【御嶽山】最初で最後の今夏山〜＊堪能＊

2019年08月02日(金) 〜 2019年08月03日(土)

• GPS: 12:42
• 距離: 16.9km
• 登り: 1,678m
• 下り: 1,660m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:27
• 休憩: 1:10
• 合計: 5:37

6:09 黒沢口六合目・中の湯
6:31 6:37 日野小屋跡
6:48 6:54 飯森小屋(八海山支店)
7:04 7:05 黒沢口七合目・行場山荘
8:09 8:28 黒沢口八合目・女人堂
9:35 9:46 石室山荘
9:55 9:59 覚明堂休泊所
10:02 10:04 二ノ池・頂上・黒沢口分岐
10:07 10:09 黒沢十字路
10:27 10:29 御嶽頂上避難シェルター(御嶽頂上山荘跡)
11:05 11:09 御嶽山
11:10 11:11 剣ヶ峰山荘(旧：旭館)
11:20 11:27 黒沢十字路
11:35 11:40 二ノ池山荘
11:46 二の池ヒュッテ

2日目

• 山行: 4:18
• 休憩: 2:23
• 合計: 6:41

4:38 二の池ヒュッテ
4:47 4:49 賽ノ河原
4:54 5:09 白竜教会避難小屋
5:11 5:11 三ノ池乗越分岐
5:17 5:25 摩利支天乗越
5:44 6:15 摩利支天山
6:26 6:40 摩利支天乗越展望台
6:42 6:53 摩利支天乗越
6:59 6:59 三ノ池乗越分岐
7:03 7:03 白竜教会避難小屋
7:08 7:11 賽ノ河原
7:25 7:36 二の池ヒュッテ
7:40 7:44 二ノ池山荘
7:52 7:56 黒沢十字路
8:12 8:13 御嶽頂上避難シェルター(御嶽頂上山荘跡)
8:15 8:20 御嶽山
8:44 8:49 黒沢十字路
8:51 8:54 二ノ池・頂上・黒沢口分岐
8:56 9:00 覚明堂休泊所
9:03 9:12 石室山荘
9:49 9:56 黒沢口八合目・女人堂
10:38 10:38 黒沢口七合目・行場山荘
10:46 10:46 飯森小屋(八海山支店)
10:56 11:01 日野小屋跡
11:18 11:19 黒沢口六合目・中の湯
11:19 ゴール地点

天候

1日目　☀のちガスのち☂(小屋に入った直後でセーフ！)
2日目　☀時々ガス

アクセス

利用交通機関：

自家用車

中の湯登山口駐車場
登山届け・トイレあり(ペーパー有・手洗い水)

コース状況／危険箇所等

一日目「中の湯登山口〜八合目女人堂〜御嶽山〜二の池ヒュッテ(泊)」
二日目「二の池ヒュッテ〜摩利支天山〜御嶽山〜合目女人堂〜中の湯登山口」
今回、歩いたコースは、整備されていました。
ザレ場・濡れた木段など、滑りやすい箇所もあるので足元に注意
途中・山小屋も多数あるので、水やトイレの心配はありません。

≪二の池ヒュッテ≫
　古い小屋をメンテした女性オーナーの山小屋。
　この日は土砂降りの中　29kgのボッカをして登られてきた強者。
　トイレの個室は消灯前でも日が落ちると暗くヘッデン必須
　消灯8：30後は全館本気で真っ暗。
　ビールは常温(炬燵が恋しい程の気温だから？）
　炬燵は夕食時との事だが、この日は15時頃から豆炭を入れて下さり
　ぬくもれました。
　
＊・・この日 五ノ池小屋は既に50人の予約有、
　　　二ノ池山荘は工事の方々が泊まっているとの事で
　　　二の池ヒュッテに泊

