谷川馬蹄形縦走

2012年04月08日(日) 〜 2012年04月09日(月)

• GPS: 22:46
• 距離: 28.5km
• 登り: 2,876m
• 下り: 2,859m

コースタイム

4/8
5:15　　 土合駅スタート
9:40-50　白毛門
11:25-35　笠ヶ岳
13:15-20　朝日岳
16:15　　 清水峠(白崩非難小屋泊)

4/9
5:30　　 清水峠
7:10-15　七ツ小屋山
8:05-15　蓬ヒュッテ
9:30-35　武能岳
12:15-20　茂倉岳
13:10-15　一ノ倉岳
14:35-40　谷川岳トマの耳
14:45-15:00　肩の小屋
16:35　　 天神平(ロープウェイ乗車)
17:20　　 土合駅到着

天候

4/8(日):晴れ 微風
4/9(月):晴れ 昼過ぎから雪のち曇り　風やや強し

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

土合駅前に駐車
下山時ロープウェイ使用(利用者少なく16:45で最終)

コース状況／危険箇所等

・白毛門登山口の橋に降りるのがやや怖い!(先行15人くらいのロートルパーティーは確保しながら降りていた)
・笠ヶ岳の非難小屋は内部に雪が入り込んでいて扉が開かない。(使用不可状態)
・武能岳の急な下り、雪が腐っていてやや危険。
・一ノ倉の非難小屋は雪の中で使用不可。
・所々に亀裂(隠れている亀裂もある)があり、落ちる。(最大腰くらいまで落ちた。)
・ロープウェイは利用者が少ないと早く終了するようなので注意。

写真

スタートの土合駅。
前夜は雪が降っており駅前もまだ雪だらけ。
(帰ってきたら駅前の雪は融けていた。)

白毛門登り始めの橋。
橋に降りるのに少し緊張!
先行15人くらいのロートルPが確保しながら降りていて、スタートから30分の待ちに。。。

松ノ木沢ノ頭からトレース無し。
他Pと交代でラッセル。
写真は白毛門頂上手前。

白毛門頂上!
天気が良く気持ち良い!!

白毛門頂上からこれから向かう方向。
左が笠ヶ岳、右が朝日岳。
もちろんトレースなし!

笠ヶ岳への登り。
この山行で一番深かったラッセル。でも楽しい!

笠ヶ岳山頂。
単独の方に撮ってもらった。

笠ヶ岳直下にある非難小屋。
小屋内に雪が入り込んでしまって扉も開かず使用できる状態ではなかった。
(写っている方は単独の方。)

エビの尻尾。
自然の芸術である。

朝日岳頂上。
頂上手前でナルミズ沢を滑るという2人組のスキーヤーに抜かれた。

写真左下に今日の泊地である清水峠の小屋が見える。
もうひと頑張り!

清水峠までも所によっては膝までラッセル。

清水峠。
手前が非難小屋、奥はJR東日本の送電線監視所。

白崩非難小屋。
扉の裏に雪が少し吹き込んでいて、入るのに少し苦労した。
中には狭いがトイレも有る。

2日目の日の出。
今のところ快晴!
だが新潟方面の天気予報では昼過ぎから雨。。。

JR東日本の送電線監視所。
当然中には入れません!

上越のマッターホルン?　大源太山。
確かにカッコいい!!

七ツ小屋山への登り。
くるぶし下くらいのラッセルだが、雪が重く結構疲れる。

七ツ小屋山頂上。

これから向かう方向。
左端が谷川岳。　まだまだ遠い。。。

七ツ小屋山を振り返る。

もうすぐ蓬峠。
ヒュッテの屋根が見える。

蓬ヒュッテ。

蓬峠方面を振り返る。

武能岳。
ここの下りが急降+雪が腐っていて緊張した。

武能岳から茂倉岳(右)と一ノ倉岳(左)。
この先かなり登らなければ。。。

茂倉岳手前から来た道を振り返る。
相棒は前日脚を痛めて辛そうである。

茂倉岳頂上。
ここの登りが長くて疲れた。
ここから先、数日前のトレースがあった。

茂倉岳から一ノ倉岳と谷川岳。
一ノ倉岳までは目の前なのだが、トレースを使ってもくるぶしくらいまで沈み、なかなか辿り着かない。

所々に亀裂があり、腰まで落ちることも。。。
隠れている亀裂もあるので注意!

一ノ倉岳から谷川岳。
この後天気が悪くなり、雪が降ってきた。
この先は今日往復した踏み跡があり、ガスで視界不良だったので助かった。

谷川岳オキの耳。
残念ながら頂上はガスの中。

谷川岳トマの耳。
今山行最後のピーク。　感動である!
セルフタイマーで!
今日は肩の小屋に泊って、翌日西黒尾根で降りるつもりだったが、相棒の負傷した脚のことを考え天神尾根+ロープウェイで降りるか相談する。
小屋に居合わせた方にロープウェイの最終時刻を聞くと、まだ間に合いそうなので、やはり今日中に下山することに。

尻ゼードを交えながら降りる。

天神平到着!
今日はロープウェイ利用者が少ないので、早く営業を終了するとのこと。なんとか間に合ったが。。。

おまけ!
土合駅のトイレがリニューアル!!