吉田ルートで富士山

2019年08月06日(火) 〜 2019年08月07日(水)

• GPS: 26:00
• 距離: 19.3km
• 登り: 2,075m
• 下り: 2,073m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:12
• 休憩: 1:23
• 合計: 4:35

12:14 富士スバルライン五合目(河口湖口)
12:36 12:36 泉ヶ滝
13:05 13:05 吉田口六合目・富士山安全指導センター
14:07 14:37 花小屋
14:39 14:42 鎌岩館
14:43 14:43 花小屋
14:53 15:02 鎌岩館
15:47 15:49 吉田口七合目
16:10 16:49 吉田口八合
16:49 宿泊地

2日目

• 山行: 7:54
• 休憩: 2:18
• 合計: 10:12

4:02 宿泊地
5:18 5:28 須走口・吉田口登山道 本八合目
5:39 5:45 須走口・吉田口登山道 八合五勺
5:52 5:58 須走口・吉田口登山道 八合五勺
6:18 6:46 須走口・吉田口登山道 九合目
7:03 7:13 吉田口・須走口頂上
7:15 7:19 久須志岳
7:21 7:21 吉田口・須走口頂上
7:27 7:34 吉田・須走ルート下山口
7:39 7:40 成就岳
7:47 7:48 伊豆岳
7:55 7:57 朝日岳
8:08 8:11 御殿場口頂上
8:12 8:13 駒ヶ岳
8:28 8:33 富士宮口頂上
8:34 8:35 三島岳
8:56 9:07 富士山
9:13 9:13 西安河原
9:48 9:48 雷岩
9:55 9:55 金明水
10:01 10:01 吉田口・須走口頂上
10:08 10:24 吉田・須走ルート下山口
10:27 10:27 成就岳
11:07 11:07 須走口・吉田口登山道 本八合目
11:15 11:15 須走口登山道 八合目
12:36 12:59 吉田口下山道七合目
13:00 13:00 獅子岩
13:36 13:37 吉田口六合目・富士山安全指導センター
13:54 13:55 泉ヶ滝
14:13 14:14 富士スバルライン五合目(河口湖口)
14:14 ゴール地点

天候

2日間 晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

【往路】
バスタ新宿（南口）（07:55）→富士山五合目（吉田口） （10:30）（2,900円）
【復路】
富士山五合目（吉田口）→富士北麓駐車場行きシャトルバス
富士急ハイランド→東京駅日本橋口（2,000円）

コース状況／危険箇所等

●吉田ルート(富士山五合目)で山頂を目指した。
整備が行き届いているので、危険箇所は特になし。
ただし想像以上の混雑。特に山小屋を通過し出す七合目付近から渋滞開始。渋滞の時間を加味した計画が必要。

