仙丈ヶ岳（戸台から日帰り、山頂手前で撤退）

2016年04月09日(土) [日帰り]

• GPS: 12:03
• 距離: 29.0km
• 登り: 2,221m
• 下り: 2,212m

コースタイム

日帰り

• 山行: 11:22
• 休憩: 0:40
• 合計: 12:02

5:52 戸台登山口
7:22 7:22 角兵衛沢渡渉点
7:30 7:30 熊穴沢渡渉点
7:44 7:52 丹渓山荘
8:24 8:25 八丁坂ノ頭
9:13 9:14 大平山荘
9:27 9:27 北沢峠
10:57 11:09 藪沢分岐（大滝の頭）
12:16 12:17 小仙丈ヶ岳
13:02 13:02 仙丈小屋分岐
13:10 13:18 標高約2980m地点
13:46 13:46 小仙丈ヶ岳
14:04 14:05 藪沢分岐（大滝の頭）
14:52 14:55 北沢峠
14:58 15:00 北沢峠 こもれび山荘
15:09 15:10 大平山荘
15:47 15:47 八丁坂ノ頭
16:11 16:12 丹渓山荘
16:23 16:23 熊穴沢渡渉点
16:31 16:32 角兵衛沢渡渉点
17:54 17:54 戸台登山口
17:54 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

戸台河原駐車場
　広いです。登山ポストあり、トイレなし。

コース状況／危険箇所等

戸台河原駐車場〜丹渓山荘跡
　危険箇所はありませんが、第二砂防ダムより先の広い河原歩きでは、渡渉ポイントやルートが分かりにくいところあり。また水量によって渡渉があったりなかったりする印象です。危険箇所はなし。
（2019年4月の時点では新しいテープや巻き道があり、迷うことなく歩けました。）

丹渓山荘跡〜北沢峠
　八丁坂の頭以降で積雪や凍結箇所が出てきたので、途中でアイゼンを装着。雪は深くなくトレースもあったので迷うところ、危険箇所なし。

北沢峠〜大滝の頭
　樹林帯を歩く。トレースもあり、危険箇所なし。ただし、トラバース箇所などで雪が相当深いところでは膝上まで踏み抜き歩きづらい。

大滝の頭〜仙丈ヶ岳
　雪はかなり締まっていて歩きやすいが、森林限界付近では踏み抜きあり。踏み抜いた下の方の雪は凍っているので、足が簡単に抜けず苦労した。上部の急斜面やナイフリッジ状のところでは滑落しないよう注意が必要。ピッケルは必須。

写真

4/9 5:52

日没までに駐車場に戻る設定で、どこまで行けるか。出発します。

4/9 6:25

戸台から北沢峠までは初めてのルート。この砂防ダムを越えると本格的な河原歩き、だそうです。

4/9 7:22

鋸岳への分岐。 エキスパートの世界やね。

4/9 7:44

丹渓山荘跡。朽ちていて、少し気味が悪いです。

4/9 8:33

ガンバリます。

4/9 9:04

雪が増えてきた。

4/9 9:23

峠手前の林道はカチコチです。

4/9 9:27

北沢峠。

4/9 11:05

ここまで斜面のトラバースなど、踏み抜きまくりのところがあって体力を激しく消耗。少しバテ気味です。行動食と飲み物をしっかりと補給。

4/9 11:54

森林限界を超えると雪が締まって歩きやすい。でも、疲れで足が上がらず思うように進みません。

4/9 11:59

素晴らしい景色。

4/9 12:20

小仙丈ヶ岳を越えた。かなりきついがタイムリミットぎりぎりまで頑張ります。

4/9 12:55

北岳、間ノ岳。大きくなってきた。

4/9 12:56

ゆっくりですが前に進む。なんとか山頂が見えるところまで行きたい。

4/9 12:56

甲斐駒ヶ岳

4/9 12:56

アサヨ峰と鳳凰三山

4/9 12:58

登ってきた道を振り返る。

4/9 13:05

ここを登り切ると・・・

4/9 13:11

仙丈ヶ岳の山頂が見えた。既に13時過ぎ、名残惜しいけれど今日はここまでとします。

4/9 13:13

中央アルプス

4/9 13:13

中央やや左に乗鞍岳、右側は穂高連峰

4/9 13:15

仙丈小屋

4/9 13:16

この景色が見れただけでも、来た甲斐があった。

4/9 13:19

鳳凰三山アップ

4/9 13:30

ちょっとしたナイフリッジ。慎重に通過します。

4/9 13:31

4/9 13:33

何度も振り返る。

4/9 13:37

中央に塩見岳、その奥は荒川三山

4/9 13:38

北岳と間ノ岳

4/9 13:44

小仙丈ヶ岳まで戻ってきました。

4/9 17:55

日没少し前に下山。お疲れ様でした！

撮影機器：

α6000 ILCE-6000 SONY

Xperia A SO-04E SONY

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 ゲイター ネックウォーマー 帽子 靴 ザック アイゼン 行動食 非常食 飲料 レジャーシート 地図 コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 常備薬 保険証 携帯 サングラス タオル ツェルト ストック カメラ ガスストーブ ガスカートリッジ クッカー

感想

yasua

※記録保存用にアップしました。
ヤマレコの皆さんのレポを見て、南アルプス林道バスが運行を開始する前に、仙丈ヶ岳に日帰りで登ってみることにした。
前日に戸台まで入って仮眠。少し寝坊してしまい6時前の出発です。18時15分の日没までに下山するという設定で、行けるところまで行きます。
戸台から北沢峠まで歩くのは初めてで、渡渉ポイントやルートが判然としないところがあり、タイムロスしながらも、北沢峠までは一応想定どおり歩けた。
北沢峠からはルートにかなり雪が残っていて、斜面のトラバースなどで踏み抜きまくったため、かなり体力を消耗しました。大滝の頭からは、既に長い距離を歩いてきたこともあって、数分歩いては立ち止まって休むというのを繰り返しながら、少しずつ高度を上げていく感じ。
小仙丈ヶ岳を過ぎると目の前に絶景が広がり、苦しい中でも雪の稜線歩きを楽しめました。標高2900mを越えて仙丈ヶ岳の山頂が見えたところで時計を見ると13時過ぎ。下りの時間を考えるともうリミットです。残念ですが撤退します。
帰りも踏み抜きに苦労しながら、なんとか日没までに無事下山。
登頂は果たせませんでしたが、いい経験になりました。またチャレンジしたいと思います。