滋賀県に入って最初のJR柏原駅である。無人駅に近い様子で、駅前には昼飯などを調達できる商店やコンビニなどは無い。乗車時の事前用意が必要。
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5/5 8:08
滋賀県に入って最初のJR柏原駅である。無人駅に近い様子で、駅前には昼飯などを調達できる商店やコンビニなどは無い。乗車時の事前用意が必要。
駅から南へ100mほど歩いたこの地点で、道路が10mほど右へ鍵型に折れ、先に見える家の間を通って南へ進む。
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5/5 8:09
駅から南へ100mほど歩いたこの地点で、道路が10mほど右へ鍵型に折れ、先に見える家の間を通って南へ進む。
大きなお寺さんの前を通って、道なりにひたすら南へ歩き、国道21号線を渡る。同じ列車で来た人が1人おられたが、足が速くてもう姿が見えない。
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5/5 8:12
大きなお寺さんの前を通って、道なりにひたすら南へ歩き、国道21号線を渡る。同じ列車で来た人が1人おられたが、足が速くてもう姿が見えない。
国道を渡った右側に、「霊仙登山道入口」とした米原市が立てた案内標がある。
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5/5 8:13
国道を渡った右側に、「霊仙登山道入口」とした米原市が立てた案内標がある。
名神高速道路の下を潜って、まっすぐに山に向かって進む。この入口右側に入山者ポストが置かれている。
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5/5 8:19
名神高速道路の下を潜って、まっすぐに山に向かって進む。この入口右側に入山者ポストが置かれている。
田んぼは田植えの準備が進んで水が張られ、周囲は青空の下の新緑が綺麗である。絶好の山日和である。
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5/5 8:24
田んぼは田植えの準備が進んで水が張られ、周囲は青空の下の新緑が綺麗である。絶好の山日和である。
獣除けのゲートは開かれていた。
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5/5 8:27
獣除けのゲートは開かれていた。
その少し先で野生のアナグマ?を見かけた。
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5/5 8:32
その少し先で野生のアナグマ?を見かけた。
1/25,000地図にも示された右奥にある大きな鶏舎の手前で、左上に伸びるダート道の林道へ入る。林道には罠を仕掛けてあるので注意の張り紙が沢山ある。
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5/5 8:34
1/25,000地図にも示された右奥にある大きな鶏舎の手前で、左上に伸びるダート道の林道へ入る。林道には罠を仕掛けてあるので注意の張り紙が沢山ある。
荒れたままで放置されている谷川や倒木。
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5/5 8:52
荒れたままで放置されている谷川や倒木。
再びY分岐。大きな登山道案内板がある。ここは橋を渡って右へ進む。ここを過ぎれば後は一本道である。
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5/5 8:55
再びY分岐。大きな登山道案内板がある。ここは橋を渡って右へ進む。ここを過ぎれば後は一本道である。
この案内板には現在位置が示されていないので、進むべき方向に迷う。ガードレールに手書きの霊仙山方向を示す矢線が書かれていたのでこれに従う。
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5/5 8:56
この案内板には現在位置が示されていないので、進むべき方向に迷う。ガードレールに手書きの霊仙山方向を示す矢線が書かれていたのでこれに従う。
大きな砂防ダムを過ぎ、再び橋を渡って右岸へ渡る。車で来ればこの辺りまでは入ることができるし、大きくはないが駐車スペースもある。
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5/5 9:11
大きな砂防ダムを過ぎ、再び橋を渡って右岸へ渡る。車で来ればこの辺りまでは入ることができるし、大きくはないが駐車スペースもある。
林道も、奥の方は荒れていて車の進入はできない。
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5/5 9:22
林道も、奥の方は荒れていて車の進入はできない。
荒れた林道の終点付近に、布紐でくくり付けた「1合目」の標識がある。
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5/5 9:26
荒れた林道の終点付近に、布紐でくくり付けた「1合目」の標識がある。
しばらく進むと谷の中の不明瞭な登山道となる。渡渉を繰り返すわずかな踏み跡であるが、迷うようなところや危険個所は無い。
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5/5 9:32
しばらく進むと谷の中の不明瞭な登山道となる。渡渉を繰り返すわずかな踏み跡であるが、迷うようなところや危険個所は無い。
登山道は左山で登って行くようになる。谷底には放置された倒木がある。この倒木が水をせき止め、一気に崩壊すると鉄砲水や土石流が発生することになる。
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5/5 9:42
登山道は左山で登って行くようになる。谷底には放置された倒木がある。この倒木が水をせき止め、一気に崩壊すると鉄砲水や土石流が発生することになる。
青空のもと、新緑が綺麗である。
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5/5 9:46
青空のもと、新緑が綺麗である。
尾根に登り着いたところに大きな杉の木が2本並んでいる。これが案内板の「2本杉」のようである。
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5/5 9:52
尾根に登り着いたところに大きな杉の木が2本並んでいる。これが案内板の「2本杉」のようである。
この分岐は左上へ進む。右の作業道は下へ降って新しい林道へ繫がっているようである。
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5/5 9:58
この分岐は左上へ進む。右の作業道は下へ降って新しい林道へ繫がっているようである。
駅から歩いた距離は山頂までの半分は過ぎていると思うが、やっと二合目である。
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5/5 10:16
駅から歩いた距離は山頂までの半分は過ぎていると思うが、やっと二合目である。
三合目。このような標識がずっと続いている。
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5/5 10:34
三合目。このような標識がずっと続いている。
東南東の方向には養老山系が望める。ひときわ高いのは笙ヶ岳か?
