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Yamareco

記録ID: 1966419
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
朝日・出羽三山

出羽三山《生まれかわりの旅》

2019年08月10日(土) 〜 2019年08月11日(日)
 - 拍手
体力度
7
1〜2泊以上が適当
GPS
16:08
距離
46.2km
登り
2,381m
下り
1,531m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
4:30
休憩
0:53
合計
5:23
11:15
81
スタート地点
12:36
13:14
51
14:04
14:05
18
14:23
14:25
34
14:59
15:06
64
16:10
16:17
22
16:39
宿泊地
2日目
山行
9:21
休憩
2:23
合計
11:44
5:30
14
宿泊地
5:43
5:46
17
6:53
6:53
30
9:42
9:43
52
11:13
11:16
34
11:50
11:53
52
12:45
12:49
9
12:57
12:58
17
13:14
13:23
12
13:35
13:36
34
14:09
14:25
32
14:56
14:57
10
15:07
15:07
25
15:32
15:35
33
16:08
16:36
15
16:51
17:06
6
17:12
ゴール地点
天候 10日(土)雨
11日(日)晴れ時々曇り[山の日]
過去天気図(気象庁) 2019年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
休暇村庄内羽黒をベースキャンプにして、友人が送迎してくれました。
コース状況/
危険箇所等
出羽三山詣は、羽黒山が現世、月山が前世、湯殿山が来世を表すとされ、羽黒修験道では、死と再生の意味をもつ「三関三渡の行」と言います。そのエッセンスを取り入れ、一泊二日で出羽三山を歩いたコースです。

計画にあたりPinball_1957さんの山行記録[https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1276585.html]を参考にさせていただきました。記して感謝の意を表します。

一日目は雨宿りや観光をしているので、コースタイムはほとんど参考になりません。

二日目の月山への登りは大半がロードです。
六合目から旧参道に入りましたが藪漕ぎがあります。探検的な要素はありますが、ロードを進んだ方が無難かと思います。
月光坂からの下りは急坂で、滑りやすい箇所がありました。疲れた脚には危険な箇所が続きます。
その他周辺情報 いでは文化記念館 出羽三山歴史博物館
(共通入館券500円)
国宝羽黒山五重塔 羽黒三所大権現の秘仏
(拝観共通券700円)
月山神社本宮
(祓料500円)
湯殿山神社本宮
(祓料500円)
羽黒山大鳥居 スタート
高さ23.8m 改装中
鶴岡入りした9時頃からまさかの土砂降りでした。
いでは文化記念館を見学し、天候を伺いながらスタートしました。
2019年08月10日 11:17撮影 by  iPhone XR, Apple
4
8/10 11:17
羽黒山大鳥居 スタート
高さ23.8m 改装中
鶴岡入りした9時頃からまさかの土砂降りでした。
いでは文化記念館を見学し、天候を伺いながらスタートしました。
羽黒山正善院黄金堂
山頂の大黄金(三神合祭殿)に対し、麓の小黄金と言われています。
ここでまさかのゲリラ豪雨となり、山門で雨宿りさせてもらいました。
2019年08月10日 11:53撮影 by  iPhone XR, Apple
1
8/10 11:53
羽黒山正善院黄金堂
山頂の大黄金(三神合祭殿)に対し、麓の小黄金と言われています。
ここでまさかのゲリラ豪雨となり、山門で雨宿りさせてもらいました。
手向の宿坊街1
出羽三山の参詣者の宿坊街です。
2019年08月10日 12:19撮影 by  iPhone XR, Apple
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8/10 12:19
手向の宿坊街1
出羽三山の参詣者の宿坊街です。
手向の宿坊街2
最盛期は300以上軒を連ねたそうであるが、現在は20数件と数を減らしているようです。山伏が経営していて、登拝の仕方や精進料理を継承しているそうです。
2019年08月10日 12:28撮影 by  iPhone XR, Apple
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8/10 12:28
手向の宿坊街2
最盛期は300以上軒を連ねたそうであるが、現在は20数件と数を減らしているようです。山伏が経営していて、登拝の仕方や精進料理を継承しているそうです。
出羽三山神社
あいにくの雨ですが、参拝者で賑わっていました。
2019年08月10日 12:39撮影 by  iPhone XR, Apple
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8/10 12:39
出羽三山神社
あいにくの雨ですが、参拝者で賑わっていました。
羽黒山の随身門
雨が収まるまで、ここでお昼休憩です。
2019年08月10日 13:01撮影 by  iPhone XR, Apple
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8/10 13:01
