【斜里岳】憧れの沢登りの山へ。

2019年06月21日(金) [日帰り]

• GPS: 11:14
• 距離: 10.9km
• 登り: 1,061m
• 下り: 1,064m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:38
• 休憩: 1:26
• 合計: 11:04

7:18 清岳荘 登山口
7:35 7:35 旧清岳荘 登山口
8:52 8:52 下二股
11:31 11:47 上二股
12:59 13:28 斜里岳
14:19 14:32 上二股
14:42 14:45 竜神ノ池
15:28 15:36 熊見峠
16:48 17:05 下二股
18:10 18:10 旧清岳荘 登山口
18:21 18:21 清岳荘 登山口
18:22 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス 自家用車 飛行機

清岳荘駐車場利用
清岳荘
〒099-4404 北海道斜里郡清里町
https://g.co/kgs/eEyiqz

コース状況／危険箇所等

《登山口〜下二俣》
樹林帯→林道→樹林帯と進み、沢沿いを緩やかに上がります。5〜6回の渡渉地点ではピンクテープを確認しながら。
《下二俣〜上二俣》
滑滝や落滝沿いを渡渉を繰り返しながら登ります。
踝くらいまで浸かりました。
沢の縁をわずかな足場を頼りに通過する箇所も多く、滑りやすい岩を登る箇所もあります。
沢靴、ロープなどあると安心かと思いました。
《上二俣〜山頂》
胸突八丁のガレ場を登りますので、浮き石に注意。降りは特に。
《上二俣〜新道コース》
トラバースから稜線に出ます。ハイマツ帯のなかったからを進みます。とても気持ち良い展望。
熊身峠の先から急降り。長い降りですので、転倒に気をつけて慎重に。

その他周辺情報

知床斜里岳駅方面、斜里町市街地に店舗など有り。
※セブンイレブン2軒

写真

6/19 20:13

羽田空港20:00発の新千歳空港行き

6/19 22:08

千歳空港へ着いたら、そのまま電車に飛び乗り、札幌へ。

6/19 22:09

リンドウの柄が可愛いです。

6/19 22:09

アップ

6/19 22:09

小樽行きの電車でした。

6/19 23:04

札幌駅からタクシーで中央バス札幌ターミナルへ。時間との闘いです(笑)
イーグルバスの網走行きに乗車。ホッとひと息♪おやすみなさい〜

6/20 5:15

朝、目覚めると斜里岳が！かっちょいい♪

6/20 5:31

知床斜里駅で降車。ここで予約してあったレンタカー屋さんと待ち合わせです。

6/20 5:31

お世話になりました！なかなか快適な夜行バスでした♪

6/20 5:31

イーグルライナーは北海道横断バスらしいです。

6/20 5:34

休憩所で支度をしました。

6/20 7:11

レンタカーで一路登山口へ。清岳荘はお休みでした。

6/20 7:12

安全祈願

6/20 7:12

登山開始！登山届ポストあります。

6/20 7:13

登山口からして展望の良い場所♪ちょっと雲が出てるかな〜。

6/20 7:17

よく整備された登山道です。地元の方々有り難うございます！

6/20 7:17

暫く樹林帯を進みます。

6/20 7:18

マイヅルソウがお出迎え♪

6/20 7:19

ダケカンバが大きい！

6/20 7:21

気持ちの良い森を歩く♪みんな移動の疲れも感じさせない元気さです(笑)

6/20 7:24

林道に出ました。ここから20分程は林道歩きです。

6/20 7:24

ハス科の葉がでかい！真面目に傘になります(笑)

6/20 7:32

青空が出てきました♪

6/20 7:33

本当に気持ち良い林道歩きです♪

6/20 7:34

皆ニコニコ♪

6/20 7:34

山道に入る手前で記念撮影♪

6/20 7:35

ここは未だ知床世界遺産の範囲には入ってないので、道立自然公園となっています。

6/20 7:36

いよいよ本格的に登山道へ。山頂まで3.6kmとありますが、ただの3.6kmではありません(笑)

