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Yamareco

記録ID: 1835486
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲信越

アコウ平から賑やかな金峰山と静かな国師ケ岳と奥秩父最高峰の北奥千丈岳へ

2016年06月12日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:49
距離
17.2km
登り
1,311m
下り
1,298m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:58
休憩
1:47
合計
6:45
6:07
6:09
6
6:15
6:18
5
6:23
6:45
2
6:47
6:50
1
6:51
6:59
14
7:13
7:17
60
8:17
8:24
3
8:27
8:43
39
9:22
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6
9:28
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11
9:39
9:40
18
9:58
10:01
7
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10:10
13
10:23
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3
10:26
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4
10:30
10:36
5
10:41
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4
10:45
11:04
5
11:09
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4
11:13
11:13
6
11:19
11:25
6
11:31
11:36
40
12:17
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
アコウ平登山口は大弛峠より手前6キロくらいの場所にあります。

雁坂みち国道140号線を山梨から雁坂トンネル方面に進んでいくと
牧丘に入って最初の牧丘トンネルを抜けてすぐを左折。
県道219号を琴川ダム方面に道なりに進んで行きます。ダムを過ぎ大弛峠に向かう道の6キロほど登った辺り。少し開けて金峰山山頂が見えてきます。
注意深く左側を見ながら走っていると左側に空き地(駐車場)あり、アコウ平登山口の小さな看板がかかっています。
10台ほど停められるスペースあります。
コース状況/
危険箇所等
アコウ平から金峰山山頂
登山口からは下りで始まります。踏み跡もあり、リボンの目印も多くあります。
二ヶ所くらい迷いそうなところがありましたが、目印を追っていけば問題ないと思います。
渡渉がありますがロープがあり石をつたって濡れずに渡ることができます。
御室小屋跡まで急登ではなく、比較的歩きやすい登山道ですが、小屋跡を過ぎると急登、大石を鎖で登る所、アルミのハシゴなどがあります。
この時期シャクナゲの花が咲き、イワカガミやシロバナヘビイチゴが見頃でした。

・金峰山山頂から大弛峠
特に危険箇所なく比較的穏やかな登山道です。

・大弛峠から国師ケ岳・北奥千丈岳
前国師ケ岳まで、立派な木の階段をひたすら登って行きます。
整備された登山道です。
前国師ケ岳と国師ケ岳の間に分岐があり北奥千丈岳には15分ほどで登れます
今日はアコウ平登山口から金峰山を目指すことにしました。
初めての登山道はちょっとドキドキ、ワクワクでした。

