中岳と南岳。
社があるのが中岳で、英彦山の最高峰で三角点があるのが南岳。

4/28 10:39

鞍部は木々もまばらで、なかなか心地いい道。
が、中岳への登り返しは岩だらけ。

4/28 10:52

岩だらけの道を抜けると、中岳の山頂。
英彦山山頂の標柱は中岳の方にある。

4/28 10:54

地元の高校の新入生登山ということで、ものすごい混雑ぶりだった...

4/28 10:56

そして、中岳にある英彦山神宮の上宮。

4/28 11:01

上宮の前から南岳の方へ。

4/28 11:03

鞍部から南岳。

4/28 11:07

そして、南岳の山頂。

4/28 11:08

英彦山の一等三角点。
展望もなく、中岳に比べると地味だけど、標高的にも三角点的にも、こっちが本当の山頂。

4/28 11:15

展望台があったけど、立入禁止。

4/28 11:16

石祠の中には石仏三体。

4/28 11:19

南岳から中岳。

4/28 11:22

鞍部からの眺め。
奥に見える山並みの向こうが耶馬渓。

4/28 11:26

中岳に戻ってきた。

4/28 11:29

そして、表参道を下る。

4/28 11:32

欠けてしまっている木の鳥居。

4/28 11:33

中岳から続く石段を下りきると、産霊神社。

4/28 11:35

少し下ると下乗の碑があった。
ここまで馬で来ていたのか。

4/28 11:49

中腹にある中宮の中津宮。

4/28 11:53

キケマン。

4/28 11:54

名前はなさそうだけど、見事な巨木。

4/28 12:01

表参道は多くの人が歩いている。
けっこう階段地獄だけど。

4/28 12:06

ほんのちょっと鎖もある。

4/28 12:09

そして昨日も来た、下宮の下津宮。

4/28 12:17

奉幣殿で今日もまた、しし汁とおにぎり。

4/28 12:28

奉幣殿。
ここは観光の人と山登りの人で賑わっている。

4/28 12:29

さて、後半。
奉幣殿から階段を少し上がったところから、脇道へ。

4/28 12:35

途中でちょっとだけ展望がある。

4/28 12:37

屋根にも草が茂っている。

4/28 12:44

学問社への分岐。

4/28 12:45

学問社の方に少し下ってみたけど、荒れた感じなので行くのはやめた。

4/28 12:46

この岩、よ〜く見ると字が書いてある。

4/28 12:47

古い石垣がたくさん。

4/28 12:48

石垣と新緑。

4/28 12:50

虚空蔵への分岐。
100mと書いてあり、近そうなので行ってみると...

4/28 12:52

けっこうな急坂でキツい...

4/28 12:55

でも周辺の岩が凄い。

4/28 12:55

岩に腰掛けてる。

4/28 12:57

急坂を登りきると、石碑がある広場。

4/28 12:58

そして、そびえる巨岩。

4/28 12:58

反対側の巨岩は...

4/28 12:59

虚空蔵を祀る智室窟。

4/28 12:59

智室窟から。

4/28 13:00

大きな五輪塔もある。

4/28 13:06

先に進んで、玉屋神社の分岐。
左の鬼杉の方へ。
明日は玉屋神社方向からここに戻って来る予定。

4/28 13:15

しばらく進むと鳥居があって、梵字岩への入口。

4/28 13:18

少し登ると、社と岩が見えてくる。

4/28 13:19

岩に梵字が刻まれている。
熊野古道の大雲取越にある円座石の巨大版。

4/28 13:20

社の中には岩があって、摩崖仏。

4/28 13:21

周辺にはキランソウがたくさん。

4/28 13:27

道々に奇妙な岩が現れる。

4/28 13:50

南岳からの道と合流。

4/28 13:52

道は岩だらけ。

4/28 13:53

短い鎖を過ぎると...

4/28 13:55

岩の中にある大南神社。

4/28 14:01

大南神社から少し下ると、鬼杉が見えてくる。

4/28 14:01

鬼杉の近くに石仏があり、何か祀ってある。

4/28 14:01

鬼杉。
深い皺が刻まれて、老木感が凄い。

4/28 14:03

樹齢1200年。
国の天然記念物。

4/28 14:04

鬼杉と周辺の岩も見事。

4/28 14:16

鬼杉からしばらく沢沿いの道を下ると、車道に出る。

4/28 14:32

向かいにある岩峰。

4/28 14:38

しばらく車道を下ると、英彦山大権現社。

4/28 14:43

英彦山大権現社は、きれいに手入れされた庭園になっている。

4/28 14:45

ツツジがもうすぐ満開になりそう。

4/28 14:47

英彦山大権現社。
明治の神仏分離で、山頂には英彦山神宮、英彦山権現はこんな谷間に移された。

4/28 14:47

花見の狛犬。

4/28 14:48

咲いているのは小振りな桜。

4/28 14:58

とうとう雨が降り出した...
英彦山大権現社の広い駐車場。
ここは長時間の駐車は禁止なので登山者は使えない。

4/28 15:05

向かいの障子ヶ岳。

4/28 15:07

そして、本日のお宿、しゃくなげ荘。
宿泊もできる日帰り温泉施設。

4/28 15:17

部屋は川沿い。
窓から見える緑とシャクナゲ。

4/28 15:21

お着きのお菓子は、合わせ焼き。

4/28 18:04

お待ちかねの夕食。

4/28 18:11

ここでもヤマメの唐揚げが出てきた。

4/28 21:53

むかしようかんとバナナようかん。

4/29 7:29

朝食。
ごはんは英彦山盛りで。

4/29 8:32

さて最終日。
でも雨...

