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Yamareco

記録ID: 1826423
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
飯豊山

2016.07_飯豊山 縦走(福島〜新潟)

2016年07月26日(火) 〜 2016年07月31日(日)
 - 拍手
okeis33 norikari その他4人
体力度
10
2〜3泊以上が適当
GPS
35:41
距離
46.7km
登り
3,708m
下り
3,956m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
8:59
休憩
1:21
合計
10:20
5:32
143
スタート地点
7:55
8:22
21
8:43
8:43
28
9:11
9:12
61
10:13
10:13
17
10:30
10:33
24
11:51
11:51
34
12:25
12:25
19
12:44
12:44
8
12:52
13:24
45
14:09
14:09
17
14:26
14:26
5
14:31
14:46
20
15:06
15:06
39
15:45
15:45
7
15:52
2日目
山行
8:27
休憩
1:38
合計
10:05
5:51
25
6:16
6:16
19
6:35
6:35
14
6:49
6:49
30
7:19
7:19
22
7:41
7:42
8
7:50
8:06
31
8:37
8:37
62
9:39
9:52
39
10:31
10:31
38
11:09
11:58
84
13:22
13:22
79
14:41
15:00
32
15:32
15:32
24
3日目
山行
9:00
休憩
0:58
合計
9:58
5:23
33
5:56
5:56
69
7:05
7:05
19
7:24
7:24
27
7:51
7:51
38
8:29
8:30
13
8:43
8:44
30
9:14
9:15
14
9:29
10:15
48
11:03
11:03
11
11:14
11:14
42
11:56
11:56
34
12:30
12:37
4
12:41
12:41
33
13:14
13:15
6
13:21
13:22
33
13:55
13:55
44
14:39
14:39
13
14:52
14:52
29
4日目
山行
4:46
休憩
0:05
合計
4:51
5:31
33
6:04
6:04
17
6:21
6:21
5
6:26
6:26
28
6:54
6:59
31
7:30
7:30
32
8:02
8:02
84
9:26
9:26
54
10:22
ゴール地点
7/26(火)高知市を朝3時出発、新潟市まで。新津駅→山都駅(JR)、山都駅→川入(タクシー)、民宿 村杉荘(泊)
7/27(山初日) :福島県・川入(登山口)→本山小屋 (小屋泊)
7/28(2日目):本山小屋→御西小屋→大日岳→御西小屋→烏帽子岳→梅花皮小屋 (小屋泊)
7/29(3日目):梅花皮小屋→北股岳→門内岳→地神山→頼母木小屋(幕営)→朳差岳→頼母木小屋 (テント泊)
7/30(4日目):頼母木小屋→大石山→足の松尾根取付(新潟県・下山)
 奥胎内ヒュッテ→中条駅(タクシー)、中条駅→新津駅(JR)、ビジネスホテル新光(泊)
7/31(日)新潟市新津→高知市
天候 7/27(水) 山1日目 雨のち曇り、のち雨
7/28(木) 山2日目 晴れのち雨
7/29(金) 山3日目 晴れのち雨
7/30(土) 山4日目 晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 自家用車
7/26(火) 高知→福島
高知自動車道、高松自動車道、瀬戸中央自動車道、山陽自動車道、舞鶴若狭自動車道、北陸自動車道を経て、磐越自動車道の新津で高速道路を下りる。所要時間は12時間。
・新潟・新津に、車を停める。(ビジネスホテル新光)
新潟・新津から民宿「村杉荘」までは、JRとジャンボタクシーを利用し、所要時間は4時間であった。
7/30(土)奥胎内ヒュッテ→中条駅(タクシー)、中条駅→新津駅(JR)、ビジネスホテル新光(泊)
7/31(日)新潟市新津→高知市
7/27(水) 山1日目 雨のち曇り、のち雨 距離:約10.4km
