石鎚山・・・山頂小屋で一泊(石鎚山・成就社コース)
- GPS
- 26:43
- 距離
- 7.8km
- 登り
- 922m
- 下り
- 940m
コースタイム
- 山行
- 3:42
- 休憩
- 0:22
- 合計
- 4:04
天候 | 1日目:晴れのち曇り、夕方から晴れ 2日目:曇り時々霧 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
鎖場は濡れていると一般ハイカーにとっては結構怖かったです。試しの鎖は登ると反対側に下りないといけません。弥山から天狗については天気が良ければグリップがよく効くので面白いです。う回路の方が草花が多かったです。 |
その他周辺情報 | 下りてすぐに汗を流したかったので温泉旅館 京屋の日帰り温泉に入りました。コンビニは国道11号沿いにあります。松山自動車道の石鎚ハイウェイオアシスに日帰り温泉やモンベルがあります。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
|
---|
感想
友人と南八ヶ岳に登ろうと計
画していたところがまさかの
台風で急遽予定を変更して石
鎚山に登ることになった。初
めて登ったのは15年前でその
時は土小屋からだった。今回
は初めてロープウェイ側から
登ることになった。仕事が終
わって(終わらせて?)17時
過ぎに福山市内を出発してし
まなみ海道を渡った。
来島海峡サービスエリアで夕
食をとって(19時05分)、松
山自動車道で新居浜インター
で下りた。国道11号を東へ進
み土井インターで再び松山自
動車道へ。下りの入野パーキ
ングが集合場所なので待機す
る。ここで爆睡してしまって
起きたら0時。1時に関西組(
といっても広島組は一人だけ
ど)が到着していよ西条イン
ターでおりて国道11号を西へ。
加茂川橋で国道194号へ。
松山自動車道の高架の手前で
石鎚登山口・県道12号の道標
がでてくるのでここで右折す
る。あとは道標に従い進んで
いくと自然と石鎚山ロープウ
ェイ乗り場の駐車場に着いた。
車は2,3台停まっているだ
けだった。
虫よけネットを車の窓に二組
つけたのがとても効果があっ
てよく眠れた。6時頃に目が
覚めて寝れそうになかったの
で食事をとっていると駐車場
の集金の人がやってきた。駐
車料金は700円×2の1400円だ
った。
6時40分にロープウェイ乗り
場へと向かう。ロープウェイ
乗り場の前にキレンゲショウ
マがある。植栽のようだ。つ
ぼみが多い。6時50分頃に乗
り場に着いて待っていると数
組のパーティーがやってきた。
そうしていると改札がはじ
まり始発の7時20分に乗るこ
とができた。急な斜面をいっ
きに上がって山上駅へ。
7時36分に石鎚山頂・成就と
の道標に従いコンクリ道を上
がる。左手に芝生の広場があ
る。未舗装路になり右に道が
分岐していてそちらへ行くと
リフトのりばとある。冬だけ
動いているのかなあ。お寺が
でてきた。総本山 前禅寺奥
之院とある。未舗装林道を歩
いていく。成就社まで約20分
・ここは奥前禅寺とある。リ
フト軌道の下をくぐると石鎚
神社との大きな鳥居が、前方
に石鎚山の山頂の岩峰がでて
きた。日の出屋旅館という旅
館がある。建物がたくさんあ
る。公衆トイレもあるようだ。
歩いていくと中宮成就社と
ある石の鳥居がでてきた。こ
こで一休みして道標に従い進
んでいく。木の階段の下り坂
となる。地図看板があり山頂
まで3時間半とある。石鎚山
頂3.5km・成就0.km。し
ばらく快適な森の中を歩いて
く。大きなブナも時々見られ
る。
8時16分、成就から0.6kmと
の道標のところで鳥居がでて
きた。再び山頂の岩場が見え
てきた。アルプス見たいな光
景だ。8時23分に最低鞍部に
着いた。ここが標高1300m地
点で成就は1400mと看板にあ
る。ここまで成就から1000m
・土小屋分岐まで2000mでそ
こから弥山まで600mとある。
ここから登りとなり木の階
段道となった。少し急な登り
道が続く。快晴の下の森が気
持ちいい。9時12分、試しの
鎖にでてきた。鎖場の左の看
板に岩山の反対側が下りの鎖
場で・・・とある。この時点
では看板に気づいておらず。
迂回路は使わずに鎖場を登っ
ていく。一番厳しいと聞いて
いたとおり?岩が濡れている
ので気を使う。7時20分、ピ
ークに着いた。霞があるもの
の晴れ。少し石鎚山の山頂近
くに雲が流れている。みんな
無事に登ってきて、下りの鎖
場へ。下り=下山時と勘違い
していたことに気づく。下り
の方がきついらしいが登りが
濡れていたこともあってか登
りとあまり変わらないような
感じだった。
9時35分に下り終えると小屋
がでてきた。売店になってい
るようだ。小屋の先で団体さ