その他周辺情報

ふじやま温泉
https://www.fujiyamaonsen.jp/

写真

8/6 12:12

バスタ新宿から富士山五合目に10時半頃到着。
高度に慣れる為、1時間半程かけて早目の昼食。
同僚がビールを2杯飲み、呆れる。。。

8/6 12:12

休憩している間にどんより天気に。雨が降らない事を祈って出発！

8/6 12:18

同僚が「いよいよ出発！？」とわくわくしながら聞いてきたが…とても登山道とは言えない広々・整備された道を進む。

8/6 12:34

15分程経つとようやく「それらしい」道に。それでも軽装な人（サンダル・ロングスカート姿の女性など）もちらほらいた。

8/6 13:01

登山口から約30分。ここから本格的な登山モードへ。
協力金を払っていよいよここから！

8/6 13:17

しかし雲が厚い・・・そして人も多い〜

8/6 14:08

山梨県側を見ると景色がキレイ♪

8/6 14:14

そして山小屋が出現する7合目付近から…
人、ひと、ヒト！

8/6 14:21

すごい人〜

8/6 14:32

そして渋滞！ここ何処よ？！状態。

8/6 15:31

高山病対策でゆっくり登ろうと心掛けていたが
ゆっくりしか登れない。

8/6 15:44

山中湖って、フカヒレみたいな形してるんだ〜と思いながら登っていたw

8/6 16:17

カメラレンズをズームしたところ、東京（豊洲付近が中心）を収められた。

8/6 17:43

16時過ぎに山小屋「白雲荘」に到着
そこのテラスから見た山中湖

8/6 17:43

山頂を背に左手を見れば…八ヶ岳がはっきりと見えた。

8/6 17:44

小屋の前では多くの登山者が「金剛杖」に焼印を押していた。
通りすがりの登山者が教えてくれたが、全部押すと6,000円くらいかかるそうだ！

8/6 18:39

小屋のちょっと上に登って夕日を鑑賞。
八ヶ岳と金峰山・瑞牆山も見えてちょっと感動〜

8/6 18:45

私にとっては初3000m超えから見る夕暮れ。

8/6 18:50

明日は3時起きなので、そろそろ就寝しようと最後の一枚。

8/7 3:35

3時半頃、山荘のテラスに出て撮影。
驚いた事に、街は思ったよりもずっと明るかった。

8/7 4:01

山小屋の神棚に手を合わせて出発！

8/7 4:12

朝一番の山歩きは何時だってシンドイ。
朝日を見ながら気を紛らわす。

8/7 4:26

3人のうち1人は初登山。朝日に感激していた。

8/7 4:38

9合目の山小屋でご来光を迎えることに。

8/7 4:43

朝日に照らされて山肌も赤い！

8/7 4:47

八ヶ岳方面をパチリ

8/7 4:51

そして太陽が姿を現す・・・

8/7 4:54

この日は風もなく、ウィンドブレーカーを羽織るだけで十分だった。

8/7 5:31

日の出から約30分後の景色

8/7 5:35

砂礫の道が多く、仲間が難儀していた。

8/7 5:50

街中は暑いのかなぁ〜何て思いながら写真を撮っていたw

8/7 6:19

鳥居が見えて来た！

8/7 6:24

その鳥居が鱗のように見える…と思ったら、硬貨が刺さってた。

8/7 6:24

8/7 6:48

八ヶ岳方面の先に…槍ヶ岳やキレットが見えて
何故だかすごくジーンとしてしまった(笑)

8/7 7:11

もうひとつ鳥居が。あそこが山頂らしい。

8/7 7:12

8/7 7:13

無事に到着。
鳥居をバックに仲間の写真を撮り、お鉢周りをすることに。

8/7 7:17

奥宮でお守りや御朱印などを購入。

8/7 7:45

ここが日本一の場所なのか〜と感慨深かった。

8/7 7:58

荒々しい景色に見惚れる

8/7 8:03

あそこが剣ヶ峰か。早く行きたいな〜と思ったが。
同僚の歩みがこの頃から遅くなる。

8/7 8:11

休憩を入れながらゆっくり歩く

8/7 8:13

「あそこまで登るのかぁ〜」とすっかり元気が失われつつある同僚・・・

8/7 8:20

大社奥宮で「無事にこの登山が終了しますように」と祈る（今更だが）

8/7 8:22

剣ヶ峰を前に再びの休憩

8/7 8:54

剣ヶ峰に辿りつくにはこの急坂を登る。ずるずる滑り落ちる人もいた(^^;)私も必死に同僚を激励しながら登った。

8/7 8:54

登りきるとこの景色が待っている＾＾

8/7 8:59

ここから噴火…考えると怖いが、見入ってしまった。

8/7 9:06

「日本最高峰富士山剣ヶ峰」の石碑の前で記念撮影の為に並んだ。我々は5分程度しか並ばなかったが、人によっては30分程並んだようだ。どうも団体客と被ってしまうと大変らしい。

8/7 9:12

撮影タイムが終わり、戻ることに。

8/7 9:17

剣ヶ峰を後に、振り返って撮影。
どっち周りが楽なコースだったのかなぁ〜と考えながら歩いた次第。

8/7 9:52

そしてこの辺りで同僚が「気持ち悪い」というので、登山道から逸れた場所で休憩・・・15分くらい寝かせた。

8/7 9:58

同僚、とりあえず復活。のんびり歩きながら、先を進む。

8/7 10:34

予定よりもかなり遅くなったが…まっ焦っても仕方ない。
下山が一番危ないから気を付けよう〜と先輩ぶって二人に説明した後、下山開始。

8/7 10:53

下山途中で頭上を撮影。結構急で驚く。

8/7 10:53

しかしまぁ、聞いてはいたが砂煙を巻き上げる泥のような砂のような・・・道だった。

8/7 10:56

マスクとサングラスは必須。
怪しい仲間2人(笑)

