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Yamareco

記録ID: 196820
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

赤岳

2012年06月03日(日) [日帰り]
 - 拍手
gryffon その他2人
GPS
--:--
距離
9.4km
登り
1,233m
下り
1,230m

コースタイム

6:55出発‐7:20リフト山頂‐7:30サイの河原‐8:30牛首山‐9:2010/6‐11:00尾根終了‐11:10山頂‐11:20小屋13:15‐14:15大天狗‐14:45小天狗‐15:10登山道入口‐15:35駐車場
天候 晴れ〜曇り〜雪
過去天気図(気象庁) 2012年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
清里スキー場
コース状況/
危険箇所等
真教寺尾根は残雪少なく問題なし
県界尾根は山頂直下から残雪多く危険。
出来れば使わないほうが良い
スキー場のゲレンデを直登
2012年06月03日 07:06撮影 by  DMC-G3, Panasonic
6/3 7:06
スキー場のゲレンデを直登
鹿避け電柵
2012年06月03日 07:28撮影 by  DMC-G3, Panasonic
6/3 7:28
鹿避け電柵
まだ天気が良かったが…
2012年06月03日 07:33撮影 by  DMC-G3, Panasonic
6/3 7:33
まだ天気が良かったが…
2012年06月03日 07:57撮影 by  DMC-G3, Panasonic
6/3 7:57
この左側は数百メートル切れ落ちている
2012年06月03日 10:17撮影 by  DMC-G3, Panasonic
6/3 10:17
この左側は数百メートル切れ落ちている
鎖場でテンションあがる
2012年06月03日 10:44撮影 by  DMC-G3, Panasonic
6/3 10:44
鎖場でテンションあがる
難所をクリア
2012年06月03日 10:58撮影 by  DMC-G3, Panasonic
6/3 10:58
難所をクリア
山頂到着するも…
2012年06月03日 11:20撮影 by  DMC-G3, Panasonic
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6/3 11:20
山頂到着するも…
山頂小屋。開山祭の旗がむなしい
2012年06月03日 13:14撮影 by  DMC-G3, Panasonic
6/3 13:14
山頂小屋。開山祭の旗がむなしい
帰りは県界
2012年06月03日 13:16撮影 by  DMC-G3, Panasonic
6/3 13:16
帰りは県界
展望荘は良く見えた
2012年06月03日 13:16撮影 by  DMC-G3, Panasonic
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6/3 13:16
展望荘は良く見えた
2012年06月03日 13:17撮影 by  DMC-G3, Panasonic
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毎年死者を出すトラバースポイント。
2012年06月03日 13:29撮影 by  DMC-G3, Panasonic
6/3 13:29
毎年死者を出すトラバースポイント。
2012年06月03日 13:32撮影 by  DMC-G3, Panasonic
6/3 13:32
2012年06月03日 13:32撮影 by  DMC-G3, Panasonic
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2012年06月03日 13:32撮影 by  DMC-G3, Panasonic
6/3 13:32
2012年06月03日 13:32撮影 by  DMC-G3, Panasonic
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これを下る時は緊張を要する
2012年06月03日 13:38撮影 by  DMC-G3, Panasonic
6/3 13:38
これを下る時は緊張を要する
嫌らしいトラバース
2012年06月03日 13:43撮影 by  DMC-G3, Panasonic
6/3 13:43
嫌らしいトラバース
2012年06月03日 13:43撮影 by  DMC-G3, Panasonic
6/3 13:43
2012年06月03日 13:43撮影 by  DMC-G3, Panasonic
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2012年06月03日 13:45撮影 by  DMC-G3, Panasonic
6/3 13:45
2012年06月03日 13:46撮影 by  DMC-G3, Panasonic
6/3 13:46
2012年06月03日 13:47撮影 by  DMC-G3, Panasonic
6/3 13:47
もう安心
2012年06月03日 14:01撮影 by  DMC-G3, Panasonic
6/3 14:01
もう安心
2012年06月03日 14:01撮影 by  DMC-G3, Panasonic
6/3 14:01
2012年06月03日 14:14撮影 by  DMC-G3, Panasonic
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2012年06月03日 14:14撮影 by  DMC-G3, Panasonic
6/3 14:14

