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Yamareco

記録ID: 1902131
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

鉢伏山〜二ツ山〜三峰山〜扉峠(扉温泉からの周回)

2019年06月22日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
08:00
距離
26.4km
登り
1,718m
下り
1,708m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:24
休憩
0:36
合計
8:00
5:45
8
スタート地点
5:53
5:53
111
鉢伏山登山口
7:44
7:52
60
8:52
9:04
110
10:54
11:07
46
11:53
11:53
7
12:00
12:03
102
13:45
ゴール地点
天候 ガス&晴れ
 
過去天気図(気象庁) 2019年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
扉温泉第一駐車場(無料/20〜30台程度)
 
コース状況/
危険箇所等
●扉温泉〜鉢伏山
扉温泉明神館の先の鉢伏山登山口からしばらくわさび沢に沿って進み、
1480m付近から沢から離れ尾根伝いにルートを取り九十九折の登山道を辿ります。
1840m付近で広い山頂の一角に出てここから緩やかなルートを進んで
鉢伏山山頂へと至ります。
スタート地点から鉢伏山山頂までは高低差およそ880m。

●鉢伏山〜三峰山
鉢伏山から少し来た道を戻り分岐を東側に延びるルートに入ります。
分岐から1842までは緩やかな尾根を辿ります。
1842から二ツ山との鞍部まで高低差80mほど下り、
60mほど登り返すと縦走路と山頂との分岐が現れます。
この分岐から南に200mほど進んだところが二ツ山山頂になります。
二ツ山からは最低鞍部まで高低差320mほど急降下します。
その後は中央分水嶺の北側に付けられたトラバース道を2kmほど進み、
最後に高低差280mほど登ると三峰山に到着です。

●三峰山〜扉峠
三峰山から扉峠までは高低差およそ300mの下り。1760付近で樹林帯に入ります。
扉峠の手前でビーナスラインと合流し、500mほど車道歩くと扉峠に到着です。

●扉峠〜扉温泉
扉峠からアザレアライン方面に進むとほどなく長野県道67号松本和田線との
分岐があります(ゲートは閉鎖されています)。
ここからおよそ7kmの長野県道67号松本和田線の車道歩きですが、
今回歩いた扉峠〜扉温泉までは土砂崩れのため2013年から全面通行止めとなっており、
6年を経た現在は完全に廃道化して、アスファルトは土や草、枝で
ほとんど覆われています。
 
その他周辺情報 【温泉】
扉温泉 桧の湯(300円)
 
