【日本百名山 No.15】焼岳 中の湯→上高地
- GPS
- 07:51
- 距離
- 15.0km
- 登り
- 1,234m
- 下り
- 1,047m
コースタイム
- 山行
- 6:19
- 休憩
- 1:31
- 合計
- 7:50
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
ポール
ヘルメット
無線機
|
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感想
三連休前は,木曜金曜とユーキュー取って山歩き三昧とか計画してたのだが,ぐずつく天候が続き,木曜はお休み取りやめ,金曜もイマイチなので,結局土曜日日帰りで目的地を絞る。当初は冬にキャンセルした乗鞍岳を考えたが,直前のレコを拝読すると,結構道が荒れてる模様なので断念し,焼岳に決定。活火山なので,登れるうちに行っといた方がベターだという判断があったのと,昨年,西穂高から見た独特の岩峰がずっと心に残っていたことが選択理由だ。
前日は平湯温泉のはずれの民宿で素泊まり。当日5時起床,あかんだな駐車場に車を入れ,そこからタクシーで焼岳登山口に行くつもりだったんだが,駐車場にタクシーいなかった。仕方なくバスに乗り,中の湯で降りて1時間車道を歩くことになる。
中の湯でバスを降りたのは私一人で,人は少ないのかなと思ってたが,登山口は駐車車両で満杯。その後も少なからぬ車が登って来ていて,相応な賑わいを見せる。登山道も相応に人が多く,始終楽しげな話し声を耳にしながらの登山であった。
最初はなだらかな山道だが,そのうち結構な段差が何度も現れ,地味に体力をそがれる。3か月ぶりの登山ということもあり,体がふらつく。体幹鍛えんとあかんわ。森林限界超えたあたりでヘルメット付けたが,この辺りからマジでフラフラになって,アカンおっさんの典型じゃのおと情けなくなる。
曇天の元,それでも歩き続け,岩稜を踏みしめようやく頂にたどり着いてみれば,大量の登山者でごった返していて,嗚呼,三連休でこの天候だと,こういう選択する人は多いのは当たり前なのであった。
行動食をとり下山。鞍部を超えたあたりでヘルメットは外したんだけど,その先も結構岩稜地帯が続いていてちょっと早すぎたかもしれない。「ここから先,危険!」の看板は思ってたよりかなり下に設置してあった。もっとも,ヘルメット装着して登ってる人は存外少なかった。大体2割くらいかね。それだけ一般登山客が多いということかもしれないが。
大半の方は中の湯からのピストンだったようで,焼岳小屋に向かって降りる人は少なかった。森の中の閑静な小屋でポカリスエットをいただき一服し,上高地に向かって降りる。
梯子が何か所かあることはリサーチ済みだったが,最初の梯子は,いきなり現れてちょっとビビったよ。高度感もそれなりにあるので,なかなかにスリリング。そのあとは深い森の中をひたすらに下るルート。途中,軽く道を外したが,何とかしのいで歩き続けたら突然明るい未舗装車道に出て,その先は上高地領域だった。
何を隠そう,実は人生初上高地なので,河童橋まで回ってバスターミナルに戻ったが,天候もすぐれないままだったので,あまり意味はなかった気がする。次はいつ訪れることになるんだろう。
というわけで,無事に登頂を果たしたのだが,いまひとつ達成感がないのは何故だろう。やはり眺望がなかったことが原因かな。いつか機会を見てリベンジする必要あるんだろうか。ちょっと検討しよう。その頃あのクルマはどんな姿になっているんだろう。
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