コウシンソウと庚申山
- GPS
- 09:39
- 距離
- 16.0km
- 登り
- 1,730m
- 下り
- 1,722m
コースタイム
- 山行
- 8:46
- 休憩
- 0:53
- 合計
- 9:39
天候 | 雨 下って 晴〜 |
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過去天気図(気象庁) | 2019年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
銀山平キャンプ場入口のトイレをお借りしました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポスト 駐車場入口にあります。 お山巡りは危険がいっぱいです。 コウシンソウを探す時は足元注意です。 |
その他周辺情報 | 今月に入り、皇海山方面で2件の遭難が起きています。 無理せず楽しい登山をしましょう。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
|
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感想
コウシンソウ咲く庚申山に行ってきました。
庚申山と言えば、コウシンソウの他に民間信仰の庚申講本山があります。
民間信仰には、富士講や御嶽講など、山岳信仰に関わるものが沢山あり、猿田彦神社跡地や石碑を見ると 江戸時代の隆盛を伺う事が出来ます。
自宅付近には、二十三夜講 子安講の石碑が残っており、意外と庚申塔が少ない気がします。
おそらく、廃仏毀釈が厳しかった歴史があるのかもしれません。
石碑を探す事で、その土地で盛んに行われた講や生活習慣等を感じる事ができ、里山歩きの楽しみになっています。
また、庚申山は南総里見八犬伝に出てくる事で有名で、犬飼現八 犬村大角の化け猫退治のシーンは、一の門とメガネ岩の間の様です。
八犬伝には、単身赴任先近くの房州富山はもとより 荒船山や妙義山が出てきます。
曲亭馬琴が実際に登ったか定かではありませんが、
庚申講が盛んに行われた時代と重なり、実際に訪れたのかもしれません。
庚申山とは関係ありませんが、里見氏は源氏の八幡太郎義家の血を引き、上野の国から里見の名をとったとされています。
室町時代の混乱期はドラマチックなので、馬琴はそこに目をつけたのかもしれません。
また、滸我公方や村雨丸 イコール 古河公方村正と 庶民の心をつかむのも上手な様です。
これを期に、新たな 発見 を探して 八犬伝を読み返したいと思いました。
もちろん 私は薬師丸ひろ子世代ですが…
今回は仕事の都合で日曜日にしてもらい、近場の庚申山に行ってきました。
行程中は雨交じりでしたが、コウシンソウを初めて見ることができました。
雨を帳消しにするほど、というか雨がまた花を引き立てていたような気がします。
ぜひこれから先も可憐な花を毎年咲かせてほしいものですね。
というわけで、写真を撮りまくったおかげで帰りが遅くなりました・・
とは家内への言い訳になりました。。
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