写真

ロープウェイ山麓Pより御嶽山
この時は快晴ですけど・・・

中の湯登山口駐車場は、平日の早朝空いてました(10台ほど)
さあ、出発＝3

出発して程なく神社
信仰の山　この後も次々と

一見、清清しい〜が、
登ると暑くて汗だく💦

RW山頂駅からの道と合流し、七合目の行場山荘に到着

せっかくなので、山荘内の登山道を👣
不思議な感覚

黒沢口八合目の女人堂に到着
山頂は、ガスで見えないけれど
長く暑苦しい樹林帯から脱出！
視界が開けて良い気分♪

少し登った場所から女人道
昔は女性はココまで

修験道に立ち並ぶブロンズの仏像
登山道沿いに沢山

目が光る！
悪い事は出来ませんよ〜
（無修正）

中央アルプス方向を眺める仏像
この日は見えません💦

今日の予報では昼には☂
ゆっくりしたい所ですが　必死に👣

女人道から石室山荘の間は、超がつくほどの激急登！
あ〜しんどぉ〜!!!

はあ〜はあ〜　あ〜しんどぉ〜♪
石室山荘に到着
ココも小屋の中に登山道有り！

黒沢十字路にザックデポし山頂をピストン
ガスっているけれど行ってみる

やっほぉ〜
青空やん(*^^*)

ラッキーなんて思ってたら
すぐにまたガスる⤵

山頂は復旧作業中
仏像に頭が戻る
ありがとうございます
作業の方々は二ノ池山荘泊だそう

一瞬の晴れ間
一の池と二の池

もちろん　一等三角点タッチ♡

一の池と白山? 方面
今日はココまで 〜

グレー化した二の池脇の灰の道を通り

今宵の宿
二の池ヒュッテへ
奥に摩利支天山

チェックイン直後、ポツポツ雨音
ギリセーフ（＾＾）v

本日は個室を貸切♪
この日は私達含め4名のみ

噴石が直撃した部屋がそのまま
噴火時の本も置いてあり　改めて自然災害の大きさを知る

知らぬ間にひと眠りzzz
起きてもまだ14時前
雨の止み間に山荘周辺を散策♪

う〜ん、この日の雷鳥出現は無し
残念（＞＜）
小屋前の賽の河原付近では6羽程の雷鳥がいるそう

食堂、談話室でのんびり
この時外は土砂降り☂
摩利支天に行かなくて良かった（＾＾；

18時夕食
食前酒は白ワイン♪
ご飯とお味噌汁はおかわりOK！

翌朝、オーナーよりアドバイスを頂き
避難小屋で日の出を見る為に出発＝3

摩利支天山を見ながら　賽の河原を👣
雷鳥いない・・

避難小屋に着くと丁度日の出

御嶽山からのご来光♪

山の上からの〜んびり日が上がるのを待つ
昨夏の北岳以来
(*^^*)

御嶽山は
モルゲンロート☆。.:*:・'

赤く染まる中央アルプス
誰かいるよね〜

二の池ヒュッテからは花も咲き
摩利支天山へのんびり〜

振り向くと必死に登kさんと、
流れる雲に覆われる山頂

摩利支天山もガスに・・・
まさかの展開（；；）

晴れるのを信じ待ってると

時々雲が取れて青空

稜線を流れる雲　幻想的
☆.。・:*:・゜`

次第に御嶽山も見え
ラッキー(^_-)☆

陽に向かう
（分岐の展望台へ）

継子岳と五の池、奥に見えるのが乗鞍岳
肉眼では北アルプス！

乗鞍岳
3000m超えの独立峰は
富士山、乗鞍、そして御嶽山

肉眼で薄っすら見えた白山
あれ以来車のキーは大事にしています（＾＾；

すっかり晴れた御嶽山
富士山の山頂に似ているよね(k)

雲海の彼方に中央アルプス
今迄の縦走では5年前の中ア縦走が一番の想い出

あの時、中アではこんな感じで
南アを眺めて感激してた(*^^*)