羽黒山の随身門
雨が収まるまで、ここでお昼休憩です。
継子坂
羽黒山の石段では唯一の下り坂です。
2019年08月10日 13:15撮影 by  iPhone XR, Apple
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8/10 13:15
継子坂
羽黒山の石段では唯一の下り坂です。
祓川神橋と須賀の滝
昔の登拝者はこの川で身を清めたそうです。
2019年08月10日 13:19撮影 by  iPhone XR, Apple
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8/10 13:19
祓川神橋と須賀の滝
昔の登拝者はこの川で身を清めたそうです。
羽黒山の爺スギ
樹齢1000年以上、根周り10.5m
羽黒山で最大最古の巨木で、壮観です。
かつては婆スギもあったが、明治時代に倒れたそうです。
2019年08月10日 13:26撮影 by  iPhone XR, Apple
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8/10 13:26
羽黒山の爺スギ
樹齢1000年以上、根周り10.5m
羽黒山で最大最古の巨木で、壮観です。
かつては婆スギもあったが、明治時代に倒れたそうです。
国宝 羽黒山五重塔
高さ29.9m、創建は平将門と伝えられ、現在のものは南北朝時代に再建されたそうです。
お祓いを受け内部を見学することができました。
2019年08月10日 13:29撮影 by  iPhone XR, Apple
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8/10 13:29
国宝 羽黒山五重塔
高さ29.9m、創建は平将門と伝えられ、現在のものは南北朝時代に再建されたそうです。
お祓いを受け内部を見学することができました。
一の坂
羽黒山の石段、2446段を登ります。
瓢箪や杯などが彫られている石がいくつか見つかりました。
羽黒山のスギ並木 国指定特別天然記念
杉並木は樹齢300年〜500年で600本近くあるそうです。
2019年08月10日 13:55撮影 by  iPhone XR, Apple
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8/10 13:55
一の坂
羽黒山の石段、2446段を登ります。
瓢箪や杯などが彫られている石がいくつか見つかりました。
羽黒山のスギ並木 国指定特別天然記念
杉並木は樹齢300年〜500年で600本近くあるそうです。
ニの坂(油こぼし)
あまりの急登のため、武蔵坊弁慶が奉納する油をこぼしてしまったと云われているそうです。
2019年08月10日 14:00撮影 by  iPhone XR, Apple
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8/10 14:00
ニの坂(油こぼし)
あまりの急登のため、武蔵坊弁慶が奉納する油をこぼしてしまったと云われているそうです。
二の坂茶屋
かなり蒸し暑いのでカキ氷を食べたいところでしたが、我慢しました。
2019年08月10日 14:05撮影 by  iPhone XR, Apple
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8/10 14:05
二の坂茶屋
かなり蒸し暑いのでカキ氷を食べたいところでしたが、我慢しました。
芭蕉塚
涼しさや ほの三日月の 羽黒山
2019年08月10日 14:08撮影 by  iPhone XR, Apple
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8/10 14:08
芭蕉塚
涼しさや ほの三日月の 羽黒山
芭蕉三日月碑
五月雨や ほの三日月の 羽黒山
2019年08月10日 14:08撮影 by  iPhone XR, Apple
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8/10 14:08
芭蕉三日月碑
五月雨や ほの三日月の 羽黒山
御本坊跡
2019年08月10日 14:10撮影 by  iPhone XR, Apple
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8/10 14:10
御本坊跡
羽黒山南谷
芭蕉が滞在した谷で、県指定史跡となっています。
2019年08月10日 14:23撮影 by  iPhone XR, Apple
8/10 14:23
羽黒山南谷
芭蕉が滞在した谷で、県指定史跡となっています。
芭蕉の句碑
有難や 雪をかほらす 南谷
2019年08月10日 14:23撮影 by  iPhone XR, Apple
8/10 14:23
芭蕉の句碑
有難や 雪をかほらす 南谷
南谷カスミザクラ
2019年08月10日 14:24撮影 by  iPhone XR, Apple
8/10 14:24
南谷カスミザクラ
心字池
2019年08月10日 14:24撮影 by  iPhone XR, Apple
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8/10 14:24
心字池
三の坂
2019年08月10日 14:31撮影 by  iPhone XR, Apple
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8/10 14:31
三の坂
羽黒山 齋館入口
