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Yamareco

記録ID: 1926815
全員に公開
ハイキング
尾瀬・奥利根

山ノ鼻から至仏山、予想を超える花の山

2019年07月13日(土) [日帰り]
 - 拍手
dappe0409 その他1人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
08:18
距離
11.9km
登り
878m
下り
872m
歩くペース
ゆっくり
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:49
休憩
1:26
合計
8:15
8:50
67
9:57
10:15
169
13:04
13:42
31
14:13
14:28
46
15:14
15:17
31
15:48
15:48
18
16:06
16:08
43
16:51
17:01
4
17:05
ゴール地点
鳩待峠から山ノ鼻まで、なぜかメインGPSの電源が落ちていました。
その間のトラックデータは、サブGPSのデータを切り貼りしています。
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2019年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
タクシー 自家用車
尾瀬第一駐車場は、到着時点で数台の空き。
天気が良ければ、通常6時には満車になるそうです。
駐車料金1000円(1日?)、タクシー代片道980円/人。
コース状況/
危険箇所等
水の流れる階段状の道は、靴が濡れはしますが、それほど危険はないと思います。
中腹より上の泥のついた岩(蛇紋岩?)が滑る滑る!
かなり神経を使いました。
大型タクシーで、鳩待峠に移動。
山ノ鼻に向かってスタート。
予報どおりの曇り空だが、雨さえ降らなければヨシとする。
大型タクシーで、鳩待峠に移動。
山ノ鼻に向かってスタート。
予報どおりの曇り空だが、雨さえ降らなければヨシとする。
スタート直後から、小さな花がポツポツ出てくる。
ヒメヘビイチゴ。
スタート直後から、小さな花がポツポツ出てくる。
ヒメヘビイチゴ。
ヨツバムグラ。
道は濡れていて滑りやすい。
慎重に歩を進める。
道は濡れていて滑りやすい。
慎重に歩を進める。
ヤグルマソウ。
舗装路脇にもあったモミジカラマツ。
舗装路脇にもあったモミジカラマツ。
オオバスノキ?
ツクバネソウ。
木道も滑る。
背の高いギンリョウソウ。
2
背の高いギンリョウソウ。
ミズキ。
マイズルソウ。
ここの木道は、新しいためか滑らない。
ここの木道は、新しいためか滑らない。
実が入り始めたエンレイソウ。
実が入り始めたエンレイソウ。
木道の曲がり角にあったオオバミゾホオズキ。
3
木道の曲がり角にあったオオバミゾホオズキ。
花に水が溜まったタニギキョウ。
1
花に水が溜まったタニギキョウ。
ズダヤクシュ。
実が付き始めたものが多い。
ズダヤクシュ。
実が付き始めたものが多い。
ミミナグサ。
オククルマムグラ。
オククルマムグラ。
ミズバショウは完全に終了。
葉がデカイ。
ミズバショウは完全に終了。
葉がデカイ。
ミヤマカラマツ。
この辺りのものは、少し紫がかっている。
2
ミヤマカラマツ。
この辺りのものは、少し紫がかっている。
オオレイジソウ。
トリカブトっぽいと思ったら、トリカブト属だった。
2
オオレイジソウ。
トリカブトっぽいと思ったら、トリカブト属だった。
