ヒマラヤの裏銀座 マルディ・ヒマール 2泊3日で行くベースキャンプ
taksizm
体力度について
- GPS
- 55:30
- 距離
- 37.7km
- 登り
- 3,588m
- 下り
- 3,694m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 5:30
- 休憩
- 1:30
- 合計
- 7:00
- 山行
- 5:20
- 休憩
- 1:50
- 合計
- 7:10
- 山行
- 8:17
- 休憩
- 1:40
- 合計
- 9:57
| 天候 | 〜はじめに〜 ネパールのトレッキングは大まかに日帰り〜3泊で行ける丘陵ハイクと、1〜3週間かかるベースキャンプ／峠越え、3週間以上かかるピークハントの3タイプに分かれますが、ここは珍しく2〜3泊の山行で絶景4250mのベースキャンプ（以後BCと略）に行けます。急登、稜線歩き、合計距離、累積標高差などの特徴は北アの裏銀座（ブナ立〜小池新道）とよく似ています。 〜エリア〜 ネパールの中部、アンナプルナ保護地域（Annapurna Conservation Area）にあり、カトマンズから250kmほど離れたポカラという都市が拠点。両都市間は飛行機ですと30分です。 〜季節と天気〜 年間を通して登られてますがベストシーズンは雪が消え、天気も安定する10〜11月。乾季は10〜5月、雨季は6〜9月。12〜3月は積雪の状況に左右されます。 本レコの空模様は朝カラッと晴れて昼前から雲が湧き出し、14時〜16時に雷雨（大粒のあられ）のち夕晴れ。毎日がその繰り返しでした。雨季直前の最も暑い時期で、日中ポカラは30℃、1500mで23℃、3000〜3500mでは1日を通して10℃前後。 標高3500前後はヒマラヤシャクナゲが見事満開でした。サクラソウなど開花が雪解けと重なる種の最盛期に当たり、大群落のすぐ上は雪山。毎日午後の雷雨では薄っすら雪化粧しました。 （追記）ABCの記録では多雪の年だったようで、積雪ラインも平年よりは下と思われます。 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2019年04月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
バス タクシー
飛行機
10連休GW、ほぼ全便満席の値段高騰状態で、唯一往復6万円台だった中国東方航空をサプライス（HIS）で予約しました。南京と昆明経由で片道23時間かかり、乗継は毎回受託手荷物を拾って出発ロビーから再チェックイン。価格重視ならこの方法が最も経済的です。 2019年中に関空〜カトマンズの直行便（ネパール航空）が復活するらしいです。ANAマイラーならタイ航空で行くと貯まります。カトマンズ〜ポカラ間の国内線はブッダエアとイエティの2社が同価格（US$123）で就航していて、ウェブ予約できます。 https://www.buddhaair.com/ https://www.yetiairlines.com/ 〜許可証の取得〜 アンナプルナBCと同様。ガイド必須といったような縛りはなく、単独山行にて申請しました。TIMS（トレッカー情報管理システム登録証明）とACAP（アンナプルナ保護地区入域証明）をNTB（ネパール政府観光局）から取得するのですが、旅行会社でガイドを付けないと代行取得は不可なので、ポカラ市内にあるNTBのオフィスに直接行き、カウンターで現地通貨（NRs.5000）を支払って両方発行して貰いました。 NTBポカラ事務所は空港から歩いて20分程の街中にあり、土曜を除く毎朝10:00オープン。朝一カトマンズ発の国内線フライトで直行したところ、予定より早く同日午前中には許可証を手に入れて登山口に向かうことが出来ました（山行計画は遅延2〜3時間分＋予備日をプラスして立てると安心です）。 1 円 ≒ NRs.1（ネパール・ルピー） 〜アプローチ〜 ・入山 - ガンドルック（Ghandruk） ポカラ市内のバグルン・バスパーク（Baglung Bus Park）から路線バスに乗ると、アンナプルナBC途上の村ガンドルック（Ghandruk、標高2000m）直下まで2019年5月現在、入ることが出来ます。所要4時間半で運賃はNRs.400。正午頃でしたがTATAバスが1台待機していて、山岳民族で満席になると発車。