6/20 7:37

ウコンウツギが姿を見せてくれました♪

6/20 7:38

ミヤマハンショウヅルも♪

6/20 7:39

マイヅルソウがとても可愛いですね〜♪

6/20 7:40

沢沿いの道へと変わりました。清流の音と野鳥の鳴き声がイイ感じ♪

6/20 7:44

マイヅルソウ群生

6/20 7:46

渡渉開始です。鉄分で真っ赤になった岩は滑りません。

6/20 7:46

慎重に。

6/20 7:47

視覚にハンデのある仲間も、ストックと声掛けで上手に渡渉して行きます。ホントすごい！

6/20 7:51

沢を右に左に進んで行きます。

6/20 7:51

日差しが強くなって来ました♪この調子でいってほしい。

6/20 7:55

ミツバヒヨドリの蕾？

6/20 7:59

ウコンウツギの優しい色♪

6/20 7:59

段々と沢幅が狭まってきます。

6/20 8:02

沢に墜ちないよう慎重に。

6/20 8:05

水嵩も増してきて、靴が沢に浸かるようになってきました。雪解けの時期なので、この後も水嵩増しそうです。

6/20 8:07

所々でナメ滝が現れます♪

6/20 8:08

エンレイソウ♪

6/20 8:28

沢を高巻く箇所もあります。

6/20 8:31

と思えば、際際を少ないステップを頼りに通り抜けたりと、緊張する箇所も沢山。

6/20 8:36

サンカヨウ♪

6/20 8:36

谷も細くなってきて、山頂方面も見えてきました♪

6/20 8:37

丁度、ガスが掛かってしまいました。

6/20 8:39

途中、仙人洞という窟。

6/20 8:39

高さは無いですが、横広です。

6/20 8:43

エンレイソウが高貴な雰囲気♪

6/20 8:48

苔や新緑の緑かキラキラ☆彡

6/20 8:50

もっと暑ければ足浸けてノンビリしたい所です(笑)

6/20 8:53

分岐点到着。右は新道で稜線へと登ります。新道でピストンする人も多いそうです。

6/20 8:54

我々は旧道へ。

6/20 8:53

旧道を降りに使うのは絶対辞めて欲しいと、山頂で出会った地元ガイドさんが言ってました。斜里岳の事故の9割以上がこの区間の降りで起きてるとの事。

6/20 8:57

水流が激しくなってきます。

6/20 8:59

ここからは滝が連続してきます。最初の水蓮の滝

6/20 8:59

迫力あります。なぜか石川さゆりの天城越えが頭の中をリフレインしだしました(笑)

6/20 8:59

タップリ水を浴び、鮮やかな緑♪

6/20 9:00

気がつけばすっかり青空♪

6/20 9:00

ヒナイチゲの開花直前かな？

6/20 9:04

ダケカンバが雪で曲げられて登山道に張り出してます。

6/20 9:04

杉苔と葉

6/20 9:07

倒木を覆う苔達

6/20 9:11

左手の谷には雪渓が見えます。でも、今年は少ないのかな？

6/20 9:14

再び滝が現れました。

6/20 9:15

三重の滝

6/20 9:15

その名の通り三重になってました。

6/20 9:16

？同定出来ません。

6/20 9:23

猫耳みたい♪

6/20 9:34

フワフワ♪

6/20 9:38

水しぶきが顔まで飛んでくる距離を登ります。

6/20 9:39

殆ど沢登りですね〜(^_^;)

6/20 9:53

眼下に広がる景色♪

6/20 9:59

？同定出来ません。

6/20 10:00

菜の花みたいですね♪

6/20 10:05

こんな風景を見ながらグングン高度を上げます♪

6/20 10:07

近い！

6/20 10:07

森の中に直接落ちていってる様に見えますね〜♪

6/20 10:07

この滝の右際を登るんですけど、サポートが難しい所です。

6/20 10:08

万丈の滝というんですね。

6/20 10:09

岩場を登る箇所で、右側のロープは確保用ではありません。※このコースでは、鎖・ロープは一切ありません。

6/20 10:14

あんな所通るのか〜！(^_^;)

6/20 10:19

慎重に順調にここまで時間を掛けて来ました。

6/20 10:33

見晴らしの滝を見下ろして。

6/20 10:34

緊張が続いたので、花を見てホットひと息(笑)

6/20 11:00

？同定が難しいですね〜

6/20 11:20

山頂が近くなってきました♪

6/20 11:20

沢もいよいよ終わりです。

6/20 11:23

ナナカマドの花♪

6/20 11:28

沢終点。お疲れ様でした！

6/20 11:31

上二俣でひと休み。

6/20 11:32

携帯トイレ用のブースあります。

6/20 11:45

ナナカマドの花と山頂♪

6/20 11:45

サクラが咲いてました♪

6/20 11:46

まさか見れると思ってなかったのでうれしい！

6/20 11:49

涸れ沢のガレた道を上がって行きます。

6/20 11:50

新芽が鮮やか♪

6/20 11:54

更に景色が良くなってきました！

6/20 12:00

今日初？

6/20 12:00

沢山咲いてました♪

6/20 12:01

好天で気温が高くなって来ました。

6/20 12:03

キンポウゲの蕾

6/20 12:05

6/20 12:08

！！会えました〜♪
オオバナエンレイソウ♪

6/20 12:08

帰りに使う新道の稜線♪

6/20 12:09

まさかサクラが観れるとは♪

6/20 12:10

花とオジサン(笑)

