5/3-4 唐松岳 春陽気大当たり

2019年05月04日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 9.1km
• 登り: 926m
• 下り: 926m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:50
• 休憩: 1:50
• 合計: 6:40

6:30 八方池山荘
7:20 7:30 八方池
8:30 8:40 丸山
9:30 9:40 唐松岳頂上山荘
10:00 10:40 唐松岳
11:00 11:10 唐松岳頂上山荘
11:30 11:30 丸山
12:00 12:30 八方池
13:10 八方池山荘

コースとタイムはおおよそです。

天候

晴れ。ほぼ無風。

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

八方第3駐車場に駐車。無料でトイレもありいつもここ。八方アルペンラインで八方池山荘へ。往復チケット2900円。

コース状況／危険箇所等

頂上山荘付近は足場の狭い場所やトラバースがあるので注意。
ガスで視界のないときは雪渓の下り間違いに注意。
まだまだ雪山ですが地面が出ているところも多い。
日中は雪が腐ってアイゼンが効くのか微妙。

その他周辺情報

第3駐車場横に八方温泉郷の湯などなど。私は白馬ハイランドホテルの日帰り湯がお気に入りです。白馬の山々が一望できます。ただし午後は逆光です。

写真

八方尾根スキー場。ゴンドラアダムから降りて。ここからリフト2本で八方池山荘へ。

14時過ぎの八方池山荘。本日はこちらに宿泊。

グラートクワッド降りてすぐです。

スキー客も食事利用できます。ラーメンやそばうどん、カレーなど。夕食までのんびり。

18:00夕食。バイキング方式です。ふきとにしんの煮物が美味しかったです。

翌朝4:30頃。すでに行動開始した方も多いですが自分はのんびり。

スキー場トップ。戸隠の辺りから日が覗くようです。

ご来光待ちのひととき。

Rising.

振り返って白馬三山。

白馬の町は雲海の下。

6:00朝食。塩分過剰な日本の朝食。出立に向けてご飯おかわりしました。

6:30頃出発。リフト運行前なので空いている。

八方山ケルンと白馬三山。

行く手には鹿島、五竜、唐松、不帰が見える。

八方尾根の顔役（？）第2ケルンさん。

八方池。快晴、無風で気持ちいい。

まだ行ったことのない鹿島五竜。かっこいい。

楽しい雪面登り。

まだ雪はほどよくしまっている。キックステップで問題なし。

不帰と丸山ケルン。

贅沢な時間。

雷鳥を3箇所ほどで見かけました。岩場に溶け込みすぎ。

場所は変わって山荘上。なんていい場所にいるんだ君は。

鳥ってかっこいいですね。

山荘上から唐松岳山頂を臨む。

山頂到着。劔方面バック。

五竜方面バック。

不帰と白馬鑓バック。撮影ありがとうございました。

北信五岳方面。火打、妙高、黒姫、高妻、戸隠。

小屋方面。360度の大展望と無風静音の山頂を満喫したのち復路へ。

夏のテン場がただの斜面になっている。冬は小屋上がテン場なんですね。

下山。ゴンドラ利用者がどんどん上がってきます。

小屋下辺りはトラバースや狭い場所があるので注意です。登り優先で譲りながらちょこちょこ降りる。

かなり雪が腐っている。広い場所では登りの列の横を砂走りを下る感じでずざーっと降りる。

八方尾根の下りはほどよい高度感が素敵。

八方池から少し上の岩場でお昼ご飯に。

八方池山荘さんのお弁当。

雪の白馬三山を間近に眺めながらのランチ。贅沢ですよね。

八方池を過ぎるとすぐに山荘です。お疲れ様でした。

おまけ。登山前日の木崎湖SUP写真。

木崎湖は白馬の南、大町にあります。キャンプや釣り、カヤック、SUP、パラグライダーなどが楽しめます。

海ノ口キャンプ場。SUP上から。

キャンプ客で賑わっていますがSUPレンタルもオススメです。

レンタルSUP。2時間ほど湖上を散歩しました。

感想

SK-II

5/3に木崎湖でSUPをしてから八方池山荘に泊まり、翌5/4に唐松岳に登る、というプランを2日前くらいに天気予報を見つつ計画し、無事実行しました。

天気的には文句なしの大当たりでした。
前日は強風で翌日も崩れるようでしたが、この日は快晴でほぼ無風。
360度の大展望と春の温暖な陽気の中、最高に気持ちのいい雪山を楽しめました。

八方池山荘に泊まったことも、ゴンドラ混雑を避けられる、人の少ない静かな山頂を楽しめる、雪のしまったうちに登れる、などなどメリットだらけ。
そこまで深く考えていなかったのですが大正解でした。

■往路
6:30に出発。八方池あたりまではほとんど雪がありません。
その後も雪はまだそれなりにしまっており、キックステップが程よく刺さる感じ。
山頂までノンアイゼンで行き、特に危険は感じませんでした（滑ったときのためにピッケルはずっと持っていました）。

■山頂
スタート時間がよかったのが、文句なしの眺望をしばし独り占め。
八方池山荘で一緒だった方が来られらので記念写真を撮っていただき、しばらく山頂を満喫しました。
燕がトンボの如くたくさん飛び回っていたのが印象的でした。

■復路
頂上山荘さんでお手洗いをお借りし（300円）、下山。
山荘付近は足場が狭いところや、トラバースがあるので注意が必要です。
少し下ると広い雪渓下りがメインになるので続々とやってくる登りの方を気にせず一気に下れました。
雪がだいぶ腐っており、アイゼンがあっても変わらないと思い、結局アイゼンは使わず、砂走りを下るように滑りながら下りました。