んが休んでいる。笹の下地の
森になってきた。左手が絶壁
になっている。振り返ると試
しの鎖のピークが見える。何
人かが下りている。タカネオ
トギリが咲いている。山頂が
ガスに覆われている。着いた
頃にはガスの中かなあ。
10時13分、鞍部からの中間地
点とあるところに着いた。草
原の稜線になっている。左前
方に険しい岩峰が見える。
10時23分、小屋が出てきた。
一の鎖への入口だ。試しの鎖
同様に太くてごつい鎖だ。慎
重に登っていく。こちらは岩
が乾いていたのでそれほど怖
くはなかった。登り終えると
再び笹原になった。山頂部は
すっかりガスの中。
前方に少し大きめの建物が見
えている。10時46分、鳥居を
くぐると土小屋からの登山道
と合流した。急な階段を上が
ると再び鳥居が出てきて二の
鎖へ。これが岩が濡れていて
岩場の苦手な自分にはとても
怖い。なんとか登り終えると
普通?の鎖がでてきた。これ
が三の鎖かなあ、でもそんな
はずはないなあと思い再び森
の中を登っていく。
10時28分に三の鎖がでてきた。
これまでの鎖場の中で一番
たっていて垂直に見える。そ
れに長い。でもこちらは岩肌
が乾燥していて意外と登りや
すかった。ただ下から見て長
いなあと思っていたけれども
それ以上に長くて足がだいぶ
ん堪えた。
11時43分に登り終えると石畳
がでてきてすぐ先に神社がで
てきた。弥山山頂だ。やっと
着いた。天狗岳はほぼガスの
中だ。
ここでソールがはがれたとH
君。小屋の人に針金をお願い
してペンチを借りて応急処置
をした。とりあえずは安心。
宿泊の受付をして部屋に入る
がまだ誰もいない。ザックを
置いて、食堂で食べてビール
で乾杯。とてもおいしい。
部屋で昼寝してそろそろ天狗
岳へ行こうかと外へ出ると二
の森あがりがみえてきた。天
狗岳も見えている。岩場の下
をのぞくとシコクイチゲが咲
いている。15時20分にに鎖場
を下って天狗岳に向かう。左
側にガスが湧いている。高度
感はあるけれども岩が乾燥し
ていてグリップがきいている
ので面白い。一か所すぱっと
切れ落ちているところを通過
するところがある。なんとな
く前回通った記憶がある。
15時40分、天狗岳山頂に着い
た。Nさんは部屋で休んでい
るとのことなので四人で記念
撮影をする。15時50分に引き
返す。岩の下の方を見ると終
わりかけのミヤマダイコンソ
ウがある。クライミングの終
了点が見える。怖そう。鎖場
を登って16時10分に戻ってき
た。小屋の前で休んでいると
見覚えのある鳥がやってきた。
ホシガラスだ。がーがと変
わった鳴き声だ。部屋に戻っ
てゴロゴロする。青空が見え
てきたのでそとへでてくると
東海地方を進んでいる台風の
影響で雲の動きがとてもダイ
ナミックだ。二ノ森と鞍瀬ノ
頭がかっこいい。ブロッケン
が見えている。くっきり見え
る。天狗岳の左に見えていて
面白い。17時に神社の神事に
参加したあと17時半から夕食
だ。具だくさんのカレーがと
てもおいしい。
19時前になるとうそのように
雲がとれてきた。19時10分に
日の入りをみることができた。
沸き立つ雲海がとてもきれ
いだ。ダイナミックな動きを
していてみていて飽きない。
花火が見えると誰かが話して
いて小屋の反対側へ出てみる
と西条市内の花火が良く見え
る。結構長くやっていた。表
に出てみると星空がとてもき
れいだ。21時に小屋の明かり
が消えるとなお一層きれいで
天の川がくっきり見えている。
21時半すぎ部屋に戻って就
寝した。
翌朝は期待していたご来光は
見れず昨日よりも天気が良く
ない。ガスガスだ。5時半頃
に起床して6時からの神事に
参加した。6時半から朝食。
食べてから準備を済ませて7
時50分に下山を開始した。下
山はすべて迂回路を利用して
鎖場は通らず。こちらの方が
花々が多い。金属でできたは
しけを下りていく。すごいと
ころに作ったものだ。
8時に面河渓・二ノ森への分
岐がでてきた。18時12分に土
小屋コースとの分岐にでてき
た。二の鎖がはじまるところ
だ。
9時35分、最低鞍部に着いた。
思っていたよりも早く着いた。
ここから登り返して9時5
6分、成就に着いた。成就神
社にお参りをして下りていく
。お店の前に猫がじっと座っ
ているのがかわいい。10時20
分前にロープウェイ乗り場に
着いたらすぐに発車であっと
いう間に下りてきた。10時33
分に下りて10時35分に駐車場
まで戻ってきた。駐車場とな
りの温泉に入って(ボディソ
ープ・シャンプーなし)石鎚
ハイウェイオアシスのモンベ
ルによって解散した。普通な
ら日帰りで登ることろを友人
らで一泊したことでより充実
した山歩きを楽しむことがで
きた。
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