生駒縦走 高井田〜津田
- GPS
- 07:49
- 距離
- 42.9km
- 登り
- 1,799m
- 下り
- 1,727m
コースタイム
高安山駅 8:37
立石越 8:52
十三峠 9:07
鐘のなる展望台 9:19
鳴川峠 9:35
暗峠 9:51
生駒山頂 10:15
飯盛山霊園 12:46
天の川トンネル 13:20
私市カントリー 13:08
傍示 13:58
交野山 14:36
旗振池 14:50
国見山 15:03
スパバレイ 15:23
天候 | 曇り(一時霧雨) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
JR片町線津田 |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険なところはないです。 でも、前日雨が降っていたのに、ランニングシューズ(トレラン用ではなくマラソン用)うぃ履いていったため、よく滑りました、登りも下りも・・。 あと、前回もそうなのですが、府民の森で大阪環状自然歩道がわかりにくく、今回も生駒縦走路から外れてしまいました。 |
写真
感想
昨年7月に、初めて挑戦した生駒縦走。まだ経験も浅く、ルートもよく分かっていないのに、ちゃんとした地図も持たず、結局傍示から、かいがけのみちに下ってしまい、全コース走破ならず・・・。リベンジの今回の縦走です。
5月3日の予定でしたが、1日中雨。
今日は、曇りの予報なのでとりあえず、出発。
曇りと言うこともあるし、先月のダイトレでもそんなに水も給食も要らなかったので、今回はハイドレーション1?と麦茶0.5?、いつものおにぎりも止めて、アミノバイタルジェル2個と、soyjoy3個とチョコを少々。いつもより1.5?余り軽い。
さんざん迷ったあげく、ウィンドブレイカーじゃなく、雨合羽(上着だけ)を押し込んで。
高井田で電車を降りたら、結構風が強く、さぶー。
でも、ゆっくり史跡公園の遠路をジョグしながら体を温めて、順調なスタートです。ちょっと登りがきつくなってきたところで、高尾山の登山口。高尾山は今日はパスです。今日の目的は生駒縦走路完走なので、余分な体力、時間は使いたくありません。
8時35分過ぎ。大体予定通りで高安山駅へ。去年の10月の生駒チャレンジトレランを思い出しながら登っていきます。ゴール地点を過ぎ、急坂を下り、怪しげな?「宇宙念波研究所」を過ぎると、新緑の中に大きな真っ赤な紅葉?(じゃないですよね、春だもの。いつものことで、名前が分かりません)。得した気分で順調に走ります。
スカイライン下のトンネルをくぐり立石越、十三峠と、2回目なので余裕を持って進んでいきます。
今度はスカイラインを陸橋で渡って、鐘のなる展望台です。結構肌寒いので、今日は鐘をならさず、下から写真だけ撮って通過。
鳴川園地です、何となく気持ちの悪いきのこの家。大体予定通り2時間で鳴川峠です。
書き忘れましたが、今日はなぜかトレランシューズではなくランニングシューズ(昨年の7月に来たとき、ランニングシューズで充分だ、と思ってしまったので)、しかも結構履き込んだNBのMR760,ソールがだいぶん減って、昨日の雨でぬかるんだ道のため、下りばかりじゃなく登りでも滑ります。ほんと、判断力無いですね。
鳴川峠からの登りを滑っては進み、進んでは滑って、ようやく暗峠です。約2時間20分。何とか生駒山頂には3時間くらいで到着しそうです。
気にはなっていたのですが、ぽつりぽつりと、雨が・・・。生駒遊園地で本降りになったら雨宿りして、止まないようだったら生駒で中止して、ケーブルで下るか・・・。
でも、やっぱ、晴れ男なんすね(というか、とりあえず降られない?)。霧雨程度ですが、山上は沢山の家族連れです。また、山歩きの方も結構おられて(でも、大概北から南ですね)、なので、生駒の三角点を写して、再び縦走路を北に向かいます。
駐車場方面から管理道路に出ると、今度は沢山のランナーにすれ違います。私も一応トレラン、と”ラン”が付いていますが、スピードは全然違います。しかし、管理道路は舗装道路で、結構足に来ます。早く、土の道に・・・。やっと、阪奈カントリークラブです。気持ちいいよー!小川沿いを気持ちよく走っていましたが、ルートが2段に高・低となっているときにハイドレーションでの給水に気を取られ、左足が躓き、右足かかとから下段に飛び落ち、すんでの所で小川にははまらなかったものの、右かかとと腰に痛みが、うずきます。2年前なら即腰痛で、動けないところですが、体重が減ったことと多少鍛えた?ことからか、何とかジョグは出来そうです。
やっと、生駒登山口バス停のファミマに到着。ここで、おにぎり1個とミネラルウォーターと麦とホップ?の黒を1缶買って、おにぎりを頬ばりながら麦とホップで軽く前祝い(何の前祝い?)。さすが、アルコールは体の痛みも忘れさせてくれるし、気分も良くなって、さぁ!進め!