晴れを信じ、一泊しといて正解！
tさんは下山して♨って煩かったけどね（−−；

五の池山荘、コマクサが咲いているらしい
行く予定だったけれど　登り返しが💦
眺めて終了（;´▽｀A``

五ノ池は水たまり程度
三ノ池はコバルトブルーの美しさ＊

展望を楽しみ、
☀ている内に再度山頂にチャレンジ！

継子岳と三ノ池
雪渓も大分残っています

賽の河原から
ず〜っと山頂を見ている

お花と展望が最高の摩利支天山！
お見逃しなく(^_-)☆

二ノ池は底に灰が沈んでいるのか
不思議な色

昨日は灰の道だったのに
今日は普通の土色
空の色と共に変わる？

ザックをデポして
今回二度目の御嶽山山頂へ
チャレンジ！！

そうそう、山頂付近はメット推奨との事
シェルターにはベンチも有

剣が峰山荘
一番被害が大きかった小屋なのでしょう

青空に向かって
Last stairs！

傾いても立ち続けた

山頂はまだそれ程混んでなく青空に囲まれ
再トライして良かった（＾＾）

修復されたブロンズ像
昨日はココまで入れませんでした

一ノ池
薄っすら白山が見え

奥社の裏にはあの時の噴火口
今は静まり返る

すぐにガスが・・
今日も早いなぁ〜

分岐に戻ると私達だけだったザックが
増えていた（＾＾；

石室山荘の屋根が見え

振り返ると　ガスはなく
青空 ☆彡

鐘がある度に鳴らし
合掌

田の原登山口
今は使えないけれど最短ルートらしい

土曜日、さすがに登山者多く
道を譲りながらゆっくり降りる

女人道も賑やか
ガイド付きの団体さんも！

すごい荷物をボッカ！
60k超えだそう
凄いw(*゜o゜*)w

皆様　経を唱えながら・・
私には無理そう💦

キュ〜ンキュ〜ンと可愛い声と思ったら
ホシガラス
子供なのかな？

途中、濡れた木に滑りながら
何とか無事に下山！
お疲れちゃん♪

帰りの道路から見えた御嶽山
どうか静かにしていて下さいね

🌸ミヤマキンバイ・ヨツバシオガマ・オンタデ・ツガザクラ・イワカガミ・アオノツガザクラ

🌸ミヤマゼンコ・イチヤクソウ・イワギキョウ・アキノキリンソウ・モミジカラマツ・

🌸イワベンケイ・オンタデ・イワツメクサ・ミヤマダイコンソウ・ハクサンイチゲ

感想

かこღmido

先日、8/16に足の抜釘(金属を取る)の手術が決まりました。
この2連休が私の今年の夏山が最初で最後です。
希望は、・歩いた事の無い山
　　　　・山の上で日の出を見たい
　　　　・ゆっくり急がず　きつくない行程で歩きたい
　　　　・足首にあまり負担のかからない道
　　　　・もちろん青空も！
から、【御嶽山】をゆっくりと歩いてきました。

5年前の9/27噴火時　私は奥穂から西穂へ縦走していた。
まさかあれ程の大きな災害が起きているとは知らず、翌日も焼岳を歩き下山。
後にニュースで知り驚くばかり。

昨秋より山頂へ行ける様になったと知りましたが、
昨夏以降は大怪我にて　山さえも諦めかけた。
でもやはりまた山を歩きたい！とリハビリに専念し、
やっとここまで回復する事が出来、　
今回　様々な事に感謝しながら歩かせて頂きました。

手術後はまたリハビリとなりますが、またいつか山を歩ける様にと祈っています。

また、改めて噴火にて命を落とされた方々に心よりご冥福をお祈り致します。

感謝。

tomuzoo

規制解除された御嶽山に登ってきました。
噴火災害で犠牲になられた方をお祈りしつつ、素晴らしい展望とお花を楽しませていただきました。
今回、山小屋で宿泊したので、一味違った御嶽山を堪能
ご来光がとても素晴らしい。
今回、雷鳥に出会えなかったのが心残り
また、御嶽山に登ります。