感想

3日は赤岳開山祭の日。
数日前からの予報は雨。

天候回復を祈りつつ当日4時に起きたら晴れてました
友人2人に連絡し、登山決定

友人Kに迎えにきてもらい、清里のスキー場へ
今回のメンバーは十二ヶ岳に行ったKと、富士山に一緒したAさん。2人とも大工さんで体力もそこそこ。

6時45分に着いて6時55分出発1600m
先ずはゲレンデを直登し300m標高を上げます
昨年は10分でパスしたけど、今年は25分かけてリフト山頂へ。1900m

ここから真教寺尾根に合流
タチツボスミレが咲き乱れています
写真を撮りまくりながら進みます

濡れて歩きづらい登山道を進み、7時30分賽の河原到着。ちょっと休憩。
Aさん相当苦しいらしく、『帰りたい』とか泣き言を吐いてますた

少しペースを落としてあげて進みます
私は全く息切れしないで登りますが、2人とも肩で息をしてました。
日頃のテニスとランニングで鍛えてると登山も楽々ですね

8時30分に牛首山到着コースタイムを上回るペースで良い感じAさんも頑張ってくれてます。

写真を撮って出発
だんだん傾斜がキツくなり唐松林の隙間から県界尾根がチラチラ見え、野鳥の声に癒やされながらどんどん登ります

Aさんも根性で付いてきます。
ここらで残雪登場
割と締まってて、踏み抜く事もなく良かったですよ
下山パーティーに出会い、登山道状況を情報収集

『鎖が埋もれ、嫌らしいポイントが一カ所有る』とのこと。
9時20分 6/10の看板通過。
10時鎖場登場

最初の取り付きが短い雪面トラバース。
残留フィックスロープを頼りにトラバース、鎖を掴み岩場を登ります。

私がトップで岩場の通過方法を教えながら登ります。
斜傾は75°ほど

私の大好きな鎖場を気を付けつつ、楽しみながら高度を上げます
隣は天狗尾根。今年はチャレンジしようかな〜。

2人とも巧く岩場を登ってくれて良かったです

11時鎖場終了し、稜線にでもした
キレット小屋方面からも登山者が来ます。

11時10分赤岳登頂
が、残念な知らせが貼ってありました
『3日の開山祭は悪天候の為に行者小屋にて行います』との事
開山祭を目当てに登って来たのに〜
追い討ちをかけるかのように霰がバチバチ
登頂写真だけ撮って、頂上小屋に避難
幸いして小屋で開山祭バッチが売っていたので600円で購入今年は『ミヤマダイコンソウ』でした。
毎年楽しみにしている山バッチなのでゲット出来て良かったです

11時20分に小屋に避難して、ここで昼食をとる事に

カップヌードルを購入して、コーヒーとリゾットを作りますかぼちゃサラダと鶏肉の蒸した物も。
外は雪に変わりガスの中で展望は無し
それでも持ってきたビールで乾杯してゆっくりご飯を食べます。
Aさんがヌカミソ漬けを持ってきてくれました。
塩分が旨い

続々と小屋に避難してくる人が。
休憩室がいっぱい。賑やかな昼食になりました。
隣のテーブルは男女3人グループ。『阿弥陀岳に登ってきた』と言ってました。

食べ終わっても外は雨
仕方ないから昼寝
起きたら、小屋は静かになってました。
小雨が降るけど合羽着て出発
13時15分小雨を出て、県界尾根を下ります
いきなり雪面を下ります。踵から足を出し滑らないようにして降りました。