最後は路肩から転落しそうなブル道走行でしたが、村のわずか徒歩20分手前の終点まで無事に上ってくれました。凄腕ドライバーに感謝。 行程を短縮するアプローチはいくつかあり、ガンドルックが交通の便が良くて選びましたが、道路工事が進み年々状況が変化しています。メジャールートは逆の発想で、同じ路線バスを利用しますが手前のカンデ（Khande）で降り、＋1〜2日余計にかけて登ります（高山病リスクが少ない）。ガイド登山は大半がカンデから入ります。 ・下山 - シディン（Sidhing） アンナプルナ側とは尾根で隔たれた山奥の村。標高1800m付近のダート道に15時下山しましたが、途中でポカラ市内とを結ぶ乗合ジープが上ってきて拾ってくれました。居合わせた欧州の3人組とシェアして1人あたりNRs.1250。路線バスですとさらに下のルムレ（Lumre）まで歩く必要があります。逆ルートの場合は早朝ポカラのハリチョーク（Harichowk）から乗合ジープが出ています。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
感想に詳細を書きました。以下に補足します。 ・使用地図 昭文社の山と高原地図にあたるものにHimalayan Map House社（ http://himalayan-maphouse.com/ ）のTrekking Map 500 Seriesがあります。ラインナップ中 NA522 - Mardi Himal Trek が1:50000で最も詳しいです。カトマンズ・タメル地区の大体どの書店にも置いてあり、値段はNRs.395でした。 ・MAPS.ME またガイドを付けず登るトレッカーがほぼ全員使っているのがMAPS.MEというGPSアプリで、OpenStreetMapをキャッシュしてオフラインで使えます。今回も登山道はほぼ正確にトレースしてました。 |
| その他周辺情報 | 〜宿泊〜 各ゲストハウスは土足なこと以外、基本的には日本の山小屋とさほど変わりません。装備の面ではシュラフ、エアマットとトイレットペーパーを持参するくらい。まずガンドルックで泊まった宿は電気24時間、個室シャワー完備の部屋まであり、1部屋価格はNRs.600〜1000。 フォレストキャンプ、ローキャンプ、ハイキャンプにはそれぞれ3〜4件のゲストハウスがあります。各棟8〜10部屋ほどのキャパで入山者数に対して不足しており、確保は先着順。大きいグループは足の速いポーターを先に行かせたりしてゲスト用の部屋を軒並み抑えてしまうため、単独で午後着いた場合は小屋のスタッフと同じシェルターに泊まる覚悟が必要。ローキャンプで NRs.200 で1泊寝ましたが避難小屋を想定すればOKです。 一方、ハイキャンプは朝9時台に着いて良い部屋を抑えたところ割引でNRs.400。オーナーが気さくな方でした。相部屋にしてシェア予定でしたが、希望者がおらず結局1人で個室利用しました。 〜食事〜 全ゲストハウスの共通点ですが、別棟に必ず大きな食堂があって囲める暖炉が焚かれており、トレッカー同士情報交換の場になっています。大体朝食は6:30〜で夕食は18:00〜。昼食もとれます。食事メニューは西洋人と中国人向けに豊富に揃えられており、カレー（ダルバート）1品のみという噂は誤り。価格も1皿NRs.400〜600で宿泊部屋代より高く設定されていますが、美味しかったです。 飲用水は厨房のタンクにあれば1L=NRs.200でハイドレーションシステムに入れてもらえますが、マルディ・ヒマールは尾根上で水に乏しい上、高山病対策には大量飲用が効くため、フリーウォーター（天水ドラム缶などから無料でもらえる）を浄化して利用しました。 〜人々〜 人種を問わずトレイルでは「Namaste」と挨拶。地元民も含めて英語が通じ、本当に国際色豊かな山好きな人たちに出会いました。ネパール人にも人気があり、ビジネスオーナーや富裕な家族連れもいてアウトドアを楽しむという価値観、国の変化を感じました。 |
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感想
アンナプルナのベースキャンプへ至る、谷沿いの定番トレッキングルートの左岸にはマチャプチャレという6993mの未踏峰があります。そこから派生する南西稜にマルディ・ヒマールのピークがありますが、その肩4250m BCまで往復する尾根歩きが近年「マルディ・ヒマール」の通名として知られるようになった様子。元々はテン泊のみの踏跡だったらしいのですが、山小屋建設ラッシュと、所要日数が短いわりに大展望なのが下調べで分かったので、令和元年のGW10連休を使い8年振りにネパールへ。
