オフウォーク&カメレコ(鍋割真北尾根からぐるっと一周)
- GPS
- 15:56
- 距離
- 23.4km
- 登り
- 1,851m
- 下り
- 1,856m
コースタイム
●二俣 5:46 46分
●後沢乗越 6:21 1時間21分
●鍋割山 7:17 2時間17分 途中4分休憩
●鍋割北尾根 8:21 3時間21分 途中カメラ撮影
●オガラ沢出合 10:03 5時間03分 途中カメラ撮影
●尊仏ノ土平 10:23 5時間23分
●鍋割山 11:49 6時間49分 途中カメラ撮影&昼食
●登山口 13:32 8時間32分
登山口 −二俣 46分
二俣 −鍋割山 1時間31分
鍋割真北尾根 −鍋割北尾根 50分
鍋割北尾根 −オガラ沢出合 1時間42分
オガラ沢出合 −尊仏ノ土平 20分
尊仏ノ土平 −鍋割山 1時間16分
鍋割山 −登山口 1時間43分
●登山口 −鍋割山 2時間17分 4分休憩
●鍋割山 −オガラ沢出合 4時間41分 13分休憩+カメラ撮影
●オガラ沢出合−鍋割山 1時間36分 10分休憩+カメラ撮影
●鍋割山 −登山口 1時間43分
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
今日は、鍋割真北尾根からぐるっと一周する計画を練って、それを実行に。
予定ルートは、真北尾根を下り、途中から西側に方向を変えてコシバ沢を越えて、オガラ沢の右側尾根に進み、
そこからオガラ沢沿いをコンタリングしてぐるっと周り、山の神へ登り、そこから鍋割北尾根を戻り、途中からコシバ沢に下り、そこから鍋割沢方面へコンタリングして、最後、再び鍋割真北尾根を登るというオフウォークルート。
しかし、オガラ沢沿いの沢が、深く抉れてコンタリング出来ないことから途中でカメレコに変えました。
ということで、素直にオガラ沢を下り、玄倉林道を回り、尊仏ノ土平から鍋割真北尾根を登る単純なルートへ。
まずは、5時丁度に大倉の登山口を出発。ひたすら西山林道を歩き、鍋割山を目指します。
鍋割山頂では、誰も居ず、富士山が雪を被ったところに太陽の日が照り、輝いていたので、
カメラ撮影タイムに。
で、鍋割山から塔の岳方面に少し下った鞍部のところから、左斜め方向に直進し、鍋割真北尾根に取り付きます。
で、今日は、2万5千分の1地形図では、尾根、沢が詳細に記載されていないので、流石に不明確で使えない為、
Googleマップを印刷して持って行きました。
このGoogleマップ前回も使いましたが、尾根、沢の位置が正確です。
ということで、オフウォークを開始するために鍋割真北尾根へ。
真北尾根には、地図から鍋割山から塔の岳方面に下る階段を下りた鞍部から
左側前方へ直進すれば直ぐです。
ここのブナも綺麗ですね。ということでカメラタイムに。
そして、しばらく下り、尊仏ノ土平方面に向かう尾根と、コシバ沢方面に下る尾根の分岐を目指したが
良く分からず、少し尊仏ノ土平側に下って、こちらではないね。ということで、左側にコンタリングして、
目的の尾根に。
で、ここから急降下してコシバ沢上流へ尾根を下ります。
と黄色い古いテープが木に。ここを下る方が居たんですね。
この尾根、初めは気持ちいい下りで、下も柔らかいので軽快に小走りで下って行きます。
コシバ沢が見えてきてからは、最後は滑りやすい急斜面を慎重に下りました。
でも獣の足跡があるので、それ沿いに下れば問題なし。
直ぐにコシバ沢上流地点へ降り立ちました。
ここから少し下り、左から合流する沢があり、その先の左側の尾根を上る予定でしたが、
直ぐ左側の尾根を見ると新緑が綺麗なブナが。ここでカメラタイム。
で、地図を良く見ると、このままコシバ沢を下るより、この尾根を越えて、反対側の沢を越え、
そのまま斜面を直進した方が、下らないのでいいかもと進路変更。
最初、急斜面で滑りやすいが頑張ります。
ここから斜め方向に直進し、沢が抉れて急斜面のため、そのまま尾根を登り、沢の上部で斜め方向に沢を2つ越えます。
そして、鍋割北尾根に到着。
地図上からは、このまま左側に下って行けばオガラ沢の右側尾根に乗れるはず。
