入笠山
- GPS
- 03:13
- 距離
- 7.5km
- 登り
- 310m
- 下り
- 312m
コースタイム
- 山行
- 3:02
- 休憩
- 0:10
- 合計
- 3:12
天候 | 晴れ時々曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2019年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道はよく整備されている。ゴンドラはマウンテンバイクも乗ることができる。平日は相席せずに一人で乗せてくれる。 |
その他周辺情報 | ゆーとろんは木曜休み。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ハイドレーション
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ナイフ
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感想
今回はピークハントでも展望でもなく、入笠湿原のスズランを見に行くのが目的。
塩尻駅で乗換待ちのあいだ、駅そばを食べようかどうしようか迷いつつ、モニターでニューデイズのCMを何となく見ていたら、チョコバナナクレープがおいしそうだったので、ホットコーヒーと一緒に買ってみた。バナナがごろんと入っていて食べ応えがあり、さらにチョコがパリパリ。これはうまい。駅そばは帰りに食べることにする。
平日なのでガラガラだろう、むしろシャトルバスは運行しているのだろうかと心配したが、富士見駅に着くとシャトルバスはもう満席で、すでに何人か立っていた。ゴンドラ駅の駐車場にもたくさんの車。マウンテンバイクの人たちも何人もいる。ゴンドラは、並ぶほどではないが絶えず人が乗ってくる。登山道混みそうだ…(予感は的中する)。山頂駅もにぎわってた。八ヶ岳は残念ながらふもと近くの稜線しか見えず。
湿原の入口に立つと、遠くに白い花の木が見えた。近くにいた人が「あれがズミの木よ」と連れの人に教えていた。あれがそうか。ズミ、またはコナシ。そして満開のスズランから爽やかな香りが漂う。でもまず、山頂を踏んでから、帰りにゆっくりと鑑賞することにする。
いくつもの団体さん、そして、小学校、中学校の遠足が重なり、登山道はかなりのにぎわい。入笠湿原を通りすぎてお花畑エリアに入ると、ここも渋滞気味。花畑には入らず、横の登山道を直登する。途中、中学生の団体とすれちがう。挨拶をする生徒もあり。頑張ってくださいという生徒もあり。いい子たちだ。挨拶大変だけど。
山頂は小学生とその他団体さんでかなりのにぎわい。青空は見えるものの、低い位置に雲がわいて展望は望めない。軽く昼食をとる。3時出発のシャトルバスには間があるので、大阿原湿原まで足をのばすことにする。山頂から20分ほどで車道に出る。そこから10分ほどで大阿原湿原の入り口。「〜国内の高層湿原の分布では最南端に位置する貴重な湿原です。ミズゴケの泥炭が堆積し、湿原としては乾燥度が高い老年時代に入っています。これは、コナシやシラカバなどが徐々に侵入している様子からもわかります。〜」と説明書があり、その通り、湿原の中に、コナシ(ズミ)やシラカバがぽつぽつ立っている。湿原の北側のへりを木道で歩く。ズミの木は花ざかり、小川が流れ、青空が見え、不思議な美しい風景が広がる。写真ではうまく表現できないが…。湿原の南側は木陰になっている。むき出しになった木の根には苔がびっしり生え、湿原から森に変わる境目のような所。木の陰の向こうに日の光を浴びた湿原が広がる。最後に入笠湿原に戻り、ゆっくりとスズランの写真を撮る。ゴンドラ山頂駅に戻り、せっかくなので割引券を使ってルバーブソフトを食す。甘酸っぱくておいしい。八ヶ岳は全貌がようやく現れていた。当然だが雪はすっかりなくなっている。そういえば去年の今頃天狗岳に行ったのだった。
帰りのゴンドラではサービスでおしぼりがもらえた。さらに、山野草プレゼント券もあったのでヤマアジサイの苗をもらってきた。ベランダで育てられるのだろうか。富士見駅から塩尻までちょうどいいあずさがなく、鈍行で1時間。富士見駅で5分、青柳駅で15分、待たされた…。(15分はあんまりではないか?)でも、塩尻では無事に駅そばを食べることができたので、満足。
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