こだま登山部 070 尾瀬ヶ原横断と至仏山 燧ヶ岳は途中下山

2019年06月30日(日) 〜 2019年07月01日(月)

• GPS: 19:24
• 距離: 36.8km
• 登り: 1,625m
• 下り: 1,199m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:25
• 休憩: 1:52
• 合計: 10:17

4:40 大清水
5:46 5:56 一ノ瀬休憩所
6:13 6:13 冬路沢橋
6:25 6:34 岩清水
7:21 7:24 三平峠
7:46 8:41 三平下
9:02 9:02 尾瀬沼ヒュッテ
9:06 9:06 尾瀬沼ビジターセンター
9:11 9:11 燧分岐
9:23 9:23 長英新道分岐
11:51 11:52 長英新道分岐
12:31 13:01 沼尻平
13:38 13:39 白砂峠
14:32 14:32 イヨドマリ沢
14:48 14:50 見晴新道分岐
15:01 桧枝岐小屋

2日目

• 山行: 7:49
• 休憩: 1:01
• 合計: 8:50

15:01 桧枝岐小屋
6:47 6:51 見晴
7:36 7:43 竜宮十字路
8:02 8:04 尾瀬ヶ原
8:09 8:10 下ノ大堀川橋
8:23 8:23 牛首分岐
8:31 8:31 上ノ大堀川橋
8:56 9:12 山ノ鼻
11:59 11:59 高天ヶ原
12:25 12:51 至仏山
13:38 13:44 小至仏山
14:12 14:12 オヤマ沢田代
14:46 14:47 原見岩
15:36 15:38 鳩待峠
15:38 ゴール地点

天候

1日目　雨
2日目　曇り時々小雨
　1日目は朝から雨、10時頃が一番激しく、登山道が濁流に。気温は15度程度で雨は冷たくはなかったのがせめてもの救いです。2日目（7/1）は曇り時々パラっと小雨が来る程度。燧ヶ岳や至仏山は牛首あたりからでも双方向に望むことができました。14時頃には平ガ岳も確認できるほどの視界となった。

アクセス

利用交通機関：

電車 バス タクシー

登山口まで　高速バスで新宿バスタから夜行バスで尾瀬の大清水峠へ　登山開始
　※夜行バス新宿バスタ発22:00の関越交通尾瀬号で出発　4200円　途中、三芳SAと道の駅こもちでトイレ休憩。練馬区役所と川越駅からの乗客あり。
下山口から　鳩待峠から老神観光タクシーのジャンボタクシーで戸倉経由で花咲の湯へ立ち寄りつつ沼田駅まで。親切な運転手さん。
　

コース状況／危険箇所等

登山道は濁流で歩きにくく、時間がかかる。木道はとても滑りやすい状況で、注意喚起を徹底する必要がある。
事前情報で残雪多量とのことで、軽アイゼンを持参したが、雪はほんの少し20M程度の緩やかな箇所である程度で、軽アイゼンを装着するほどではなかった。

その他周辺情報

お風呂　温泉は花咲の湯が良いのだが、なんせ、食事が無いので、困ったものだ。これなら、望郷の湯でもいいかも。

お食事　沼田駅のとんかつ屋さん　山彦　
　※花咲の湯の食堂が良かったのだが、残念なことに、2019年7月1日以降夕方のお食事どころは閉店で、食べるものはアイスクリームとコーラ程度。3〜4人従業員が確保できればレストランを再開が可能。誰か、立候補してください。

写真

6/29 22:01

夜行バスはAUのラップバス。事実、山中はAUはつながるが、ドコモは、ほんの一部つながる程度。尾瀬wifiの利用頻度高い。

6/30 7:22

5時大清水出発で雨の中あるき始める。三平峠に到着。

6/30 9:10

長蔵小屋を過ぎ、大江湿原での展望を楽しむ。

6/30 12:59

長英新道が濁流となっており、遅々として進まないため、燧ヶ岳登山を断念し、湖尻経由で見晴らしに向かうことに。湖尻の休憩舎ではクレープやコーヒーが絶品でした。

6/30 12:59

ナデックボコースは残雪のため通行自粛で、そちら方面をバックに。

6/30 13:04

展望テラスを振り返る。トイレもきれい。

6/30 16:19

原の小屋の特製パンケーキ。

6/30 17:28

原の小屋さんの夕食　ハンバーグでした。

7/1 6:48

朝ごはんを食べて、7時に出発です。

7/1 8:15

尾瀬の景色はきれいです。

7/1 8:18

尾瀬ヶ原の沼に映る皆さん

7/1 8:34

逆さ燧も見えました。

7/1 9:51

尾瀬ヶ原の横断を終え、至仏山に登り始めました。
シャクナゲが咲いています。

7/1 10:08

次第に天気が良くなってきました。
大汗をかいています。
尾瀬ヶ原を挟んで、燧ヶ岳まで見えています。

7/1 11:14

尾瀬ですが、ハクサンイチゲ。これも、新鮮で生き生きしています。

7/1 12:10

少し、雪渓があります。

7/1 12:14

なんなく横断です。

7/1 12:16

ショウジョウバカマ　。
いろいろな花が見えます。

7/1 12:29

コーラで乾杯！

7/1 12:45

至仏山の開山日です。

7/1 13:11

ウスユキソウが所々咲いています。感動です。

7/1 13:11

至仏山から小至仏への尾根、この広々した景色は、格別です。

7/1 13:17

ウスユキソウの美しい群落がありました。

7/1 13:33

小至仏山に到着。雪のときは、このピークにはコないで、巻いていってしまいます。

7/1 14:02

シャクナゲもちょうどいい時期ですね。

7/1 14:20

イワナシ　です。
今回はいろいろな花がありました。

7/1 15:37

無事、鳩待峠に降り立ちました。
夜行バスから大雨、そして尾瀬ヶ原横断、至仏山
お疲れさまでした。

撮影機器：

PENTAX K-S2 ペンタックス

iPhone 8 Plus 64GB SIMフリー Apple

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ フリースセーター（厚手） ズボン 靴下 毛糸手袋 雨具 ゲイター 着替え一式（Tシャツ・トレッキングパンツ・下着・登山用靴下・タオル） 靴 予備靴ひも 雨蓋付ザック(30リットル程度がおすすめ） ザックカバー 行動食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 ロールペーパー 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ 温泉セット 赤コーラ

共同装備

コンロ コッヘル ライター ツェルト ストック ロープ8mm×30m スリング60ｃｍ×2本 スリング120cm×2本 ハーネス2人分 ファーストエイドセット 結束バンド ポイズンリムーバー サムスプリント

感想

こだま登山部

尾瀬は、大きい、貴重な自然が大切に守られています。それは、現地に行くことで強く実感できました。
大雨のため燧ヶ岳には登りませんでしたが、山麓の自然を満喫することができました。木道途中の休憩場で空を見ながら寝転びました。気持ちよかったです。

◎7月初めの尾瀬は気温が低いこと、雨が強く風も強く、こういうときは低体温症をリスクとして予測し、その後のコースタイム等などを考慮した。あわせて、登山道が、大雨のため膝までの川となっており、余計に時間がかかった。引き返す判断には、いくつもの条件を開示でき、考えていることをメンバーにしっかり説明できること。

☆こだま登山部　
　山行記録　https://www.yamareco.com/modules/yamareco/clubrecs-1635-listview.html
　山行計画　https://kodamatozan.com/