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5/5 10:38
東南東の方向には養老山系が望める。ひときわ高いのは笙ヶ岳か?
西には琵琶湖が見える。
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5/5 10:45
西には琵琶湖が見える。
標高772m辺りにある避難小屋。山東町と書かれているので、町が置いた小屋のようである。
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5/5 10:51
標高772m辺りにある避難小屋。山東町と書かれているので、町が置いた小屋のようである。
「霊仙登山道」と書かれた、新しくたてられた感じの大きな案内標識。ここでトレイルランナー風の若い人に追い越された。
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5/5 10:58
「霊仙登山道」と書かれた、新しくたてられた感じの大きな案内標識。ここでトレイルランナー風の若い人に追い越された。
ヒノキ林の中を行く。変化に富んだ道である。
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5/5 11:04
ヒノキ林の中を行く。変化に富んだ道である。
五合目付近にある大きなブナの木。
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5/5 11:11
五合目付近にある大きなブナの木。
六合目手前で若い男女の登山者に追い越された。この登山道で今日出会った人はたった4人だけ。柏原登山道は距離が長いためか?あまり人気が無いようだ。
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5/5 11:20
六合目手前で若い男女の登山者に追い越された。この登山道で今日出会った人はたった4人だけ。柏原登山道は距離が長いためか?あまり人気が無いようだ。
七合目の標識。この辺りは道幅が狭く、踏み面が傾斜しているところがあるが、危険を感じるほどではない。
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5/5 11:45
七合目の標識。この辺りは道幅が狭く、踏み面が傾斜しているところがあるが、危険を感じるほどではない。
七合目付近から石灰岩の露頭が現れ始めた。石灰岩土壌に咲くという清楚なヤマシャクヤクを見たいものだが、はたして会えるか?
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5/5 11:48
七合目付近から石灰岩の露頭が現れ始めた。石灰岩土壌に咲くという清楚なヤマシャクヤクを見たいものだが、はたして会えるか?
ピンクが入り混じった小さな可愛い花。
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5/5 12:04
ピンクが入り混じった小さな可愛い花。
黄緑が綺麗な可愛い花。
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5/5 12:04
黄緑が綺麗な可愛い花。
やっと山頂手前の避難小屋が見えたが、まだ遠い。
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5/5 12:04
やっと山頂手前の避難小屋が見えたが、まだ遠い。
どのような花が咲くのか判らないが、勢いの良い大きな葉っぱ。
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5/5 12:09
どのような花が咲くのか判らないが、勢いの良い大きな葉っぱ。
四丁横崖?と書いた看板のある八合目。立派な案内標柱には自分が住む名古屋市天白区の「やまびこ山想会」協賛と書かれていた。
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5/5 12:14
四丁横崖?と書いた看板のある八合目。立派な案内標柱には自分が住む名古屋市天白区の「やまびこ山想会」協賛と書かれていた。
避難小屋手前の登り。それほど急なところでないのにロープを付けた所もある。雪山用か?
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5/5 12:28
避難小屋手前の登り。それほど急なところでないのにロープを付けた所もある。雪山用か?