今日はアコウ平登山口から金峰山を目指すことにしました。
初めての登山道はちょっとドキドキ、ワクワクでした。

フカフカと苔生した登山道。まず下りから始まりました。
静かな森に鳥の声だけが聞こえてきました。
フカフカと苔生した登山道。まず下りから始まりました。
静かな森に鳥の声だけが聞こえてきました。
トロッコのレール跡がありました。
何を運んでいたのかなぁ?
トロッコのレール跡がありました。
何を運んでいたのかなぁ?
ズダヤクシュ
ひっそりと咲く
ズダヤクシュ
ひっそりと咲く
緑がとてもきれい
緑がとてもきれい
マイズルソウとキバナノコバノツメ
かわいいです
マイズルソウとキバナノコバノツメ
かわいいです
透き通ったきれいな水が流れていました
透き通ったきれいな水が流れていました
水量がそれほど多くなく、石の上を滑らないように歩き渡りました(笑)
水量がそれほど多くなく、石の上を滑らないように歩き渡りました(笑)
緑がきれいでハッとするほど、癒される森
緑がきれいでハッとするほど、癒される森
御室小屋跡
この先からシャクナゲが多く見られました
御室小屋跡
この先からシャクナゲが多く見られました
シャクナゲの花がきれいだったので真っ直ぐ進んでしまい登山道を見失い、少し迷いました。
シャクナゲの花がきれいだったので真っ直ぐ進んでしまい登山道を見失い、少し迷いました。
アルミのはしご
登ると大岩に出ました
アルミのはしご
登ると大岩に出ました
青い空が気持ちいい
青い空が気持ちいい
ちょっとスリリング、時々四つん這い
ちょっとスリリング、時々四つん這い
振り返ると富士山がよく見えました
立派だなあ
振り返ると富士山がよく見えました
立派だなあ
前方に五丈岩!
大岩が連なっていました
大岩が連なっていました
大岩に沿うように小さなお花たち
大岩に沿うように小さなお花たち
モジャモジャっと。
モジャモジャっと。
ヒョロ、クシャっと。
ヒョロ、クシャっと。
シャクナゲのお花
咲いてる!咲いてる!
シャクナゲのお花
咲いてる!咲いてる!
急登が続きました
急登が続きました
濃いピンクのシャクナゲ
頑張って登ろう!
濃いピンクのシャクナゲ
頑張って登ろう!
大岩の上に大岩
びっくりです
大岩の上に大岩
びっくりです
片側が崩壊しているようなところもありました
気をつけて歩けば問題ありませんでした
片側が崩壊しているようなところもありました
気をつけて歩けば問題ありませんでした
疲れたなあと思うとシャクナゲや青空を見て
励まされました
疲れたなあと思うとシャクナゲや青空を見て
励まされました
足元にはイワカガミ
足元にはイワカガミ
周囲にはシャクナゲ
周囲にはシャクナゲ
そして、後ろには富士山
そして、後ろには富士山
これはダケカンバの木
岩から出ている、たくましい!
これはダケカンバの木
岩から出ている、たくましい!
ダケカンバの新緑
眩しいくらい
ダケカンバの新緑
眩しいくらい
富士山の上空は雲を筆で書いたようにスーッと!
いい感じと思いました
富士山の上空は雲を筆で書いたようにスーッと!
いい感じと思いました
五丈岩が見えるのですが
最後の登りがとても辛かったなあ。
五丈岩が見えるのですが
最後の登りがとても辛かったなあ。
ツガザクラ
もう少し
イワカガミ
陽の光が当たって
イワカガミ
陽の光が当たって
やっと到着!五丈岩
やっと到着!五丈岩
瑞牆山と奥には八ヶ岳連峰
瑞牆山と奥には八ヶ岳連峰
五丈岩の上に登っている人
羨ましいな
五丈岩の上に登っている人
羨ましいな
ミネズオウ
大日岩方面から登る稜線
この稜線歩きは展望が開けて気持ちいい登りなんですよね
大日岩方面から登る稜線
この稜線歩きは展望が開けて気持ちいい登りなんですよね
ちょっと寂しげに見える金峰山山頂
ちょっと寂しげに見える金峰山山頂
鉄山と朝日岳
歩きやすい大弛峠までの登山道
歩きやすい大弛峠までの登山道
コイワカタバミ
かわいい
コイワカタバミ
かわいい
開いて咲いています
開いて咲いています
大弛峠ちゅう
大弛小屋前を通って国師ヶ岳へ
赤い布団だ
大弛小屋前を通って国師ヶ岳へ
赤い布団だ
規則正しい立派な階段が続きました
規則正しい立派な階段が続きました
結構、辛い
着いたと思ったら、前国師ヶ岳だった
着いたと思ったら、前国師ヶ岳だった
ローラーをかけたような平らな登山道
ローラーをかけたような平らな登山道
国師ヶ岳山頂に到着
国師ヶ岳山頂に到着
北奥千丈岳 奥秩父の最高峰
遠くに感じたけれど登ってみたら近かったです。
北奥千丈岳 奥秩父の最高峰
遠くに感じたけれど登ってみたら近かったです。
ここからの富士山も最高
ここからの富士山も最高
いつか乾徳山から登って来たい!
石楠花新道
いつか乾徳山から登って来たい!
石楠花新道
北奥千丈岳山頂
ここは富士山の展望はありませんが金峰山や南アルプスの展望が見えます。
北奥千丈岳山頂
ここは富士山の展望はありませんが金峰山や南アルプスの展望が見えます。
岩の隙間に狛犬さん
岩の隙間に狛犬さん
北奥千丈岳山頂
ここは富士山の展望はありませんが金峰山や南アルプスの展望が見えます。
北奥千丈岳山頂
ここは富士山の展望はありませんが金峰山や南アルプスの展望が見えます。
山頂でお会いした群馬から来た方にハムと…
山頂でお会いした群馬から来た方にハムと…
キュウリも頂いて
とても美味しかったです
ありがとうございました
キュウリも頂いて
とても美味しかったです
ありがとうございました
夢の庭園から
大弛峠の駐車場から舗道歩き
大弛峠の駐車場から舗道歩き
思わず、わあ〜すごっ!
道路沿いには一面のシロバナヘビイチゴのお花畑
思わず、わあ〜すごっ!
道路沿いには一面のシロバナヘビイチゴのお花畑
キンポウゲ
乙女高原はレンゲツツジと草原が広がってました。
乙女高原はレンゲツツジと草原が広がってました。
レンゲツツジ
きれいなオレンジ色でした
レンゲツツジ
きれいなオレンジ色でした