林道登山口6:05→9:30剣ヶ峰直下(大休憩)9:50 →剣ヶ峰→10:55三国小屋→12:50切合小屋(昼食)13:20→草履塚→16:00本山小屋
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7/27(水) 山1日目 雨のち曇り、のち雨 距離:約10.4km
林道登山口6:05→9:30剣ヶ峰直下(大休憩)9:50 →剣ヶ峰→10:55三国小屋→12:50切合小屋(昼食)13:20→草履塚→16:00本山小屋
外を見ると雨。朝食を済ませ、昼食のおにぎりをザックに入れて出発する。小白布沢沿いに、林道飯豊檜枝岐線を北上し、下南沢出合いまで、宿のご主人が送ってくれた。雨は止む気配なし。鎖の掛けられた林道に入る。
2016年07月27日 05:47撮影 by  COOLPIX A10, NIKON
7/27 5:47
外を見ると雨。朝食を済ませ、昼食のおにぎりをザックに入れて出発する。小白布沢沿いに、林道飯豊檜枝岐線を北上し、下南沢出合いまで、宿のご主人が送ってくれた。雨は止む気配なし。鎖の掛けられた林道に入る。
剣ヶ峰岩稜に取りつく。鎖場もあり、慎重に登る。登りきると三国岳、頂上には三国小屋がある。
2016年07月27日 10:22撮影 by  FinePix Z1000EXR, FUJIFILM
7/27 10:22
剣ヶ峰岩稜に取りつく。鎖場もあり、慎重に登る。登りきると三国岳、頂上には三国小屋がある。
アイゼンは持ってきてないので、気をつけて進む
2016年07月27日 13:36撮影 by  COOLPIX A10, NIKON
7/27 13:36
アイゼンは持ってきてないので、気をつけて進む
梯子と鎖場のある七森、お花畑の種蒔山、切合・種蒔山分岐を経て切合(きりあわせ)小屋に着く。小屋前には引水があり、水量も豊富。小屋の中と外で思い思いに昼食をとる。
小屋から急登を登り詰めると草履塚。その草履塚の手前にお地蔵様があり、合掌、お辞儀をして無事下山をお願いする。
2016年07月27日 14:25撮影 by  FinePix Z1000EXR, FUJIFILM
7/27 14:25
梯子と鎖場のある七森、お花畑の種蒔山、切合・種蒔山分岐を経て切合(きりあわせ)小屋に着く。小屋前には引水があり、水量も豊富。小屋の中と外で思い思いに昼食をとる。
小屋から急登を登り詰めると草履塚。その草履塚の手前にお地蔵様があり、合掌、お辞儀をして無事下山をお願いする。
草履塚から砂れきの道を下り、鎖のある岩場御秘所を超える。本山小屋までワンピッチなのに、雨が降り始めた。山初日の最後、御前坂を登りきると、石を積み上げた一ノ王子とその奥に本山小屋が見えた。
2016年07月27日 14:51撮影 by  COOLPIX A10, NIKON
7/27 14:51
草履塚から砂れきの道を下り、鎖のある岩場御秘所を超える。本山小屋までワンピッチなのに、雨が降り始めた。山初日の最後、御前坂を登りきると、石を積み上げた一ノ王子とその奥に本山小屋が見えた。
本山小屋
19時頃、管理人さんから「80歳の男性が予定の小屋に着いていないので、明日、御西小屋から梅花皮(カイラギ)小屋の間を注意して歩いてほしい」と依頼される。
山初日は、天気に恵まれず、各ポイントでのパノラマを十分楽しむことはできなかったが、稜線に広がる高山植物と残雪が疲れを癒してくれた。全員、20時には就寝する。
2016年07月27日 16:00撮影 by  COOLPIX A10, NIKON
7/27 16:00
本山小屋
19時頃、管理人さんから「80歳の男性が予定の小屋に着いていないので、明日、御西小屋から梅花皮(カイラギ)小屋の間を注意して歩いてほしい」と依頼される。
山初日は、天気に恵まれず、各ポイントでのパノラマを十分楽しむことはできなかったが、稜線に広がる高山植物と残雪が疲れを癒してくれた。全員、20時には就寝する。
7/28(木) 山2日目 晴れのち雨 距離:約16.1km
本山小屋 5:50→6:10飯豊山6:15 →7:50御西小屋6:00→8:40文平ノ池→9:40大日岳9:50→11:10御西小屋(昼食)12:00→12:40天狗岳→14:40烏帽子岳14:55→15:30梅花皮岳→15:55梅花皮小屋
4時起床。朝食を済ませ、予定より20分遅れの5時50分に出発し、20分、6時10分に飯豊山頂上につく。

