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記録ID: 1856762
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ハイキング
剱・立山

リベンジ駒ヶ岳でもコースは感でした

2019年05月19日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
09:34
距離
14.2km
登り
1,688m
下り
1,684m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:05
休憩
1:28
合計
9:33
10:13
11:18
32
11:50
11:50
41
12:31
12:49
35
13:24
13:24
33
13:57
13:59
38
14:42
ゴール地点
天候 はれ
過去天気図(気象庁) 2019年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
取り付きの谷は分かりずらいし誰も入らないでしょう
谷の別れも行きたくない方が正解のような
朝の5時なのに
阿部木谷の駐車場は満車
阿部木谷の駐車場は満車
人混みが苦手なので
自分は東又谷へ
人混みが苦手なので
自分は東又谷へ
今日は笠谷へは行かずそのまま東又谷をチョイス
今日は笠谷へは行かずそのまま東又谷をチョイス
笠谷からヤブ尾根を散策したのが3日前
帰宅してダニを持ち帰ってしまい
チビからヤブ尾根はもう行くなとか
笠谷からヤブ尾根を散策したのが3日前
帰宅してダニを持ち帰ってしまい
チビからヤブ尾根はもう行くなとか
だったら谷からでもと
先ずはこの辺りから攻めてみましたが
だったら谷からでもと
先ずはこの辺りから攻めてみましたが
しばらく登って方向が全く違って行くので
失敗
道路に戻りました
しばらく登って方向が全く違って行くので
失敗
道路に戻りました
その後
適当な谷が見つけられず滝谷を目指してみた
その後
適当な谷が見つけられず滝谷を目指してみた
滝谷やね
名前の由来を考えながら歩いていましたが
最初から滝やにか
無理です
滝谷やね
名前の由来を考えながら歩いていましたが
最初から滝やにか
無理です
また戻って来ました
ここしか無さそうです
また戻って来ました
ここしか無さそうです
直ぐに雪が現われるだろうと思いましたが
よく滑る冬靴で普通に沢登りが続く
直ぐに雪が現われるだろうと思いましたが
よく滑る冬靴で普通に沢登りが続く
おっ
ようやく光明が見えてくる
おっ
ようやく光明が見えてくる
こんな所になぜ
人間は凄いっ
こんな所になぜ
人間は凄いっ
結局
沢登りやにか
沢を行く自分の身のこなしがウニウニとしてヤツに似ているかも
猟師が居たら間違って撃たれるかもと心配
結局
沢登りやにか
沢を行く自分の身のこなしがウニウニとしてヤツに似ているかも
猟師が居たら間違って撃たれるかもと心配
谷が合流している所では雪で埋まっているものの
真ん中は音が聞こえるほど薄いので
谷が合流している所では雪で埋まっているものの
真ん中は音が聞こえるほど薄いので
歩き難くても縁ををチョイス
歩き難くても縁ををチョイス
標高1000m辺り
ようやく落ち着いてくれました
標高1000m辺り
ようやく落ち着いてくれました
斜度もなかなかなので
アイゼン
斜度もなかなかなので
アイゼン
途中
絵に書いたような伏流水を発見
コップ2はいほど飲んでみた
美味いっ
途中
絵に書いたような伏流水を発見
コップ2はいほど飲んでみた
美味いっ
この手前にも二又があるが本流(右)をチョイス
さ〜谷を行くとまた二又
ここでは左へ行くが雪が枯れてお扇のような壁
この手前にも二又があるが本流(右)をチョイス
さ〜谷を行くとまた二又
ここでは左へ行くが雪が枯れてお扇のような壁
標高差で150mほど戻って(左)の谷へ
斜度がイヤらしいし細いし
標高差で150mほど戻って(左)の谷へ
斜度がイヤらしいし細いし
結局
(左)の谷も直ぐに雪涸れして
そもそも方向が全く違っている
結局
(左)の谷も直ぐに雪涸れして
そもそも方向が全く違っている
また戻って
元の二又を今度は(右)へ
いや〜狭いし急やし最初の時に外したのが悔やまれますね
また戻って
元の二又を今度は(右)へ
いや〜狭いし急やし最初の時に外したのが悔やまれますね
なにしろ狭いし急です
なにしろ狭いし急です
お〜
名剱沢の雰囲気やにか
お〜
名剱沢の雰囲気やにか
そして恐れたいた事が
尾根まで距離で300mほど手前で雪涸れです
そして恐れたいた事が
尾根まで距離で300mほど手前で雪涸れです
覚悟を決めて進むと10mほどで抜けた
引き返す時のことを考えてマーキングしましょう
覚悟を決めて進むと10mほどで抜けた
引き返す時のことを考えてマーキングしましょう
そして恐れたいた事が
ここは辛かった
そして恐れたいた事が
ここは辛かった
30mほどのヤブ漕ぎで雪面に出ましたが
まだ楽観出来ないので
マーキングして行きます
30mほどのヤブ漕ぎで雪面に出ましたが
まだ楽観出来ないので
マーキングして行きます
所処ヤブが見えているので
ストックは出せない
所処ヤブが見えているので
ストックは出せない
なかなかターゲットも顔を出しません
なかなかターゲットも顔を出しません
出た
駒ヶ岳
予想通り山頂直下はヤブのよう
遠くから弱点を探してみましたがありませんでした
この辺りで大分ヘバっています
予想通り山頂直下はヤブのよう
遠くから弱点を探してみましたがありませんでした
この辺りで大分ヘバっています
出来る限り雪面で近付きましたが
ここは1930mとか
あと70mは今の自分には絶望的
出来る限り雪面で近付きましたが
ここは1930mとか
あと70mは今の自分には絶望的
脹脛の側面やら腕も背中も全て使い切りました
もう動けません
息をするのもしんどい
1
脹脛の側面やら腕も背中も全て使い切りました
もう動けません
息をするのもしんどい
飲んで良いのか悩みましたが
どうせもう歩けそうもないので
1
飲んで良いのか悩みましたが
どうせもう歩けそうもないので
あそこは満員なんだろうな〜
だ〜れもいない
大の字で倒れていても迷惑にはならないよね
1
あそこは満員なんだろうな〜
だ〜れもいない
大の字で倒れていても迷惑にはならないよね
一時間以上倒れて
さて行けるのか
腕と背中も腹筋も自分の体じゃないみたい
やばい
一時間以上倒れて
さて行けるのか
腕と背中も腹筋も自分の体じゃないみたい
やばい
歩けません
まだ飲み水(ペット1.5ホンほど)はありますが
不安しかありません
雪が滴る水を集めてコップ2はいほど
歩けません
まだ飲み水(ペット1.5ホンほど)はありますが
不安しかありません
雪が滴る水を集めてコップ2はいほど
登って来た尾根やね
見えているほど楽じゃないです
登って来た尾根やね
見えているほど楽じゃないです
駒ヶ岳からの登山道は大体出ていました
駒ヶ岳からの登山道は大体出ていました
自分には本日のラスボス(僧ヶ岳)
自分には本日のラスボス(僧ヶ岳)
呆気なく
僧ヶ岳に来れました
よかった
呆気なく
僧ヶ岳に来れました
よかった
山頂にはただ一人おっさん
地味な山が好きなのか
同類やね
しばらく談笑(休憩)
ちなみに自分もおっさん(孫二人)だった
山頂にはただ一人おっさん
地味な山が好きなのか
同類やね
しばらく談笑(休憩)
ちなみに自分もおっさん(孫二人)だった
僧ヶ岳からの風景
春やわ〜
1
僧ヶ岳からの風景
春やわ〜
さ〜後は下るだけ
さ〜後は下るだけ
3日前に詰めた谷や尾根を観察
オアシスまであとちょっとやったんかな
3日前に詰めた谷や尾根を観察
オアシスまであとちょっとやったんかな
持って来た食料はこれが最後
全部食べたのは久しぶりです
持って来た食料はこれが最後
全部食べたのは久しぶりです
お疲れ様でした

