【蛭ヶ岳】丹沢最高峰をついに攻略!
- GPS
- 09:22
- 距離
- 19.0km
- 登り
- 1,887m
- 下り
- 1,879m
コースタイム
- 山行
- 7:45
- 休憩
- 1:30
- 合計
- 9:15
過去天気図(気象庁) | 2019年05月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所はなし |
写真
感想
えーと、蛭ヶ岳に行ってきました。
蛭ヶ岳は丹沢の最高峰なんで、ず〜っと興味はあったのですが、なにせ丹沢の奥の奥に座しておりますからねぇ。大倉とかのメジャーな登山口からだと、日帰り専門のへたれハイカーのアタイには難しい…と思っておりました。
ただ、アタイでも日帰りできそうなルートとして狙っていたのが、今回の塩水橋からのルートです。
しかしこちらのルートの問題はアクセスが悪いことで、マイカーで行かねばならず、さらには駐車スペースもあまりないようなので、出足の遅いアタクシが行ってはみたがクルマが駐められない…なんて自体にもなりかねないので躊躇しておりました。
で、今回明けて令和となったこともあって(?)、意を決して塩水橋に向かったのですが…自宅を出たのが3時前という、まるで北アルプスにでも行くかのような時間(^^;)
カーナビの案内どおり走っていたら、トンネルの通行止めがあって遠回り、なんていう軽いアクシデントもありましたが、塩水橋に到着したのが5時過ぎ。駐車スペースには結構余裕がありまして、拍子抜けしましたね。
ともあれ、いよいよ蛭ヶ岳に向かってスタートします。
ゲートをくぐって、しばし塩水林道を歩きます。林道は舗装されていますが、案外と傾斜がありまして、けっこう息が切れたりしました( ゜д゜)
ワサビ沢出合からは林道を外れ、雨量計を過ぎると、本格的にトレイルが始まります。
まずは堂平まで穏やかな傾斜の道でした。路面もよく整備された歩きやすい道なので、調子よく進みます。
やがて県民の森のブナ林の脇を過ぎると、天王寺尾根に向かって急傾斜となります。
ここまでヘラヘラと進んできたへたれハイカーですが、たちまち息も絶え絶え(^^;)
なんとか天王寺尾根分岐を過ぎると、またも穏やかな傾斜の尾根道となり、ホッとひと息つきますが…すぐに鎖場が現れます。大崩ノタツマですかね。
その鎖場を過ぎると、今度は丹沢名物の木の階段。これがまた結構急でなかなかにシンドカッタ。
そんなこんなで丹沢山頂に着くと、それまでは晴れ間もあったのですが、すっかり霧になってました(>_<)
予報では晴れのハズなのに…とションボリしつつも、いよいよ未踏の蛭ヶ岳に向かいます。
丹沢山頂直下は急降下でした。しかも行く手は霧に阻まれて見えませんorz
ボヤボヤと木の階段を下りていくと、いつの間にやら鞍部(早戸川乗越?)となり、また上りとなります。こういう稜線歩きは普段のアタイであれば行く手のアップダウンにボーゼンとなるとこですが、なにせ霧でよく見えませんので、粛々と進むのみです。
不動ノ峰、棚沢ノ頭、鬼ヶ岩の頭と過ぎますと、鬼ヶ岩からの急勾配の下りです。こちらをクリアするとまたも上りで、霧が少し薄くなり行く手にピークがぼんやりと見えて来ました。
おぉ蛭ヶ岳か? と思いつつ、そのピークに向かう急坂をヒーヒーいいながら登ると、蛭ヶ岳山荘がありました。
そして山荘の脇を抜けると…ついに蛭ヶ岳山頂に到着したのでした!
せっかく着いた山頂ですが眺望はなしorz
昼食休憩でしばし滞在していたのですが、天候が回復する雰囲気もないので、下山にかかります。
来た道を丹沢山に戻ったのですが、途中少しだけ塔ノ岳方面まで見えたことがあったのがこの日イチバンの眺望。
それどころか、不動ノ峰を通過した辺りからヒョウのような小粒な氷粒が降り始めたかと思うと、たちまち雨がザンザカと舞い降りてきたのでしたorz
ションボリしつつ来た道を戻り、天王寺尾根分岐からは天王寺尾根を下ります。
こちらはよく整った歩きやすい道でした。傾斜のゆるやかなところも多く、雨中でもこういう歩きは悪くないな〜とか思いつつ進みます。
そして、かなり高度を下げたあたりでふっと気が付くと雨があがってました。
天王寺峠を過ぎ、本谷林道に降り立つころには、青空も見えていました。
…なんつーか、アタクシの場合、山頂とか行動中は悪天候で、下山すると晴れというパターンが多いんですよね。それは令和でも変わらんというわけですかね(^_^;)
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