間違うと大変なので、ここで周り少し歩いて、周りを見渡し、左側の下の方に尾根が2つ派生していて、北尾根の先にも左側に尾根が派生して
いるので、地図で確かめ確かにオガラ沢の右側尾根に下る地点だと確信。地図は合ってましたね。さすがにこの地図正確です。
これが2万5000分の1では、目の前に広がる風景と、全く地図が異なるので、
これは雲泥の差があるため、下に見える尾根がオガラ沢の右側尾根と判断するのは無理でしょうね。
なので、このルートで2万5000分の1は使えない。
で、左下の尾根の先端が見える地点まで下降。
すると、この尾根、左右が崩れ、狭くて、岩があり、とても恐そう。あの鉄砲沢の崖崩れで断念したことを思い出し、
さすがにザイルもないので、ここはビビッて、進路変更。まあ単純すぎますね。
で、左側の沢を下ります。ここの沢は大きな滝は無いと思うので。
上部は慎重に下ります。すると、沢の分岐に到達。地図で確認し、さすがに地図は正確です。
沢の分岐から少し下った先を右側の斜面をコンタリングします
しかし、斜面が急なところが多いので、下の方のオガラ沢方面を見ると、直ぐ上が比較的平らな部分があり、
そこを進もうと、で下降して、そこを軽快に進みましたが、大きな沢が目の前に。
しかし、この沢深く抉れて渡れません。
ここで、上に進むか、下に進むか考え。
この状況を見ると、この先も沢は抉れていそうなので、
上に行ってコンタリングすることを諦め、オガラ沢を下ることに。
で、オガラ沢に降り立ちました。ここは気持ちいいところですね。心が癒される。
ということで、オフウォークはここで終了。ここからカメレコに。
初めは小さな滝があり、徐々に大きなといっても2mぐらいですが、良い感じの滝を
撮影して、オガラ沢を下って行くと、なんか距離感が合わずにオガラ沢出合いに到着。
なんか近かったような。
で、玄倉林道を進みます。ところどころ崖崩れが跡が
箒杉沢の新緑も綺麗。そして、ぐるっとまわって尊仏ノ土平に到着。
一瞬ここで塔の岳方面に進むか、鍋割真北尾根を登り返すか考えたが
カメレコで時間も掛かっているので、単純に真北尾根を進もうと。
で、新緑で下草もあり、感じのいいところで昼食に。
今日は「たぬきうどん」です。ところが、この気持ちいいところなのに
ハエが煩い。。。。。。5匹ぐらいまとわりついて。。。。
で、昼食後、真北尾根を登ります。
この真北尾根、尊仏ノ土平からだと、南に進めはどの尾根を登っても同じ尾根にたどり着くので
特に問題ありません。ただし、途中急斜面があるので、四駆で登らないと。
しかし、この尾根にも綺麗なブナがありました。
この鍋割真北尾根もブナがとても綺麗ですね。
ということで、急斜面をあえぎながら登って、コシバ沢方面にコンタリングした自分の足跡を
発見し、ぐるっと1周完成です。
そして、鍋割稜線に出て今日初めて人間に逢いました。
それまでは、新緑で綺麗な山の中を歩いていたので、鈴の音で人間界に復帰したという感じです。
鍋割山頂は、人の海。凄い人でした。
皆さんピクニックに来ている感じでビニールシートを広げ昼食中。この時間帯になると富士山は雲の中でした。
すでに昼食は済んでいるので、そのまま素通りして先を急ぎます。
今日は暑いのですが、山ガールファッションに身を包んだ方が沢山登ってきますが、
流石に熱いだろう、あの長袖、さらにその上にベスト的なもの着ていてはと思いつつ
皆さんに「こんにちは」と挨拶しながら先を急ぎます。
でも、下りは苦手なので、とても早い方に追い抜かれ、さらに下まで下るとトレランの方にも抜かれ
ということで、二俣からジョクしました。まだ足の状態が悪く、ランニングマシンではなんとか走れるが
ロードではまだキツイのでどうかと思われたが、結構ゆっくりだけど走れました。
しかし、あと2km地点で足が疲れて歩きに変更。まだまだですね。
ということで、下山後は、湯花楽の湯へ。
まずは、腹ごしらえで「南蛮鶏唐揚定食」を。
これが酢と野菜のシャキシャキ感で疲れたお腹にも直ぐ入っていける美味しさ。
疲れた時の食事はこれに限る。
ということで、2時間ゆっくり湯と低温サウナに浸かってきました。
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