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Yamareco

記録ID: 184530
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ハイキング
奥秩父

乾徳山 黒金山は金城鉄壁⁈

2012年04月25日(水) [日帰り]
 - 拍手
GPS
05:30
距離
11.4km
登り
1,189m
下り
1,182m

コースタイム

6:10 乾徳公園駐車場
7:10 道満山
8:10 扇平
8:50 乾徳山 9:10
9:25 諦めて折り返した地点
9:35 水ノタル
10:20 高原ヒュッテ(食事) 10:50
11:40 乾徳公園駐車場
天候 山行中曇り
下山後晴れ(;´з`)
過去天気図(気象庁) 2012年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
乾徳公園無料駐車場
20台位の駐車スペース有り
トイレ:乾徳公園内男女別和式水洗 とてもキレイ
コース状況/
危険箇所等
徳和〜道満山
登山道に入ってから早々、道満山まで急坂が続きます。
身体が温まるまでウォーミングアップのつもりでゆっくり行きましょう。
序盤は2、3カ所標識もテープもない分岐があります。
登りと下りに別れていますので、全て登りへ進めば良いです。

道満山〜扇平
ジグザグした登山道を進みながらl何度か未舗装の車道を渡ります。
扇平には木々がなく見晴らし最高。
真ん中に大きな月見岩があります。

扇平〜乾徳山
いよいよゴツゴツした岩場が登場です。
狭い岩の間を通ったり、鎖場を進みます。
この辺りからポールをしまった方が良いです。

乾徳山〜高原ヒュッテ
下山開始序盤は結構急な岩場です。
この日は残雪とツルッツルの氷、
さらに雪解けによりドロドロになった土と濡れた木の根。
どこに足を持っていけば良いのやら。
かなり慎重に行きましょう。
下りはポールがあった方がバランスがとれて良いでしょう。