◇ 1日目 距離: 11km 標高差: ↓ 600m ↑ 1600m
ガンドルック [Ghandruk] 1950m → モディコーラの吊橋 [Modi Khora] 1350m → ランドルック [Landruk] 1650m → フォレストキャンプ [Forest Camp] 2450m → ローキャンプ [Low Camp] 2950m
朝7時に出発。ガンドルックの村から見たマルディ・ヒマールはモディコーラという峡谷の向こう側にあるため、まずその谷底へ標高差600mほど下ります。村々と段々畑を縫うようにして石段が続き、下りきると立派な鉄製の橋が架かっていました。
対岸へ渡るとすぐ標高差300mほど登り返しますが、私有地と思われるバリケードが1箇所あり、ルーファイして左手へトラバースする踏跡へ。ずっと東の方角へ進むのですが、正面に浴びる朝日が暑くて半袖1枚でも汗だく。村人に尋ねつつランドルックの村を目指しました。
ランドルックからForest Campの標識に従って再び樹林帯の山道に入ると急登で、危険箇所はないものの日差しが強い。途中開けた展望地を経て11時前にフォレストキャンプに着き、チャイを飲みつつ大休憩。依然周囲は鬱蒼とした雲霧林ですが、標高は立山室堂と同じ2450。ヒマラヤが奄美大島と同緯度というのは身を持って実感しました。
空模様が怪しくなってきたものの良いペースでその後も登り続け、14時前に宿泊予定地ローキャンプへ到着。既に満室なので馬舎の隣の石造りの小屋へ。30分後には猛烈な雷雨となり、単独のスロヴァキア人とネパール人が転がり込んで石小屋も満員御礼に。16時前に轟音が止んで窓を開けるとBB弾サイズのあられが3cmほど積もっていました。ギリギリセーフ。夕方はマチャプチャレが見え隠れし、彼らと外のテーブルで眺めながらまったり過ごしました。
◇ 2日目 距離: 4km 標高差: ↑ 550m
ローキャンプ [Low Camp] 2950m → ハイキャンプ [High Camp] 3500m
この日は高所順応に充てるためゆったりでしたが、食事はとらず朝6時に出発。快晴の朝は早出三文の得です。ローキャンプから僅かに登ると尾根らしくなり、3050mで森林限界上に出ると期待通り真っ白のアンナプルナ南峰〜マチャプチャレが出現。その姿は圧巻以外に表す言葉がなく、時間は覚えていないのですが、しばし立ち尽くしました。
そして森林限界から先は、本当にヒマラヤの裏銀座でした。快適な稜線漫歩に加えて、時々現れるシャクナゲの群生は見事に一面満開。一歩一歩進むにつれて西鎌尾根のようにマチャプチャレが近づき、同時にアンナプルナ南峰の壁が迫って来る。どこまでも飽きない素晴らしいトレイルが続き、日本でほぼ知名度がないのが不思議でした。
深夜に出て3950mまで往復したというスロヴァキア人と途中スライドし、ハイキャンプには朝10時前にチェックイン。余った時間は3750mまで軽身で行って昼寝し、午後になって戻るとまた激しい雷雨が襲来。3800mより上部が雪化粧しました。再び晴れて日没し、夕食は暖炉を囲んで国籍もまちまちな山好きと語り合い、20時前シュラフに潜りました。
◇ 3日目 距離: 22km 標高差: ↑ 750m ↓ 2450m
ハイキャンプ [High Camp] 3500m → ロワービューポイント [Lower View Point] 3950m → ハイヤービューポイント [Higher View Point] 4100m → ベースキャンプ [Mardi Himal Base Camp] 4250m → ハイキャンプ [High Camp] 3500m → ローキャンプ [Low Camp] 2950m → シディン [Sidhing] 1800m
アタック日。ハイキャンプの朝は早く3時半くらいからグループが動き出したので、4時半に出発。マルディ・ヒマールBCまでは途中にビューポイントが2箇所あるのですが、最初のロワービューポイントの登りからあられと残雪の吹き溜まりが次々現れ、早朝の低温でカチカチ。やがて空が白みがかって日の出時刻を迎えましたが、アンナプルナは昨夕の雲のベールを纏ったままで上空も雲が広がっていました。高所順応は上手く行ったようで気持ち良く登り、第一陣のグループと時を同じくロワービューポイントに着きました。