開花前のコバギボウシ。
1
開花前のコバギボウシ。
ヤマオダマキ。
先端がないエビネ。
4
先端がないエビネ。
山ノ鼻に到着。
トイレの近くに、見たことのないツクバネソウ。
車葉だなぁ・・・と思って調べたら、クルマバツクバネソウだった。
1
山ノ鼻に到着。
トイレの近くに、見たことのないツクバネソウ。
車葉だなぁ・・・と思って調べたら、クルマバツクバネソウだった。
天気がイマイチでも、結構テントがある。
天気がイマイチでも、結構テントがある。
湿原の際にヒオウギアヤメ。
2
湿原の際にヒオウギアヤメ。
一応登山者カードを記入して投函。
一応登山者カードを記入して投函。
ギョウジャニンニク。
ギョウジャニンニク。
コバイケイソウがポツポツ。
1
コバイケイソウがポツポツ。
ニッコウキスゲ。
鹿の食害で数が激減しているらしい。
1
ニッコウキスゲ。
鹿の食害で数が激減しているらしい。
トキソウ。
サワラン。
始めて見たかな?
2
サワラン。
始めて見たかな?
どこでもあるね・・・のハナニガナ。
どこでもあるね・・・のハナニガナ。
ミツガシワ。
ワタスゲ。
振り返ったら、燧ヶ岳が見えていた。
ちょっと青空なんかが見えると期待してしまう。
振り返ったら、燧ヶ岳が見えていた。
ちょっと青空なんかが見えると期待してしまう。
上り専用。
タニウツギは、もうすぐ終了。
タニウツギは、もうすぐ終了。
ベニサラサドウダンは花付が良い。
2
ベニサラサドウダンは花付が良い。
序盤に良く見られるキジムシロ。
1
序盤に良く見られるキジムシロ。
水が流れ続ける登山道。
まるで沢を登っているよう。
水が流れ続ける登山道。
まるで沢を登っているよう。
ミヤマダイモンジソウ。
黄色とオレンジが良い感じ。
2
ミヤマダイモンジソウ。
黄色とオレンジが良い感じ。
ガクウラジロヨウラク。
1
ガクウラジロヨウラク。
レンゲツツジが蛍光色に輝く。
1
レンゲツツジが蛍光色に輝く。
森林限界を越える。
森林限界を越える。
振り返れば燧ヶ岳。
山頂は見えない。
地塘が輝いている。
3
振り返れば燧ヶ岳。
山頂は見えない。
地塘が輝いている。
アカモノ。
ウラジロナナカマド。
ウラジロナナカマド。
岩場を行く。
山頂方面の雲は多い。
岩場を行く。
山頂方面の雲は多い。
ナツトウダイ。
この辺りのチングルマは綿毛化が始まっている。
この辺りのチングルマは綿毛化が始まっている。
綺麗に開いているタテヤマリンドウ。
1
綺麗に開いているタテヤマリンドウ。
イワイチョウ。
標高が上がってきて綺麗なものが増えてきたユキワリソウ。
3
標高が上がってきて綺麗なものが増えてきたユキワリソウ。
中間地点。
結構時間がかかるなぁ(汗)。
中間地点。
結構時間がかかるなぁ(汗)。
イワシモツケ。
湿原にもあったネバリノギラン。
湿原にもあったネバリノギラン。
雪の残った会津駒ヶ岳。
雪の残った会津駒ヶ岳。
良く見るとカワイイ、コメツツジ。
1
良く見るとカワイイ、コメツツジ。
ミネウスユキソウ。
1
ミネウスユキソウ。
鎖場があるんだねぇ。
鎖場があるんだねぇ。
この辺りで、今年の最高点を越える。
尾瀬ヶ原の所々に日の光が射す。
この辺りで、今年の最高点を越える。
尾瀬ヶ原の所々に日の光が射す。
ハクサンチドリはカッコいいねぇ。
この辺りから、花畑が続く。
2
ハクサンチドリはカッコいいねぇ。
この辺りから、花畑が続く。
始めて見たオゼソウ。
オゼが付いていなければ、あまり関心がわかないかも。
始めて見たオゼソウ。
オゼが付いていなければ、あまり関心がわかないかも。
ジョウエツキバナノコマノツメ。
1