 
扉温泉第一駐車場からスタート
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扉温泉第一駐車場からスタート
明神館の方へと進みます
明神館の方へと進みます
雲は多いながらも青空が見られました
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雲は多いながらも青空が見られました
鉢伏山登山口から登山道へ
鉢伏山登山口から登山道へ
ひとつ尾根を越えた後は、わさび沢に沿って進みます
ひとつ尾根を越えた後は、わさび沢に沿って進みます
木橋を渡ってからはずっと左岸を辿ります
木橋を渡ってからはずっと左岸を辿ります
苔生した登山道
クリンソウ
前半は緩やかに標高を上げていきます
前半は緩やかに標高を上げていきます
ふかふかの道で歩きやすい
ふかふかの道で歩きやすい
1480m付近で沢を離れてからは九十九折の尾根道で効率良く標高を上げていきます
1480m付近で沢を離れてからは九十九折の尾根道で効率良く標高を上げていきます
山頂に近づくにつれて緩やかに。まさに鉢を伏せたような感じなのね
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山頂に近づくにつれて緩やかに。まさに鉢を伏せたような感じなのね
森林限界を超えると赤いものが目立ち始めました
森林限界を超えると赤いものが目立ち始めました
レンゲツツジです
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レンゲツツジです
同時にガスにも覆わ始めてしまいました(photo komemame)
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同時にガスにも覆わ始めてしまいました(photo komemame)
レンゲツツジがたくさん咲いてました
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レンゲツツジがたくさん咲いてました
斜面にわんさか
前鉢伏山方面
ガスの中の鉢伏山荘
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ガスの中の鉢伏山荘
鉢伏山山頂
前鉢伏山との分岐からは歩きにくい砂利道が続きます
前鉢伏山との分岐からは歩きにくい砂利道が続きます
さみ〜(photo komemame)
さみ〜(photo komemame)
ガッスガス
鉢伏山山頂に到着
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鉢伏山山頂に到着
鉢伏大神の鳥居を通過してさらに先に進むと…
鉢伏大神の鳥居を通過してさらに先に進むと…
こちらが展望台かな。いちおこちらでもパチリ
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こちらが展望台かな。いちおこちらでもパチリ
うん、展望台からは絶景(なんだろな)。寒くてすぐに撤退(photo komemame)
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うん、展望台からは絶景(なんだろな)。寒くてすぐに撤退(photo komemame)
眺望もないし寒いので二ツ山へと向かいます
眺望もないし寒いので二ツ山へと向かいます
この辺りは晴れてたら気持ちいいんだろなぁ〜
この辺りは晴れてたら気持ちいいんだろなぁ〜
二ツ山へと続くたおやかな稜線
二ツ山へと続くたおやかな稜線
前二ツ山(1842)との鞍部まで下ります
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前二ツ山(1842)との鞍部まで下ります
(photo komemame)
鞍部まで下りました
鞍部まで下りました
ん?少し明るくなり始めたような
ん?少し明るくなり始めたような
このあたりもステキ
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このあたりもステキ
前二ツ山へ向かって登り返すと…
前二ツ山へ向かって登り返すと…
おおっ!青空が!
おおっ!青空が!
(photo komemame)
前二ツ山に到着するとほぼ同時に美ヶ原(左が王ヶ鼻・中央が王ヶ頭)が見え始めました
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前二ツ山に到着するとほぼ同時に美ヶ原(左が王ヶ鼻・中央が王ヶ頭)が見え始めました
美ヶ原アップで(photo komemame)
美ヶ原アップで(photo komemame)
前方に二ツ山が見えてきました
前方に二ツ山が見えてきました
正面に美ヶ原
二ツ山との鞍部まで下ります
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二ツ山との鞍部まで下ります
名前通り山頂が二つやね
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名前通り山頂が二つやね
(photo komemame)
キラキラ
前二ツ山から歩いてきたジグザグを振り返ります
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前二ツ山から歩いてきたジグザグを振り返ります
歩きやすい道が続きます
歩きやすい道が続きます
振り返ると奥に鉢伏山もガスから顔を出しました
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振り返ると奥に鉢伏山もガスから顔を出しました
青空に向かって
やったね(photo komemame)
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やったね(photo komemame)
二ツ山に向かって緩やかに登り返します
二ツ山に向かって緩やかに登り返します
二ツ山の山頂に近づくにつれて立ち枯れが目立ち始めます
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二ツ山の山頂に近づくにつれて立ち枯れが目立ち始めます
奥が二ツ山山頂。縦走路から200mほど南に外れたところにあります
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奥が二ツ山山頂。縦走路から200mほど南に外れたところにあります
縦走路との分岐から山頂方面に向かいます
縦走路との分岐から山頂方面に向かいます
この付近は独特の雰囲気
この付近は独特の雰囲気
二ツ山山頂に到着。二ツ山のポーズ
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二ツ山山頂に到着。二ツ山のポーズ
山頂でおにぎり食べて縦走路に戻ります
山頂でおにぎり食べて縦走路に戻ります
さて、三峰山へと向かいます
さて、三峰山へと向かいます
二ツ山からは大きな下り
二ツ山からは大きな下り
最低鞍部まで高低差320mほど下ります
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最低鞍部まで高低差320mほど下ります
鞍部まで下るとしばらく平坦な道が続きます1
鞍部まで下るとしばらく平坦な道が続きます1
鞍部まで下るとしばらく平坦な道が続きます2
鞍部まで下るとしばらく平坦な道が続きます2
その後、中央分水嶺の北側に付けられたトラバース道を2kmほど進みます
その後、中央分水嶺の北側に付けられたトラバース道を2kmほど進みます
こちらはヤマツツジかな
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こちらはヤマツツジかな
アップで(photo komemame)
アップで(photo komemame)
この花たくさん咲いてたけどなんだろ?(photo komemame)
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この花たくさん咲いてたけどなんだろ?(photo komemame)
稜線に復帰
みずみずしい
三峰山の登りに取りかかります
三峰山の登りに取りかかります
黄色い花はわからん(photo komemame)
黄色い花はわからん(photo komemame)
三峰山が見えてきました
三峰山が見えてきました
やっぱりこの辺りはいい雰囲気だな
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やっぱりこの辺りはいい雰囲気だな
三峰山へ向かってギザギザの登り
三峰山へ向かってギザギザの登り
振り返ると鉢伏山・二ツ山から続く歩いてきた稜線
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振り返ると鉢伏山・二ツ山から続く歩いてきた稜線
(photo komemame)
山頂まであと少し!
山頂まであと少し!
二週連続の三峰山山頂に到着
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二週連続の三峰山山頂に到着
こちらも先週と同じ岩の上でパチリ
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こちらも先週と同じ岩の上でパチリ
道標から少し先に三角点があります
道標から少し先に三角点があります
山頂より。鉢伏山と二ツ山(photo komemame)
山頂より。鉢伏山と二ツ山(photo komemame)
鉢伏山アップで(photo komemame)
鉢伏山アップで(photo komemame)
二ツ山アップで(photo komemame)
二ツ山アップで(photo komemame)
山頂より。鷲ヶ峰
山頂より。鷲ヶ峰
山頂より。諏訪湖
山頂より。諏訪湖
諏訪湖アップで(photo komemame)
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諏訪湖アップで(photo komemame)
しばし休憩
さて、扉峠に向かって下ります
さて、扉峠に向かって下ります
扉峠への稜線
笹原の先に鉢伏山
笹原の先に鉢伏山
笹原の稜線を辿ります
笹原の稜線を辿ります
背後に三峰山
三峰山から扉峠までは高低差およそ300mの下り
三峰山から扉峠までは高低差およそ300mの下り
1760付近からは樹林帯に入ります
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1760付近からは樹林帯に入ります
扉峠の手前でビーナスラインと合流
扉峠の手前でビーナスラインと合流
車道を500mほど歩いて…
車道を500mほど歩いて…
アザレアライン方面に進みます
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アザレアライン方面に進みます
なんかヘンな作業道に入ってしまいました
なんかヘンな作業道に入ってしまいました
藪漕いで県道67号へ復帰します
藪漕いで県道67号へ復帰します
長野県道67号松本和田線の扉峠〜扉温泉間は2013年から全面通行止めとなっており、自然に帰り始めていました
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長野県道67号松本和田線の扉峠〜扉温泉間は2013年から全面通行止めとなっており、自然に帰り始めていました
ここはひどい土砂崩れ。完全に道路を塞いでしまっています
ここはひどい土砂崩れ。完全に道路を塞いでしまっています
さっきまでいた二ツ山かな
さっきまでいた二ツ山かな
林道歩きの定番
ブナの新緑
ずっとこんな感じが続くので…
ずっとこんな感じが続くので…
意外と飽きませんでした
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意外と飽きませんでした
冬季ゲートを通過
冬季ゲートを通過
なんか歴史ありそうな建造物
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なんか歴史ありそうな建造物
扉温泉に到着。お疲れ様でした!
扉温泉に到着。お疲れ様でした!
帰りは松本城に立ち寄りました
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帰りは松本城に立ち寄りました