感想

梅雨の合間の晴れ間。日曜の天気はあまり良くない予報も出ていたのですが朝起きて窓を開けると青空が広がり、澄んだ空気が気持ちよく、うれしくって♪
急いで準備して山へ出かけました。

アコウ平から金峰山に登るのははじめてだったので、ちょっとドキドキ、ワクワク。目印が多く登山道も明確な所が多かったです。
ですが私は
地図に迷いやすいのマークがついている御室小屋跡を過ぎたところで迷いました。
シャクナゲの花が目の前にたくさん咲いているのが見えたので、花を追うようにまっすぐ進んで踏み跡がないところを歩いてました。
おかしいなあと思いすぐに戻り、「ここを右だったのか!」ちゃんと記しがありました(^_^;)

森は深く静かで、ふかふかの登山道を歩き、緑色のマイナスイオンをいっぱい浴びました。
驚いたのが、シャクナゲの花がまだ沢山咲いていたこと。とてもきれいで、登山道が華やかな感じで嬉しかったです。
また、渡渉やハシゴやプチ岩登り、時々雄大な富士山を眺めるこたができ、
意外に変化に富んだ道で飽きることなく登れました。
辛かったのは森林限界を越えて、五丈岩が見えてるのになかなか着かない岩場でした。
エネルギー不足で元気が出なくなっていたみたいで、
金峰山山頂に着き、おにぎりをガツンと食べたら元気がでました。
登ってきたルートでは誰にも会わなかったのに
金峰山山頂では大勢の人が休憩したり、五丈石にトライしてました。
こんなに人の多い金峰山山頂は、はじめてです!
山頂の人たちの楽しそうな様子や富士山、八ヶ岳、南アルプスなどの展望を見ていると平和だなあっと思いました。
いつもの日常の時間よりも、ほのぼのとゆっくり時間が流れていて、広い穏やかな空に包まれてみんな笑顔で楽しそう。
少しの時間だったけど、お腹も心も充電できたので大弛峠に下山し、国師ケ岳に向かいました。
朝ほどの青空はなくなり、徐々に空に薄雲が広がっていました。
整備された木の階段をせっせと登り国師ケ岳山頂で展望を眺めました。
そしてすぐ隣の奥秩父最高峰の北奥千丈岳にも立ち寄りました。
北奥千丈岳山頂では、群馬から来られた方たちとお話しました。
お昼休憩だからと私にも「ハムと浅漬けキュウリをどうぞ」と頂きました。
塩っけのある味がすっごく美味しかったです。
何より、群馬から北奥千丈岳まで運んで来ていただいた貴重なハムとキュウリを山頂で頂けたのですから、ありがとうございました。
ご馳走さまでした。
群馬の方たちとの出会いにも元気をいただき、大弛峠からアコウ平にある車までアスファルトの道を歩いたり走ったり。
途中でビューンっと自転車の人たちが走り去っていくのを見て、あ〜あ〜、いいなあ〜。
次に同じルートを行く時には大弛峠に自転車を準備しておきたいと思いました。
道路脇にはあちこちでシロバナヘビイチゴのお花畑があるのを見ながら、また
日陰のあるアスファルトを選びながら歩いて、無事に駐車場に到着しました。
その後、
気になっていた乙女高原のレンゲツツジを車で見に行きました。
レンゲツツジだらけの乙女高原、レンゲツツジの花の大きさにちょっとビックリ!
見事でした。
充実した山登りだったなあと自己満足しながら、帰宅しました。

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ハイキング 奥秩父 [日帰り]
金峰山と国師ヶ岳(大弛峠からピストン)
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
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技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

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