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Yamareco

記録ID: 1946578
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

東天井岳と横通岳【日本百高山】中房温泉から一の沢登山口へ。 コマクサをはじめ多くの高山植物を楽しみながら歩くことができました。

2019年07月28日(日) 〜 2019年07月29日(月)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
19.6km
登り
1,882m
下り
2,082m

コースタイム

1日目
山行
6:45
休憩
1:41
合計
8:26
7:05
7:14
59
8:13
8:23
38
9:01
9:01
34
9:35
9:55
19
10:14
10:15
45
11:00
11:01
2
燕山荘テン場
11:03
11:36
32
燕山荘
12:08
12:08
21
12:29
12:44
69
13:53
14:05
10
15:00
大天荘
2日目
山行
6:14
休憩
0:55
合計
7:09
5:50
89
大天荘
7:19
7:29
71
8:40
8:46
53
9:39
10:09
8
10:17
10:17
5
第3ベンチ
10:22
10:22
9
第2ベンチ
10:31
10:31
8
第1ベンチ
10:39
10:41
44
11:25
11:25
22
11:47
11:54
19
烏帽子沢
12:13
12:13
35
12:48
12:48
11
12:59
12:59
0
ルート定数[48.6]
写真データを基に山行記録を作成しました。
天候 くもり時々霧
過去天気図(気象庁) 2019年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス タクシー 自家用車
■穂高駐車場−南安バス1700円−中房温泉
  5:03           6:20 
■一ノ沢登山口−南安タクシー4800円(渋滞なし)ー穂高駐車場
 常念乗越で南安タクシーへau携帯予約(0263)72-2855
コース状況/
危険箇所等
■登山道・河原などで岩場の浮石がありました。
■砂地には、コマクサが咲いていました。標高2700mあたりの砂礫地の登山道が続くおかげか、数多くのコマクサを楽しめました。満開でした。
中房温泉までのバス料金1700円を支払い乗車しました。
1
中房温泉までのバス料金1700円を支払い乗車しました。
中房温泉です。機会があれば入湯したいと思います。
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中房温泉です。機会があれば入湯したいと思います。
8:13
中房温泉から1時間40分でした。
8:13
中房温泉から1時間40分でした。
9:23
カメさんペースで15分程度です。
9:23
カメさんペースで15分程度です。
9:55
20分の休憩を取り、燕山荘に向けて出発します。
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9:55
20分の休憩を取り、燕山荘に向けて出発します。
10:14
合戦山山頂 三角点もあります。
10:14
合戦山山頂 三角点もあります。
合戦山山頂(合戦沢の頭)から燕岳まで2.3km
燕山荘までは、約1kmです。
合戦山山頂(合戦沢の頭)から燕岳まで2.3km
燕山荘までは、約1kmです。
11:01
霧の中でしたが、燕山荘がすぐそこに見えました。
11:01
霧の中でしたが、燕山荘がすぐそこに見えました。
燕山荘休憩所で見かけた「イワヒバリ」?
名前は、ツバメちゃんかな?
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燕山荘休憩所で見かけた「イワヒバリ」?
名前は、ツバメちゃんかな?
11:36
ここから「銀ブラ」が始まります。
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ここから「銀ブラ」が始まります。
表銀座ルート脇には、コマクサが植えられていました。
いかにも植生といった感じでした。
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表銀座ルート脇には、コマクサが植えられていました。
いかにも植生といった感じでした。
10分ほど歩き、振り返りました。「燕山荘」が見えました。
10分ほど歩き、振り返りました。「燕山荘」が見えました。
ときおり、霧が晴れ、燕岳を眺めることも出来ました。
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ときおり、霧が晴れ、燕岳を眺めることも出来ました。
12:08
燕山荘から約30分で、蛙岩まで来ました。
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12:08
燕山荘から約30分で、蛙岩まで来ました。
13:53
大下りの頭から70分かかりましたが、なんとかレリーフまで来ました。
13:53
大下りの頭から70分かかりましたが、なんとかレリーフまで来ました。
10分ほど休んでいると、鷲羽岳が見えるようになりました。
10分ほど休んでいると、鷲羽岳が見えるようになりました。
喜作レリーフって有名なんだけど・・・
喜作レリーフって有名なんだけど・・・
14:15
槍は右、常念は左、私は、左に進みます。
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14:15
槍は右、常念は左、私は、左に進みます。
今日初のチングルマ。
今日初のチングルマ。
2019.7.29 5:04
日の出を楽しむことができました。
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2019.7.29 5:04
日の出を楽しむことができました。
霧にむせぶ「雷鳥」を見ることができました。
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霧にむせぶ「雷鳥」を見ることができました。
5:57
大天荘脇にある分岐点です。ここから、常念乗越まで、二人とも初ルートです。
5:57
大天荘脇にある分岐点です。ここから、常念乗越まで、二人とも初ルートです。
6:08
分岐点(出発点)から約10分、霧に隠れていた大天井岳が姿を現しました。
6:08
分岐点(出発点)から約10分、霧に隠れていた大天井岳が姿を現しました。
6:15
幻想的な稜線の姿を楽しむことができました。
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6:15
幻想的な稜線の姿を楽しむことができました。
7:19
東天井岳山頂から大天井岳を振り返りました。
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7:19
東天井岳山頂から大天井岳を振り返りました。
7:30
東天井岳の下りはじめです。晴れていれば、霞沢岳が見えたかもしれません。
7:30
東天井岳の下りはじめです。晴れていれば、霞沢岳が見えたかもしれません。
7:37
チングルマの群落
7:37
チングルマの群落
7:39
黄色や白の花畑が続きます。
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7:39
黄色や白の花畑が続きます。
8:03
横通岳が正面に見えてきました。
8:03
横通岳が正面に見えてきました。
8:40
霧雨の中、横通岳山頂に立ちました。
8:40
霧雨の中、横通岳山頂に立ちました。
9:36
常念小屋到着。
9:36
常念小屋到着。
9:45
常念岳にかかっていた雲がとれましたが、山頂へ登っても眺望が期待できないことから一の沢へ下山することとしました。
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9:45
常念岳にかかっていた雲がとれましたが、山頂へ登っても眺望が期待できないことから一の沢へ下山することとしました。
10:09
13時に「一の沢到着」を目指し、下山開始です。
10:09
13時に「一の沢到着」を目指し、下山開始です。
11:04
整備された丸木橋を渡り下り続けます。
11:04
整備された丸木橋を渡り下り続けます。
11:25
経過時間、約1時間15分で笠原沢通過。
11:25
経過時間、約1時間15分で笠原沢通過。
12:12
一の沢登山口まで、あと2.1km。
休んでいる暇は、なさそうです。
12:12
一の沢登山口まで、あと2.1km。
休んでいる暇は、なさそうです。
12:59
タクシーが4台ほど待っていました。
途中、登山者駐車場の脇を抜けましたが、空いていました。
入山者とのすれ違いを考えても、多くの方が、タクシーで入山されておられるようでした。
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12:59
タクシーが4台ほど待っていました。
途中、登山者駐車場の脇を抜けましたが、空いていました。
入山者とのすれ違いを考えても、多くの方が、タクシーで入山されておられるようでした。