2019年08月10日 14:44撮影 by  iPhone XR, Apple
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8/10 14:44
羽黒山 齋館入口
羽黒山 斎館
羽黒山参籠所
2019年08月10日 14:44撮影 by  iPhone XR, Apple
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8/10 14:44
羽黒山 斎館
羽黒山参籠所
山頂に到着しましたが、あいにくのミストです。
2019年08月10日 14:48撮影 by  iPhone XR, Apple
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8/10 14:48
山頂に到着しましたが、あいにくのミストです。
蜂子神社
出羽三山を開山した、蜂子皇子を祀る神社です。
2019年08月10日 15:10撮影 by  iPhone XR, Apple
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8/10 15:10
蜂子神社
出羽三山を開山した、蜂子皇子を祀る神社です。
三神合祭殿と鏡池
雨は収まりましたが、かなりのミストになってしまいました。
2019年08月10日 15:13撮影 by  iPhone XR, Apple
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8/10 15:13
三神合祭殿と鏡池
雨は収まりましたが、かなりのミストになってしまいました。
参集殿 鐘楼堂
秘仏を見学することができました。
2019年08月10日 15:14撮影 by  iPhone XR, Apple
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8/10 15:14
参集殿 鐘楼堂
秘仏を見学することができました。
俳聖芭蕉
出羽三山は松尾芭蕉も歩いており、いくつかの足跡を訪ねることができます。
2019年08月10日 15:15撮影 by  iPhone XR, Apple
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8/10 15:15
俳聖芭蕉
出羽三山は松尾芭蕉も歩いており、いくつかの足跡を訪ねることができます。
出羽三山歴史博物館
鏡池出土和鏡や修験道の宝具など、修験の霊山に相応しい秘宝が展示されています。
2019年08月10日 15:16撮影 by  iPhone XR, Apple
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8/10 15:16
出羽三山歴史博物館
鏡池出土和鏡や修験道の宝具など、修験の霊山に相応しい秘宝が展示されています。
奥の細道古道(旧月山登拝道)
石敷きの下り坂なので滑ります。
2019年08月10日 15:39撮影 by  iPhone XR, Apple
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8/10 15:39
奥の細道古道(旧月山登拝道)
石敷きの下り坂なので滑ります。
東北自然歩道・羽黒修験道のみち
2019年08月10日 15:41撮影 by  iPhone XR, Apple
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8/10 15:41
東北自然歩道・羽黒修験道のみち
ブナ林の道ですが、スギの巨木も多いです。
2019年08月10日 15:45撮影 by  iPhone XR, Apple
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8/10 15:45
ブナ林の道ですが、スギの巨木も多いです。
吹越神社
2019年08月10日 15:49撮影 by  iPhone XR, Apple
8/10 15:49
吹越神社
吹越神社 展望
登ってきた尾根が見えました。
2019年08月10日 15:50撮影 by  iPhone XR, Apple
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8/10 15:50
吹越神社 展望
登ってきた尾根が見えました。
吹越籠堂(峰中堂)
山伏たちが籠り修行をする道場です。
2019年08月10日 15:52撮影 by  iPhone XR, Apple
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8/10 15:52
吹越籠堂(峰中堂)
山伏たちが籠り修行をする道場です。
登山口
47号線に下りてきました。すぐ隣が羽黒山自動車道の料金所です。
2019年08月10日 16:11撮影 by  iPhone XR, Apple
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8/10 16:11
登山口
47号線に下りてきました。すぐ隣が羽黒山自動車道の料金所です。
羽黒山荒沢寺
羽黒山の奥之院で、月山登拝道の基点となっているようです。
2019年08月10日 16:12撮影 by  iPhone XR, Apple
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8/10 16:12
羽黒山荒沢寺
羽黒山の奥之院で、月山登拝道の基点となっているようです。
月山ビジターセンター
