北八ツ彷徨・双子池テント泊（RW駅〜麦草峠）

2019年06月01日(土) 〜 2019年06月02日(日)

• GPS: 06:30
• 距離: 11.3km
• 登り: 643m
• 下り: 749m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:57
• 休憩: 0:11
• 合計: 3:08

12:37 北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅
12:48 12:48 坪庭
13:22 13:22 三ツ岳分岐
13:28 13:33 北横岳ヒュッテ
13:45 13:46 北横岳（南峰）
13:49 13:49 北横岳
15:09 15:14 亀甲池
15:45 双子池キャンプ場

2日目

• 山行: 2:34
• 休憩: 0:44
• 合計: 3:18

7:29 双子池キャンプ場
7:36 8:08 双子池ヒュッテ
8:09 8:11 双子池
9:38 9:48 雨池（南側）
9:58 9:58 雨池分岐(南側)
10:03 10:03 麦草峠方面分岐
10:42 10:42 茶水の池
10:47 10:47 麦草峠
10:47 ゴール地点

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

■往路：立川8:24-茅野10:06 あずさ5号 特急券チケットレス割引1,900円
茅野駅10:20-RW駅11:23 アルピコバス1,250円
北八ヶ岳ロープウェイ 片道900円（茅野駅バス窓口に割引券あり）

■復路：麦草峠11:25-（八千穂駅12:35）-佐久穂町農産物直売所12:47 千曲バス
（八千穂13:21）-羽黒下13:28-佐久平13:57 小海線260円
佐久平駅15:30-バスタ新宿18:17 高速バス2,500円
※直売所から羽黒下駅は徒歩9分。直売所隣のツルヤ佐久穂店で自宅用の買い物がしたかったため。通常は八千穂駅で乗換可（ただし待ち時間長い）。

■アルピコバス時刻表：茅野駅〜北八ツロープウェイ
https://www.alpico.co.jp/access/suwa/pdf/kitayatsugatake_20190427.pdf

■千曲バス時刻表：麦草峠〜佐久平駅
http://chikuma-bus.com/home/modules/route_bus/index.php?content_id=34

コース状況／危険箇所等

■北横岳〜亀甲池：雪氷あり、軽アイゼン、トレッキングポール推奨。
■坪庭〜北横岳、亀甲池〜双子池：多少の雪氷あり。ツボ足可能。
■双子池〜麦草峠：完全に夏道。雨池までの新登山道は倒木あり。
※全区間でスパッツが有効。

■双子池ヒュッテの前に水道がある（または雄池で汲むことも可能）。キャンプ指定地の雌池の水は煮沸飲用可というが、あまり綺麗そうには見えない。
■雌池の指定地近くのトイレは事実上「男性専用」（お察しください）。樹林内で夜中に行くのは難しい。双子池ヒュッテ脇のトイレを利用できるが、遠いのが難点。また、途中の道の足場が悪く、ここへも夜中は行きづらい。