8/7 11:05

このキャタピラーの構造は…どうなっているのか？！間近で見たのは初めてだが、すごかった。

8/7 11:07

夏を実感！！！

8/7 11:16

こんな環境で良く生きているなぁ〜と感心。

8/7 11:34

8/7 11:29

疲れて怪しさが更に増す仲間ww

8/7 12:33

しかしまぁ下山は「修行感」満載。しかもガスが出て来たので、同じ道をずっと辿っているような感覚に襲われたw

8/7 13:11

段々街が近くなってきて、一同ホッ。

8/7 13:28

シャクナゲを目にした時、妙にホッとしてしまった。

8/7 13:28

8/7 13:28

8/7 13:30

後少し！でもその「後少し」が長いんだよねーと言って、2人を励ます。

8/7 13:56

装束に身を包む登山者もいた。富士講登山ってやつなのかな？

8/7 14:06

8/7 14:13

8/7 14:19

そして無事に5合目に到着！
3人無事に下山し、正直ホッとした。

撮影機器：

EOS 70D CANON

感想

よしゑ

一昨年から会社同僚と年に2-3回、登山をするようになった。その彼女に去年秋「来年は富士山に登ろうよ！私は富士山って、何時か規制がかかったりすると思うんだよねぇ〜」と何度も何度も誘われて…そうね、一度くらいは登ってみるかという気持ちになった。

時期は梅雨の晴れ間か梅雨明け直後の平日2日（ただし月末月初は除く）にしようと決め、吉田ルートで登り、決行直前でも山小屋予約が取れそうな「白雲荘」にしようと機会をうかがっていた。

メンバーは同僚と、同僚の中学時代からの友人の計3人。
同僚友人は初登山だというが、二人ともフルマラソン完走、ハーフマラソン大会には年に数回参加しているので…その体力を信じて一緒に登った。結果的に体力は問題なかったが、同僚がお鉢周りの途中で気持ちが悪くなったのには少々焦った。恐らく高山病？いざとなったら自分が彼女の荷物を持つ覚悟はあったが、下山し始めたらすぐに元気になったのでホッとした。

富士山は見た通り、遮るものはないし、山頂まで一直線。下りもただ降りるのみ。他の山に比べるとかなり味気ないが、他の山とは違い「観光地化」「国際化」していた。いつもの登山とはどこか勝手が違い、それはなかなか面白かった。
兎に角「ゆっくり登る」がテーマだったので特に疲れることもなく、あっさり登頂した気分。ただ下りはさすがに同じ景色の無限ループ状態で、正直飽きてしまったw
そんな山、初めてかもw

擦れ違ったツアーのガイドさんが「今回が初登山の方が多いと思いますが、富士山以外にも素敵な山はたくさんあって…あそこに見える八ヶ岳や南アルプスの仙丈ケ岳とかはおススメです。是非色んな山に登ってください」という説明には、激しく同意。同僚友人もこの登山を最後にしないで、どこかの山に登って欲しいな〜と思った次第。

普段とは勝手が違ったが、なかなかに楽しかった富士登山だった。
百聞は一見に如かず…ってところかな＾＾

コメント

kumiko_k

おつかれサマ〜
王道の吉田口ルート、おつかれさまでした。
真っ青な素晴らしい空。よいですなぁ！
8月ももう後半。
あっという間に秋になりそうです。

よしゑ

Re: おつかれサマ〜
kumiko_kさんが、去年歩かれたコースをプリントアウトして(笑)どうするか同僚フナッシーに相談していましたが。
晴れた！行こう！とドタバタになったので、王道ルートを歩きました。

元気一杯だった同僚が「気持ち悪い」と剣ヶ峰手前で言い出したのには、かなり焦りました💦
この週末、涸沢へ行きました。もう秋の気配が漂ってました。本当に…早いですね。