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Yamareco

記録ID: 1839105
全員に公開
ハイキング
アジア

アンナプルナベースキャンプ

2019年04月27日(土) 〜 2019年05月04日(土)
 - 拍手
体力度
10
2〜3泊以上が適当
GPS
56:02
距離
145km
登り
6,728m
下り
6,216m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
2:36
休憩
0:43
合計
3:19
11:09
25
Nayapul
11:34
12:17
131
14:28
Sudame
2日目
山行
7:32
休憩
0:03
合計
7:35
4:00
435
Sudame
11:15
11:18
17
11:35
Ghorepani(Upper)
3日目
山行
7:14
休憩
1:26
合計
8:40
1:13
35
Ghorepani(Upper)
1:48
3:14
399
9:53
Tadapani
4日目
山行
6:57
休憩
0:05
合計
7:02
4:54
302
Tadapani
9:56
9:59
75
11:14
11:16
40
11:56
5日目
山行
5:29
休憩
1:02
合計
6:31
4:48
78
6:06
6:17
56
7:13
7:17
91
8:48
9:35
104
11:19
Deurali
6日目
山行
5:10
休憩
1:02
合計
6:12
3:40
144
Deurali
6:04
6:07
108
7:55
8:54
58
9:52
Macchapuchhre Base Camp
7日目
山行
10:24
休憩
2:15
合計
12:39
1:41
2:45
52
3:37
3:37
133
5:50
5:59
51
6:50
6:52
65
7:57
7:58
42
8:40
8:51
77
10:08
10:52
21
11:13
11:17
73
12:30
Chomrong
8日目
山行
2:15
休憩
0:05
合計
2:20
4:53
49
Chomrong
5:42
5:47
86
7:13
Motkyu
天候 晴れときどき雨と雹
過去天気図(気象庁) 2019年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 飛行機
日本からバンコク経由でカトマンズへ。
カトマンズからはYeti便にてポカラへ。
ポカラからは、タクシーでバスターミナルへ向かい、
ポカラ市内のバスターミナルからNayapulまで路線バスを利用。

帰りは、Motkyuから乗合ジープでPokhara LakeSideまで。
(Motkyuまでは地図が古いと道が記載されていません。Jinuからロングブリッジを渡った直後、登り返すイメージで進みます。上側に割と人が流れていくので行けばわかると思います。ニューブリッジ側に降りてはダメです)
MotkyuからPokhara LakeSideまではRs6,000前後(複数人でシェア可能)。
コース状況/
危険箇所等
【行程】
◉1日目
Nayapul → Sudame : 約11.0km
(本当はUreliまで行きたかったけど時間なく雨も降り断念)

◉2日目
Sudame → Gorepani : 約15.5km
(1700m登るので結構厳しい行程になります)

◉3日目
Gorepani → PoonHill → Gorepani → Tadapani : 約16km
(ゴレパニからタダパニまでのアップダウンがえげつないです)

◉4日目
Tadapani → Sinuwa(Upper) : 約17km
(チョムロンからの下りと、下りきった後のSinuwaまでの登り返しがきついです)

◉5日目
Sinuwa(Upper) → Deurali : 約17.0km
(3,000m超えて景色が変わります。デウラリ間近で多少雪渓あり)

◉6日目
Deurali → MBC → ABC →MBC : 約14.5km
(DeuraliからMBCは雪渓が多く、アイゼンがあると良い。無くても行けますが)
(MBCからABCは明け方暗いうちは凍結する可能性が高いのでアイゼンがあると安心。無くても行けますが。)

◉7日目
MBC → ABC → MBC → Chomrong : 約35km
(アップダウンが激しくとってもきつい1日でした)

◉8日目
Chomrong → Motkyu : 約6km
(思っていたよりもMotkyuが近く2時間ほどで到着できました)


【その他】
今年は雨季の入りが早いらしく、午後14〜15時ごろからはスコールが降る。
このスコールは雨だけじゃなく、雹混じりになることもあり、夕方の遅い時間は行動を避ける方が無難。

