青空の下 残雪の☆御嶽山
- GPS
- 05:11
- 距離
- 7.2km
- 登り
- 896m
- 下り
- 888m
コースタイム
天候 | 晴れ 穏やかで気持ちの良い山行でした |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
トイレ有 |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口の平坦路から残雪があります。樹林帯に入ると傾斜がきつくなり残雪も多く なるのでアイゼンを着けた方が楽でしょう。 森林限界から雪渓を直登しましたが、雪は緩んでいたものの踏み抜くこともなく登れました。 王滝頂上から剣ヶ峰は八丁ダルミの辺りに残雪があるものの頂上直下まで登山道に雪はありませんでした。 雪渓を駆け(滑り)下りましたが、登山道へ戻る地点を見落とさないように注意しながら下ればグズグズの雪なので滑落の心配もなく快適でした。 |
写真
感想
ほぼ2ヶ月ぶりの山行になりました。
この間、ウォーキングやら筋トレやらそこそこ行っていましたが、雪渓登りは結構ハードでした。
登山口から正面に御嶽山を見ながら残雪のある平坦な道を進むと左手に大江権現があります。
ここから傾斜が出て登山道らしくなるので軽アイゼンを着けます。
ほぼ夏道どおりに登りますが、残雪のお陰でペース良く登ることができました。
このまま夏道沿いに登るのも良いのですが、森林限界に出た辺りで雪渓に出て直登します。
雪は緩んでいましたが踏み抜くこともなく高度を稼ぐことができました。
二ヶ月ぶりの山行で雪渓登りは結構ハードでしたが、青空と雪渓とハイマツのコラボに癒やされつつ一歩一歩登りました。
金剛童子の祠や八合目石室を右手に見ながら更に登ります。
夏道との合流点を過ぎて九合目辺りでしょうか、左手から雷鳥の鳴き声が…。
声のした方を見ると、ハイマツと雪渓の境目を雷鳥が歩いているのが見えました。
ラッキー! 早速カメラに収めます。
雷鳥に元気をもらって前方に見える頂上山荘に向かいます。
更に傾斜がきつくなり喘ぎ喘ぎ登ってようやく王滝頂上に到着。
奥社の鳥居や拝殿は雪に埋もれ、夏場とはまるで雰囲気が違います。
半年ぶりのお参りをしたあと剣ヶ峰を目指します。
剣ヶ峰を見ると八丁ダルミの辺りに残雪があるものの頂上直下まで登山道に雪がないのでアイゼンを外しました。
左手に噴気孔からのゴォーッという音を聞いて「火山を登っているんだぁ」とあらためて思いました。
頂上山荘辺りはかなりの残雪があり石段も雪に埋もれています。ここを登って剣ヶ峰に到着です。
早速、山頂から360度の展望を満喫しカメラに収めます。やや霞んではいますが、北ア・乗鞍・白山・中ア・南アが残雪期の姿を見せてくれています。
前回は荒野のようだった一の池も一面の雪景色です。
ニノ池も白銀の雪原の中にエメラルドグリーンの光を放っています、
風も穏やかで、景色を見ながらのランチタイムを楽しめました。
昼寝したい気分ですが雪渓がグズグズにならないうちに下山です。
エッチラオッチラ登って来た雪渓を登りの苦労がウソのように気持ちよく駆け(滑り)下ります。雪渓に入る時に覚えておいた大きなダケカンバを目印に本来の登山道に戻りました。登山道の下りも夏道に比べれば楽勝です。山頂から1時間ちょっとで登山口に戻りました。
昨年、11月初旬に登って以来の御嶽山でしたが、天候にも恵まれ野猿や雷鳥、満開の八重桜にも出会えて残雪期の山行を堪能できました。
「先行者一名」で写りこんでる者です〜
猿の軍団は、僕も見かけました。
けっこうな数でしたよね
大快晴に歩きやすい雪質に、雷鳥に展望にと
最高な登山でしたよね
御嶽山は、また登りますので、お会いした折には
よろしくお願いします
コメントありがとうございます。
本当に素晴らしい山行でしたね
山頂の気持ち良さったらなかったです
次回はコマクサが見られる頃に登りたいと思います。
またお会いできたら、こちらこそよろしくお願いします。
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