2019年08月10日 16:22撮影 by  iPhone XR, Apple
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8/10 16:22
月山ビジターセンター
月山ビジターセンター展示室
月山の四季折々の自然や文化について展示されています。
2019年08月10日 16:26撮影 by  iPhone XR, Apple
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8/10 16:26
月山ビジターセンター展示室
月山の四季折々の自然や文化について展示されています。
休暇村 庄内羽黒 羽黒山キャンプ場
本日の宿泊地です。友人がベースキャンプを設営してくれていました。
2019年08月10日 16:39撮影 by  iPhone XR, Apple
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8/10 16:39
休暇村 庄内羽黒 羽黒山キャンプ場
本日の宿泊地です。友人がベースキャンプを設営してくれていました。
羽黒自然の小径
少し出遅れましたが、5時半にスタートできました。
まずは周辺を探検しました。
2019年08月11日 05:31撮影 by  iPhone XR, Apple
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8/11 5:31
羽黒自然の小径
少し出遅れましたが、5時半にスタートできました。
まずは周辺を探検しました。
大山祇神社
2019年08月11日 05:34撮影 by  iPhone XR, Apple
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8/11 5:34
大山祇神社
二夜ノ池(二見ノ池)
月を映す池という意味のようです。
2019年08月11日 05:39撮影 by  iPhone XR, Apple
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8/11 5:39
二夜ノ池(二見ノ池)
月を映す池という意味のようです。
女人禁制碑
元々は二合目にあったものを移設したとのことです。
少し迷いましたが荒沢寺からの東北自然歩道(古道)を歩くことにしました。
2019年08月11日 05:44撮影 by  iPhone XR, Apple
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8/11 5:44
女人禁制碑
元々は二合目にあったものを移設したとのことです。
少し迷いましたが荒沢寺からの東北自然歩道(古道)を歩くことにしました。
想定内ですが、古道は少し荒れていました。
2019年08月11日 05:49撮影 by  iPhone XR, Apple
1
8/11 5:49
想定内ですが、古道は少し荒れていました。
途中に平場のようなところもあります。
2019年08月11日 05:54撮影 by  iPhone XR, Apple
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8/11 5:54
途中に平場のようなところもあります。
程なく月山高原ラインに合流しました。ここからロードです。
2019年08月11日 06:05撮影 by  iPhone XR, Apple
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8/11 6:05
程なく月山高原ラインに合流しました。ここからロードです。
半合目 傘骨
上水場となりの平場に小さな鳥居がありました。ここが傘骨小屋跡のようです。
2019年08月11日 06:21撮影 by  iPhone XR, Apple
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8/11 6:21
半合目 傘骨
上水場となりの平場に小さな鳥居がありました。ここが傘骨小屋跡のようです。
月山 叶宮橋
遥か遠くに山頂が見えてきました。
この辺りが一合目のはずですが、明確な痕跡は発見できませんでした。
2019年08月11日 06:52撮影 by  iPhone XR, Apple
8/11 6:52
月山 叶宮橋
遥か遠くに山頂が見えてきました。
この辺りが一合目のはずですが、明確な痕跡は発見できませんでした。
路傍の石仏
2019年08月11日 07:05撮影 by  iPhone XR, Apple
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8/11 7:05
路傍の石仏
月山へ向かう車がビュンビュン通ります。
色々な地域のナンバーなので、見ていて飽きないです。
2019年08月11日 07:09撮影 by  iPhone XR, Apple
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8/11 7:09
月山へ向かう車がビュンビュン通ります。
色々な地域のナンバーなので、見ていて飽きないです。
ヤマユリ
好きな花です。
単調なロードの疲れを癒してくれました。
2019年08月11日 07:18撮影 by  iPhone XR, Apple
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8/11 7:18
ヤマユリ
好きな花です。
単調なロードの疲れを癒してくれました。
二合目 小月山神社 大満
