聖岳・光岳…連続日帰り(光岳編)
- GPS
- --:--
- 距離
- 24.7km
- 登り
- 2,459m
- 下り
- 2,445m
コースタイム
天候 | 晴れ、 微風 、17℃ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
簡易トイレあり、登山ポストなし、docomo電波圏外でFMも圏外。自分はここで車中泊は無理なので、道の駅遠山郷で車中泊。ここまで約45分です。 林道は落石やガードレールがない所があるので、あまり飛ばせません。悪路はラスト2km区間。プリウスでも問題なく走れましたが、今後の台風次第では芝沢ゲートまで入れなくなる可能性があります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
最初の林道崩壊箇所は、巻道を行くべきです。無理して林道を行くと大キレット以上に危険でしょう。2つ目の崩壊箇所は腰ほどの段差を乗り越えられれば、さほど危険なく行けますが、崩壊が進むと無理かもです。 林道では時々ヘビに遭遇。幸いマムシには遭いませんでした。 登山道は非常によく整備されていて、倒木なども伐採済み。標識も多く道迷いの心配はありません。 山頂手前の岩場トラバースは転落要注意。特に雨の日は危険です。 水場は2箇所表示がありますが、上の水場が正式の湧水です。下は流水なので冷たさが全然違います。 水場手前のゴーロ地帯は足元が悪く、転倒に要注意です。 |
写真
感想
聖岳を日帰りした次の日、光岳の日帰りにチャレンジ。再び登山口の芝沢ゲートから出発なので楽ではありません。もうすぐ還暦になりますが、今回は自分に本当の体力や脚力が着いたのか確認するために課したミッションです。
カムエクやペテガリなどの日帰り困難峰は日帰り出来たものの、次の日はヘトヘトでロングコースを歩くのは不可能な状態でした。こういう状態だと、ロングコースの途中で事故を起こした時、次の日に自力で帰って来られない可能性があります。安全にロングコースに挑むためには、体力や筋力に余力があることが大切。
そのため、今シーズンの山スキーでは出来るだけ長めのコースを選択し、スキーを担いで登ることも意識的に多くしました。その成果か、最近、体力や筋力がアップしたと感じるようになり、それを確認たく聖と光の連続日帰りを計画しました。
まず、2日目の早朝起きられるかが心配でしたが、やはり目的があれば2:30でも目が覚めました。そして、心配した筋肉痛はほとんどなし! まあ、温泉とロキソニンのお蔭なんですけどね〜。
林道歩きも順調で、普通のスピードで行けました。問題は易老岳までの急な登り。
スタートしてみると意外にトントン高度を上げることができ、易老渡から3時間46分で山頂に到達。樹林帯で直射日光が遮られたことと登山道が良く整備されていたからだと思います。
これなら楽勝で光岳だと思ったら、その先が長い! アップダウンも多くてかなり大変でした。ゴーロの道も歩きにくいし。ただ、水場手前のお花畑からは天国の登山道。
湧水はとうとうと流れてて、冷たくて抜群に美味しい。生き返りました。帰りにここで1.5リットル給水し、易老岳で会った77歳の登山者にペットボトル1本分を渡すと有難く受け取ってくれました。炎天下の中、水の残りは100ml位だったので自分の水が役だったようで良かったです。それにしても、77歳で光岳に登ってくるって超人でしょう〜! この方に比べたら、自分の2日連続日帰りなど吹けば飛ぶようなものですわ〜。
光岳小屋には寄りませんでしたが、とてもキレイでトイレもバイオ。素敵な山小屋でした。また、光岳山頂は樹林帯の中ですが、思ったより展望があり十分楽しめました。
下山時には足に豆が出来てしまいましたが、明日は休養日なので気にせずスタスタ下山。林道歩きも快調に飛ばし12時間23分で戻ってくることが出来ました。まだ、3時間は歩けそうだったので、自分なりに体力と筋力がついたと実感でき、有意義な山行となりました。
あとは、この体力をいつまでキープ出来るかが課題です。モチベーションを上げる山行を企画することが一番かな?
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