記録ID: 1871775
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無雪期ピークハント／縦走
大台ケ原・大杉谷・高見山
台高山脈縦走〜高見山から尾鷲まで〜
2019年05月22日(水) 〜
2019年05月26日(日)
三重県
奈良県
tanosiku
体力度
10
2〜3泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 51:39
- 距離
- 81.0km
- 登り
- 5,715m
- 下り
- 6,221m
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標高グラフを拡大コースタイム
1日目
- 山行
- 8:07
- 休憩
- 0:49
- 合計
- 8:56
距離 14.3km
登り 1,721m
下り 860m
2日目
- 山行
- 11:19
- 休憩
- 1:32
- 合計
- 12:51
距離 17.3km
登り 1,169m
下り 1,364m
3日目
- 山行
- 9:46
- 休憩
- 1:05
- 合計
- 10:51
距離 12.0km
登り 1,119m
下り 1,215m
4日目
- 山行
- 9:53
- 休憩
- 1:02
- 合計
- 10:55
距離 15.8km
登り 1,205m
下り 896m
5日目
- 山行
- 8:10
- 休憩
- 1:07
- 合計
- 9:17
距離 21.7km
登り 518m
下り 1,952m
＊筏場道でGPSの電池が切れました。
大台ヶ原の食堂で気が付き電池を交換しました。
この間ログが飛んでいます。
大台ヶ原の食堂で気が付き電池を交換しました。
この間ログが飛んでいます。
| 天候 | 5日間とも晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2019年05月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
自宅〜（阪急・地下鉄）〜上本町（7：00） 上本町（7：11）〜（近鉄）〜榛原（8：03） 榛原（8：34）〜（奈良交通）〜菟田野（8：54） 菟田野（8：55）〜（東吉野村コミュニティバス）〜ひよしの里マルシェ（9：05） ひよしの里（9：10）〜（東吉野村コミュニティバス）〜高見山登山口（9：38） ＊東吉野村のコミュニティバスを予約しておいたのですが、バスが来ないので問い合わせると連絡ミスで予約が伝わっていませんでした。 15分遅れで迎えに来てくれて登山口まで送ってくれました。 到着したのはバスの予定時刻とほぼ同じでした。 〇帰り 尾鷲（14：40）〜（JR）〜紀伊長島（15：07） 紀伊長島（16：20）〜（JR）〜多気（17：28） 多気（17：39）〜（JR）〜松阪（17：48） 松阪泊 松阪（9：46）〜近鉄〜上本町（11：15） 上本町〜（地下鉄・阪急）〜自宅 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
〇登山ポスト 高見山登山口、大峠にありました。 〇トイレ 大台ヶ原駐車場にあるだけです。 〇コース状況 ◆高見山〜明神平〜池小屋山 歩きやすい登山路ですが、分岐を間違わないようにする必要があります。 危険個所はありません。 ◆池小屋山〜馬の鞍峰〜山ノ神ノ頭〜大台辻 尾根歩きですが、支尾根に迷い込まないようにする必要があります。 尾根は低木でふさがれて藪漕ぎ状態のところがあります。 このまま登山路のメンテをしないと歩くのが難しくなるかもしれません。 また、岩場やロープ箇所がところどころにあり、注意して歩く必要があります。 ◆大台辻〜大台ヶ原 筏場道は崩落個所があり通行止めですが、ロープなどが設置してあり普通に歩くことができます。 倒木が多く超えるのに難儀するところもありました。 ◆大台ヶ原〜尾鷲 尾鷲道は歩きやすいのですが、ところどころに崩落個所があり高巻が必要でした。 古和谷林道に出る少し手前で、登山路が不明になり100m程降下する必要がありました。 急斜面を、木を捕まえながら下りましたが、少し手前に左に下る道がありました。 恐らくこちらを下る方が歩きやすいと思われます。 標識がないので分かりませんでした。 〇水場 明神平、仙石山を下ったところ、霧の平（P1166の手前）、地池越、ブナの平、振子辻の先、引水サコ、金名水など |
写真
【1日目 22日】菟田野バス停
8時55分のコミュニティバスが来ません
東吉野村役場の連絡ミスでした
約20分程遅れて出発
なお、8時55分のバスは予約が必要です
5/22 9:13
【1日目 22日】
菟田野バス停
8時55分のコミュニティバスが来ません
東吉野村役場の連絡ミスでした
約20分程遅れて出発
なお、8時55分のバスは予約が必要です
菟田野バス停
