平ヶ岳（鷹巣登山口から）

2019年06月23日(日) [日帰り]

• GPS: 08:19
• 距離: 23.3km
• 登り: 1,835m
• 下り: 1,822m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:54
• 休憩: 0:26
• 合計: 8:20

4:29 鷹ノ巣登山口
5:58 5:59 下台倉山
6:40 6:45 台倉山
6:55 6:58 台倉清水
7:31 7:31 白沢清水
8:29 8:30 池ノ岳
8:51 8:52 平ヶ岳三角点
8:55 8:56 平ヶ岳
8:59 9:00 平ヶ岳三角点
9:16 9:18 平ヶ岳キャンプ指定地
9:36 9:38 玉子石
9:53 10:00 池ノ岳
10:37 10:38 白沢清水
11:07 11:07 台倉清水
11:17 11:18 台倉山
11:51 11:51 下台倉山
12:49 鷹ノ巣登山口

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

352号線で銀山平方面からアクセス（冬期通行止めは前々日に解除されました）
鷹巣登山口の駐車場は広く20台ほどのスペース

写真

6/22 16:45

越後駒ヶ岳から下りて、奥只見ダムでの観光後、そのまま352号で鷹巣登山口駐車場へ
こちらで車中泊し、明日は夜明けから登る予定

6/22 16:47

登山口にはバイオトイレがある
ドコモの電波が入ると書いてあるのを見た覚えがあるが、全然入らなかった

6/22 16:48

平ヶ岳のテント泊禁止の看板

6/23 4:30

翌日、夜明けの4:30に出発
越後駒ヶ岳で滑落して腰を痛めたのが気になるが、無理しなければなんとか歩けそう

6/23 4:38

下台倉沢橋と名付けられた橋
清四郎小屋の方が管理されてるのかな、ありがたい

6/23 4:39

6/23 4:48

しばらく平坦な道だったが徐々に斜度をあげていき、それに連れて視界がひらけてくる

6/23 4:51

6/23 4:57

最初の補助ロープ
ヤセ尾根に入ると何度もロープが出てくる
登りは使わないが、下りは使わせてもらった

6/23 4:59

奥の方までヤセ尾根歩きが続く

6/23 5:01

6/23 5:07

6/23 5:25

イワカガミ

6/23 5:59

下台倉山
平ヶ岳の登山道は、最初の急登で1000mから1600mまで登って、次の急登は1700mから2000mまで登るという二段階の卓状となっているので、この下台倉山まで登れば最初の山場は越えたといってよい