ここから先に続くのは、踏跡のないヴァージンスノーの雪稜。雪上で記念撮影をしようと恐る恐るポーズしては、一目散に戻ってくる人たち。雪の観光地でよく目にしますが、ヒマラヤでは不思議とその光景が、人の世と神々の山嶺の結界のように見えてくる。気持を改めて滑り止めをしっかり両足に着用し、私にとっての未知の領域に今回も足を踏み入れたのでした。
最初の大きなカール状の雪渓を歩いている途中、大きな黒い巨体が私を追い越して行きます。私の前に出ると止まり、私が追いつくと先導するように雪稜に足跡をつけて行く。この雪男のような大型犬が希少種「東方神犬」ことチベタン・マスティフであるのは薄々気づきましたが、チベット風にドーキーと呼ぶことにします。
尾根は細くなったり急になったりと変化があるものの、概して難しくはありませんでした。ロワービューポイントで引き返す大勢のトレッカーに見守られつつ、勇敢なドーキーに引率され、雪稜の小ピークを一つ一つ越えて行く。時々岩の重なった大きな段差が現れるとドーキーは立ち止まり、私の歩行を観察するかように私を先に行かせ、同じステップを踏み降りてきてまた先へと駆け出して行く。神犬の名の通り、実に賢くて逞しい犬でした。
しばし歩くとドーキーが遅れをとって来ない。まさか滑落 ... と思いきや、後方から追いついてきた単独男性に伴って来ました。USコロラド州から来たという彼とも"Cool dog"の話題で盛り上がり、私は写真を取りつつ彼を追い、その間にドーキーが入った3人？パーティーで8:40、マルディ・ヒマールBCに到達しました ＼(^^)／
その後BCまで登ってきた面々は他にオーストリア1、デンマーク1、ノルウェー1、ロシア2と、明らかに雪国育ちが集結。なるほどと思いました。
1時間以上BCでゆっくりして下山開始。ルムレの村が遥か下界に見え、気が遠くなりそうなので行けるところまで下ることに（予備日は2日余らせてました）。ハイキャンプで夜明け前にデポした寝具類を回収してザックはずっしりきたものの、思ったより快適な下りであっという間でした。シディンの上のダート道でたまたま客を拾いに行く乗合ジープに出会い、乗せてもらってその日の夕方にはポカラの安ホテルにチェックイン。2泊3日の大汗をシャワーに流し、ビールを求めて街へ繰り出しました。（完）
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こんにちは。
大迫力の写真の数々、大迫力の光景を堪能させていただきました。これで4000m前後の高さを歩いてるわけですね？すさまじいまでの迫力を見て、これを肉眼で見てしまうと、もはや、穂高とかましてや、越後駒ヶ岳とか笑、子供の遊び場みたいに映りませんか。こないだ、穂高に行って、おー、すごーい！なんて言ってたのがなんだかばかばかしくなりました笑。
トレッキング地点からさらにその倍以上の高さまでしかも無酸素で登る人たち、アンナプルナ�喫�東稜を縦走した人たちがいたと考えると人間のとてつもない冒険心を感じます。
食事の写真がありますがこれまで仕事でインドを5回ほど訪れており、よく食べた料理に雰囲気が似ていて親しみを感じました。
本当に素晴らしいです。ちなみに、差し支えなければですが、このルート、難易度はどのぐらいなのでしょうか。高山病のリスクはないのでしょうか。単独のようですが英語ができればなんとかなりそうな感じですか。あと、総額いくらぐらい費用がかかってるのでしょうか。質問攻めで申し訳ありません。お答えいただける範囲で構いませんので、今後、もし、機会があれば私も挑戦したくなりました。よろしくお願いします。
Murphyさん
北アも越駒も山スキーは良いですよ
ルートですが、体力技術的には記した通り裏銀座縦走とそれほど大差はないですよ（麓との標高差が大きいだけ）。難易度はコース自体が新しいせいで曖昧ですが、多分ピークハント（メラピークやイムジャツェ）に比べればピクニックです。ただアンナプルナBCとかプーンヒルよりは、積雪やら風の影響をもろに受けるのとコース整備はまだ途上なので、バックパッカーだけど間に合わせの服タメルで買って ... という感じだと単独はお勧めしません ^^;
あと補足で積雪地点で引き返すか、続行する前提かで必要装備と技術は当然変わりますけど、バックカントリー経験されてる方ならその点はもうクリアしてると思います。