むろいけ園地です。昨年は室池を越えるとき左のちょっと細い尾根伝いに進んで、ルートを外れてしまったので、今年は左じゃなくまっすぐ!に走ったはずなのに・・・。あれ?池に出ない?ちょっと、右だったかな??・・・
しばらく進んで谷に降りて、標識があるけど、大阪環状自然歩道だけど、進行方向が分かりづらい!北に行かなくちゃいけないので”右!”(実は左だったようです)おかしいなぁ、と思いつつ、悪い癖です、ついつい前進してしまいます。
気がついたら民家が見えて。どこかの団地のようです。庭先でバーベキューでしょうか?。電柱の表示を見ると田原台1丁目9!?
今回前日に図書館でコピーさせて貰った1/25000の地図を開いて確認したら、んんと、戎公園より飯盛山よりです、ということは、どこかで、縦走路とクロスした筈なんだけど??
団地を抜け163号に出るともう目の前はコスモのスタンドで、ゆっくりカーブの先は飯盛山霊園の入口です。すごくショートカットしたのでしょうか?
なんとなく、得したような(でも、縦走路をまた、外れてしまった)気分で霊園内はずっとジョグで登り、星田園地のゲートまで来ました。無理したのか?左足の内股が痙攣してきます。軽い痙攣なので、じっと我慢。このままいくと、そのうち右側の内股も?。今日は完走が目的なので、ゆっくりと動きます。
くろんど池方面に下り、磐船神社、私市カントリーを目指します。磐船神社への下り、ほんと、半端じゃありません。この足腰で走ろうものなら途中でブレーキがきかなくなり頭から落下していくのは必至!なので、滑らないようにゆっくり歩きます。
磐船神社の鳥居を横に見て国道方面へ。昨日雨が降ったせいか、天の川トンネル?の水量も充分です。
国道を横切り、私市カントリーへ。ゆっくり登ります。そういえば、20数年あまり前、何回かコースに出たのを思い出しました。ゴルフとは、相性がよくなかったみたいです。ところが、管理道を登っていくうち、はっと、目の中に飛び込んできたものがありました。なんと、かたつむりです。もう、ずいぶん見たことがないあぁ・・・。
ゆっくりがよかったのでしょうか、止まることなくゴルフ場を後にし、くろんど園地に入りました。ここもゆっくりアップダウンを繰り返し、キャンプ場へ。今日も沢山の家族連れです。ちょっと、トイレを借り、傍示に向け出発。キャンプ場を抜け右へ。そう、ここにトイレもあったな、とか思いながらおぼろげな記憶を頼りに右方向に進んでいくのですが、なんか違う?GPSも”S”を表示しているし・・・・。やっぱり違う、引き返してしばらくして、休憩中のご夫妻に道を尋ねるとさっきのところを左とのこと、ほんと、園地内って、表示がわかりにくいよね(私だけ?)。
しばらくすると、思い出しました、このゲート。ゲートを抜け舗装路を外れ傍示に向かって藪こぎしたなぁ・・・。けど、懲りません。今年も舗装路を外れ脇道に。でも、今年はまだ時期が早いのか、ちょっと草がかぶっている程度で、なんなく傍示にでました。
去年間違えた、かいがけのみち方面からご夫婦連れがウォーキングでしょうか。右に行けば間違いないのですが、行き過ぎては困ると思い、道を尋ねると「そこの先の半分埋まった鳥居の先を左だよ」と持参されている大きな市街地図で教えてくださいました、ありがとうございます。
教えて頂いたとおり、左折。大阪環状自然歩道(自然じゃないけど、ね)に戻り、ひたすら交野山に向かって、進みます。しばらく行くと、大きな声がします。そういえば、交野山のふもとに創価高校のグランドがあった、野球部の声がここまで聞こえるのか??違いました。中学生くらいでしょうか、引率と思われる先生方を含め10数人、あまりの絶景に咆吼しておるのでした。
私も、咆吼したいほどの絶景!しかし、山頂の大岩に大の字に寝っ転がっている方もおられたので、小さな声で”すげぇ!絶景やぁ!”と叫び、しかし、結構風がきつく寒くなったので、次の国見山へ向け出発。
程なく、国見山です。これもまた、名前のすばらしい見晴らしです。交野山ほどではないですが、きれいな眺望です。
あぁ、これで後は、スパバレイまで頑張れば、温泉と、冷たいビールの反省会だぁ!
ふらふらになりながら、やっと、スパバレイに。
後は、飲めや歌えやの大反省会!と行きたいところですが、今日は一人なので、静かに、生駒縦走路完走の余韻に浸りながら、生を頂いたのでした。
健やかな体に生んで、育ててくれた親に感謝!そして、いつも勝手に好きなように遊びに行くことを許してくれる(関心がないだけ?)家族に感謝!
今回の反省点
1.まだ、カメラが携帯なので写真がさっぱり
2.去年の生駒トレイルの時と同じつもりで、雨の確率もあるのにランニングシューズを履いてきてしまった
3.また、花の本を忘れてきた・・・
今回のよかった点
1.天候に恵まれ(終日曇り空)、体力を消耗しなかった、おかげで完走。
2.途中で飲料、給食可能なときは、装備を最低限にできる
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