元来はここから先は女人禁制だったそうです。
2019年08月11日 07:23撮影 by  iPhone XR, Apple
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8/11 7:23
二合目 小月山神社 大満
元来はここから先は女人禁制だったそうです。
三合目 神子石神社
2019年08月11日 08:04撮影 by  iPhone XR, Apple
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8/11 8:04
三合目 神子石神社
三合目 神子石
巫女が登拝しようとして、石にされた伝説のある石だそうです。
2019年08月11日 08:04撮影 by  iPhone XR, Apple
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8/11 8:04
三合目 神子石
巫女が登拝しようとして、石にされた伝説のある石だそうです。
四合目 強清水
2019年08月11日 08:18撮影 by  iPhone XR, Apple
2
8/11 8:18
四合目 強清水
振り返ると羽黒山の遥か彼方に、鳥海山が頭を覗かせていました。
2019年08月11日 09:00撮影 by  iPhone XR, Apple
1
8/11 9:00
振り返ると羽黒山の遥か彼方に、鳥海山が頭を覗かせていました。
五合目 新山神社 狩籠
御神木の大杉
2019年08月11日 09:06撮影 by  iPhone XR, Apple
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8/11 9:06
五合目 新山神社 狩籠
御神木の大杉
五合目 蛇枕石
2019年08月11日 09:06撮影 by  iPhone XR, Apple
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8/11 9:06
五合目 蛇枕石
六合目 平清水
2019年08月11日 09:30撮影 by  iPhone XR, Apple
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8/11 9:30
六合目 平清水
六合目
キャンプ場跡はヘリ荷揚げの拠点になっているようです。
2019年08月11日 09:32撮影 by  iPhone XR, Apple
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8/11 9:32
六合目
キャンプ場跡はヘリ荷揚げの拠点になっているようです。
六合目避難小屋
近くにトイレもありました。
2019年08月11日 09:41撮影 by  iPhone XR, Apple
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8/11 9:41
六合目避難小屋
近くにトイレもありました。
六合目避難小屋内部
窓ガラスも割れていて、老朽化が激しいようです。
2019年08月11日 09:42撮影 by  iPhone XR, Apple
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8/11 9:42
六合目避難小屋内部
窓ガラスも割れていて、老朽化が激しいようです。
避難小屋の裏から旧参道へ
2019年08月11日 09:43撮影 by  iPhone XR, Apple
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8/11 9:43
避難小屋の裏から旧参道へ
旧参道は掘割状の道形がありますが、草ぼうぼうの藪漕ぎでした。昨日の雨と朝露で腰から下はびしょ濡れになりました。
2019年08月11日 10:29撮影 by  iPhone XR, Apple
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8/11 10:29
旧参道は掘割状の道形がありますが、草ぼうぼうの藪漕ぎでした。昨日の雨と朝露で腰から下はびしょ濡れになりました。
木原三里の世界
途中に展望ポイントがあり、広大なブナ林の中に歩いてきた道形が見えました。写真中央の白は六合目避難小屋です。
2019年08月11日 10:36撮影 by  iPhone XR, Apple
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8/11 10:36
木原三里の世界
途中に展望ポイントがあり、広大なブナ林の中に歩いてきた道形が見えました。写真中央の白は六合目避難小屋です。
七合目 合清水小屋跡
ここへ上がるところで、崩落箇所が薮化しているような難所がありました。
2019年08月11日 10:47撮影 by  iPhone XR, Apple
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8/11 10:47
七合目 合清水小屋跡
ここへ上がるところで、崩落箇所が薮化しているような難所がありました。
七合目 駒止 手水鉢
藪中にありました。
新しい石柱ですが、石柱の写真を撮ろうと藪を払ったら手水鉢が出現しました。
2019年08月11日 10:49撮影 by  iPhone XR, Apple
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8/11 10:49
七合目 駒止 手水鉢
藪中にありました。