8時55分のコミュニティバスが来ません
東吉野村役場の連絡ミスでした
約20分程遅れて出発
なお、8時55分のバスは予約が必要です
私だけを乗せて高見山登山口まで送ってくれました
コミュニティバスありがとうございます
コミュニティバスありがとうございます
小峠
林道を右に進んで大峠（高見峠）へ行くことも可能ですが高見山を目指します
林道を右に進んで大峠（高見峠）へ行くことも可能ですが高見山を目指します
大峠
前に来た時には息切れがきつくてここで暫く休みました
今回はゆっくりなので先へ進みます
前に来た時には息切れがきつくてここで暫く休みました
今回はゆっくりなので先へ進みます
池もあるなだらかな場所があります
場合によってはこの辺でビバークかとも思っていました
日没まで2時間程あるので先へ進みます
場合によってはこの辺でビバークかとも思っていました
日没まで2時間程あるので先へ進みます
【2日目 23日】明神平を出発
霜が降りてきたようでフライシートが凍っていました
少し寒かった
天理大小屋裏の樹林帯の中にテントを張った方が良かったかもしれません
3
5/23 5:19
【2日目 23日】
明神平を出発
霜が降りてきたようでフライシートが凍っていました
少し寒かった
天理大小屋裏の樹林帯の中にテントを張った方が良かったかもしれません
明神平を出発
霜が降りてきたようでフライシートが凍っていました
少し寒かった
天理大小屋裏の樹林帯の中にテントを張った方が良かったかもしれません
下ったところに水場があります
冷たい水が流れています
手前の平地はテント泊可能です
水場も近くていいテン場です
冷たい水が流れています
手前の平地はテント泊可能です
水場も近くていいテン場です
霧降山から北東に伸びる尾根
この尾根を進むと宮ノ谷の池小屋山登山口へと下ることができます
この尾根を進むと宮ノ谷の池小屋山登山口へと下ることができます
ほとんど藪なのですが表示版があり台高縦走路を間違いなく歩いていることが分かります
霧の平
ここで4Lの水を確保
ここでテン泊してもいいかと思っていましたが明日のことを考えて先へ進みます
ここで4Lの水を確保
ここでテン泊してもいいかと思っていましたが明日のことを考えて先へ進みます
馬の鞍峰
前回は間違って右に行ってしまいましたが今回は間違わずに先へ進みます
前回は間違って右に行ってしまいましたが今回は間違わずに先へ進みます
暫く歩くとテン泊可能な平場があります前回はここでテン泊しようと考えていましたが馬の鞍峰で道を間違ってここまで到達できませんでした
5/23 18:05
暫く歩くとテン泊可能な平場があります
前回はここでテン泊しようと考えていましたが馬の鞍峰で道を間違ってここまで到達できませんでした
前回はここでテン泊しようと考えていましたが馬の鞍峰で道を間違ってここまで到達できませんでした
【3日目 24日】地面が少し傾いたところにテントを張ってしまいましたが気持ちよく目覚めました
明神平で濡れたテントも乾きました
3
5/24 4:49
【3日目 24日】
地面が少し傾いたところにテントを張ってしまいましたが気持ちよく目覚めました
明神平で濡れたテントも乾きました
地面が少し傾いたところにテントを張ってしまいましたが気持ちよく目覚めました
明神平で濡れたテントも乾きました
ピークを越えるとテン泊適地があります
こちらの平場の方がテン泊しやすそうです
こちらの平場の方がテン泊しやすそうです
地池越
向こうに水場があります
前に来たときは倒木が塞いでいたのですが取り除かれていました
水は十分あるので先へ
向こうに水場があります
前に来たときは倒木が塞いでいたのですが取り除かれていました
水は十分あるので先へ
前はこんな急斜面を登ったのかなあと思いながら登りました
帰って確認するとトラバースでショートカットしていました
帰って確認するとトラバースでショートカットしていました
表示板が置いてあります
父ヶ越のようですが昭文社の地図には地名はありません
振子辻方面へ進みます
父ヶ越のようですが昭文社の地図には地名はありません
振子辻方面へ進みます
冷たい水が流れていました
振子辻の水場は確認していないので2L程余分に持って行きます
振子辻の水場は確認していないので2L程余分に持って行きます
振子辻
この先で右にまがるポイントを間違って直進しました
歩きやすい尾根が続いています
ログの飛び出ているところです
この先で右にまがるポイントを間違って直進しました
歩きやすい尾根が続いています
ログの飛び出ているところです
左のガレ沢を下ると右から流れのある渓流が合流しています
地図の水場表示のように少し入っていく必要がありますが、緩やかな下りです
地図の水場表示のように少し入っていく必要がありますが、緩やかな下りです
【4日目 25日】
引水サコへ向かって
境界杭のあるところが正しい道です
引水サコへ向かって
境界杭のあるところが正しい道です
こちらは入之波方面へ下る筏場道
