長峰山〜シェール槍〜新穂高(↗六甲ケーブル山上、↘摩耶Rw星の駅)【六甲摩耶、兵庫県】


- GPS
- 04:16
- 距離
- 8.6km
- 登り
- 950m
- 下り
- 518m
コースタイム
- 山行
- 3:23
- 休憩
- 0:54
- 合計
- 4:17
六甲ケーブル下 1033 ― 篠原台ハイキングコース入口 1043 ― 伯母野山町からの道との合流点 1047 ― 最後の鉄塔下 1108 ― 関電巡視路との分岐点 1126 ― ハチノス谷東尾根分岐点 1131 ― ハチノス谷西尾根分岐点 1134 ― 長峰山(天狗塚) 1135/1138 ― 市立自然の家分岐点 1152 ― 杣谷峠 1204 ― 穂高湖 1207/1227 ― シェール槍入口 1235 ― シェール槍 1241/1246 ― シェール槍入口 1250 ― 穂高堰堤脇 1252 ― 穂高湖周回路入口 1254 ― 穂高湖周回路出口(徳川道) 1259 ― 新穂高入口(東側) 1303 ― 新穂高山頂 1320/1327 ― 609mピーク下 1347 ― 新穂高入口(西側) 1401 ― 徳川道と桜谷道の分岐点 1407 ― 産湯の井 1443 ― 掬星台 1447 ― 摩耶ケーブル駅 1450
○参考:ロープウェイ
ロープウェイ星の駅 1500 = ロープウェイ虹の駅 1508
○参考:ケーブルカー
摩耶ケーブル上 1521 = 摩耶ケーブル下 1526
● 行動時間 04:17
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
(自宅) = (六甲ケーブル下) − 長峰山 ― 杣谷 ― シェール槍 ― 新穂高 ― (摩耶ロープウェイ山上“星の駅”) = (自宅) ●登山口へのアクセス ○「六甲ケーブル下BS」から篠原台経由で長峰山へ ・六甲ケーブル下バス停から、旧六甲登山道 ○摩耶ロープウェイから各方面 ・摩耶ケーブルとロープウェイを乗り継いで行く。または、六甲ケーブル山上からの山上バスで行くことも出来る ・摩耶ケーブルの乗り場へは、神戸市営バス等で行くことが出来る。18系統バス、102系統バス、もう一つ坂バスがある。それらを使うと、JR六甲道、阪急六甲、阪神岩屋、JR灘、阪急王子公園、各線三宮などから行くことが出来る。ただし本数は多くはないので、時間確認していくべきだ (2019.5現在) |
コース状況/ 危険箇所等 |
○六甲ケーブル下〜篠原台ハイキング道入口〜長峰山〜杣谷 ・六甲ケーブル下バス停から表六甲ドライブウェイ旧道を登り、途中から大月台に向かう。メインの道なりに進むと、やや下降気味に進んだ先に歩行者用の橋がある。それを渡り篠原台へと進み、右折して上部を目指す。舗装路の行き止まり気味の広場(ほんとうに行き止まりではない)にハイキングコースの入口がある ・そこから長峰山を目指すが、切り土の擁壁上をトラバース気味に進み、鉄塔下の脇を上がると、早くも篠原伯母野山町からの道と合流する。そこからは長峰山へのメインルートとなるのだが、木段設置などの整備はなされているものの、道筋は細い。利用は少ないようで、蜘蛛の巣も目立った ・頂稜に達し、関電巡視路、ハチノス谷からの道との合流点を過ぎると、長峰山山頂。ただし、ハチノス谷への尾根道については、頂稜ルートからの分岐点にて眺めると、ルートの明瞭さには問題がないようだが、分岐点付近にあった書き込み等でのルート案内については、どれも消されているようだった ・長峰山からは大きなアップダウンの後、市立自然の家分岐を越え、そこからはなだらかに上下して杣谷へと至る ○杣谷〜穂高湖〜シェール槍〜穂高堰堤 ・湖の東半分は、歩きやすい遊歩道となっている ・半周以上進むと、岩登りで始まるシェール槍への入口に標示札が架かっている ・シェール槍へは、ジャングルジムのように岩を登っていくと、ほどなく頂上に達する ・そこから穂高堰堤脇までは、すぐ ○穂高堰堤〜穂高湖周回路〜徳川道 ・堰堤からは、しばらくシェール道を進む。100mないほどの地点に見逃しそうな標示があり、周回路の入口となっている ・そこから徳川道までの間は上りではあるが緩い。道筋も明瞭 ○新穂高周辺 ・入口には、東側も西側も小さな標示札が樹木の幹に掲げられている。踏み跡がそこかしこにある訳ではないので、踏み跡の周囲に標示札を探すとよい ・その後は基本的に一本道。頂稜をたどるので、アップダウンが何度もある。東側からの新穂高山頂近くは、笹原が卓越しており、目視でルートをハッキリととらえることが難しい場面が多い ・西側では、609mピークを迂回する辺りが迷いやすそう。とりわけ新穂高からの下降時には、一旦谷筋に向かった後に再度上へと進むルートが気づきにくい ○桜谷道〜摩耶山上“星の駅” ・桜谷道は、全般に緩やかに歩ける道。ただし、登るときにはきちんと登る。もちろんあまり急斜面ではない (2019.5時点) |