装備

個人装備
Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 ザック 行動食 GPS 保険証 携帯 時計 タオル

感想

穂高駐車場に到着したら、車からスマホ充電ケーブルを抜いて・・・と思いながらも、気がついたのは、5:03のバスに乗車し、次の停留所「穂高駅」についてからでした。スマホを見ると残量76%との表示。GPSでの軌跡を残しながらのフル活用をするには、グローバルモードでも容量不足の恐れがあるため、現在位置確認や下山時の連絡用にしか使えないだろうという判断から、グローバルモードをオンにしたうえでシャットダウンしました。大天荘で充電ケーブルを借りて、スマホの充電ができるかなと思い、尋ねたところライトニングケーブルは、置いていないという話でした。というわけで・・・  天候以上に寂しい山行のスタートととなりました。

常念・大天井といった山域登山は、
2012.9.16常念岳 一の沢登山口 常念岳往復 10時間山行
2017.9.10−9.11 燕岳・大天井岳 中房温泉登山口 1泊2日山行
以来です。

その時に、「機会があれば横通岳と東天井岳に登ってみたい。」という思いが生まれました。また、日本百高山ハンターとしても貴重な一日2座登頂が可能な山域です。
当初は、7/27〜28で地元鳳凰山縦走(夜叉神峠から赤抜け沢の頭経由広河原へ)を予定していましたが、台風の接近で団体行動として歩くには、危険なことから行動日程を別の機会として、7/28〜29で北アルプスに入山することにしました。sanon先輩に未踏の2座の話をしたところ「中房温泉⇒燕山荘⇒大天井⇒東天井⇒横通⇒常念⇒一の沢」ルートで話しがまとまり、二人して初ルートを南下することにしました。sanon先輩は、大天井岳にも登られ、そのうえ、常念岳も登頂意欲満々でしたが、合戦尾根・大天荘への登りで大きく離されるなど、力不足を痛感していました。
大天荘から常念乗越間ですが想像以上に素晴らしく、山の険しさは、それほどでもなく、チングルマの花時となる雪解け時期の気候が残っているせいか、さわやかな山行を楽しむことができました。真っ青な青空の下ならさらに素晴らしかったことでしょう・・・。[悔しい]  砂地の登山道には、いたるところでコマクサを眺めることができました。白い花では、ハハコ、アオノツガザクラ、キバナシャクナゲ、ゴゼンタチバナ、ハクサンイチゲ、イワツメクサ、コバイケイソウ・・・。黄色い花では、キンポウゲ、シナノキンバイ、ニッコウキスゲ、タカネスミレ・・・。赤紫色では、チシマギキョウ、ヨツバシオガマ、コケモモ、イワカガミ、ハクサンチドリ、クルマユリ。青紫色では、マツムシソウ。気づいただけでも20種ほどの花を見ることができました。また、大天荘南側の岩場では、霧の中でしたが雷鳥の親子の戯れを見ることも出来ました。この山域へは、常念から燕岳へ歩かれる方とのすれ違いもありました。次は、秋晴れを期待して紅葉シーズンに歩いてみたいと思います。

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利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
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2/5
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