飯豊山頂上から北方の峰々が見渡せる。頂上から御西小屋までは高山植物の海で、その広さに感動する。御西小屋には張り紙があり施錠されていた。昨夜の男性の捜索に出ているのではないかと思った。小屋の入り口横にザックをデポさせてもらい、サブザックで大日岳へ向かう。
御西小屋まで戻ると小屋の管理人さんに会う。80歳登山者の件を尋ねると、やはり、捜索にでられていたようで、「御手洗ノ池の手前の雪渓で滑落し、残念な結果に・・・。三つ目の雪渓には注意してください」とアドアイスを受ける。
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7/28(木) 山2日目 晴れのち雨 距離:約16.1km
本山小屋 5:50→6:10飯豊山6:15 →7:50御西小屋6:00→8:40文平ノ池→9:40大日岳9:50→11:10御西小屋(昼食)12:00→12:40天狗岳→14:40烏帽子岳14:55→15:30梅花皮岳→15:55梅花皮小屋
4時起床。朝食を済ませ、予定より20分遅れの5時50分に出発し、20分、6時10分に飯豊山頂上につく。

飯豊山頂上から北方の峰々が見渡せる。頂上から御西小屋までは高山植物の海で、その広さに感動する。御西小屋には張り紙があり施錠されていた。昨夜の男性の捜索に出ているのではないかと思った。小屋の入り口横にザックをデポさせてもらい、サブザックで大日岳へ向かう。
御西小屋まで戻ると小屋の管理人さんに会う。80歳登山者の件を尋ねると、やはり、捜索にでられていたようで、「御手洗ノ池の手前の雪渓で滑落し、残念な結果に・・・。三つ目の雪渓には注意してください」とアドアイスを受ける。
飯豊山 2105.1m
2016年07月28日 06:10撮影 by  FinePix Z1000EXR, FUJIFILM
7/28 6:10
飯豊山 2105.1m
御西小屋
小屋の入り口横にザックをデポさせてもらい、サブザックで大日岳へ向かう。
2016年07月28日 07:50撮影 by  FinePix Z1000EXR, FUJIFILM
7/28 7:50
御西小屋
小屋の入り口横にザックをデポさせてもらい、サブザックで大日岳へ向かう。
大日岳
2016年07月28日 09:47撮影 by  FinePix Z1000EXR, FUJIFILM
7/28 9:47
大日岳
大日岳からの帰り→御西小屋
サブザック、何と軽いことか。
2016年07月28日 10:55撮影 by  COOLPIX A10, NIKON
7/28 10:55
大日岳からの帰り→御西小屋
サブザック、何と軽いことか。
高山植物の海
2016年07月28日 10:59撮影 by  COOLPIX A10, NIKON
7/28 10:59
高山植物の海
御西小屋(昼食)12:00→12:40天狗岳
天狗の庭から御手洗ノ池までは、雪渓とルート選択に注意しながら、慎重に進む。雪渓や幾つかの池と花々を楽しむ。
2016年07月28日 12:57撮影 by  COOLPIX A10, NIKON
7/28 12:57
御西小屋(昼食)12:00→12:40天狗岳
天狗の庭から御手洗ノ池までは、雪渓とルート選択に注意しながら、慎重に進む。雪渓や幾つかの池と花々を楽しむ。
烏帽子岳、梅花皮岳を通り、梅花皮小屋にあともう少しというところで雨となる。
2016年07月28日 15:47撮影 by  COOLPIX A10, NIKON
7/28 15:47
烏帽子岳、梅花皮岳を通り、梅花皮小屋にあともう少しというところで雨となる。
外で滴を拭き取り、1階で雨具を脱ぐ。2階に上がると5、6人の登山者がいた。
2016年07月28日 17:44撮影 by  FinePix Z1000EXR, FUJIFILM
1
7/28 17:44
外で滴を拭き取り、1階で雨具を脱ぐ。2階に上がると5、6人の登山者がいた。
晴天
2016年07月29日 05:23撮影 by  COOLPIX A10, NIKON
7/29 5:23
晴天
北股岳(2024.8m)にある鳥居
2016年07月29日 05:55撮影 by  COOLPIX A10, NIKON
7/29 5:55
北股岳(2024.8m)にある鳥居
信仰の山
福島の山都駅から民宿のある川入まで乗ったジャンボタクシーの運転手さんが、15歳ぐらいのときに白装束で飯豊山に登ったと言っていた。この飯豊連峰が信仰の山で、地元の人たちの生活に密着していたことがわかる。
2016年07月29日 05:59撮影 by  COOLPIX A10, NIKON
1
7/29 5:59
信仰の山
福島の山都駅から民宿のある川入まで乗ったジャンボタクシーの運転手さんが、15歳ぐらいのときに白装束で飯豊山に登ったと言っていた。この飯豊連峰が信仰の山で、地元の人たちの生活に密着していたことがわかる。
逆光の私
2016年07月29日 06:05撮影 by  F-02G, FUJITSU
7/29 6:05
逆光の私
北股岳からは大日岳が望め、眼下には石転び雪渓が見えた。眺望を満喫して門内岳へ進む。ギルダ原から門内岳にかけて草原が広がり、お花畑とは違った味わいがある。
2016年07月29日 06:26撮影 by  COOLPIX A10, NIKON
7/29 6:26
北股岳からは大日岳が望め、眼下には石転び雪渓が見えた。眺望を満喫して門内岳へ進む。ギルダ原から門内岳にかけて草原が広がり、お花畑とは違った味わいがある。
門内岳の頂上には、青空に朱色が際立つ祠があった。
2016年07月29日 07:05撮影 by  COOLPIX A10, NIKON
7/29 7:05
門内岳の頂上には、青空に朱色が際立つ祠があった。
門内岳 1887m
2016年07月29日 07:09撮影 by  COOLPIX A10, NIKON
7/29 7:09
門内岳 1887m
頼母木小屋で飯豊連峰の最後の夜を過ごす。
当初、泊りはこの頼母木小屋ではなく、朳差小屋(えぶりさしごや)の予定だった。
避難小屋の管理人さんの情報やアドバイスで、水の確保が容易な頼母木小屋に変更した。
