記録ID: 1919520
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ハイキング
槍・穂高・乗鞍
雨で無念の常念岳
2019年07月07日(日) [日帰り]


体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 09:30
- 距離
- 15.4km
- 登り
- 1,776m
- 下り
- 1,773m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 8:03
- 休憩
- 1:25
- 合計
- 9:28
距離 15.4km
登り 1,777m
下り 1,776m
15:27
ゴール地点
天候 | ほとんど霧雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
■一ノ沢登山口〜大滝ベンチ間 登山道は整備されているが、切れ落ちている箇所がヤブに覆われている箇所あり ■一ノ沢登山口〜常念乗越 この日は沢の水量が多かったのか、登山道が小川と化している箇所あり。 雪渓はシャリシャリだったのでチェーンスパイク無くても大丈夫だった。 |
写真
本日は甲斐駒ヶ岳を黒戸尾根から登る予定だったが、雨予報で断念。
少しでも天気が良さそうなところ AND 黒戸尾根に発奮したkurimemfさんを少しでもなだめられそうなところ
という条件で、地元からも日帰りできそうな常念岳にやってきた。一ノ沢の駐車場は週末ともなれば満車必至だが、本日は15台ほど。
少しでも天気が良さそうなところ AND 黒戸尾根に発奮したkurimemfさんを少しでもなだめられそうなところ
という条件で、地元からも日帰りできそうな常念岳にやってきた。一ノ沢の駐車場は週末ともなれば満車必至だが、本日は15台ほど。
一ノ沢登山口で登山届に記入するnozawakiraさんと、それを後ろから鋭い眼光でチェックするkurimemfさん。黒戸尾根に向けてかなり気合が入っていたらしく、行けなかったことに納得いっていない様子。心なしか帽子のエッジもいつもより鋭く尖っている。
登山口の標高は1,260m。常念岳までは5.6km、標高差1,597mだ。塔ノ岳大倉尾根が6.5km、1,200mなので、結構行けんじゃね?と、このころは思っていた。このころは。。。
登山道のすぐ脇に上から水が流れていた。地図に最終水場と書いてあったので、北アルプスの天然水だとkurimemfさんに教えてあげた。
「うまいぜ!」と言ってゴクゴクと喉を鳴らしていた。
「うまいぜ!」と言ってゴクゴクと喉を鳴らしていた。
雪渓歩きが終わると「最終水場」という看板が。。。
ん?さっきのは何だったんだ?7days
kurimemfさんにはその看板が見えないように、立ち位置を調整した。お腹を壊した様子はないので多分大丈夫だろうw
ん?さっきのは何だったんだ?7days
kurimemfさんにはその看板が見えないように、立ち位置を調整した。お腹を壊した様子はないので多分大丈夫だろうw
「ライチョウかも!」私は黒戸尾根に行きたがっていたkurimemfさんをなだめる材料を発見し、雷鳥は高山帯に生息していることや、中々見れない云々。要は雷鳥が見れた事がどれだけ幸せな事であるかをしたり顔で力説した。。
だが今こうしてレコを書きながら調べてみるとあれはホシガラスだったかも。。
だが今こうしてレコを書きながら調べてみるとあれはホシガラスだったかも。。
ようやく常念乗越についた。本来はここで槍ヶ岳が正面にドーンと現れ、北アルプスデビューのnozawakiraさんと、kurimemfさんが「槍の穂先が涙で見えない」と感涙にむせぶ予定だった。
だがそれは叶わなかった、悔しい。
だがそれは叶わなかった、悔しい。
昨日も普通に20kmランしてきたokt-takaさんが槍ヶ岳を作ってくれた。雨でも北アルプスにいれることが楽しい中央の私。
nozawakiraさんはすでに満身創痍であまり元気がない。
nozawakiraさんはすでに満身創痍であまり元気がない。
撮影機器:
感想
黒戸尾根の代替案として提案していた常念岳日帰り。標高差だけ見ていたら何とかなると思っていたが辛かったー!。
3000m以下であれば大丈夫だと思っていた高山病も発症。稜線に乗ってからは頭痛に悩まされた。
この高山病体質を何とかしないと黒戸尾根なんてとてもとても^^;
今年の夏は高所トレーニングかな!
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生憎の天候での常念岳登頂、頑張りましたね。
皆さん、お若いから早く歩き過ぎたので高山病も発生したのでは?
車での移動で標高を上げてしまうのは要注意です。
上り始めが既に標高1000mを超えているので気持ちが焦っても上りは
ゆっくり歩かれると良かったかも知れません。
それと呼吸法も大事。
2000mを超えたら吸うより吐くを意識すると
足が軽く上がり高山病予防になりますよ。
スウ、ハアハアって感じです。(高山ではいつも実行しています)
私の大好きな常念岳。
50代に三俣→常念岳→蝶ケ岳まで縦走と
60代に一ノ沢→常念岳→大天井岳→燕岳縦走で2回登頂しました。
今は、80歳が目の前なので皆さんのレコで楽しませて頂いています。
OBABAさん
こんばんは、naotomo-pです。
標高3000m以下だから高山病は大丈夫だろうと考えていましたが、甘かったようです。
なるほど、呼吸のコツは吐くほうですか。今度標高が高いところに登る時は、吐くほうに意識を集中してみます
OBABAさんは既に2回も登られているのですね。表銀座縦走はいつかチャレンジしたい憧れのルートです。槍と穂高を眺めながら縦走できるなんて夢の縦走路ですね。
今回は北アルプス初めての2人に景色を見せてあげることができなかったので、
次回は晴れが確実の日に泊まりでじっくりと歩きたいです。
コメント頂きありがとうございました。
おはようございます。
nozawakiraさん、kurimemfさん北アルプスデビューおめでとうございます。
曇り空で少し残念ですが、私は北アルプスに行ったことがないので、北アルプスの常念岳に登ったというだけでもうらやましいです。北アルプスの絶景を眺めるのは、次の機会ですね。黒戸尾根からの甲斐駒ヶ岳も頑張ってください。3年前に私も尾白川渓谷駐車場からピストンしましたが、12時間かかりました。皆さん、健脚なので大丈夫とは思いますが、暗くならないうちに下山できるように、朝早く出発するなど、余裕をもった計画をお勧めします。(^ω^)
naotomo-pさん、高山病はきついですよね。私は3000mを越える山では毎回のように激しい眠気と動悸に襲われてます。
OBABAさんのコメント通り息を吐くことを意識するといいそうです。私は、吐く時にロウソクの火を吹き消すように口をすぼめてフーッと長く強く吐くようにしています。夏になると標高が高い山に行く機会が増えるのでお気をつけください。(^ω^)
Nobu00さん、こんにちは。
日曜日は北に行くほど天気の崩れが少なく、低い雲が広がる予報だったので、
もしかしたら山頂は・・と中央道で予定変更し勝負しましたが負けました。
今回の黒戸尾根計画にあたり、実はNobu00さんの黒戸尾根レコも参考にさせて頂いてました。登山を初めた次の年に達成されたとの事で驚愕です。
黒戸尾根は常念岳より厳しいと思うので、黒戸尾根はもう少し精進してからかなぁと思い直しました。
高山病は3000m前後で必ず発症し、頭痛に悩まされます。なるほどロウソクを消すように息を吐けばいいんですね。吸うことよりも吐くのが大事。覚えました!今度試してみます!
すっきりしない週末が続いてますが、お互い気をつけて夏山ライフを満喫しましょう!
コメントありがとうございました!
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