涸沢でテン泊して奥穂、涸沢岳
- GPS
- 52:10
- 距離
- 37.1km
- 登り
- 2,559m
- 下り
- 2,547m
コースタイム
4/29 5:00涸沢ヒュッテ→7:17穂高岳山荘→8:20涸沢岳山頂→8:45穂高岳山荘→9:43奥穂高岳山頂→10:44穂高岳山荘→12:25涸沢ヒュッテ
4/30 6:15涸沢ヒュッテ→7:47横尾→8:51徳沢→10:10上高地バスターミナル
天候 | 4/28 晴れ 4/29 晴れ 4/30 曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2012年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
穂高岳山荘先の梯子場の上の斜面急で要注意 下山後の温泉 梓湖畔の湯 |
写真
感想
ゴールデンウィーク前半、天気も良さそうで、憧れていた涸沢のテン泊に出かけました。前夜から足湯のある市営第二駐車場で車中泊仮眠、沢渡中で5時早々のバスに乗って6時頃にはバスターミナルから出発できました。テン泊の重いザックを背負って涸沢ヒュッテまではさすがに疲れました。テン場の受け付けは13時からですが先にテントを張っても良いという事で、まだテントも少なく比較的売店やトイレに近い場所を陣取る事が出来ました。早速、売店で生ビールを買って持参したおにぎりで昼食。ヘリがヒュッテに物資輸送をしていて強風で生ビールを飛ばされてしまいました。まだ夕食まで時間があったので、北穂高岳に行ける所まで行ってみようと登ってみました。結構高度は稼げたのですが、先はまだあり(写真の通)3時過ぎに山頂は諦め途中で下山しました。斜面は奥穂の小豆沢より北穂沢の方が急みたいで、下山するのに雪もシャーベット状できつかったです。2日目は5時頃から奥穂高岳を目指して出発。小豆尾根に向かう途中で、岐阜県警の山岳隊の方に職務諮問(初心者で危なそうに見えたのでしょう)されました。7時過ぎに穂高岳山荘に着きましたが、そこで準備している人たちはほとんどの方がヘルメットをしておりハーネスやロープ装備の方も多く、見上げた梯子場の上の斜面が垂直に見えて、これは無理すると危険かなと思ってビビってしまい、一旦は諦め、涸沢岳を目指しました。今日も天候がよく、涸沢岳山頂の景色は最高でした。笠ヶ岳、黒部五郎岳、薬師岳、鷲羽岳、槍ヶ岳。北穂高岳、奥穂高岳、西穂高岳、前穂高岳等々絶景でした。涸沢岳山頂で奥穂高岳を登っている人たちが良く見えて、何とか成りそうに思えたので、穂高岳山荘に戻って奥穂高岳に挑戦してみました。やはり、梯子場の上の斜面は急でしたが踏み跡が階段状に着いているので、何とかよじ登り(下りの方がもっと厳しかった)無事山頂に到着しました。山頂からの景色は涸沢岳よりさらに絶景で先ほどいた涸沢岳の山頂も眼下に見え、乗鞍岳や御嶽山も見えて最高でした。何とか残雪期の奥穂高岳を登頂出来たので達成感も持て充実した山行きでした。
同日、私もパーティーの協力を頂きながら
何とか奥穂に登ることができました。
すばらしい天候に感謝感謝です。
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