4/29 8:43

景色はすっかり雲の中。

4/29 8:44

昨日来た英彦山大権現を通り過ぎる。

4/29 8:50

道の途中にあるこの鳥居に入っていく。

4/29 8:55

意外にも道はしばらく舗装された道。

4/29 9:00

舗装が終わると、石ごろごろの道。

4/29 9:03

道沿いは岩だらけ。

4/29 9:05

何やら石灯篭。

4/29 9:05

見上げると天狗がいた。

4/29 9:05

手のひらサイズの小さな狛犬。

4/29 9:05

そして、巨大なカエル。

4/29 9:08

鬼杉からの道と合流すると、急階段。

4/29 9:10

階段を登りきると、玉屋神社。
ここも岩に埋もれている。

4/29 9:11

岩窟に水場。

4/29 9:13

ちょっと豚鼻な狛犬。

4/29 9:14

玉屋神社。

4/29 9:18

雨は雨で、しっとりとした緑がいい感じ。

4/29 9:25

杉林に時々岩。

4/29 9:31

そびえる巨岩も現れる。

4/29 9:32

一番の難所？
今にも折れそうな木橋を渡る。

4/29 9:37

昨日通った鬼杉への分岐。

4/29 9:40

石垣と石段の趣のある道。

4/29 9:54

そして、下宮。

4/29 9:55

雨だけど、下宮からの眺め。

4/29 9:56

そして、3日連続の奉幣殿。

4/29 9:57

八重桜と奉幣殿。

4/29 9:58

さすがに雨だし、空いている。

4/29 10:05

今日はぜんざい。200円。

4/29 10:14

誰もいない表参道を下る。

4/29 10:15

参道の途中にあるクリンソウは、まだみたい。

4/29 10:16

貸し切り状態の参道。

4/29 10:20

道脇には坊跡がずらり。

4/29 10:20

石の鳥居。

4/29 10:24

スロープカーの花駅近くで車道を横断。

4/29 10:25

道はひたすらにまっすぐで、坊跡がずっと続いている。
往時は相当に賑わっていたのだろうか。

4/29 10:28

財蔵坊。
小形ながらも江戸時代の姿が残っている建物。

4/29 10:34

そして、銅の鳥居の狛犬。

4/29 10:34

銅(かね)の鳥居。
これも江戸時代のもの。

4/29 10:35

銅の鳥居の近くに、鎮西上人の像。
英彦山まで片道36kmを千日間も通い続けたとか。

4/29 10:38

銅の鳥居から、車道を渡ってさらに下る。

4/29 10:39

まだまだ坊跡の石垣が続く。
ただ、銅の鳥居から下は歩く人は少ない感じで、木が生い茂っている。

4/29 10:44

新森稲荷神社に寄り道。

4/29 10:45

小さな社の新森稲荷神社。

4/29 10:50

ずっと下まで石垣が続いている。
ほんとに凄い規模。

4/29 10:54

捻くれ枝。

4/29 10:59

そのうち車道に出て、あとはひたすら車道歩き。
旧道なので、車通りは少ない。

4/29 11:14

国道に合流する。
ここから先は歩道はないけど、車通りはそれなりにあるので要注意。
でもこの日は雨で車は少なかったけど。

4/29 11:20

山間の景色。

4/29 11:36

しばらく下ると一の鳥居。

4/29 11:38

日田彦山線の橋脚。
でもまだ再開していないので列車は来ない。

4/29 11:43

そして、彦山駅。

4/29 11:45

代行バスの時間まで40分ほど。
ちょうどいいので、駅前の店で食事にする。

4/29 11:55

英彦山そば。
とろろと山菜が入っている。

4/29 11:59

さらに、ヤマメの唐揚げ。

4/29 12:16

店の前の水槽にたくさんのヤマメ。
ヤマメの唐揚げを注文すると、一匹連れ去られていった...

4/29 12:20

さて、後はバス待ち。

4/29 12:20

と思ったら、すでに来ていた。

4/29 12:42

添田駅。
立派な駅舎だけど、無人駅。

4/29 12:46

帰りは小倉行きだったので、途中で乗り換えなくて済んだ。

4/29 12:57

電車のおやつは、わさびあられ。

撮影機器：

PENTAX K-3 II RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

SO-01L Sony

感想

WashiTabi

今年のGWは、帰省の途中に寄り道して、英彦山。
一般的には日帰りで登る山ではあるけど、あえて3日かけて。
初日は東京から電車とバスの移動だけで14時近くになるので、軽く観光のみ。2日目と3日目でいくつもある登山道を歩き回った。本当は、2日目と3日目で異なるコースから2回登る予定だったけど、3日目が雨予報になってしまったので、2日目に見所を詰め込んでロングコースにし、3日目は山頂に行かないで午前中だけの短めのコースにした。

さすがに日本三大修験の山。
どの登山道にもたくさんの僧院僧坊跡の石垣が残り、往時の隆盛ぶりが窺える。その信仰の元になったであろう奇岩だらけの景観も、実に見事で面白かった。山頂にシンボルになる岩があるような感じではなく、山全体に異様な奇岩が散りばめられている感じ。
一番怖かった場所は、豊前坊から登ってすぐのところにある望雲台というところ。怖い鎖場の先は、150mもの屏風状の大岩壁の上。

歩き易くて比較的手軽に登れるけど、奇岩の景観は少なめな表参道。
急登がキツいけど奇岩が多い豊前坊からの道。
奉幣殿から鬼杉・玉屋神社の道も奇岩だらけで見所の多い、とても楽しめる道だった。
ただ惜しかったのは天気だけ...

〇写真(Googleフォト)
https://photos.app.goo.gl/KmFXfsSxBQfngaYXA

〇関連　過去の日田彦山線
・2015年05月　牛斬山と香春岳　https://yamare.co/626429