明神岳-前穂高岳

2019年08月10日(土) 〜 2019年08月12日(月)

• GPS: 20:35
• 距離: 17.7km
• 登り: 2,298m
• 下り: 2,272m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:47
• 休憩: 2:33
• 合計: 9:20

5:47 上高地バスターミナル
6:14 6:14 無料トイレ
6:15 6:20 河童橋
6:25 6:25 日本山岳会上高地山岳研究所
6:32 6:33 岳沢湿原・岳沢登山口
6:58 7:27 7番標識
11:55 12:00 明神5峰南西尾根の肩
13:02 14:55 明神岳5峰
15:07 宿泊地

2日目

• 山行: 5:19
• 休憩: 3:41
• 合計: 9:00

5:45 明神岳4峰
6:00 6:13 明神岳3峰
6:27 7:18 明神岳2峰
7:46 8:30 明神岳
8:48 9:18 奥明神沢のコル
10:48 11:31 前穂高岳
11:53 12:34 紀美子平
14:49 岳沢小屋

3日目

• 山行: 1:27
• 休憩: 0:15
• 合計: 1:42

14:49 岳沢小屋
8:09 8:24 7番標識
8:46 8:46 岳沢湿原・岳沢登山口
8:54 8:55 日本山岳会上高地山岳研究所
8:59 8:59 河童橋
9:01 ゴール地点

天候

1日目:晴れ
2日目:晴れのち曇り
3日目:晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

バス:あかんだな駐車場-上高地

コース状況／危険箇所等

浮石多数。踏み跡不明瞭。

その他周辺情報

ひらゆの森:定番
よし本:平湯バスターミナル付近。店員さんがテキパキしてました。

写真

8/10 8:08

岳沢7番標識の向かいにある尾根が取付き点です。トラロープは撤去されてます。

8/10 9:11

ガラケー石。

8/10 9:22

藪漕ぎ急登を登ると木々の間から焼岳。

8/10 10:14

トラロープ箇所。

8/10 10:19

危険箇所にはトラロープか補助ロープあり。

8/10 10:20

穂高の峰々。

8/10 10:31

右は切れてます。
ロープも痛みが見られたので体重を預けない方が良さそう‥

8/10 11:22

開けました。仲間に撮ってもらった1枚。とても眠そう‥

8/10 11:40

Ⅴ峰台座まであと少し。
後ろには上高地と焼岳。

8/10 11:45

Ⅴ峰も見えますが‥

8/10 12:09

遠い‥
写真中央左手にある岩陰で休憩。

8/10 12:15

最高の休憩場。

8/10 13:25

憧れのⅤ峰到着。

8/10 13:26

ピッケルに会えました！

8/10 13:30

記念写真。

8/10 13:54

ザックも記念写真。

8/10 13:55

直下は崖です。

8/10 16:02

Ⅴ峰直下をテン場にしました。

8/11 4:58

2日目出発。

8/11 5:47

Ⅳ峰から主峰、Ⅱ峰、Ⅲ峰。

8/11 5:52

Ⅲ峰は西側をトラバース。

8/11 5:57

Ⅳ峰.Ⅴ峰

8/11 6:13

Ⅲ峰トラバース。浮石多いので注意。

8/11 6:16

Ⅱ峰が見えてきました。

8/11 6:18

Ⅲ峰トラバース中、テン場発見。

8/11 6:22

Ⅲ峰を振り返る。

8/11 6:34

懸垂地点。同行者眠そう。

8/11 7:08

Ⅱ峰懸垂。テン場でお会いした親子パーティと協力し20m2ピッチを40m1ピッチへ。2ピッチの場合、1ピッチ目は写真中央の台座まで降ります。

8/11 8:15

主峰！

8/11 8:16

前穂高岳へ

8/11 8:16

一応記念写真。

8/11 9:42

前穂高方面から主峰とⅡ峰。

8/11 11:03

長年の憧れ、明神-前穂縦走完了。

8/11 11:22

穂高。

8/11 15:01

岳沢まで降りてのんびり。

8/11 16:16

のんびり。

撮影機器：

サイバーショット DSC-RX100M3 SONY

iPhone SE Apple

iPhone 7 Apple

感想

Nerd

↓アクションカムでまとめました↓
https://youtu.be/R5Wg1bnlfbM

2017年9月。
初めての涸沢パノラマルートで感動したのは明神館から見えるⅤ峰でした。
地図を広げるとそこにルートは無く下山後調べると記録がちらほら‥
懸垂下降、ルートファインディング‥聞きなれない言葉だらけで当時の自分には無理と判断。

あれから2年。沢もクライミングにも手を出し始め、長年の夢であったこのルートに挑戦しました。

【取付き-Ⅴ峰】
個人的にはここが体力的な核心部。藪漕ぎ、急登、リッジ、浮石。これぞバリエーションというルート。
危険箇所にはトラロープ、補助ロープありますが岩登りを経験して臨んだほうが良さそうです。

【V峰-主峰】
浮石多数。慎重な見極めが必要。
Ⅲ峰トラバース中に大きな落石を起こしてしまいました。反省‥

【主稜-前穂高岳】
ここも浮石多数です。昨年、浮石による死亡事故もこの間で起こってます。

【懸垂下降】
・Ⅱ峰(20m2ピッチ)
スリング多数あり。残置カラビナ使用し懸垂しました。1ピッチ目は残置ロープありますが使用せず。2ピッチ目は台座に懸垂支点あり。
・主峰直下
5mほどの少しいやらしいところ。懸垂支点あり(スリングがピナクルに2本程度)。
・奥明神沢
残置ロープ使用しました。20-30m程度。

バリエーションルートにつき下準備はしっかりしておいた方が良さそうです。