その他周辺情報 | ●買う、食べる ○六甲ケーブル下BS付近 ・付近には店等はないので、買い物についてはバスに乗るより前には済ましておくべき ・ケーブル駅内に自販機はある ●日帰り温泉 ・表六甲側では「HATなぎさの湯」「灘浜ガーデンバーデン」などの日帰り温泉施設もある ・六甲付近には、銭湯も多数ある (いずれも2019.5現在) |
写真
感想
穂高湖付近には、歩いていないところがいくつかある。今日はそれをまとめて歩いてみようとコース設定した。
出がけから、食べ物を買わずにバスに乗るなど時間ロスをしてしまったが、思っていたよりも早く長峰山を通過できたので、予定通りに穂高湖で昼食とした。
今回は、六甲ケーブル下バス停から大月台、篠原台を経て、長峰山へと進んだ。篠原台からハイキングコースへと進み、急登を上がると切り土の擁壁の上。そこをトラバースし、鉄塔に向けて登るとあっけなく伯母野山町からの道に合流。もっと歩くのかと思っていたが、拍子抜けした。逆に考えると、バスのおかげで、殆ど登ることなくハイキングコースに入ることが出来たが、篠原辺りから上り始めると、20分近くは舗装路を上ることになるのだから、ずいぶん楽をしたことになる。
長峰山周辺では、ハチノス谷両側の尾根など、各ルートの分岐点が続けて現れる。以前は分岐点付近に手書きの分岐ルート標示があったのだが、どれも消されてしまったようだ。この辺りのルートはどれも明瞭だと思うのだが。
長峰山では、続行の登山グループが昼食を摂られるようだったので、先へと向かった。もっとも、出遅れなければ、もともと昼は穂高湖のつもりであった。
ということで、当初予定通りに穂高湖へ。カラフルなカヌーが多数陸揚げされていた。
湖面に新緑が映える中、心のリフレッシュをしながら昼食。さっと片付け、周回路へ。シェール槍への入口には掛札があった。よじ登り気味に上昇すると、すぐにピークへ。狭い山頂からは、眼下の穂高湖ばかりではなく、摩耶山や長峰山、これから進む新穂高などが見渡せる。それにしても一面の新緑に囲まれ、心豊かになった気分だ。
降りてからは、穂高湖周回路で徳川道へ。周回路よりも湖寄りに林道があるというのも不思議だが、周回路はハイキングコースであることには変わりはない。
徳川道に合流する地点にある地図には、新穂高ルートが手書きで書き加えられている。その地図によると、その地点からは3分の地点に分岐点があり、そこから30分くらいで山頂に達するようである。なお、新穂高山頂から西側の入口には40分所要とのことだ。
分岐点では、脇の樹木に手書きの標示札があるので、なんとか識別できる。笹原を進むので、目視ではルート判断は難しいのだが、踏み跡はしっかりとしており、道迷いはあまり感じない。新穂高山頂はあまり見晴らしが利かない。あっさりと先へと進む。一旦戻って下降路を探したのだが途絶しており、戻って山頂から先をよく見ると、踏み跡が続いていた。一瞬迷ったのは609mピーク下。テープ印がある樹木を目指してトラバース後やや下降するも、その先に顕著な踏み跡が全くない。じっくり探すと、反転して再び上方へと進むのがルートなのだが、わかりにくい。
そこからは下降する尾根上を窮屈に下り続ける。途中で子連れ夫妻とすれ違ったのだが、お父さんが子供を背負っている。それくらいのお父さんだから、この先のコースにも対応出るであろうと見送ったが、たいへんそうだ。
桜谷道でも子連れ親子とすれ違った。「この先はどこに続くのですか?」と聞かれたので、市ヶ原から新神戸へのルートをお知らせしたのだが、降りられるのであろうか。
親子連れでの山行きは懐かしくもあり、うらやましくもあるのだが、中には大胆な人もあるのだなあと思った。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する