6/20 12:13

雄大な景色です♪熊見峠方面

6/20 12:17

さあ、いよいよ40分程の急登です。頑張りましょう！

6/20 12:33

乗越まで上がって来ました。雪がある方向から風が吹いて涼しい♪

6/20 12:34

山頂を目指してもうひと頑張り！

6/20 12:35

山頂へ登る途中で振り返って。

6/20 12:41

浮き石だらけのガレ場を登りつめます。

6/20 12:41

頑張って〜！

6/20 12:42

たいぶ登りました♪

6/20 12:42

景色に見とれるふりして休憩中(笑)

6/20 12:44

蕾

6/20 12:47

チングルマの群生地帯へ出ました！

6/20 12:47

綺麗♪

6/20 12:48

アップで。

6/20 12:48

秋田駒ヶ岳思い出すな〜

6/20 12:49

エゾツガザクラも競演

6/20 12:49

咲き乱れてます♪

6/20 12:50

オホーツク海方面

6/20 12:51

山頂直下には神社が。

6/20 12:51

斜里岳神社でした。

6/20 12:51

あ！開いてる！

6/20 12:51

メアカンキンバイ♪アップで。

6/20 12:52

イワウメ♪お花畑です♪

6/20 12:52

絶えずガスが上がってますが、覆われる程ではありません。

6/20 12:52

山頂見えた！

6/20 12:53

皆さんよく頑張りました！もう直ぐですよ〜

6/20 13:01

先乗りの仲間がガッツポーズ♪

6/20 13:23

登頂！

6/20 13:26

いやー晴れて良かった♪

6/20 13:27

空が眩しい！

6/20 13:28

時間が圧してるので下山開始

6/20 13:30

ホソバイワベンケイ♪

6/20 13:32

エゾハクサンイチゲは一際大きく目立ちました。

6/20 13:32

アップ♪

6/20 13:33

菊も何本かわずかに。ノコンギク？

6/20 13:34

6/20 13:34

6/20 13:36

降りも急で慎重に。それにしても良い景色♪

6/20 13:42

ここを降りてきました。

6/20 13:48

また来るね〜

6/20 13:48

あの岩、落ちそうだな…

6/20 13:49

これから正面の縦走路へ。

6/20 13:50

鉄分タップリです。

6/20 13:59

急登を降りきると爽やかな道。

6/20 14:17

足元にはサンカヨウ♪

6/20 14:26

上二股到着。

6/20 14:28

熊見峠方面へ。

6/20 14:35

スギゴケ？

6/20 14:37

途中、竜神の池という場所に寄れそうですが時間ないのでスルー

6/20 14:39

6/20 14:41

オオバナノエンレイソウも道中に沢山です♪

6/20 14:42

綺麗です♪

6/20 14:44

少しだけ雪渓トラバースありました。

6/20 14:45

若葉が日を浴びて美しい。

6/20 14:46

斜里岳オホーツク海側斜面

6/20 14:49

これは？

6/20 14:50

ヒナイチゲでした♪

6/20 14:53

だいぶ雲が沸いてきました。

6/20 15:04

斜里岳山頂が見える♪

6/20 15:04

とても気持ち良い稜線歩きです♪

6/20 15:06

何度も振り返りますね〜

6/20 15:07

静かな稜線をさらに進みます。

6/20 15:12

イワツツジの花達

6/20 15:23

エンレイソウも再び姿を見せてくれるように♪

6/20 15:25

6/20 15:36

熊見峠到着。展望はあまりありません。

6/20 15:51

ウコンウツギが一番多く見れたかな？

6/20 15:52

モサモサ咲いてました笑

6/20 15:57

ダケカンバは殆どがこんな感じです。冬の厳しさを物語っていますね。

6/20 16:06

6/21 15:18

新道の稜線歩きは最高でした♪

6/20 16:08

熊見峠から先、降りは急になり延々と1時間以上降り続けます。稜線から沢まで。

6/20 17:25

頑張れ〜！

6/20 18:10

沢を下ってヘトヘトで林道到着

6/21 18:22

清岳荘駐車場へ下山。長い長い充実した1日でした♪

6/23 14:45

斜里岳遠望

撮影機器：

COOLPIX AW100 ニコン

Xperia X Performance SOV33 au SONY

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル ツェルト カメラ

感想

kumamon1592

所属会の臨時山行での北海道遠征に声を掛けて頂き、道東知床へやってきました。
今回の目的は、視覚障害のご夫婦の斜里岳・羅臼岳挑戦のサポートとしてですが、個人的に行きたいと思っていた、斜里岳ということで喜んで参加させてもらいました。
斜里岳は旧道から登り、新道を降りるのが一般的で、今回は旧道（沢コース）から山頂を目指しました。