通行止めのロープも無くなっていました
通行止めのロープも無くなっていました
やっと大台が近づいてきました
ちんたら歩いてきたので結構時間がかかりました
ちんたら歩いてきたので結構時間がかかりました
食堂でカツカレーを頂きました
ここで水を4L補給させていただきました
ここで水を4L補給させていただきました
大台ヶ原の自然を説明する看板が所々にあります
ゆっくりでいいのでしっかり見て行きました
ゆっくりでいいのでしっかり見て行きました
湧き水がありました
ロープが張られています
飲み水には適さないのか不明です
地図には水場のマークはありません
ロープが張られています
飲み水には適さないのか不明です
地図には水場のマークはありません
斜面を登って地倉山到着
見晴らしも良さそうです
ここでテン泊することにしました
見晴らしも良さそうです
ここでテン泊することにしました
こちらの方が展望が良さそうでしたが夕日が暑そうだったので止めておきました
右から大天井ヶ岳
山上ヶ岳と大普賢岳がほぼ重なって
左に行って烏帽子のような行者還岳
山上ヶ岳と大普賢岳がほぼ重なって
左に行って烏帽子のような行者還岳
正面に仏生嶽、孔雀岳
その左にピラミダルな釈迦岳
大峰山脈を横から見ることができます
その左にピラミダルな釈迦岳
大峰山脈を横から見ることができます
ここも崩壊地
左に巻きます
真っ直ぐ行けるようですが高リスクと表示があります
左に巻きます
真っ直ぐ行けるようですが高リスクと表示があります
崩壊地
ロープを伝ってきましたがこの少し下まで下ると簡単に崩壊地を越えることができます
ロープを伝ってきましたがこの少し下まで下ると簡単に崩壊地を越えることができます
ここの手前にロープが張られていました高巻するようでした
よくわからなかったので進みました
岩から流れる水で顔を洗ってさっぱりしたのですが濡れた靴底が滑って危険でした
5/26 9:57
ここの手前にロープが張られていました
高巻するようでした
よくわからなかったので進みました
岩から流れる水で顔を洗ってさっぱりしたのですが濡れた靴底が滑って危険でした
高巻するようでした
よくわからなかったので進みました
岩から流れる水で顔を洗ってさっぱりしたのですが濡れた靴底が滑って危険でした
道が不明になり急斜面を下ってこの石垣の所にでました
ここも急でした
この先で赤テープを見つけたときはほっとしました
ここも急でした
この先で赤テープを見つけたときはほっとしました
舗装された林道を歩いて
クチスボダム付近にゲートがあります
一般車は進入禁止でした
クチスボダム付近にゲートがあります
一般車は進入禁止でした
国道425号坂下トンネル
レンガ造りの古いトンネルのようです
国道（酷道）ですが交通量が少ないので歩きやすい
レンガ造りの古いトンネルのようです
国道（酷道）ですが交通量が少ないので歩きやすい
国道42号
こんなはっぴのお姉さんが迎えてくれるとうれしいのですが
こんなはっぴのお姉さんが迎えてくれるとうれしいのですが
感想
好天が続きそうなので台高山脈の縦走に出かけました。
昨年の5月にチャレンジしたのですが、オーバーペースで高見山を登ったために息切れしてばててしまいました。
そのリベンジです。
東吉野村のコミュニティバスの時刻をチェックしていると、バスを乗り継いで高見山登山口へ9時38分に着けることが分かりました。
昨年はたかすみ温泉の手前下平野へ10時50分着でした。
1時間以上前に登れるので明神平までなんとか到着できるかもしれません。
途中でビバークしてもいいように、水を2L余分に持っていくことにしました。
明神平には日没ぎりぎりに到着。
これで予定通りの行程で行けます。
今回は余裕のある行程だったのでゆっくり歩けて楽でした。
水場では顔を洗ったり、体を拭いたりしてすっきりすることができました。
タオルを洗っておいて、テントで足を拭いたのが気持ち良かったです。
今までは足をウェットティッシュで拭いていましたが、タオルで足全体を拭くとすっきりしました。
そのタオルは翌日の水場で綺麗に洗っておきます。
これからは、顔拭き用と足拭き用のタオルを持って行こうと思います。
大台ヶ原から尾鷲道は、尾鷲で宿泊することにすれば1日でも歩けそうでしたが、尾鷲にはまともな宿泊施設がないのと食事に苦労しそうです。
ということで、途中で宿泊してゆっくりと尾鷲到着。
電車で松阪まで移動して、松坂のビジネスホテルに泊まりました。
夜はもちろん松阪牛、といいたいのですが松阪牛のホルモン焼きを堪能しました。
生ビールも旨かった。
リベンジを果たすことができました。
しかし、前はこんなところ歩いたかと思ったり、間違って支尾根に進んでみたりしました。
池小屋山から先は低木で藪化しつつあるのには驚きました。
手入れをしないと歩けなくなるのではと心配です。
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