また、DeuraliからMBCまでの区間はAvalanche Risk Areaで、雪渓横断等もある。

ABCは大雪と雪崩のため、1日9組程度しか宿泊はできない状況。
ABCに宿泊したい場合は、事前に予約をしていくか、テントを張らせてもらう許可を取っておくとよいと思います。
(2019/5/3現在、ABCに簡易的なヘリポートが作られ、復旧資材が毎日運ばれている状況でした。)

ABCに泊まれず、MBCからABCまで朝方向かう場合は、凍結しているところが多いため、アイゼンが無くてもいくことは可能だが、アイゼンがあった方が心配も減り楽しめると思います。
その他周辺情報 各町にて、ロッジ、レストランあり。
Jinuからは温泉も行ける。
ゆっくり行けば、何の不自由もなくABCにたどり着けます。
(個人的には耳栓を忘れたのが失敗でした。)
Pokharaのバスターミナル
Pokharaのバスターミナル
こんな路線バスでNayapulへ
クラクションがハデハデ(笑)
こんな路線バスでNayapulへ
クラクションがハデハデ(笑)
バスは混み混み。Pokharaから3時間くらいかかりました。
止まったり、人を待ったりとよくわからない動き(笑)
バスは混み混み。Pokharaから3時間くらいかかりました。
止まったり、人を待ったりとよくわからない動き(笑)
Nayapulの街でバスを降りてトレッキングスタート
1
Nayapulの街でバスを降りてトレッキングスタート
10分ほど歩いて入口に到着
10分ほど歩いて入口に到着
さらに10分ほど歩いてBirethanti到着。
TIMSとACAPのチェックポイントがあります。
1
さらに10分ほど歩いてBirethanti到着。
TIMSとACAPのチェックポイントがあります。
初日はUlleri目指します。
初日はUlleri目指します。
ウレリウレリ
ジープが走れそうな立派な道へ。
ジープが走れそうな立派な道へ。
こんな道が続きます。
こんな道が続きます。
牛は歩けるけど、雨が降ってきちゃいました。
牛は歩けるけど、雨が降ってきちゃいました。
バス遅れもあり、Ulleriよりかなり手前のSudameという街で一泊する羽目に。。。
ご飯がイマイチでした。。ハングリーレストラン&ロッジ。
バス遅れもあり、Ulleriよりかなり手前のSudameという街で一泊する羽目に。。。
ご飯がイマイチでした。。ハングリーレストラン&ロッジ。
翌朝、晴れたー。出発。
今日はUlleriを超えて、1日でGhorepaniを目指します。
1700m登ります。
翌朝、晴れたー。出発。
今日はUlleriを超えて、1日でGhorepaniを目指します。
1700m登ります。
10分ほど歩いてHileの街。
1
10分ほど歩いてHileの街。
こっちの街はでかい。昨日、もう15分、雨の中頑張ればよかった。
こっちの街はでかい。昨日、もう15分、雨の中頑張ればよかった。
Hileの街ではお犬様も凛々しく見えます。
Hileの街ではお犬様も凛々しく見えます。
田舎っぽい雰囲気になってきました。
田舎っぽい雰囲気になってきました。
吊り橋。
Ulleriまで遠いわー
Ulleriまで遠いわー
だいぶ登ってきたけどまだまだ。。
だいぶ登ってきたけどまだまだ。。
Ulleri到着!
2019年04月28日 10:13撮影 by  iPhone 8, Apple
4/28 10:13
Ulleri到着!
一旦休憩!水買って、甘い紅茶を飲む。
2019年04月28日 09:38撮影 by  iPhone 8, Apple
4/28 9:38
一旦休憩!水買って、甘い紅茶を飲む。
アンナプルナサウスが見えるぜ
2019年04月28日 10:17撮影 by  iPhone 8, Apple
4/28 10:17
アンナプルナサウスが見えるぜ
猫の中の猫
2019年04月28日 11:11撮影 by  iPhone 8, Apple
2
4/28 11:11
猫の中の猫
登りは馬ポーターの方が早い
登りは馬ポーターの方が早い
疲れたー
やっとGhorepaniの入口
1
やっとGhorepaniの入口
今日の宿スノービュー。いい宿でした。
今日の宿スノービュー。いい宿でした。