避難小屋から見た霊仙山。右が経塚山、中央が三角点の霊仙山(1,083.5m)、左が最高峰の霊仙山(1,098m)のようである。
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5/5 12:37
避難小屋から見た霊仙山。右が経塚山、中央が三角点の霊仙山(1,083.5m)、左が最高峰の霊仙山(1,098m)のようである。
北には百名山の伊吹山。
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5/5 12:39
北には百名山の伊吹山。
石灰岩の岩の隙間に咲くスミレ。
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5/5 12:40
石灰岩の岩の隙間に咲くスミレ。
石灰岩カルスト地形の経塚山。岩肌につけられたわずかな踏み跡をたどって登る。
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5/5 12:43
石灰岩カルスト地形の経塚山。岩肌につけられたわずかな踏み跡をたどって登る。
経塚山から最高峰の霊仙山に向かう。今日は長歩きで非常に疲れたので、最高峰だけを目指す。
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5/5 12:52
経塚山から最高峰の霊仙山に向かう。今日は長歩きで非常に疲れたので、最高峰だけを目指す。
霊仙山の山頂に立つ山伏姿の青年。後姿ならと・・・撮影を許していただいた。
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5/5 13:07
霊仙山の山頂に立つ山伏姿の青年。後姿ならと・・・撮影を許していただいた。
鈴鹿山系の山々。かつては南端の油日岳からこの霊仙山まで、繋ぎ繋ぎで縦走した思い出の山並みである。
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5/5 13:08
鈴鹿山系の山々。かつては南端の油日岳からこの霊仙山まで、繋ぎ繋ぎで縦走した思い出の山並みである。
最高峰から三角点山頂を望む。登りに5時間もかかって疲れ果て、測量の都合で向こうが山頂になっただけ・・・と勝手な理由を付けてパスする。
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5/5 13:09
最高峰から三角点山頂を望む。登りに5時間もかかって疲れ果て、測量の都合で向こうが山頂になっただけ・・・と勝手な理由を付けてパスする。
経塚山の背後に伊吹山。
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5/5 13:35
経塚山の背後に伊吹山。
帰りは経塚山の山頂を避けてショートカットする。
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5/5 13:44
帰りは経塚山の山頂を避けてショートカットする。
避難小屋の中。
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5/5 13:52
避難小屋の中。
これから降る長い尾根。かつて2000年1月1日、降り途中でアイゼンを外した直後に、滑りこけて骨折したことがあるので、慎重に降る。
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5/5 13:55
これから降る長い尾根。かつて2000年1月1日、降り途中でアイゼンを外した直後に、滑りこけて骨折したことがあるので、慎重に降る。
登山道のために侵食されたような石灰岩。
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5/5 14:15
登山道のために侵食されたような石灰岩。
七合目の「ママコ」と書いた石灰岩洞窟周辺で見つけた数株のヤマシャクヤク。まだ蕾みで花開いていない。来週あたりが良いかも?
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5/5 14:18
七合目の「ママコ」と書いた石灰岩洞窟周辺で見つけた数株のヤマシャクヤク。まだ蕾みで花開いていない。来週あたりが良いかも?
変わった花?
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5/5 14:32
変わった花?
群生するヤマシャクヤク。
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5/5 14:37
群生するヤマシャクヤク。
遥かさきに、大垣付近の街並みが見える。
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5/5 14:57
遥かさきに、大垣付近の街並みが見える。
完全に地面に臥してなお葉を茂らせるど根性桧。
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5/5 15:18
完全に地面に臥してなお葉を茂らせるど根性桧。
帰りに見た標高772m付近の避難小屋内部。入り口扉は外れているが、雨風はしのげる。
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5/5 15:34
帰りに見た標高772m付近の避難小屋内部。入り口扉は外れているが、雨風はしのげる。
ヒノキに巻かれたテープは鹿やカモシカの食害を防ぐためのようである。急な斜面で一本一本巻きつけるのは大変な作業である。
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5/5 15:54
ヒノキに巻かれたテープは鹿やカモシカの食害を防ぐためのようである。急な斜面で一本一本巻きつけるのは大変な作業である。
ヨレヨレになって二本杉まで戻って来た。一休みして慎重に降りよう。
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5/5 16:24
ヨレヨレになって二本杉まで戻って来た。一休みして慎重に降りよう。
轍があるので、ここまでは車で入れるようだ。
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5/5 16:48
轍があるので、ここまでは車で入れるようだ。
17:40分、無事に柏原駅に戻って来た。背後には伊吹山が見える。このルートは距離は長いが、静かで良いルートであった。
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5/5 17:48
17:40分、無事に柏原駅に戻って来た。背後には伊吹山が見える。このルートは距離は長いが、静かで良いルートであった。
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