新しい石柱ですが、石柱の写真を撮ろうと藪を払ったら手水鉢が出現しました。
七合目 栄井神社 合清水
ここから先も道が不明でしたが、この標柱の右後ろ方向に進むと道がありました。
2019年08月11日 10:50撮影 by  iPhone XR, Apple
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8/11 10:50
七合目 栄井神社 合清水
ここから先も道が不明でしたが、この標柱の右後ろ方向に進むと道がありました。
ここに出てきました。
この先も参道が続いていましたが、八合目を観光したかったのでここでロードに戻りました。
2019年08月11日 10:59撮影 by  iPhone XR, Apple
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8/11 10:59
ここに出てきました。
この先も参道が続いていましたが、八合目を観光したかったのでここでロードに戻りました。
八合目休憩場で休憩し、靴下を履き替えました。
ここからは木道など整備された一般登山道です。
2019年08月11日 11:37撮影 by  iPhone XR, Apple
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8/11 11:37
八合目休憩場で休憩し、靴下を履き替えました。
ここからは木道など整備された一般登山道です。
八合目 中之宮 御田原神社と御田原参籠所
御田原と弥陀ヶ原があり、神仏習合と分離を感じる地名です。
2019年08月11日 11:51撮影 by  iPhone XR, Apple
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8/11 11:51
八合目 中之宮 御田原神社と御田原参籠所
御田原と弥陀ヶ原があり、神仏習合と分離を感じる地名です。
弥陀ヶ原湿原
ここからは草原三里の世界です。
2019年08月11日 11:54撮影 by  iPhone XR, Apple
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8/11 11:54
弥陀ヶ原湿原
ここからは草原三里の世界です。
コバギボウシ
2019年08月11日 11:58撮影 by  iPhone XR, Apple
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8/11 11:58
コバギボウシ
無量坂から振り返ってみる弥陀ヶ原湿原の池塘
2019年08月11日 12:04撮影 by  iPhone XR, Apple
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8/11 12:04
無量坂から振り返ってみる弥陀ヶ原湿原の池塘
無量坂のケルン
2019年08月11日 12:07撮影 by  iPhone XR, Apple
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8/11 12:07
無量坂のケルン
いくつもあるこのコンクリートのステップの上が歩きやすいです。
2019年08月11日 12:38撮影 by  iPhone XR, Apple
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8/11 12:38
いくつもあるこのコンクリートのステップの上が歩きやすいです。
一ノ岳
2019年08月11日 12:47撮影 by  iPhone XR, Apple
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一ノ岳
ニッコウキスゲ
初めて見ましたが、大きくて目立つ花ですね。
2019年08月11日 12:49撮影 by  iPhone XR, Apple
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8/11 12:49
ニッコウキスゲ
初めて見ましたが、大きくて目立つ花ですね。
ニッコウキスゲの群生
夏の花
2019年08月11日 12:55撮影 by  iPhone XR, Apple
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8/11 12:55
ニッコウキスゲの群生
夏の花
振り返ると雪渓が見えました。
2019年08月11日 12:59撮影 by  iPhone XR, Apple
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振り返ると雪渓が見えました。
たたみ石
ケルンのところにある標柱には結界石とありました。
2019年08月11日 13:02撮影 by  iPhone XR, Apple
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たたみ石
ケルンのところにある標柱には結界石とありました。
ハクサンイチゲ
花の名前が分かると楽しいです。
2019年08月11日 13:03撮影 by  iPhone XR, Apple
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8/11 13:03
ハクサンイチゲ
花の名前が分かると楽しいです。
九合目 仏生池小屋
2019年08月11日 13:12撮影 by  iPhone XR, Apple