Ghorepaniのセントラル
1
Ghorepaniのセントラル
サインボードあり
サインボードあり
翌朝のPoon Hill
ダウラギリがくっきり!
2
翌朝のPoon Hill
ダウラギリがくっきり!
ダウラギリカッコいー
3
ダウラギリカッコいー
フィッシュテイル側の日の出
2
フィッシュテイル側の日の出
Poon Hillからのパノラマ
2
Poon Hillからのパノラマ
Poon Hillを降りて、今日はタダパニへ向かいます。
Poon Hillを降りて、今日はタダパニへ向かいます。
途中の丘でもこんな景色。贅沢。
途中の丘でもこんな景色。贅沢。
みんな景色のいいところで休憩
みんな景色のいいところで休憩
途中は林道っぽいところもありました。
途中は林道っぽいところもありました。
途中の街のサインボード。
途中の街のサインボード。
川沿いの街。
Tadapani到着後の翌朝。フィッシュテイルがよく見えた。
これが平成最後のサンライズ。
2
Tadapani到着後の翌朝。フィッシュテイルがよく見えた。
これが平成最後のサンライズ。
今日は、Chhomrongを超えて、できればSinuwaまで。
1
今日は、Chhomrongを超えて、できればSinuwaまで。
まずは谷底に落ちるように下ります。
まずは谷底に落ちるように下ります。
ひたすら下る。
川近くまで降りてきたー。
川近くまで降りてきたー。
川沿いにあったサインボード。
川沿いにあったサインボード。
吊り橋を渡って、別の尾根に取り付きます。
登り返しがきついよーーーーーー
吊り橋を渡って、別の尾根に取り付きます。
登り返しがきついよーーーーーー
ネパールの学校で撮影。
ネパールの学校で撮影。
暑すぎて、ここで水浴び。
暑すぎて、ここで水浴び。
牛も日陰で休憩
ようやくChhomrongの入り口に到着
ようやくChhomrongの入り口に到着
Tadapaniから5時間?そこまではかかってないかな。。多分3時間半くらい。
Tadapaniから5時間?そこまではかかってないかな。。多分3時間半くらい。
Chhomrongの表側。ここも崖にある街で、次の街までは一気に下ります。
Chhomrongの表側。ここも崖にある街で、次の街までは一気に下ります。
ACAPのチェックポスト。
2019年04月30日 13:20撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/30 13:20
ACAPのチェックポスト。
下って、吊り橋渡って、登り返す。
これの繰り返し。非常に疲れるし、精神的にやられます。。。
2019年04月30日 13:45撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/30 13:45
下って、吊り橋渡って、登り返す。
これの繰り返し。非常に疲れるし、精神的にやられます。。。
Chhomrongからだいぶ登ってきたー
雲行きがあやしー
てか、Shinuwaまでの残り30分ほど、雨と雹に打たれて死ぬかと思いました。。。
2019年04月30日 14:10撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/30 14:10
Chhomrongからだいぶ登ってきたー
雲行きがあやしー
てか、Shinuwaまでの残り30分ほど、雨と雹に打たれて死ぬかと思いました。。。
さらば平成。
令和になりました。
さらば平成。
令和になりました。
Shinuwaからのフィッシュテイル。
今日はDeuraliまで頑張ります。
1
Shinuwaからのフィッシュテイル。
今日はDeuraliまで頑張ります。
Shinuwaからは、また下り。
このBambooまでの階段も地獄。
Shinuwaからは、また下り。
このBambooまでの階段も地獄。
Himalayaの街に到着。
ここまで遠かった。
Himalayaの街に到着。
ここまで遠かった。
ここから一気に高山ぽくなりました。多分3,000m超えたあたりかな。
ここから一気に高山ぽくなりました。多分3,000m超えたあたりかな。
雪渓を渡りつつ。。。
雪渓を渡りつつ。。。
やっとこさDeurali到着
