寝不足でどうにかこうにか浅間山
- GPS
- 10:38
- 距離
- 17.3km
- 登り
- 1,601m
- 下り
- 1,601m
コースタイム
[9:10 湯ノ平口方面分岐]-[9:49 湯ノ平口]-[9:56 火山館(約24分休憩) 10:20発]-
[10:28 湯ノ平口]-[10:47 前掛山登山口]-[11:42 2,440m付近(約12分休憩) 11:54発]-
[12:20 前掛山山頂(約14分休憩) 12:34発]-[13:18 前掛山登山口]-[13:34 湯ノ平口]-
[13:40 火山館(約27分休憩) 14:07発]-[14:15 湯ノ平口]-[15:26 湯ノ平口方面分岐]-
[15:30 トーミの頭(約11分休憩) 15:41発]-[17:25 車坂峠着]
天候 | 晴れ ・車坂峠 9℃ 計測時風速最大8m/s ・前掛山山頂 10℃ 風速:未計測 |
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過去天気図(気象庁) | 2012年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
【車坂峠→トーミの頭】 ガレて浮石がある場所が多いです。 また気温が高くなると、残っていた雪がとけ 激しく泥濘化する場所があります。 スパッツ持っていないと、 ズボンが大変なことになりそうです。 また、日陰の場所はまだ雪が残っていますが アイゼンを着ける程ではないです。 【トーミの頭→黒斑山山頂】 日陰の場所はまだ雪が残っています。 アイゼンは不要だと思いますが、 スリップする危険性があるので注意して下さい。 【トーミの頭→湯ノ平口】 有名な『草すべり』です。 急斜面に道が九十九折れについてます。 更に道が細いので転倒すると危険です。 また、道に石が落ちている場所が多いので 踏んだり落としたりしないようにと気を使います。 中間地点あたりで岩場が一箇所ありますが、 難しくないと思います。 岩場を過ぎるとまた九十九折れの道が続きますが、 前半ほど緊張する場所は無いと思います。 傾斜がゆるやかになると湯ノ平口に到着です。 また、湯ノ平口から少し下ると火山館があります。 【湯ノ平口→前掛山登山口→前掛山山頂】 序盤は暫く緩やかな登りです。 所によっては残雪がありますが、問題ないと思います。 Jバンド方面から道が合流してくる前掛山登山口あたりから、 いよいよ長い登りが始まります。 浮石が多い道なので踏まないように注意して下さい。 長い登りが終わると平坦になり、シェルターが2棟あります。 そのシェルターの前を通過し、外輪山の稜線を登っていきます。 稜線は火口側が切れ落ちているので注意して下さい。 ゆるやかに登っていくと前掛山山頂に到着です。 ●火山館に水場と有料トイレあり。 ●下山後の温泉施設 『あぐりの湯 こもろ』 入浴料:500円 広い内湯にジェットバス、 露天風呂など色々とあります。 施設の中も清潔でとても広いです。 値段のわりに充実していると思います。 ↓ http://www.city.komoro.nagano.jp/www/contents/1074776162940/index.html |
写真
感想
さて…この週末もどうやら天気が良い。
色々と行きたい所もある。
男体山も良いよなぁ…と
家の登山地図を見ると
昨年買ったけれど使わなかった『浅間山』の地図が。
…そうだ、浅間山に行こう!
といった経緯で今回は浅間山へと向かいます。
横川SAで車中泊をして、車坂峠へ。
ありゃ〜、今日も風が強いんですケド…。
しかもマイクロフリースを忘れたので、ちと寒い。
しかし動けば暖かくなるっ!ってことで登山を開始します。
…今日はなんか寝不足なのか調子があまり良くない。
テンションがあまり上がらず、
まずは黒斑山まで登っていきます。
隣を見ればcaramelもあまり調子が良くなさそう。
『今日は大丈夫かな…』と不安を感じながら登っていくと、
視界が開け正面に浅間山がバーン!と姿を現します。
その姿を見て『良い眺めだなー!先が長そうだな…』というのが
正直な感想でした。
トーミの頭から少し登ると黒斑山山頂。
その先、Jバンド方面へと伸びる
第一外輪を歩いてみたかったのですが、
いかんせん二人とも調子があまり良くない…。
素直に草すべりを下降するルートを行くことにしました。
今日の難関、草すべり。
『えっ!こんな所を登り下りするの?』…という急斜面です。
ただ、道はしっかりしているので
慎重に下れば問題ありません。
問題があるとすれば『数時間後にここを登らなければいけない』
ということのみです。
草すべりを下りた後は、火山館に寄り少し休憩。
これから始まる登りに備えます。
この日は浅間山荘方面から登る方が多く、
火山館で多くの人が休憩をしていました。
さて調子が戻ったワケではないが、前掛山目指して出発!