6/23 5:59

中央のなだらかな山容の中にあるピークが会津駒ヶ岳かな

6/23 5:59

燧ヶ岳はどこから見てもわかりやすいなぁ

6/23 6:01

平ヶ岳が見えたが、まだまだ遠い

6/23 6:12

6/23 6:15

3Dの幾何学模様を作り出してた蜘蛛の巣

6/23 6:17

6/23 6:17

6/23 6:27

6/23 6:35

タムシバ

6/23 6:40

大倉山には三角点はあるものの、標識はなかった

6/23 6:51

6/23 6:56

大倉清水
ここから残雪が登山道を覆い被さる箇所が増えてくる

6/23 7:20

木道で整備はされているが、この木道が無茶苦茶滑りやすく、残雪を踏んだ登山靴だと、まるでスケートのようになってしまう

6/23 7:23

ショウジョウバカマ

6/23 7:30

登山道を完全に塞ぐ倒木が幾度もある
腰をやられてるので、大股開いて乗り越えるのは苦痛を伴い、いちいち大変……

6/23 7:53

6/23 7:54

6/23 8:03

土がえぐられて溝のようになっている箇所も

6/23 8:11

二番目の急登を黙々と登る

6/23 8:15

最初の急登と比べれは大したことはない

6/23 8:21

アカモノ

6/23 8:30

登り切るとすぐ目の前に姫ノ池の地塘群
山頂湿原は達成感がダイレクトに伝わってきてイイね

6/23 8:31

でも、平ヶ岳の山頂はもうちょっと先

6/23 8:35

6/23 8:39

6/23 8:39

6/23 8:47

6/23 8:51

平ヶ岳の三角点頂上
最高地点はここではないが、「平ヶ岳」の標識があるのはここだけ

6/23 8:54

最高地点へ進むが、ガスって周りの景色は見えず

6/23 8:55

ここで木道が終了し、平ヶ岳の最高地点 2141m

6/23 8:56

6/23 8:56

6/23 8:56

6/23 8:58

6/23 9:02

6/23 9:05

6/23 9:12

引き返す途中で、玉子石への近道を通り玉子石へ向かう

6/23 9:12

チングルマ

6/23 9:12

6/23 9:15

この近道、一旦谷に下りる形となるので、また道があると思わしき場所へ登る必要があるが、完全に雪に閉ざされて壁となっていた
仕方ないので、キックステップで雪の段を整地しながら少しずつ登っていく

6/23 9:36

想像してた以上に木道を歩かされて玉子石とご対面
でも、想像してた以上に単なる岩だし、後ろに見える地塘群のほうがよっぽど絵になる

6/23 9:37

玉子石を後ろから見ると更にただの岩だった
正直、わざわざここまで来るのはオススメしないです

6/23 9:37

玉子石の奥にある地塘群
ガスってるのが残念

6/23 9:37

6/23 9:38

6/23 9:48

6/23 9:51

池ノ岳まで戻り、来た道と合流し下山

6/23 10:38

途中の白沢清水の水場を見てみた
水たまりのようなものなので、水マークには期待しないほうがよい

6/23 11:14

下山中、かなりガスってきた
天気予報でも昼ごろから雨という予報だったので、早めに戻りたい
途中のヤセ尾根で雷雲と遭遇したらやだなぁと思いながら歩いてた

6/23 12:49

登山口へ戻ってきた
出発時と変わらない車3台（自分含む）で、登山中にすれ違ったのは3人
車以外の手段で来た人が1人いるんかな？

撮影機器：

iPhone XR 64GB SIMフリー Apple

感想

shinagaki

初日に会津駒ヶ岳、二日目に越後駒ヶ岳と登ってきた遠征も最終日
平ヶ岳を登って、レンタカーを返して、東京に帰らないと行けないので、時間に余裕がなかったりする
しかし、前日の越後駒ヶ岳で雪渓を滑落し、左腕に外傷と腰を痛めてしまって無理はできないので、途中で退却することも視野に入れながら登山へと向かった

ヤセ尾根の急登と道を塞いでいる倒木には辟易としたが、言われているほど長いコースとも感じなかった
ただ、山頂湿原に到達したときの感動をマックスに味わうためには天気が最重要なので、柔軟な登山計画で行くことができればよかったのかもしれない

コメント

toshit

8月に北穂、奥穂、前穂の2泊テント泊します！
前哨戦で来週末に平ヶ岳を初めてピストンします！
この山の厳しさは聞いてますが、標準コースタイム比 1.1〜1.2が実力の60過ぎです。
アドバイスを以下願いますか？
この山の標準タイムで登る歩き方を。
最も身軽で行こうと思いますが、天候によるが 3Lは要りますか？
他の注意点あったら教えて下さい！

shinagaki

Re: 無題
コースタイムに関しては人それぞれだと思うので、お役に立てるかわかりませんが
最初のヤセ尾根が長い急登で陽射しを遮る木々もないので、陽が直接当たらない時間帯にペースを保って通過するよう計画したほうがよいかと思います

自分はBCAA飲料を2L+水500ml持っていき、1.5Lほどしか飲まなかったですが、曇りで涼しかったのと個人差があるので、これも参考になるかどうか……水場はそのままでは飲めないので、もし利用する予定なら携帯浄水器が必要になるでしょう

来週というと、まだ残雪が残り、山に入る人も少ないので登山道は引き続き荒れていると思います、雨ですとヤセ尾根の通過の際、スリップや雷の心配がでてきますので、どうかお気をつけください

toshit

shinagakiさん
早々のお返事に感謝します！
私の質問に大変に詳しく、また平ヶ岳の登山イメージが付きました。
アドバイスをいただきありがとうございます！
感謝‼︎