高山病は一度やらかして一線が分かったのと、体調が良かったせいで2泊で飛ばしてますが、成功率は4泊する方が間違いなく高いです（今回も計画上は予備日＋2日持たせてます）。レコ読むとABC往復7泊でも発症してる人はいるので、これだけは本当に何とも言えないです。
コミュは英単語で全てなんとかなります。ゲストハウスで例えば厨房のコックと意思疎通できなくても、暖炉で団欒しているガイド（誰かのw）がすぐ英ーネパリ通訳してくれます。雰囲気もそんなです（日本人が山小屋で珍しい外国人を眺める、あの眼差しとは違います。。
総額は土産は抜きにして、おおよそ日本〜ネパールの国際線往復（67,000円）に＋50,000円位でした。トレッキング中の1日消費目安は1200〜1500円で十分です。ただ国際線部分は中国東方航空（昆明乗継でググると色々分かります）乗継はシュラフ空港泊です。
またも長文ですみません！Murphyさんのレコ楽しみにしてます
おはようございます。非常に詳しい解説ありがとうございます。とても参考になります。それにしても、全部お一人ですべてをコーディネートされるところ、すばらしいですね。あと、意外と費用がかからないものなのですね。ツアーの金額と見ると50-60万とかざらな感じがしますのでそこが全部一人でやるのとの違いでしょうか。
いつか、機会があれば海外登山を経験してみたいです。
ちなみに、私は針ノ木岳のケガがなかなか癒えずいつ治るのかそもそも治るのかもわかりませんが痛みが引くまではしばらくは山は登れそうにありません。何ヵ月か何年かわかりませんが気長に待とうと思っています。
毎週行くような人に比べれば数は多くないもののtaksizmさんのレコは国内外ともに非常に内容が充実していて読み応えがあります。また、次のツアーを楽しみにしています。どうもありがとうございました。
針ノ木岳の記録、自分のむかし経験した滑落の記憶と重なって私の身に起こったかのように拝読しました。私は落下中の頭の中真っ白けでしたが...汗 命がご無事で何よりですよ。早期のご回復を願っております。
ツアーのあの金額は、添乗やガイドが付くことでリスクヘッジできる分と、仰った自力手配の労力、それと言葉の壁とかも含めて、個人では難しい方々にも門戸が開かれる分かな、と思ってます。あと私のようなガイドもポーターも使わない単独男で溢れたら、ネパール経済が沈没します（笑）TIMSも個人申請は現地カウンターまで取りに来させたり、国としては推奨したくないんだと思います。
レコ頻度は日和見で恐縮ですが、いつも読んでいただき有難うございます。
taksizmさん、こんにちは。
素晴らしい記録と凄まじい写真の数々ですね！
写真からも北アルプスとは規模が桁違いなのが分かります。
私も本当に海外行って行きたくなりました。
shibawannkoさん
お褒めのコメ頂き恐縮です。きっとshibaさんが一眼で撮影されてたら秀逸な作品が生まれてたであろうチャンスが何度もあり、私は漏れなく撮り逃していたと思います。BCから眺めるアンナプルナは広角でも画角いっぱいのサイズでした。
駄文も多い本レコですが、海外計画の際のお役に少しでも立てれば幸いです。
私の初心者キナバルをポチっといただきありがとうございます。
海外登山に興味持たれる方は少ない気がして、どんな方だろー…と訪問させていただいら…！
めちゃくちゃすごい経験されててすごいですね！！写真もきれいでコメントも丁寧で、あっという間に過去のレコもたくさん見させていただきました！感動しました(^^)
今後の参考にさせていただきたいのと、未知の世界をまた見せていただきたいので、フォローさせて下さい(*^^*)
ohana5さん
初めまして！
かなり昔でレコもないのですが、キナバル登った時にMountain Torqのガイド付きでLow's Peak Circuit下ったので、懐かしく拝読しました。あの巨大な壁と高度感は強烈でしたね^^; 3776って富士山と同じ標高が書かれたTシャツ小屋で衝動買いして、今も家にあります。笑
仰る通りですね … あの方日本であんな凄いアルパインやってるなら、、て私が仮にその立場なら大腕振って海外行くのですが、私は単独行なのでレベルも横這いまっしぐらでして、トレッキングに毛が生えた程度のレコしかここには上がって来ませんm(_ _)m
こんなんですが、フォローまでいただき有難うございます
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