感想

週末の天気はいまひとつ冴えない感じですが、中信高原は少しは青空も見られそう、
ということで先週に続いてこのエリアへ。
ルートは前回歩いた時に気になった三峰山〜鉢伏山をメインに考えて
扉温泉から周回することに。

スタート時に青空も見えていましたが、標高を上げるととガスの中へ。
鉢伏山山頂ではマッチロケで寒いくらい。
なんのこっちゃで二ツ山へ向けて進み始めると次第にガスが取れてきて、
たおやかな稜線が目の前に広がりテンションアップ↗︎

先週、中央分水嶺トレイルを歩いた時に見えていた鉢伏山から二ツ山にかけては、
「気持ち良さそうだなぁ」と思っていました。
やはり実際に歩いてみるとその見た目通り、
三峰山付近にも負けず劣らずの印象的なトレイルが続いていました。
にも関わらず、今回歩いたルートは人気の山がないせいか、
全編通して出会ったのは2組のみでした。

扉峠から扉温泉までは、もはや車道ではない車道歩き。
扉温泉到着とほぼ同時に激しいにわか雨に。
土砂降りの中の露天風呂もオツなもんやね。
 

2週連続同じエリアで、同じ場所も歩きましたが、
先週とはまったく違う雰囲気を楽しむことができました。
微妙な天気ということもあったのでしょうが、
静かでしっとりとしていて、終始気持ちがよい。
このあたりは晴れていると穏やかで広々開放感がありますが、
ガスで覆われても、幻想的です。
先週よりもわんさか咲いていたツツジは、
白っぽい空気の中に、くすんだようなオレンジ色で
控えめだけど、とてもきれいでした。

最後、扉峠から先がどうなることかと思いましたが、
なかなかワイルドな面白い林道で、
飽きることがありませんでした。

おしまい。

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