2016年07月29日 16:03撮影 by  FinePix Z1000EXR, FUJIFILM
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7/29 16:03
頼母木小屋で飯豊連峰の最後の夜を過ごす。
当初、泊りはこの頼母木小屋ではなく、朳差小屋(えぶりさしごや)の予定だった。
避難小屋の管理人さんの情報やアドバイスで、水の確保が容易な頼母木小屋に変更した。
テント組はやっとテント泊ができる。高知の二張りだけ。
(写真は16時撮影)
頼母木小屋からサブザックで朳差岳(えぶりさしだけ)をピストンすることにした。
結論から言えば正解だった。朳差岳からの帰りは雨になったこともあるけれど、朳差小屋周辺には水がなく、水を確保したうえでの重装備の登山は体力的にきつかったかもしれない。
2016年07月29日 16:04撮影 by  FinePix Z1000EXR, FUJIFILM
7/29 16:04
テント組はやっとテント泊ができる。高知の二張りだけ。
(写真は16時撮影)
頼母木小屋からサブザックで朳差岳(えぶりさしだけ)をピストンすることにした。
結論から言えば正解だった。朳差岳からの帰りは雨になったこともあるけれど、朳差小屋周辺には水がなく、水を確保したうえでの重装備の登山は体力的にきつかったかもしれない。
大石山 1562m
2016年07月29日 11:12撮影 by  FinePix Z1000EXR, FUJIFILM
7/29 11:12
大石山 1562m
大石山周辺から朳差岳方面を望む。朳差岳は肉眼ではわかったが、写真ではわかりにくい。
2016年07月29日 11:27撮影 by  FinePix Z1000EXR, FUJIFILM
7/29 11:27
大石山周辺から朳差岳方面を望む。朳差岳は肉眼ではわかったが、写真ではわかりにくい。
朳差岳(えぶりさしだけ)
とんぼの大群が・・・
2016年07月29日 12:40撮影 by  COOLPIX A10, NIKON
7/29 12:40
朳差岳(えぶりさしだけ)
とんぼの大群が・・・
朳差岳頂上から前朳差岳への道を10分ほど下ると湿原がある。
頼母木小屋の管理人さんが勧めてくれた場所に出た。
2016年07月29日 12:45撮影 by  FinePix Z1000EXR, FUJIFILM
7/29 12:45
朳差岳頂上から前朳差岳への道を10分ほど下ると湿原がある。
頼母木小屋の管理人さんが勧めてくれた場所に出た。
長者平
朳差岳頂上から前朳差岳への道を10分ほど下ると頼母木小屋の管理人さんが勧めてくれた場所に出た。そこは長者平で湿原だ。
2016年07月29日 12:53撮影 by  FinePix Z1000EXR, FUJIFILM
7/29 12:53
長者平
朳差岳頂上から前朳差岳への道を10分ほど下ると頼母木小屋の管理人さんが勧めてくれた場所に出た。そこは長者平で湿原だ。
長者平
朳差岳頂上から前朳差岳への道を10分ほど下ると頼母木小屋の管理人さんが勧めてくれた場所に出た。そこは長者平で湿原だ。
2016年07月29日 13:00撮影 by  DMC-FX35, Panasonic
7/29 13:00
長者平
朳差岳頂上から前朳差岳への道を10分ほど下ると頼母木小屋の管理人さんが勧めてくれた場所に出た。そこは長者平で湿原だ。
朳差小屋(えぶりさしごや)
確かに水場はない。
朳差岳からの帰りに撮る。
2016年07月29日 13:12撮影 by  COOLPIX A10, NIKON
7/29 13:12
朳差小屋(えぶりさしごや)
確かに水場はない。
朳差岳からの帰りに撮る。
7/30(土) 山4日目 晴れ 距離:約5.7km
頼母木小屋5:40→6:15大石山6:20→6:55イチジ峰7:05→8:10英三ノ峰→ 8:40滝見場 →9:15姫子ノ峰→10:20足の松尾根登山口
管理さんの見送りを受け頼母木小屋をあとに昨日歩いた大石山への道を下る。大石山で主稜線に別れをつげ、足の松尾根へ。
急な下りの登山道は、灌木帯から樹林帯に入るとブナの根が張る下りとなる。イチジ峰、ヒドノ峰、英三ノ峰、滝見場その他の岩場を通過してしばらく下ると、再び姫子の松とブナの根が張る急な下りとなる。下り切ると、足の松尾根登山口の標識のある林道に出る。
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7/30(土) 山4日目 晴れ 距離:約5.7km
頼母木小屋5:40→6:15大石山6:20→6:55イチジ峰7:05→8:10英三ノ峰→ 8:40滝見場 →9:15姫子ノ峰→10:20足の松尾根登山口
管理さんの見送りを受け頼母木小屋をあとに昨日歩いた大石山への道を下る。大石山で主稜線に別れをつげ、足の松尾根へ。
急な下りの登山道は、灌木帯から樹林帯に入るとブナの根が張る下りとなる。イチジ峰、ヒドノ峰、英三ノ峰、滝見場その他の岩場を通過してしばらく下ると、再び姫子の松とブナの根が張る急な下りとなる。下り切ると、足の松尾根登山口の標識のある林道に出る。
昨日は朳差岳だったので右側に上ったが、
今日は帰りなので、左側に下る。
2016年07月30日 06:13撮影 by  COOLPIX A10, NIKON
7/30 6:13
昨日は朳差岳だったので右側に上ったが、
今日は帰りなので、左側に下る。
急な下り坂
もうひと踏ん張り
2016年07月30日 09:40撮影 by  FinePix Z1000EXR, FUJIFILM
7/30 9:40
急な下り坂
もうひと踏ん張り
足の松尾根登山口
2016年07月30日 10:18撮影 by  FinePix Z1000EXR, FUJIFILM
7/30 10:18
足の松尾根登山口
やったぜ!! 飯豊連峰 縦走 完走
2016年07月30日 10:28撮影 by  COOLPIX A10, NIKON
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7/30 10:28
やったぜ!! 飯豊連峰 縦走 完走