乾徳公園内のトイレ
とてもキレイです。
2012年04月26日 06:08撮影 by  CX1 , RICOH
4/26 6:08
乾徳公園内のトイレ
とてもキレイです。
東京ではすでに見頃を過ぎましたが
ここでは梅も桜も満開です。
2012年04月26日 06:15撮影 by  CX1 , RICOH
1
4/26 6:15
東京ではすでに見頃を過ぎましたが
ここでは梅も桜も満開です。
登山道へのゲートですが
不器用なのか鍵を開ける事ができず
ガードレール側から乗り越えました。
2012年04月26日 06:17撮影 by  CX1 , RICOH
4/26 6:17
登山道へのゲートですが
不器用なのか鍵を開ける事ができず
ガードレール側から乗り越えました。
登山道入り口
ここからしばらく急坂が続きます。
2012年04月26日 06:20撮影 by  CX1 , RICOH
4/26 6:20
登山道入り口
ここからしばらく急坂が続きます。
登ってきた杉並木を振り返る。
2012年04月26日 06:31撮影 by  CX1 , RICOH
4/26 6:31
登ってきた杉並木を振り返る。
結構急です。
この時はまだ陽射しがありました。
2012年04月26日 06:41撮影 by  CX1 , RICOH
4/26 6:41
結構急です。
この時はまだ陽射しがありました。
新緑にはまだ早い。
G.W後半には見頃をむかえるでしょうか。
2012年04月26日 06:44撮影 by  CX1 , RICOH
4/26 6:44
新緑にはまだ早い。
G.W後半には見頃をむかえるでしょうか。
このくらい、すこーし芽吹いてきてます。
2012年04月26日 06:59撮影 by  CX1 , RICOH
4/26 6:59
このくらい、すこーし芽吹いてきてます。
とりあえず道満山到着。
特に展望もなく、四等三角点があるのみ。
2012年04月26日 07:05撮影 by  CX1 , RICOH
4/26 7:05
とりあえず道満山到着。
特に展望もなく、四等三角点があるのみ。
車道を横切って月見岩へ向かいます
2012年04月26日 07:37撮影 by  CX1 , RICOH
4/26 7:37
車道を横切って月見岩へ向かいます
岩山っぽくなってきました。
2012年04月26日 07:39撮影 by  CX1 , RICOH
4/26 7:39
岩山っぽくなってきました。
この時はまだ西には青空がありました。
2012年04月26日 07:48撮影 by  CX1 , RICOH
4/26 7:48
この時はまだ西には青空がありました。
アーチになった道。
新緑だったらキレイだろうなぁ。
2012年04月26日 07:53撮影 by  CX1 , RICOH
4/26 7:53
アーチになった道。
新緑だったらキレイだろうなぁ。
月見岩の向こうに乾徳山
何やら白いヤツがモクモクと増殖中
2012年04月26日 08:02撮影 by  CX1 , RICOH
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4/26 8:02
月見岩の向こうに乾徳山
何やら白いヤツがモクモクと増殖中
扇平は広々していていいですね。
テント張って星でも鑑賞したい。
2012年04月26日 08:02撮影 by  CX1 , RICOH
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4/26 8:02
扇平は広々していていいですね。
テント張って星でも鑑賞したい。
ちょうどあの窪地なんかテント場によさそう。
でもテント禁止ですよね。
2012年04月26日 08:06撮影 by  CX1 , RICOH
4/26 8:06
ちょうどあの窪地なんかテント場によさそう。
でもテント禁止ですよね。
もうじき山頂直下の急な岩場や鎖場です。
その前の休憩に良さそうな場所です。
2012年04月26日 08:07撮影 by  CX1 , RICOH
4/26 8:07
もうじき山頂直下の急な岩場や鎖場です。
その前の休憩に良さそうな場所です。
小鳥が沢山いましたが
や〜っと撮れたのがこのシルエット一枚とは。
2012年04月26日 08:23撮影 by  CX1 , RICOH
4/26 8:23
小鳥が沢山いましたが
や〜っと撮れたのがこのシルエット一枚とは。
2000m越えた辺りから急に残雪が現れはじめた。
2012年04月26日 08:29撮影 by  CX1 , RICOH
4/26 8:29
2000m越えた辺りから急に残雪が現れはじめた。
初のロープ登場
2012年04月26日 08:30撮影 by  CX1 , RICOH
4/26 8:30
初のロープ登場
こんなとこ進んだり
バリエーションに富んだ楽しい道が続きます。
2012年04月26日 08:33撮影 by  CX1 , RICOH
4/26 8:33
こんなとこ進んだり
バリエーションに富んだ楽しい道が続きます。
剃刀岩からふり返る。
ついさっきまでいた扇平にもガスが。
2012年04月26日 08:33撮影 by  CX1 , RICOH
4/26 8:33
剃刀岩からふり返る。
ついさっきまでいた扇平にもガスが。
これを降ります。
不安なはしごに見えますがしっかりしていました。
2012年04月25日 15:00撮影 by  CX1 , RICOH
4/25 15:00
これを降ります。
不安なはしごに見えますがしっかりしていました。
二度目の鎖登場
2012年04月25日 15:00撮影 by  CX1 , RICOH
4/25 15:00
二度目の鎖登場
晴れていればさぞかし景色がキレイなのでしょう。
2012年04月26日 08:41撮影 by  CX1 , RICOH
4/26 8:41
晴れていればさぞかし景色がキレイなのでしょう。
山頂がこんなに近くに見えてきました。
いよいよあいつが待っている。
2012年04月26日 08:43撮影 by  CX1 , RICOH
4/26 8:43
山頂がこんなに近くに見えてきました。
いよいよあいつが待っている。
お待ちかねの山頂直下の絶壁岩登り
実際に見ると想像してたより高くないけど
一回落ちそうになった。
2012年04月25日 15:00撮影 by  CX1 , RICOH
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4/25 15:00
お待ちかねの山頂直下の絶壁岩登り
実際に見ると想像してたより高くないけど
一回落ちそうになった。
山頂到着!独り占め!
しかし、四方をガスに囲まれたタイミングでの登頂でした。
2012年04月25日 15:01撮影 by  CX1 , RICOH
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4/25 15:01
山頂到着!独り占め!
しかし、四方をガスに囲まれたタイミングでの登頂でした。
山頂を出発して直後腐雪出現。
この時はまだ北側の日の当たらない場所限定の雪かと思っていた。
2012年04月26日 09:00撮影 by  CX1 , RICOH
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4/26 9:00
山頂を出発して直後腐雪出現。
この時はまだ北側の日の当たらない場所限定の雪かと思っていた。
北側からみた乾徳山。
南側が顔なら、こっちは後頭部か。
2012年04月26日 09:03撮影 by  CX1 , RICOH
4/26 9:03
北側からみた乾徳山。
南側が顔なら、こっちは後頭部か。
予想を遥かに越える残雪量。
まさかこれほどまでとは
凍っておらずとも腐っており踏み抜きます。
2012年04月26日 09:09撮影 by  CX1 , RICOH
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4/26 9:09
予想を遥かに越える残雪量。
まさかこれほどまでとは
凍っておらずとも腐っており踏み抜きます。
ここで撤退を決意。
この感じだと黒金山付近はとんでもない事になっているに違いない
とくに下りは!
2012年04月26日 09:16撮影 by  CX1 , RICOH
4/26 9:16
ここで撤退を決意。
この感じだと黒金山付近はとんでもない事になっているに違いない
とくに下りは!
こんな感じのは完全に凍っており
天然のアイスリンク状態。
ツルッツルです。
2012年04月26日 09:19撮影 by  CX1 , RICOH
4/26 9:19
こんな感じのは完全に凍っており
天然のアイスリンク状態。
ツルッツルです。
しばらく粘った危険ゾーンを慎重に引き返します。
2012年04月26日 09:19撮影 by  CX1 , RICOH
4/26 9:19
しばらく粘った危険ゾーンを慎重に引き返します。
一番上にとんがったヤツを置かせてもらいました。
2012年04月26日 09:48撮影 by  CX1 , RICOH
4/26 9:48
一番上にとんがったヤツを置かせてもらいました。
ほんの一角だけ北八ヶ岳の用な苔むした場所がありました。
2012年04月26日 10:13撮影 by  CX1 , RICOH
4/26 10:13
ほんの一角だけ北八ヶ岳の用な苔むした場所がありました。
なんだかここだけ清涼感が高かった気がします。
2012年04月26日 10:14撮影 by  CX1 , RICOH
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4/26 10:14
なんだかここだけ清涼感が高かった気がします。
高原ヒュッテが見えた来ました。
ヒュッテは完全に廃屋と化していますが広々しているので
ここで休憩する事に。
2012年04月26日 10:17撮影 by  CX1 , RICOH
4/26 10:17
高原ヒュッテが見えた来ました。
ヒュッテは完全に廃屋と化していますが広々しているので
ここで休憩する事に。
今日一番のイベントだった嫁さんによるおべんと。(甲武信以来)
本来であれば黒金山で予定していましたがここで食べる事に。
2012年04月26日 10:28撮影 by  CX1 , RICOH
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4/26 10:28
今日一番のイベントだった嫁さんによるおべんと。(甲武信以来)
本来であれば黒金山で予定していましたがここで食べる事に。
鮮やかすぎる苔。
2012年04月26日 11:17撮影 by  CX1 , RICOH
4/26 11:17
鮮やかすぎる苔。
乾徳神社(乾徳大権現)
祭神は大山祇神です。