感想

3日前、軽く運動になればと笠谷からの駒ヶ岳を狙ってみましたが
どうもこの時期の駒ヶ岳は軽くはなさそうでした
なので3日前は早々に山菜採りも面白く
なにより知らない場所で右往左往するのが自分流なんだと

今日はリベンジするつもりでしたが
前回の尾根コースでダニを持ち帰ってたようで
尾根コースはNGかなと
だったら今日は谷から
でももう小さな谷には雪は見えず雪渓の残っていそうな谷に目星を着けて
あとは現地で判断する
結果
目星の着けていた谷は手に負えそうじゃなく
地図と山の雰囲気を見て小さな沢をチョイス
ただ沢ってヤツの気配しかなく
単純に沢歩きに集中出来ません
千メートルを過ぎてようやく雪渓が繋がりましたが
ここからの斜度もなかなか
しかも地図では分からない分岐の判断を二度も間違えて
登って下って
これこそ登山の醍醐味でしょうか
結局、正解だったのが一番、急で細い谷でした
そんな谷の雪渓もヤブに
今日も敗退だろうと思いながら
帰りのルートを見失わないようマーキングしながら
こんな登山が面白いんです
しだいに雪面が繋がって駒ヶ岳のピークがみえたら敗退はありません
でも
急斜面とヤブをずっと
既にヘトヘトなのに最後フィナーレが強烈なヤブ
山頂で一時間ほど倒れていましたが上半身の疲労が半端なく
ヤバイわ〜と思うのは初めてかも
おかげで栂海新道でも落ちなかった体重が落ちました
ヤブ山もあなどれませんね

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コメント

めずらしい〜
駒、お疲れさまでした
そんな1時間も倒れこむほどの疲労とは・・・
いったいどんなヤブ❔想像もできませんわ
ま、でも体重も落ちたことだしヨカッタね
ワタシは栂海で落ちた2.5kgすっかり戻りました
2019/5/20 21:53
Re: めずらしい〜
あぐらで座っているのも辛くて
駒ヶ岳の標識に寄りかかって何とかビール飲んでました
潜るような笹ヤブ
踏ん張って捕まってないと滑り落ちそうな斜面
なので脹ら脛が
でも回復出来なかったのは上半身のほう
背中とか
特に弱くなってきたかも
は〜
2019/5/21 2:02
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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