感想

・GPSログによる登録(入力)
ヤマレコを使い始めて日が浅い(2019年3月から使用)。過去にGPSログを取っている山行をアップロードしている。 DIY GPS(iPad mini3)+カシミール 連携

標高2000m級の山々が連なる東北最大級の山を南から北へと、山3泊4日で全山を縦走する。移動距離は、約47km。
山初日は福島県の川入から入り飯豊山を目指す。天気はあいにくの雨だ。2日目は大日岳をピストンする。3日目は朳差小屋に泊まる予定だったが、避難小屋の管理人さんの情報やアドバイスで、水の確保が容易な頼母木小屋に泊まることにした。4日目は新潟県に下山する。

当初、泊りはこの頼母木小屋ではなく、朳差小屋(えぶりさしごや)の予定だった。しかし、避難小屋の管理人さんの情報やアドバイスで、水の確保が容易な頼母木小屋に変更した。この頼母木小屋からサブザックで朳差岳(えぶりさしだけ)をピストンすることにした。
結論から言えば正解だった。朳差岳からの帰りは雨になったこともあるけれど、朳差小屋周辺には水がなく、水を確保したうえでの重装備の登山は体力的にきつかったかもしれない。
朳差岳の直下には、無人の朳差避難小屋がある。一夜過ごすかもしれなかった小屋を確認してから朳差岳を目指す。
朳差岳頂上から前朳差岳への道を10分ほど下ると頼母木小屋の管理人さんが勧めてくれた場所に出た。
そこは長者平で湿原だ。1600mぐらいの標高の所に湿原があるなんて、不思議だ。ニッコウキスゲや湿原の植物と思われる花が咲いていた。ガスが発生し、幻想的で今までとは異なる別天地のように思えた。

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