やっとこさDeurali到着
翌朝。
今日はMBCを経由して、ABC往復。
ABCは泊まれないとの情報あり。
翌朝。
今日はMBCを経由して、ABC往復。
ABCは泊まれないとの情報あり。
雪崩多めゾーン
雪渓多めゾーン
ひたすら雪渓。アイゼンがあった方が安心かも。
ひたすら雪渓。アイゼンがあった方が安心かも。
MBCの宿。いい宿でした。
MBCの宿。いい宿でした。
さてABCに向かいます。
さてABCに向かいます。
ちょっと登ってこの景色。
贅沢だー
頑張って良かったー
2
ちょっと登ってこの景色。
贅沢だー
頑張って良かったー
2時間近く歩いて、ようやくABC。
やっと最終目的地に到着!
2時間近く歩いて、ようやくABC。
やっと最終目的地に到着!
ABCは雪崩で壊滅状態でした。
ABCは雪崩で壊滅状態でした。
昼間のABC。
雲が多いけど、日当たり良くて気分がいい。
1
昼間のABC。
雲が多いけど、日当たり良くて気分がいい。
昼間のABC。
雲が多くて、山の全景が見えない。
1
昼間のABC。
雲が多くて、山の全景が見えない。
今日は一旦ABCとお別れ
1
今日は一旦ABCとお別れ
翌日の朝方のアンナプルナ1とサウス。
綺麗に見えました。
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翌日の朝方のアンナプルナ1とサウス。
綺麗に見えました。
ABCからフィッシュテイル側のサンライズ。
この旅で1番の写真かなぁ
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ABCからフィッシュテイル側のサンライズ。
この旅で1番の写真かなぁ
アンナプルナ1と記念撮影
3
アンナプルナ1と記念撮影
帰りも雪渓歩き
帰りChhomrongで一泊した時の朝。
さらば、アンナプルナ/フィッシュテイル
1
帰りChhomrongで一泊した時の朝。
さらば、アンナプルナ/フィッシュテイル
Jinuにあるロングブリッジ。
風で吊り橋が斜めになります。怖かった。
Motkyuへは地図に道が載っていませんが、この橋を渡ってから上に向かいます。ニューブリッジの方に下ってはダメです。
1
Jinuにあるロングブリッジ。
風で吊り橋が斜めになります。怖かった。
Motkyuへは地図に道が載っていませんが、この橋を渡ってから上に向かいます。ニューブリッジの方に下ってはダメです。
地図に載っていない道を現在は必死に整備中。
目の前で山を切り崩してました。
足元にまで土砂が降ってくる危険な作業場でした。
地図に載っていない道を現在は必死に整備中。
目の前で山を切り崩してました。
足元にまで土砂が降ってくる危険な作業場でした。
Motkyu到着。ジープをチャーターして無事ポカラへ帰れました。
結局、Chomrongから2時間程度でMotkyuには到着できました。
Motkyu到着。ジープをチャーターして無事ポカラへ帰れました。
結局、Chomrongから2時間程度でMotkyuには到着できました。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 飲料 地図(地形図) 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 携帯 時計 タオル カメラ
共同装備
単独行のため 特になし。
備考 ハードシェル(ゴアテックス)の防水性が低下していたため役に立たなかった。
衣類には十分な注意が必要と反省し、長期山行の場合は、直前に確認すべき。

感想

ノーガイド、ノーポーターで自由にその場で決めながらABCまで
行ってきました。

距離的な部分では、問題ないと考えていたものの、
思っていたより、アップダウンが激しいコースになっていて、油断大敵でした。
かなりきつい山行になりましたが、無事全ての行程を終えることができて満足しています。
少し雨や雹に降られてしまうところもありましたが、何とかスケジュール通りの行程で進めました。

常に8000m前後の山々に囲まれる中を、8日間トレッキングすることがで

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