道の駅三富〜雁坂峠〜雁峠〜笠取山〜亀田林道(周回)県境尾根延長線歩きその1
- GPS
- 09:40
- 距離
- 22.1km
- 登り
- 1,585m
- 下り
- 1,598m
コースタイム
- 山行
- 8:45
- 休憩
- 0:55
- 合計
- 9:40
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・道の駅みとみ〜沓切沢橋〜雁坂峠 沓切沢橋まで舗装の林道 登山道の踏み跡は明瞭ですが、 渡渉地点ではテープを確認した方が良いと思われる個所がありました ・雁坂峠〜雁峠〜笠取山 標識、登山道とも整備され、踏み跡明瞭 ・雁峠〜亀田林道 踏み跡を沢沿いに緩やかに下ると林道終点 (標識は少ないですが、テープはあちこちにありました) 決壊箇所の幾つかある未舗装の林道を川に沿って下ると林道入口 途中に林道の枝道が数箇所あります 下流に向かうことを意識すれば、迷う心配はないと思います 危険個所は特にありません |
その他周辺情報 | 笛吹の湯 |
写真
感想
鶏冠山から甲武信岳に登り、小屋に一泊して雁坂峠を下った後日、
笠取山から将監小屋に一泊して飛竜山迄の縦走を終えてみると
当然残った未踏破区間が、雁坂峠と笠取山の間の縦走路でした。
どうにか日帰りで歩けないものかと記録を探していると
幸運にもnaotosasさまの日帰りの記録に巡り合え、
俄然、これならできるかもと、計画を立ててみました。
雁坂峠からの下山時、それまで感じたことのない膝の激痛に襲われ
痛みは当時からすればいくらか和らぎはしたものの、
完全には取れず、医者からも完治しないと宣告されています。
なので、トラウマとなったコースを登りに使うことで、
不安を回避できるのではないかと考え、逆回りに決定。
前回出会えた富士山の大展望とシャクナゲの開花への期待は
残念ながら、ままなりませんでしたけれども
見晴らしの良い緩やかな尾根歩きの心地良さを心行くまで満喫。
バイカオウレンとヒメイチゲと思うのですが、
白い小さな花々の愛らしさには足を止めさせられ、慰められました。
踏み跡に沿う小さなせせらぎに癒されながら
雁峠から緩やかに下っていると、静かな谷間に物凄い音が響き渡り
轟音と共に鹿の群れが目の前を横切っていきました。
今でも、熊でなくて本当に良かったと思います。
熊注意の標識を見たのは、まだかなり下った後の林道終点付近でした。
林道からは更に膝に優しい緩やかな未舗装道でしたから
今回の決定が自分にとって間違っていなかったと結論。
朝方晴れていた空の雲行きが怪しくなり、雨の気配もあったものの
麓は穏やかに日が差し、週末の道の駅は観光客で賑わっていました。
国道を下る途中で、大好きな笛吹の湯に立ち寄ることができ、
温泉でのんびり過ごせ、大満足の周回になりました。
有難うございました。
天気はいま一つでしたが
弾まれながら歩かれている様子が
レコから伝わってきました。
玄人のkyom4さん好みのコースと思います!
笠取山まで立ち寄られたのですね
それも西峰まで^^;
足の調子も良いようなので何よりです
私の時は逆回りでしたので笠はバスして
のんびり周回したのを懐かしく
思い出させて戴きました。
実は…翌日(19日)…作場平から笠取・雁峠を
ゆっくり回って来ました。
この山域ってホントに素敵ですね。
また、何時か何処かでお目に掛かりましょう!
naotosasさま
コメント有難うございます
雁坂峠から雁峠に向かって歩いておりまして
どうしてもっと早く、こんな素晴らしい尾根を歩かなかったのかと
悔やまれるほどでした。
naotosasさまのレコに巡り合えたお影で思い立ち、
自分なりに、どうしたら膝のトラウマを避けられるか
悩みながらも、詳しいアドバイスを頂けて、
実行に移す勇気を頂きました。
亀田林道は、本当に平地歩きのようで膝の痛みは全く忘れておりました
玄人好みとおっしゃるなら、記録を拝見した自分にしてみれば
naotosasさまこそ玄人好みのコースを歩いていると思います。
これからまた玄人好みの記録を是非参考にさせてください。
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