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九合目 仏生池小屋
仏生池の石碑と花
2019年08月11日 13:13撮影 by  iPhone XR, Apple
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仏生池の石碑と花
九合目 真名井神社
2019年08月11日 13:14撮影 by  iPhone XR, Apple
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九合目 真名井神社
ニノ岳と九合目遠景
2019年08月11日 13:28撮影 by  iPhone XR, Apple
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ニノ岳と九合目遠景
オモワシ山
山頂と思わせる山、要するにニセ月山ということです。
2019年08月11日 13:30撮影 by  iPhone XR, Apple
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オモワシ山
山頂と思わせる山、要するにニセ月山ということです。
行者返し
役小角を退けたと云われる坂。
下山者とすれ違えず渋滞になっていました。
2019年08月11日 13:44撮影 by  iPhone XR, Apple
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行者返し
役小角を退けたと云われる坂。
下山者とすれ違えず渋滞になっていました。
モックラ坂にある標柱
2019年08月11日 13:53撮影 by  iPhone XR, Apple
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モックラ坂にある標柱
モックラ坂
ようやく山頂が見えてきました。
2019年08月11日 13:56撮影 by  iPhone XR, Apple
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モックラ坂
ようやく山頂が見えてきました。
大峰 祠
岩原三里の世界
2019年08月11日 13:59撮影 by  iPhone XR, Apple
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大峰 祠
岩原三里の世界
月山 三角点
2019年08月11日 14:16撮影 by  iPhone XR, Apple
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月山 三角点
コバイケイソウ
前から気になっていた植物の事がわかり、嬉しかったです。
2019年08月11日 14:18撮影 by  iPhone XR, Apple
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コバイケイソウ
前から気になっていた植物の事がわかり、嬉しかったです。
月山神社本宮
ここから先は神域なので、お祓いを受けないと入れません。撮影も禁止です。
2019年08月11日 14:26撮影 by  iPhone XR, Apple
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月山神社本宮
ここから先は神域なので、お祓いを受けないと入れません。撮影も禁止です。
月山 山頂 月山神社本宮
祖霊安鎮の山として崇拝されています。
2019年08月11日 14:32撮影 by  iPhone XR, Apple
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月山 山頂 月山神社本宮
祖霊安鎮の山として崇拝されています。
芭蕉句碑
雲の峰 いくつ崩れて 月の山
2019年08月11日 14:33撮影 by  iPhone XR, Apple
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芭蕉句碑
雲の峰 いくつ崩れて 月の山
稲荷大明神 鍛治小屋跡
2019年08月11日 14:35撮影 by  iPhone XR, Apple
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稲荷大明神 鍛治小屋跡
湯殿山 紫灯森
2019年08月11日 14:52撮影 by  iPhone XR, Apple
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湯殿山 紫灯森
牛首
大きな雪渓があり、涼しい風が吹いてきました。
2019年08月11日 14:57撮影 by  iPhone XR, Apple
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牛首
大きな雪渓があり、涼しい風が吹いてきました。
金姥 分岐
2019年08月11日 15:06撮影 by  iPhone XR, Apple
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金姥 分岐
金姥の祠
2019年08月11日 15:07撮影 by  iPhone XR, Apple
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金姥の祠
金姥の先は壮観な谷のトラバース道を進みます。
2019年08月11日 15:08撮影 by  iPhone XR, Apple
