残雪期・上高地から涸沢でテント泊
- GPS
- 12:26
- 距離
- 32.6km
- 登り
- 991m
- 下り
- 995m
コースタイム
- 山行
- 5:37
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 6:07
- 山行
- 5:36
- 休憩
- 0:34
- 合計
- 6:10
天候 | 18日:晴れのち曇、午後になると下層雲に覆われた。雲底高度約3000m。微風。 19日:晴れ、明け方まで中層雲(Ac系)が残る。朝の気温は5℃程度か。陽があがり、朝になると雲はほとんど無くなる。日の出と共に雪面の冷気層が崩壊する過程の、重力流に伴う稜線上から吹き下ろすようなやや強い風が時より吹いたが、ほどなくして微風になる。 |
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過去天気図(気象庁) | 2019年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・上高地バスターミナルまで往復2050円 ・テン場1000円、自販機で缶飲料300円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・横尾〜本谷橋:登山道上に雪が現れ始める。 ・本谷橋〜涸沢:18日入山時は、冬ルートで沢上を歩いた。19日下山時は夏道ルートが整備され、沢上ルートは通行止めになった。 |
写真
感想
【前日まで】
・今季こそ残雪期(雪上)テント泊をしたいと目論んでいた。当初この週末はあまり天候がよくなさそうな状況であったが、火曜日、水曜日頃になると東海上の高気圧の勢力が強まる予想になってきて、擾乱の接近を阻むような流れになってきた。これは行くしかない。金曜日の飲み会をキャンセルし、雪上テント泊用にペグを購入して、睡眠時間を惜しんでパッキンした。
・ピークを踏まない山歩きはどうかと思って蝶ヶ岳も検討したが、今季初のテント泊だし、ザックも新しくしたし、重量もかなり重いため、涸沢でゆっくり過ごすことにした。再来週誘われている、某山岳会の白馬岳テント泊の予行演習も兼ねて。
【山行当日】
・前日入り車中泊はせず、3時前に起きて下仁田ICまで課金、その後下道で三才山トンネル経由で沢渡駐車場へ。9時前に着いた。いつも通り準備に手間取る、忘れ物に気が付くでスタート遅くなる。残雪期のテント泊ということで、総重量はたぶん20kgオーバーしていたと思う。
・横尾までだらだら林道歩き。後で考えると、この長い平坦な道が意外と重い荷物を背負った身体へのダメージを蓄積していたかも。雪が残っていたのは一部。
・横尾を13時発、到着遅くなるのに焦り、ペース上げて歩く。次第に雪が増えて本谷橋から冬ルートとなり、沢上を詰める。
・涸沢には16時頃到着。快適にテント泊して過ごすには、やはり15時着が目安だ。いつも通り焼き野菜・肉をつまみにビールをのむ。21時〜4時まで快適に睡眠できた。テントは20張程度で、静かに過ごすことができた。
・翌朝は、明け方まで中層雲が残り太陽高度が上がってから涸沢に陽が射してきた。帰るのがいやで、起きてから約5時間もぐだぐだ過ごしてしまった。
・今季初&未経験の雪上テント泊ということで、あらゆる装備をパッキンしたせいでかなり重くなった。今回、不要な物も分かったし、新しく欲しくなった物もあったので、お金と相談しながら揃えていく。
→嵩張るエアマットは要らない。より軽いエアマットが欲しくなった。サンドペグは固定力はあるが、1本約50gと軽量化の余地あり。割り箸ペグで必要十分か?より軽いピッケルが欲しい。より軽いショベルが欲しい。
・観光客だらけの上高地は非常に居心地悪い。
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