記録ID: 1879661
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無雪期ピークハント／縦走
甲信越
裸山【奥只見】
2019年06月02日(日) [日帰り]
たかやま
- GPS
- --:--
- 距離
- 8.7km
- 登り
- 552m
- 下り
- 539m
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| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2019年06月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
破間川（あぶるまがわ）ダムを渡る一本松沢左岸の林道は完全な廃道 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
地形図の吹峠(『山と高原地図』では裸山乗越)はT字路で、左は2分で避難小屋、右は1分で鉄塔基部。 右は会越国境尾根へ通じる登山道も分岐する。 鉄塔基部からの標高差は90mほどだが、踏み跡や目印は全くなく、豪雪山岳特有の横に伸びた灌木薮。 危険個所はないが、ザックも衣類も全身ゴミだらけ＆埃だらけとなる。 |
写真
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裸山三角点(1010.4m)
標石以外の人工物（標識、目印、白い杭）は全くない。
標石以外の人工物（標識、目印、白い杭）は全くない。
毛猛山〜中岳〜百字ヶ岳〜太郎助山
（7年前に日帰りしたのが夢のよう）
左奥は未丈ヶ岳
太郎助山の手前は1100m無名峰
（7年前に日帰りしたのが夢のよう）
左奥は未丈ヶ岳
太郎助山の手前は1100m無名峰
村杉半島のズーム
横山〜猿倉山〜大川猿倉山？
最奥は丸山〜高松山〜会津朝日岳〜丸山岳？
横山〜猿倉山〜大川猿倉山？
最奥は丸山〜高松山〜会津朝日岳〜丸山岳？
浅草岳方面
大きく見えるのは鬼ヶ面山南方の1450m台のピークか？
大きく見えるのは鬼ヶ面山南方の1450m台のピークか？
守門岳の西に見えていた山並み
中央は長岡市の鋸岳か？
（虫が多く、写り込んでしまった）
中央は長岡市の鋸岳か？
（虫が多く、写り込んでしまった）
山頂から送電鉄塔の奥に避難小屋が見える。
【頂上で撮ったのはここまで】
【頂上で撮ったのはここまで】
小屋前の空き地
三枚前の写真でブルーのチューブ（水道管）が破れ、水が勢いよく出ていた。
三枚前の写真でブルーのチューブ（水道管）が破れ、水が勢いよく出ていた。
撮影機器：
装備
| 個人装備 |
COCO HELI 携行
|
|---|
感想
前日、”コンパス”に登山届を出した時点では、国道252号線から裸山の南南西尾根を登るつもりでしたが、その後、地形図を眺めながら色々と思案した挙句、北側の吹峠から行くことに変更しました。
地形図の実線と破線の分岐は若干尾根から西にずれていますが、現地の分岐は完全な尾根上のT字路です。鉄塔基部までのごく短い区間は綺麗に刈り払われていました。
基部に余計な荷物とストックを置いて、水500ミリとおにぎり2個で山頂へ向かいました。
標高950m付近までは終始両手でかき分ける灌木薮でなかなか進まず、鉄塔基部⇔山頂間は片道2時間近く掛かりました。
僅か1000m少々で、どちらかと言えば低山ですが、木の葉が生い茂るこの時季でも、頂上からの眺めは素晴らしかったです。特に南の毛猛山、北西の守門岳が秀逸でした。
下山後、六十里越の西側から裸山を見上げましたが、スラブのクライミング愛好家には垂涎の的で、見上げる尾根は威圧感溢れる岩壁でした。
矢張り、私には時間は掛かっても安全度の高い吹峠から行って正解でした。
※ R252からの尾根の状況については下記の記録を拝読していました。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-779859.html
沢登りやスラブの登攀記録は多いですが、純粋の登山記録は本件のみです。氏は今も別のユーザー名で、越後の藪山の素晴らしい記録を公開されています。
吹峠＆裸山乗越からの記録は全く見当たりませんでした。
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kesunonshi さん
目立つ山ですから、垂涎の的になるのも頷けますね
帰宅途中、田子倉ダム脇を抜け、六十里越トンネルを抜けた後
本当に見晴らしの良さそうなスラブの山は、登高意欲をそそります
でも、自分には危険すぎて登れないだろうと
（御前ケ游窟、裸山、矢筈岳、五剣谷岳、赤津山はもう自分に無理かと）
時々、登っている方の記録を拝見して楽しんでおりましたけれど
そのスラブの登山道のなさそうな山に登られたんですね
今の時季ですと藪漕ぎは想像を絶するとは思いますけれど
藪のあるコースだと滑落の危険は上手く回避できるのでしょうか？
それにしても大変お疲れさまでした
きっと山頂からの眺めは素晴らしかったでしょうね
おはようございます。
御前ヶ游窟はずっと前『山と渓谷』に打田�０譴気鵑竜�録が出ていたこともあり、私も憧れていますが、もし行くとしたらスラブを登るのとは逆回りのルートでピストンです。遠いので行くのが大変ですが
矢筈岳は登るべき山だと気付くのが遅過ぎました。もっと若いころに気付いていれば行ってたかもしれません。
裸山も北側から行くには危険個所はありません。標高差も吹峠からは僅か100m足らずです。
夏場は木の葉が絡み合って藪漕ぎに時間が掛かりますので、落葉した晩秋は藪漕ぎもそれほど難儀しないでしょう。
山頂からの眺めも落葉期は絶景だろうと思います。
コメントありがとうございました。
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