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金姥の先は壮観な谷のトラバース道を進みます。
湯殿山(来世)への道
終盤に当たるこの道を歩きながら行を振り返っていました。過去の験者に想いを馳せ、なんとなく自らの再生を感じることができました。壮大な宗教的景観です。
2019年08月11日 15:16撮影 by  iPhone XR, Apple
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湯殿山(来世)への道
終盤に当たるこの道を歩きながら行を振り返っていました。過去の験者に想いを馳せ、なんとなく自らの再生を感じることができました。壮大な宗教的景観です。
装束場付近にもいくつかの池塘がありました。
2019年08月11日 15:29撮影 by  iPhone XR, Apple
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装束場付近にもいくつかの池塘がありました。
湯殿山と装束場避難小屋
2019年08月11日 15:31撮影 by  iPhone XR, Apple
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湯殿山と装束場避難小屋
装束場避難小屋内部
ドアが故障しているため使用禁止とありました。
2019年08月11日 15:32撮影 by  iPhone XR, Apple
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装束場避難小屋内部
ドアが故障しているため使用禁止とありました。
展望ポイントでは、湯殿山神社が一望できました。
2019年08月11日 15:33撮影 by  iPhone XR, Apple
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展望ポイントでは、湯殿山神社が一望できました。
月光坂
なかなかの斜度があります。このような梯子がいくつも続きます。
2019年08月11日 15:39撮影 by  iPhone XR, Apple
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月光坂
なかなかの斜度があります。このような梯子がいくつも続きます。
振り返って見る梵字川の谷
2019年08月11日 15:58撮影 by  iPhone XR, Apple
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振り返って見る梵字川の谷
梵字川と含満の滝
滝行を行う修行場になっているようです。
2019年08月11日 16:01撮影 by  iPhone XR, Apple
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梵字川と含満の滝
滝行を行う修行場になっているようです。
芭蕉句碑
語られぬ 湯殿にぬらす 袂かな
曾良(芭蕉の高弟)句碑
湯殿山 銭ふむ道の 泪かな
すぐ後ろは湯殿山神社の神域で撮影禁止です。
2019年08月11日 16:03撮影 by  iPhone XR, Apple
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芭蕉句碑
語られぬ 湯殿にぬらす 袂かな
曾良(芭蕉の高弟)句碑
湯殿山 銭ふむ道の 泪かな
すぐ後ろは湯殿山神社の神域で撮影禁止です。
湯殿山神社本宮 参道入口
2019年08月11日 16:35撮影 by  iPhone XR, Apple
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湯殿山神社本宮 参道入口
御沢橋と仙人岳
2019年08月11日 16:45撮影 by  iPhone XR, Apple
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御沢橋と仙人岳
湯殿山参籠所
2019年08月11日 16:55撮影 by  iPhone XR, Apple
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湯殿山参籠所
湯殿山大鳥居
ゴールです。
2019年08月11日 16:59撮影 by  iPhone XR, Apple
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湯殿山大鳥居
ゴールです。

感想

夏休みに友人とキャンプを計画していましたが、出羽三山を絡めてキャンプをすることにしてもらいました。今回の山行では送迎を始め、諸々のサポートをしていただいた友人にまずは感謝です。

今回のコースでは、歴史的、宗教的な側面と月山の自然的な側面があるかと思いますが、その両面を存分に楽しむことができたのかなと思います。ただ探究心が前面にでてしまい、もう少し自分の精神的な部分にも入り込めると良かったのではないかなと思います。

個人的には歴史的な価値のある旧参道が、かなりの区間で消滅してしまっているのが残念に思いました。高山植物などの自然保護も大事ですが、それと同等に歴史的な参道もきちんと保存していただきたいものです。

初の東北地方でしたが、とても思い出深い山行になりました。次回は齋館や参籠所に泊まり、精進料理を食べゆっくりと歩いてみたいと思います。

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