やっと行けた雲取山(小袖乗越からピストン)
- GPS
- 07:11
- 距離
- 20.4km
- 登り
- 1,634m
- 下り
- 1,634m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
小袖乗越〜堂所:なだらかな道です。登り始めてすぐに道幅の狭いところがありました。 堂所〜ブナ坂:岩が多くなり歩きにくいところもありますが特に問題はありませんでした。 ブナ坂〜雲取山:基本はなだらかな道ですが小雲取山の登りが急でした。 七ツ石山:七ツ石山から七ツ石小屋経由の下りは急な道が多いです。 登山ポスト:鴨沢登山口 トイレ:鴨沢登山口・雲取山避難小屋(入る勇気があれば…)・雲取山荘・七ツ石小屋(有料100円)その他は未確認です。 |
写真
感想
今日は以前から行ってみたかった雲取山へ行ってきました。
日記にも書いたのですが、過去2回雲取山荘をキャンセルしなくてはいけなくなってしまい、今回は思い切って日帰りで行ってみることにしました。
ヤマレコの記録で調べてみると小袖乗越から日帰りで雲取山へ行っている人たちは大体朝5時から6時ごろまでに小袖乗越へ着いているようなので、なんとか4時に起きて急いで出発をして5時30分に小袖乗越に着きました。
この時間で駐車スペースの約半分が空いていましたのでもう少し遅くても良かったかもしれません。
雲取山の登山道は以前七ツ石山へ行ったときに通った道なのですが、ここはなだらかな上りが続きとても歩きやすく、周りの植生も登り始めは針葉樹の植林ですが途中から自然な広葉樹林に変わり、堂所を過ぎるとカラマツの植林が増えてきます。
堂所の先に七ツ石山への分岐があり、前回はここを登って七ツ石山へ行ったのですが、今回はブナ坂へ直接向かうルートにしました。
ブナ坂へ向かう道は七ツ石山の下にあり南西方向が開けていて、南には富士山、南西には南アルプス、西には雲取山のさらに奥の奥秩父主脈縦走路(この名前の響きがなんか好きです。)の飛龍山(この山の名前もカッコ良くて好き。)がよく見えました。
ブナ坂では何人かの人が休憩をとっていて私も少し休憩をとりました。
ちなみにブナ坂はブナザカではなくブナダワと読むそうでダワ(タワ)とは峠のことでたわんだ場所という意味だそうです。
ブナ坂からは石尾根縦走路に入り防火帯のある広い尾根道を行きます。
途中には五十人平のヘリポートや雲取奥多摩小屋がありテントを張っている人たちもいました。
ちなみに五十人平はゴジュウニンダイラではなくゴジュウニンデェロ(デーロ)と読むそうで近くの丹波山村にある丹波天平もタバデンデエロと読むそうでこれは発音の違い(訛りのようなもの?)みたいです。
雲取奥多摩小屋を過ぎると雲取山までもう少しですが最後に手前の小雲取山の登りがあります。
この登りは今までがなだらかだったこともありかなりきつかったです。
小雲取山を登り切るとやっと雲取山の山頂にある避難小屋が見えてきて、あと少しだと思うとなんだか顔がにやけてしまいます。
最後の一登りを登ると目の前には避難小屋とその横に山梨百名山の標識がありますが、雲取山の三角点のある場所から山梨県の県境が外れているせいか遠慮がちに建っているようにも見えます。
避難小屋の横から三角点のある頂上へ向かうと休憩をしたり写真を撮っている人たちが何人かいました。
こちらには、東京都と埼玉県の雲取山の標識がありますが、やっぱり目立つのは有名な埼玉県側の標識でこちらと一緒に記念写真を撮っている人は多かったですが東京都側の標識と撮っている人はあまりいませんでした。
山頂には着きましたが、とりあえず写真だけ撮りすぐに反対側の道を下り本日のもう一つの目的地である雲取山荘へ向かいました。
こちらの道は北面になり生えている木もシラビソが多くなっています。
途中、鎌仙人富田治三郎氏のレリーフを過ぎたあたりで登ってくる人とすれ違いどこかで見た人だなと思っていて振り返ったら雲取山荘のナップザックを背負っていました。
会ったことはまだありませんでしたがホームページで見た雲取山荘のご主人の新井信太郎さんでした。
雲取山荘が見えてきたところで、今度は目の前に鹿がいてこっちを見ていました。
最初はなぜか鹿の置物があると思ってしまい、数秒後いやいや本物だと思いカメラを構えましたがその瞬間鹿が逃げ出してしまいました。
雲取山荘では宿泊はしませんが記念にバッジと手ぬぐいを買い、外では飲めばあなたしだいで10年若返ると書いてあった水を分けてもらい再び山頂へ戻りました。
山頂では今度は食事のために30分ほど休憩をとり何枚か写真を撮り来た道を戻ることにしました。
ブナ坂から七ツ石山に登ってから帰ることにしたのですが、これが最後足にきたらしく七ツ石山からの下山の際に膝が痛くなりだしました。
一応サポーターを持ってきていたので着けたのですが七ツ石山からの下りがかなり急でつらかったです。
小袖からの道と合流してなだらかになると徐々に痛みも少なくなり、なんとか普通に歩けるようになりました。
なんとか、小袖乗越まで戻りそこから車で家に戻りました。
東京都最高峰の雲取山まで思い切って日帰りで来てみましたが、なんとか行ってこれて大変でしたがとても楽しかったです。
私もこのコース大好きで何度となく行ってるんです
ステキな快晴ゲットしたんですね いいな〜〜
横着者の私はいつも登山開始が9時を過ぎている・・・。
Chilica さんもなかなかの健脚ですから、大丈夫。
また、チャレンジしてください。
雲取山荘は年越しに泊まるとイベント盛りだくさんで楽しいのです
この山は、昔はもっと花が咲いたらしいのですが、鹿が食っちまったらしいですね・・・。
鹿に会うとかわいいのですけど、なんだかなあ。
ブナ坂、ブナザカと読んでました。
お勉強になりました。
ありがとうございます。
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