2012年04月26日 11:30撮影 by  CX1 , RICOH
4/26 11:30
乾徳神社(乾徳大権現)
祭神は大山祇神です。

下ったら晴れてきた。
桜に癒されて帰ります。
2012年04月26日 11:34撮影 by  CX1 , RICOH
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4/26 11:34
下ったら晴れてきた。
桜に癒されて帰ります。
とんでもない数のつくしがはえていた。
2012年04月26日 11:37撮影 by  CX1 , RICOH
4/26 11:37
とんでもない数のつくしがはえていた。
朝は一台もなかったのにこんなにも増えていたとは。
2012年04月26日 11:41撮影 by  CX1 , RICOH
4/26 11:41
朝は一台もなかったのにこんなにも増えていたとは。
撮影機器:

感想

およそ二ヶ月ぶりの山行は以前から気になったいた日本200名山の乾徳山へ。
乾徳山のみでは物足りないので、黒金山を制し大ダオを経るルートを計画。

時期的に新緑にも花にも早く見所は少なく、
山頂からの景色だけを期待して歩きました。
結果から言うと景色の方も残念な結果でした。
その為なんだかパッとしない写真ばかりになってしまった。

そして何より今回は大きなミスを二つ犯してしまった。
一つ目はポールを置いてきたこと。
何を勘違いしたのか、乾徳山は岩場に次ぐ岩場でポールは邪魔になるはずだ。
そう疑いもせず迷いなく置いて行きました。
ところが岩場なんてのは山頂真近の何カ所だけ、
ポール使用に慣れきっている身体にはポールなしは応えました(>人<;)

そして二つ目のミスはアイゼンを置いてきたことです。
乾徳山までの残雪状況はヤマレコでも調べた結果、もうすっかり溶けたとのこと。
その先の状況は得られなかったが、前日東京は最高気温25度になったこともあり
少々残雪があってもアイゼンは不要だろうと判断しました。
しかし乾徳山を過ぎてからの残雪量は予想を上回りかなりのものでした。
雪は腐っていて踏み抜きまくりだし、半分くらいは完全な氷でツルッツル。
これはアイゼンなしではきついかな〜と思いつつ、ここで引き返すのは悔しすぎる!
せめてポールがあればなんとかいけそうなんですが、それもないわけで。
真っ当な登山家はここで引き返すのでしょうが、私は真っ当ではなかったようです。
するとそんな私にお叱りの声が!
アイスリンクとかした氷に足を滑らせ肘を強打!
黒金山『引返しなさい、ここで引き返せばこれくらいで許してやろう』
私『は、はい』
こんな会話があったようななかったような。
この城は装備不足のやつなんて寄せ付けてさえくれないようです。
この出来事が引き返すことを決心させました。
本当はもっと早く決心しなければならないんですけどね。
一歩間違えれば大変ですから。
まぁ、天気もいまいちだし良しとしましょう。

といった感じで、今回は不完全燃焼でしたが反省点も多く勉強になりました。

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