その他周辺情報

■1日目昼食（登山前）：RW駅レストラン
■2日目昼食（下山後）：佐久の草笛

写真

6/1 12:22

今日も大人は標高をお金で買います。

6/1 12:36

RW山頂駅からスタート。

6/1 12:38

坪庭へ。夏に来たのは初めて。

6/1 12:46

ミネズオウ。今回ほとんど花を見なかった。

6/1 12:48

登山道に入ります。

6/1 12:58

最初のうち氷雪あり。ポールがあればツボ足でOK。

6/1 13:15

つづら折りの登りに入ると雪はありません。

6/1 13:21

三ツ岳分岐。あっちは行ったことがない。

6/1 13:24

「S」を通過するとほどなく北横岳ヒュッテ。

6/1 13:27

今日はザックが重いので少々休憩。

6/1 13:33

ヒュッテの上はまた雪。柔らかい。

6/1 13:45

北横岳南峰に到着。南八ツが意外と遠い感じ。

6/1 13:50

北峰で三角点タッチ。蓼科山は目の前の近さ。

6/1 13:53

ここでチェーンスパイクを装着します。

6/1 13:58

北横岳の北斜面となる下りに入ります。

6/1 14:01

すぐに雪が出てきました。

6/1 14:02

いやらしいトラバースの雪。滑り止めが必要です。

6/1 14:23

暫くずっと雪。道が若干わかりづらいところも。

6/1 14:32

2200mより下は氷が出てきて厄介でした。

6/1 14:55

ようやく北八ツらしいモフモフが現れてホッと。

6/1 15:10

亀甲池に到着。まあ、こんなもん？

6/1 15:20

少しばかり登り返します。

6/1 15:28

噴火で飛んできたような大岩が分水嶺。

6/1 15:38

下りは雪あり。今日のゴール直前、慎重に。

6/1 15:45

目的地、双子池の雌池に到着。

6/1 16:03

何が打ち寄せているんだろう・・・花粉？

6/1 16:02

雌池のほとりが指定地。早速テントを張ります。

6/1 16:38

キャンプ仕様のコーヒーを淹れてリラックス。

6/1 17:12

すぐ晩ごはんに。野菜スープ作りました。

6/1 17:15

おかずは崎陽軒のシウマイ。

6/1 17:20

じゃーん、二人で30個。これだけで満腹。

6/1 17:36

雌池で冷やしておいた、真打ちを取りに行きます。

6/1 17:37

New Zealandのソーヴィニヨン・ブラン、Kopiko BayもといMoana Bay。

6/1 17:43

つまみはシウマイの残りに、美味しいチーズも持ってきてるよ。

6/1 17:43

カンパーイ♪

6/1 18:16

ほろ酔っているうちに随分寒くなってきました。

6/1 18:25

水面に夜が近づきます。

6/1 18:54

寝る前に、双子池ヒュッテのトイレへお出かけ。

6/1 18:59

これが遠い・・・テン場のトイレが綺麗だったらな。

6/1 19:24

戻ってきたら暗くなりました。おやすみなさい。

6/2 8:06

翌朝。テントを撤収して移動。こちらは過保護の雄池。

6/2 8:09

ヒュッテ前のベンチで朝食を食べてから出発。

6/2 8:14

しばらくは別荘地のような雰囲気。車置いてあるし。

6/2 8:16

すぐ先で林道通行止め。左の道が新ルート。

6/2 8:19

その先でショートカットコースへ。入口の踏み跡が微妙。

6/2 8:22

いささか心細い道。でも時々整備されている様子。

6/2 8:40

林道に復帰して水場。普段から誰か使っているのかな？

6/2 8:42

TRICK？「うそのくち集落」へは行かないようです。

6/2 8:43

登山道に入ってすぐ倒木。去年の秋の台風かな。

6/2 9:06

その先では倒木の大親分が登場。双子池ヒュッテの女将に聞いてはいましたが。

6/2 9:06

ザックが大きいと抜けるのが大変でした。

6/2 9:22

無事、雨池に到着。大きいね〜。

6/2 9:34

一度湖畔の森に入ってから、再び池の南側のほとりへ。

6/2 9:35

北海道かロシアか、極北の湖を眺めているかのような。

6/2 9:41

静けさと、霧の立ち込める風景に大満足しました。

6/2 9:52

麦草峠へは、雨池の看板のある場所から木道を進みます。

6/2 10:02

途中で一度林道に出て、登山道に入り直し。

6/2 10:12

北八ツ彷徨、しばし最後のひと時を楽しみます。

6/2 10:39

ゴールが近づくと再び木道に。

6/2 10:41

茶水の池の上を渡っていきます。

6/2 10:45

おつかれさま、麦草峠に到着しました。麦草ヒュッテ前がバス停です。

6/2 13:26

バスと小海線を乗り継いで、佐久平駅前の草笛へ。

6/2 14:17

くるみそばで至福のひと時（終）。

撮影機器：

LUMIX DMC-G8 ボディ パナソニック

感想

guru

皆さんのレコの閲覧が滞っているままですが、しばらくは山行も含めてマイペースで行かせていただきます。
以前からguraが行きたがっていた双子池と雨池をつなぐ、北八ツ彷徨。天気はいまひとつだったものの、しばらくぶりの山行、長らくぶりのテント山行の目的地としては、ほどほどのボリュームで最適な選択でした。
梅雨の到来を目前に、北八ヶ岳の水と緑はこれから、いっそう瑞々しさを増していくことでしょう。北横岳を過ぎてしまえば人も少なく、静かな環境でまったりしたい向きにもお勧めです。
双子池のテン場のトイレだけはちょっと・・・クラウドファンディングでもいいから（協力します！）自然と人に優しいトイレを整備してほしいものです。