八ヶ岳(天狗岳〜硫黄岳)小屋1泊山歩



- GPS
- 32:00
- 距離
- 14.4km
- 登り
- 1,553m
- 下り
- 1,545m
コースタイム
- 山行
- 4:40
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 5:10
- 山行
- 7:04
- 休憩
- 1:41
- 合計
- 8:45
天候 | 19日 午前中:晴れ、夕方:雨 20日 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険な道や迷いやすい道はありません 沢沿いの上り下りは、岩が苔で滑りやすいので注意が必要です 西天狗から展望台への下りは、大岩がゴロゴロしているので気が抜けません |
その他周辺情報 | 唐沢鉱泉はとても良いお湯です 秘湯を守る会のお宿は雰囲気があり、木のお風呂も昔の風情があります |
予約できる山小屋 |
黒百合ヒュッテ
|
写真
感想
6/19(水) 唐沢鉱泉〜黒百合平〜天狗〜根石岳山荘
石がゴロゴロする沢を、滑らないように注意深く登る
前回は雪道だったので早かったけれど、今回は思ったより時間がかかった
黒百合ヒュッテでお昼休憩を取り、天狗の奥庭に向かった
ヒメイワカガミが咲き始めていたけれど、ぐっと我慢して見るだけで通過
東天狗に着くと雲行きが怪しくなり始めた
行動食休憩を取って出発
一端下って根石岳に登り返し、下に見える山荘までもう少し
グングン下って山荘入口の矢印に差し掛かったところで、ポツリと雨粒が落ちてきた
小走りに山荘に駆け込んでセーフ
宿泊手続きをしているうちに大粒の雨に変わった
別棟二階の大部屋に向かうと先客が1組2名
お布団の準備とザックの片付けをして1階のテーブルで宴会
其々ビールを買って、4人仲良くおつまみを頂いたり差し上げたり
山の話に花が咲いて大盛り上がり
ほどなく夕食になり、頂きながら山談義の続き
楽しい時間が過ぎて、8時消灯就寝
20(木) 硫黄岳〜西天狗〜唐沢鉱泉
4時起床、ダウンを着て根石岳に登ってご来光を見る
山荘に戻って帰り支度を済ませ、朝食を頂く
6時、硫黄岳に向けて出発する
箕冠山に登り夏沢峠に下る
ヒメイワカガミの群生、ミツバオウレンをカメラに収めながら進む
山びこ山荘脇で硫黄岳を見上げると、ワクワクする
休憩を入れながら山頂を目指す
ミネザクラとミヤマザクラが咲いていた
山荘で一緒だった2人は見えなくなったので、引き返したのかもしれない
山頂でザックを下ろし、赤岳などを眺めながら歩き回った
名残惜しいけれど下山
夏沢峠まではあっという間に下り、箕冠山に登り返す
「こんなに長かったかしら?」「結構急坂ね」などと言いながら・・・
道が緩くなると箕冠山頂に着いてホッと一息
少し下って根石岳山荘前で早めの昼食、10時半
ここから3ピークを超えるので、気合を入れて出発
根石岳を通り越し、東天狗で一服
再び下って登って西天狗、歩いた山々を眺めながら大きなどら焼きを頂く
12時、順調順調!
ところがここからが結構きつかった
大きな岩がゴロゴロする下山道、周りを見る余裕もないくらいに緊張の連続
下り終わって振り返ると、ヒェー! すごいところだったのね〜
時間的にはそろそろ第一展望台に着きそうなものだけど・・・
樹林帯から開けたところに出ると第二展望台だった
風景を眺めてから第一展望台を目指す
結局、西天狗からのマップタイムを大幅にオーバーして第一展望台に到着
岩に腰を下ろしておやつタイム
展望台を過ぎると一気に下るのみ
単調な樹林帯にヒメイワカガミの群生
名前の通り岩の上にびっしり咲いていて、思わず歓声を上げた
おしゃべりしながら下るうちに唐沢鉱泉に着いた
3時前に戻れたのでゆっくりお風呂に入って帰途に就いた
お天気に恵まれ、友のお陰で楽しいハイキングだった
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