ジョウエツキバナノコマノツメ。
変わった花、クモイイカリソウ。
2
変わった花、クモイイカリソウ。
下界が見えなくなってきた。
下界が見えなくなってきた。
ツマトリソウ。
標高が上がって、綿毛化してないチングルマが見えるようになってきた。
標高が上がって、綿毛化してないチングルマが見えるようになってきた。
ハクサンイチゲが沢山咲いている。
2
ハクサンイチゲが沢山咲いている。
ユキワリソウも群生。
ユキワリソウも群生。
ヨツバシオガマだと思うけど・・・葉が5枚。
1
ヨツバシオガマだと思うけど・・・葉が5枚。
こちらは4枚。
頂上方面も、見えなくなってきた。
頂上方面も、見えなくなってきた。
少し色の薄いハクサンチドリ。
2
少し色の薄いハクサンチドリ。
遠い所にウサギギク。
1
遠い所にウサギギク。
ムラサキタカネアオヤギソウ。
ムラサキタカネアオヤギソウ。
少し遠い所にハクサンシャクナゲ。
1
少し遠い所にハクサンシャクナゲ。
タカネシオガマ・・・ヨツバシオガマより全然背が低い。
タカネシオガマ・・・ヨツバシオガマより全然背が低い。
タカネバラ。
ホソバヒナウスユキソウ。
しゃがんだり腰を屈めたりした回数が多いせいか、顔を上げるときにクラクラするようになってきた(汗)。
1
ホソバヒナウスユキソウ。
しゃがんだり腰を屈めたりした回数が多いせいか、顔を上げるときにクラクラするようになってきた(汗)。
ミヤマウイキョウ?
ミヤマウイキョウ?
標高が上がって良い状態のものが出てきたジョウシュウアズマギク。
2
標高が上がって良い状態のものが出てきたジョウシュウアズマギク。
頂上の展望は期待薄。
13時を過ぎたので、高天ヶ原で昼食休憩時間とする。
頂上の展望は期待薄。
13時を過ぎたので、高天ヶ原で昼食休憩時間とする。
開花しそうなシブツアサツキ。
開花しそうなシブツアサツキ。
休憩中、遠くで群生しているのが見えていたムシトリスミレ。
近くで咲いているのを、離れて休憩している人に教わった。
1
休憩中、遠くで群生しているのが見えていたムシトリスミレ。
近くで咲いているのを、離れて休憩している人に教わった。
モウセンゴケ。
山頂を目指して出発する。
モウセンゴケ。
山頂を目指して出発する。
カトウハコベと言うんですかね?
カトウハコベと言うんですかね?
花柄まで赤い、ベニサラサドウダン。
花柄まで赤い、ベニサラサドウダン。
マルバヘビノボラズ。
マルバヘビノボラズ。
総苞片が欠けたゴゼンタチバナ。
総苞片が欠けたゴゼンタチバナ。
ヒメシャクナゲ。
下の方で見逃したので、ここで見られて良かった。
1
ヒメシャクナゲ。
下の方で見逃したので、ここで見られて良かった。
3種の花。
ショウジョウバカマ。
ショウジョウバカマ。
どんどん視界が悪くなる。
どんどん視界が悪くなる。
シナノキンバイの存在感が凄い。
2
シナノキンバイの存在感が凄い。
まだ若いイワカガミ。
1
まだ若いイワカガミ。
チングルマも、蕾のものまで出てきた。
チングルマも、蕾のものまで出てきた。
至仏山に登頂。
こんな天気でも人が多い。
至仏山に登頂。
こんな天気でも人が多い。
登ってきた方面。
山頂からの展望は、ほぼゼロ(泣)。
登ってきた方面。
山頂からの展望は、ほぼゼロ(泣)。
山頂に多い、ホソバツメクサ?
1
山頂に多い、ホソバツメクサ?
これも多い、イワ?ハタザオ。
これも多い、イワ?ハタザオ。
シラネニンジン。
下山を開始する。
シラネニンジン。
下山を開始する。
キバナノコマノツメが群生。
キバナノコマノツメが群生。
コケモモ。
イブキジャコウソウ。
3
イブキジャコウソウ。
