和佐又口〜弥山〜川合まで チョットだけ縦走
- GPS
- 56:00
- 距離
- 28.2km
- 登り
- 2,296m
- 下り
- 2,420m
コースタイム
5日 6:30和佐又ヒュッテ-7:30指弾の窟-7:45朝日窟-7:50笙ノ窟-7:56鷲ノ窟-8:00日本岳のコル-8:45石ノ鼻-9:00小普賢岳-9:50大普賢岳-10:05水太覗-10:30弥勒岳-11:21稚子泊-11:53七ッ池-12:10七曜岳-14:00行者還小屋-15:38奥駈道出合-16:37聖宝ノ宿跡 理源大師像-17:45弥山小屋
6日 6:50弥山小屋-7:20八経ヶ岳-7:40弥山辻-8:40高崎横手出合-10:00栃尾辻-11:30鉄塔-11:45川合
天候 | 4日 曇りのち小雨のち暴風雨 5日 快晴 6日 晴れのち一時大雨のちヒョウ最後は結局晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2012年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
|
コース状況/ 危険箇所等 |
はしご、鎖場、ロープなどいろいろあって楽しいですが、 気をつけないと、木のはしごは腐ってたり、鎖の付け根がとれかけてたりします。 確認しながら登らないと危険なところもあるでしょう。 登山届は、バスの中でできます。 下山後の温泉は、天の川温泉・洞川温泉などがあります。 天川村総合案内所で、天の川のほうがすいていてきれいし近いと言われて行きました。 隣接して食堂があります。でも、ここにはお酒はありません。 カレーが、うまいと言うか激辛でした。でも好きです。 ビールは、温泉内で売ってますし広くてきれいな畳の休憩所もあります。バスの時間まで、休憩させていただきました。 洞川温泉には、おいしそうな料理屋さんがあるようです。 村の誰に聞いても、皆さん大変親切に教えて下さいます。 ありがたかったです。 |
写真
感想
5月3・4・5日の予定を天気図とにらめっこして、4・5・6日に変更したのが大当たりでした。
3日は、上市口に着く頃は曇っていましたが「天気予報もいいように言ってたので大丈夫」っと思ってたら、和佐又口では小雨でした。トホホ・・・
沢沿いコースは、適度に危険でおもしろかったです。
ヒュッテに到着後、テントを張って和佐又山〜底無井戸〜無双洞を回る予定でしたが、テントを張り終えた頃から風雨が激しくなりだし、本日の山登り終了とし1時半からビールタイムとなりました。
4時位にヤマオ君が車で、西宮からビールと焼き肉・野菜など晩御飯セットを運んできてくれました。
これがまた大量で、たらふく御馳走になりました。
おいしかったー!ありがとうー。
その夜は、強風が吹き荒れて、何度もテントがぐらつき起こされました。
夕方の時点で4から5張りのテントが飛んでました。
4日は、もう無理かと思いましたが、朝起きると見事な快晴でした。
一晩お世話になったテントはヤマオ君に持って帰ってもらい、この日は軟弱にも弥山小屋か、無理なら行者還小屋に泊まろうと決めました。
あまりにザックが重かったので・・・
結局、ザックはなぜか重いままでしたが。
日本岳は、コルにザックをデポしてチャレンジしましたが、
タイガーロープの急登を見て「ロープが切れそうだし今日は弥山まで行く予定なのに、こんなトコでけがしてる場合ではない」と勝手に自分に言い聞かせ アッサリあきらめました。
決してビビったわけではないと思うのです。(汗ッ)
ここで、30分のロスです。
小普賢岳では、写真の後ろに写ってるおじいさんに「ここから激下りっ!、そしてすぐまた激上りっ!」と励まされました。
そのとうりでした。
大普賢岳でくつろいでると「この花、撮ってー!」との声に「アホかッ!花取ったらあかんやろ!」って、どこかで聞いた声と思えばさっきのおじいさんでした。
おもわず笑ってしまうと「どこまで行くの?」「弥山です」「へーー頑張りやー!」
七曜岳に着く頃にはお昼でした。
この後水切れになり、行者還の水場まで約1時間の辛抱でした。
行者還小屋に着いたのは、まだ2時過ぎでしたが、ここまで食べたものはパン1個とソイジョイ2個、即効元気2個だけでした。もちろん朝起きてからです。
自慢になりませんが・・・
行者還小屋でご飯を作るか、先を急いで弥山まで行くか迷いましたが、ご飯抜きー
弥山小屋直前に急登があると聞いてましたが、すでにバッテリー切れです。
小屋が、バベルの塔に見えました。
なんとか小屋に6時前に着きましたが、ご飯を食べる元気もなくビール1本だけ飲んで7時半には熟睡です。昨日の睡眠が浅かったのもこたえました。
6日 朝4時過ぎに目が覚めて、朝日を見に行きました。
霞んでたので日の出は、見れませんでした。
出発の準備を終え、一人っきりで仕事をする小屋番さんにお礼を言う声がなぜか涙声になってました。
近畿最高峰の八経ヶ岳に登った後は、ハイキング気分で下山です。
日裏山、頂仙岳と小ピークを越えてナメリ坂、栃尾辻に出ます。
遭難碑の手前では、巨大な岩が林道のガードレールをひん曲げてました。
鉄塔を超えるとすぐそこに、ミタライ渓谷が見えます。
そして川合に到着です。
今回2日目は、朝6時半から夕方6時までほとんど歩き続けでした。
前日の睡眠不足とまともなご飯無しでも頑張れたのは、ヤマオ君のお陰です。
たくさんの肉と野菜とニンニクの芽が効きました。
ありがとう。
次回からは、なるべくなら小屋利用にし軽量化をしてもっと楽しむ方向で行きます
と心に決めました。
でも、テントも狭いながらも楽しい我が家で良かったです。
もっと、ど素人から脱皮してからテント泊を楽しみます。
たくさんの方々に出会い、教えていただき
ありがとうございました。
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