序盤はゆったりとした道だったのですが、
少しずつ登りが急になってきます。
そしてあまり調子が良くないcaramelが
少しずつ遅れはじめていきました、ガンバレ〜。
『第二外輪山の稜線は見えるけれどなかなか着かない…』
とにかく長い登りに、上を見ずに黙々と登りました。
富士山登山の『山頂は見えるけれど…』と同じですね、コレ。
なんとか稜線にまで登ってきました。
しかし気がつけばcaramelは、まだかなり下です。
岩に腰を掛け休憩します。
………あれ?寝てた?少し風の強いこんな場所で5分間睡眠。
これで私の調子は少し回復です。
その後caramelが追いついてきたので、
いよいよ前掛山山頂へ。
前掛山山頂は周りに遮るものが無く、
風景はどこまでも広がっていました。
奥秩父、八ヶ岳、南・北アルプス、上越国境稜線などなど
とにかく遠くまで…。
自分がわかる山はあまり多くはなかったのですが、
色々な山を登山する妄想も膨らみます。
ただ、時間的余裕があまり無かったので山頂滞在はほんの少し。
早々に下山開始します。
帰りも火山館で休憩し、また難関の草すべりに挑みます。
草すべりも『上を見ず黙々と戦法』で我慢の登りです。
ただ、かなり時間がかかると思っていた登りも
終わってみれば、ほぼコースタイム通り。
caramelも多少調子が良くなったとのことだったので、
思ったよりは早く下山できそうかな?と思いました。
しかし…ここからが本当の難関でした。
車坂峠へ下る道は泥濘化が激しく、
通過するのにかなり時間が掛かりました。
泥の中に足を突っ込んでしまう度に
『ウワー!』だの『ギャー!』だの
悲鳴を上げながら歩きました。
そんな感じだったので、翌日の靴掃除は大変でしたとも…。
そしてなんとか下山。
二人ともあまり調子が良くなかったものの、
行動時間はほぼ予定通りだったのが意外でしたが…。
その後はお楽しみの温泉。
『あぐりの湯 こもろ』は想像していたより
遥かに広い施設で、入浴料が500円なのはお得に感じました。
しかし…次回は浅間山荘であの赤褐色の湯に浸かりたいっ!
むしろそれ目的で浅間山に行っても…と思ってます。
※現在本当の浅間山山頂への登頂はできないので、
前掛山登頂で浅間山登頂とさせていただきます。
GWが過ぎてからの2週間は仕事で
体力も精神力も奪われ、
山行に集中しきれなかった。
二子山のレコには感想をよせれないまま
浅間山へ向かう…
今まで、
「山へ行くのにこんなに体調が悪かった日はない」
ってぐらいこの日の体調は悪かった。
『そのうち回復するはず…』と我慢しながら
何とかusagreatについていく…
もともと山行中、よく転ぶ方ではあるのだが、
『お腹痛い…気持ち悪い…』ことに気を取られ、
足下がおぼつかず、何度も転んだ。
だんだんusagreatについて行けなくなり、
usaの赤いザックが小さくなって行くのを
ぼんやりと眺めながら第二外輪のガレた登りを行く…
「頂上へはusaだけ行ってもらい、下山しよう」
「頂上からusaが待ちきれずに戻って来たら、
それと一緒に下山しよう」
とusagreatに追いつけず、登頂も諦め、
下りることばかり考えていた。
usagreatはシェルターの手前で待っていてくれた。
どうやら、usaも本調子でないらしい…
とにかく頂上を目指す事に…
何とか頂上に到着、雲もほとんどなく
遠くまで見渡せ、しばらくのんびりするはずだった
…これで体調さえ良ければ…
動けるうちに火山館まで下山。
頂上でとるはずだった、昼食をとる。
usagreatが心配して
「caramelはこのまま浅間山荘に下山して、
usaは車を回収するために往路を戻ってはどうか」
と言ってくれたが、変な意地をはってしまい、
一緒に往路を戻った。
『草すべり』の登りでようやく体調が回復して来た…
遅い…この辺りでようやく会話に笑いが出て来た気がする…
景色を楽しむ余裕も出て来た…遅い…
トーミの頭からのドロドロ道は悲惨だったけれど、
どろんこ遊びみたいで、ちょっと懐かしさを覚えた。
天候としては、これ以上内くらいの良い天気で、
かなり眺めも良かったので、
きちんと体調を整えて互いのコンデションがいい時に
また訪れられればと思った。
usagreatさん、caramelさん、こんにちわ。
寝不足の中、お疲れ様でした(;^ω^)
やはり浅間山は眺望バツグンでありますねぇ。
当方が行ったときは残念なお天気でありましたが(;´д`)トホホ…
魚眼レンズもいい感じです。
草すべりの登り、かなり辛そうですね…
当方はJバンドを登ったので下りでしか草すべりを使いませんでしたが
登ってこられる方、ほとんどが辛そうでありました…
第二外輪山歩きも気持ち(・∀・)イイ!!ので是非次回にでも。
Horumonさん、こんばんは。
コメントありがとうございます
寝不足で歩くコースにしては少し大変でした
ただ、眺望がとても良かったのが救いかと…。
本当に素晴らしい眺めだったので、
Horumonさん達も天候の良い時を狙って
また登ってみて下さいね
本当は草すべりを往復したくはなかったのですが、
Jバンド方面に行ってしまうと
日が暮れてしまいそうだったので断念…
見上げるような場所を
登っていかなければならないのは
精神的に堪えました…<丶´Д`>ゲッソリ
Horumonさん達が歩いたコースを
参考にすべきだったな、と反省です
次回はぜひ浅間山荘から行きますっ!