至仏山方面を振り返る・・・これでも視界が良くなった方。
至仏山方面を振り返る・・・これでも視界が良くなった方。
見頃なハクサンシャクナゲ。
1
見頃なハクサンシャクナゲ。
小至仏山に登頂。
写真だけ撮って先に進む。
小至仏山に登頂。
写真だけ撮って先に進む。
下山道にも花畑が続く。
もう少し天気が良ければねぇ。
下山道にも花畑が続く。
もう少し天気が良ければねぇ。
シナノキンバイとハクサンイチゲ。
シナノキンバイとハクサンイチゲ。
山道脇に残雪。
イワイチョウ。
オゼソウ。
咲きかけのシナノキンバイ。
薄く緑がかっているのがグッド。
咲きかけのシナノキンバイ。
薄く緑がかっているのがグッド。
上りでも滑る所が多かったが、下りの方が怖い。
皆、手足を使って慎重に下りていく。
上りでも滑る所が多かったが、下りの方が怖い。
皆、手足を使って慎重に下りていく。
ユキワリソウではなくハクサンコザクラ・・・だと思う。
3
ユキワリソウではなくハクサンコザクラ・・・だと思う。
ここは雪が木道にまで残る。
歩行に支障はほとんどない。
ここは雪が木道にまで残る。
歩行に支障はほとんどない。
そのうち、笠ヶ岳にも行きたいが、今は最終バスに間に合うかの瀬戸際。
少し歩くペースを上げる。
そのうち、笠ヶ岳にも行きたいが、今は最終バスに間に合うかの瀬戸際。
少し歩くペースを上げる。
ミヤマカタバミ。
ミヤマカタバミ。
オヤマ沢田代。
せっかくの池塘も、この視界では・・・
オヤマ沢田代。
せっかくの池塘も、この視界では・・・
ミツバオウレンが群生。
ミツバオウレンが群生。
タケシマラン・・・お約束のピンボケ。
タケシマラン・・・お約束のピンボケ。
イワカガミが群生。
イワカガミが群生。
ユキザサ。
ムラサキヤシオは落ちかけ。
ムラサキヤシオは落ちかけ。
シラネアオイ。
もう花がかなり痛んでいるが、見られて良かった。
シラネアオイ。
もう花がかなり痛んでいるが、見られて良かった。
ミヤマキンポウゲ。
ミヤマキンポウゲ。
アカフタチツボスミレ。
アカフタチツボスミレ。
ハリブキ・・・花は初めて見たかも。
ハリブキ・・・花は初めて見たかも。
重装備の団体さんに次いでゴール。
最終バスまでには、随分余裕があった。
重装備の団体さんに次いでゴール。
最終バスまでには、随分余裕があった。
ノビエネチドリ?
行きに撮影したがピンボケしていたので、再度撮影した。
ノビエネチドリ?
行きに撮影したがピンボケしていたので、再度撮影した。
入り口付近にあったこの花は?
入り口付近にあったこの花は?
ここのタクシーで、唯一テレビモニタが付いているという車両で移動中に、雨がポツポツ降ってきた。
戻って来た駐車場には、数十台が駐車していた。
ここのタクシーで、唯一テレビモニタが付いているという車両で移動中に、雨がポツポツ降ってきた。
戻って来た駐車場には、数十台が駐車していた。

感想

この日、一人での山行なら花目的で、峠の茶屋から三本槍岳〜大倉山、または会津駒ヶ岳を目指す予定でした。
しかし、母がどこかへ連れて行けと・・・
ならばと、花の百名山の至仏山に行ってみることにしました。

至仏山、花の種類が多いのは分かっていましたが、量的にもこれほどとは驚きでした。
母の歩みに合わせている上、写真ばかり撮っていて、なかなか先に進めません。
仕舞いには、最終バスの心配まですることに(汗)。
山頂での景色が見られなかったのは残念でしたが、それを忘れさせるくらいの花に出会え、満足の行く山行となりました。

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