記録ID: 185341
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山滑走
妙高・戸隠・雨飾
火打山
2012年04月29日(日) [日帰り]
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 08:21
- 距離
- 18.1km
- 登り
- 1,419m
- 下り
- 1,412m
コースタイム
6:10駐車場-6:55黒沢の橋-9:18高谷池ヒュッテ-10:28雷鳥平-11:05火打山山頂-(休憩・準備)-11:29山頂発-11:55天狗の庭(シール付ける)-12:14高谷池ヒュッテ-12:55シール外す-13:54黒沢の橋-14:29駐車場
天候 | 昼前まで快晴、以降晴れ ほぼ無風だが、山頂直下は弱風 気温高く暑い |
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過去天気図(気象庁) | 2012年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・笹ヶ峰キャンプ場までの道路は除雪されている。夏タイヤで問題ないと思うが、道路は至る所で雪解け水が溢れているので、凍結することもあるかも。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・例年と比較して積雪が多いのかは分からないが、登山口から山頂まで雪は繋がっている。スキーには支障はないが、一部夏道が出ている箇所(雷鳥平付近)もあった。 ・雪質は朝の時間帯は締まっていて滑りにも期待を持てたが、南斜面のため昼前には水気を含んだ重い雪質に変わっていた。 ・連休中の好天のため、登山者は非常に多かった。8割くらいが何らかの滑走道具を持って登山をしていた。 ・登山口から黒沢までは緩い斜面で、樹木は全般的に濃い。登りでは良いウォームアップになったが、下りでは斜度がなくて滑りは良くない。また、木の枝が張り出しているところが多かった。 ・黒沢から先は夏道(急坂の十二曲)を使い富士見平に至る予定だったが、黒沢が遡上できそうな状態だったので利用してみた。結果は、比較的急な箇所もなく体力的には楽に富士見平まで上がれたが、所々雪崩の跡があり(写真参照)、朝の雪が締まっている時間帯以外の通過はリスクを伴うと思われた。気温が上がり雪が緩んだ帰りは黒沢を利用せず、夏道を下った。が、ここは折れた木の枝などが散乱する急斜面で、滑るのは難しく、何とか降りるので精一杯だった。黒沢に近いところには快適な斜面も散見された。 ・黒沢岳の西側は10分くらいトラバースを強いられる区間で、朝の早い時間は雪が硬く通過に気をつかった。トラバースが嫌ならば黒沢岳に登って高谷池ヒュッテや富士見平方面へ滑るのも可能。 ・高谷池、天狗の庭はいずれもまだ雪の下。雷鳥平付近で冬毛の雷鳥を確認。 ・念の為アイゼンを持参したが使用せず。雪の硬い斜面ではクトーを利用した。山頂直下は高度感があり急傾斜に見えたが、ジグザグ登高で対応できた。 ・登りでは雷鳥平に上がらずに斜面をトラバースしたが、ここも長くて途中で休憩する場所もないので、雷鳥平に上がってしまっても良いと思う。 ・下りは山頂からドロップできるが、天狗の庭〜高谷池ヒュッテ〜富士見平は登りとトラバースになるため、シールを付けて行動した。 ・樹木等のマーキングは夏道には散見したが、多くはこの時期はまだ雪の下か。 |
写真
撮影機器:
感想
・休憩の度に日焼け止めを塗ったがそれでも日焼けした。山スキー終盤のこれからの季節は照り返しも強く、紫外線対策が必須。この日のルートは高谷池ヒュッテまでは樹林があり日光を遮ってくれるが、それ以降は炎天下になる。
・山頂直下は快適な斜面だったが、それ以外の箇所は樹木が密だったり、傾斜がなかったりで案外滑りに適した箇所はなかったと思う。
・往復の距離が約18km日帰りとしては長いと思うし、シールを付けて歩く区間が多く思った以上に時間がかかるので、日帰りを狙うなら早朝出発は必須。
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