Horumonさん、こんにちはぁ。
未だ浅間山の記憶がはっきりしないcaramelです
Jバンド方面も行ってみたかったですねぇ…
黒斑山でお会いした方々は、
ほとんどJバンド方面へ向かってました…
山は朝の方が景色が良いものですが、
記憶があまりなく…残念…
ピストンだったのに、
「こんなとこ来た?」と
何度もusaに聞いておりました…
…コレは再訪した方が良さそうです。
帰り際に「天狗温泉は日本有数の赤い(鉄分)お湯らしいよ…」などど言ってしまったので、
usaが非常に反応してまして
秋あたりも良さそうですしね
こんばんわぁ〜
体調がお二人ともよくなかったようで大変でしたね。。。
しかも標高差を見ると登り返しが凄いですね
こんな日の草すべりは・・・<丶´Д`>ゲッソリですねぇ。。。
でも天気は最高で景色もいい感じですね。
浅間山のあの模様のような感じが好きです。
またリベンジしてくださいねっ
私たちもまた行きたいと思ってるんですよっ
秋の時期もよさそうですよねぇ〜
冬もよさそう。雪が多くて大変そうですけども
トミーの頭を登り忘れたのでそのリベンジなんですけどねっ
pentarouさん、こんばんは。
コメントありがとうございます
『浅間山に登りたいっ!』と
意気込んで行ったのですが
かなり残念な山行でございました…
長野に行くのだからお蕎麦を食べたい!
と事前にお店を調べたのに
下山時間が遅くなり、
お蕎麦も逃げていってしまいました…
お天気が良く 景色が
素晴らしかったのだけが救いです。
天狗温泉とお蕎麦のリベンジは必ずしますよ〜
って登山と関係ないっ!
もとい…次回は蛇骨岳とJバンドを絶対回りたいです。
トーミの頭は浅間山が正面にドーン と
見えるので、pentarouさん達もぜひリベンジをっ
pentarouさん、こんにちはぁ。
お返事、大変遅くなってしまいました
usaから「浅間山」の話題になった時は
結構突然だったので、ポカーンとなりましたが、
なんとか、なんとか行って来られました。
トーミの頭までは、八ヶ岳や北アルプス方面を
のぞみながら登りますが、
開けてドーンと現れる浅間山には
驚きと感動です
それまでは遠景の景色だったのが、
いきなり近くなります。
浅間山荘からの景色も
見てみたいので、再訪ですな
先週は、大事をとって休養しました。
(他に用事もこなしたかったので…)
体がなまらないうちに、再開しますよ〜
こんばんわー!お久しぶりですー
やはりハイレベルですねー
登山も写真も☆☆☆
さすがです!!(^^)
浅間山荘事件のあの山!?
雪もバリバリありましたねー
でも、、、体調が万全でないのは
大変でしたねーー(^^;)
天気に恵まれてホント綺麗な景色ばかりで
うらやましい!行きたいっすねー
我々も少しずつ登ってまーす!
totas87さん、こんばんはぁ。
久々ですぅ。
usaとコメントを拝見して恐縮しております…
…そんなに厳しいところへは行ってませんし、
疲れるとすぐ「きゅうけー」って休んでは
おやつを片手に…て感じなので…
浅間山は富士山に近い感覚がありました。
やはり火山なのですね…
浅間山荘からのコースでピストンにすれば、
比較的時間も短く、登りやすいかと思われます。
頂上に近くなると遮るものがなくなるので、
真夏は厳しいかと…
今の時期や、秋辺りだといいのではと思います。
ぜひ、行ってみてください。
コメントありがとうございます
いや〜実はかなりグダグダです(;^ω^)
caramelも言ってますが、
疲れてはすぐ休憩してしまっていたので、
どうにかこうにか…という感じでした
天候が良かったので、写真だけは
なんとかなった感じなのでしょうね。
ご覧の通り、とても眺望が良い山だったので
totas87さんも機会があればぜひ
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