直ぐに隣のテーブルに居た3人組に追いつき『この直ぐ下が雪面トラバースが長く、嫌らしい箇所が幾つか有る』と聞きました
先に行かせて貰います。
直ぐトラバース箇所に。
私がトップで渡り方を説明して実践して慎重に進みます

ここは毎年死者を出すポイント
2人にも話して慎重にと言いました。
Aさんかなりビビりながらも無事通過
何カ所かの雪面トラバースを越えて鎖場へ

まだまだ気は抜けません。鎖場の下り方も教え、降りてもらいます。

鎖場終了して県界尾根の難所は無事終了

後は危険箇所な無いでしょう

14時15分大天狗到着。
一息入れて出発

まだまだ残雪が多く、私は靴をスキーに見立て滑りながら下りました
いつもやるけど、楽しいね〜

2人は慎重に下ってきます
相変わらずガスで展望はなし。
赤岳山頂も雲の中

どんどん下って14時45分小天狗到着。

急坂を下っている途中、めちゃめちゃ獣臭が
なんとなく獣の気配も感じます。
15時10分登山道入口

車に戻る林道に鹿の食べられたばかりの骨が転がってました

15時35分駐車場到着

2人とも頑張って歩いてくれて、無事に下山出来て良かったです

車に乗った瞬間に土砂降りの雨
タイミングの良い事にも感謝感激

大泉の『パノラマの湯』で疲れを癒やし帰宅しました

今回は登り4時間10分
下り2時間20分とゆっくりな登山でした。

今まで赤岳に4回登って、快晴はゼロ。
いつも展望はお預けです

次こそは赤岳で最高の展望を楽しみたいです

来週は消防団の希望で、みんなを引き連れ茅ヶ岳に登ります
さてさて、消防団のみんなは歩けるかな〜

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コメント

県界尾根
はじめまして、honsamaと申します。
真教寺尾根の嫌な残雪箇所にフィックスロープを残置したものです

前の週に行った時は真教寺尾根ピストンでしたが、予定では県界尾根を下るはずでした。
「嫌なトラバース」の箇所はホントに嫌な感じですねえ 通らなくて正解だったかな…
AさんもKさんもご無事で何よりでした
2012/6/5 12:24
honsamaさん
コメントありがとうございます。

写真じゃ伝わらないけど、滑ったら一貫の終わりですね。

6月の県界は本当に危険なんですよ〜
2012/6/5 14:23
この時期に雪とは
開山祭に参加できなくて残念でしたね。
おつかれさまでした。

さすがに子連れでは無理なコースですね。
そろそろ梅雨の気配がして、子連れ登山はいつになる事やら。
2012/6/7 20:22
天気
快晴なら子供達も連れて行く予定だったんですよ。

美濃戸からなら雪が無いから余裕なんですがね〜
2012/6/7 23:17
はじめまして。
gryffon様はじめまして突然のコメント失礼します。
もし良ければ教えて頂きたいのですが、
自分も今週末、天気が良ければ同じコースで行きたいなと考えていて、地図で調べたのですが、スキー場を歩くルートが載っていないのですが、ここは現地に行けば踏み跡等で確認可能なのでしょうか

結構おっかなそうな所多いいですね
2012/6/12 17:45
清里の
スキー場を目指し、入口を通り過ぎて上にのぼって車道終点に車を置きます。
そこから西のゲレンデ方面に行き、リフト山頂に歩きます。
山頂から真教寺尾根に合流出来ます。
鹿避けの電柵があるので気を付けて下さい。
スキー場の係員に見つかると『ゲレンデ立ち入り禁止』と言われるらしいです。
早めにの出発をおすすめします。
真教寺、県界とも道迷いの心配はありませんが、県界の下りは細心の注意をはらって下さいね。
お気をつけて
2012/6/12 21:28
ご親切にありがとうございます☆
解りやすい御説明ありがとうございます だいぶ想像が付きました
今週末、天気が心配ですが条件が良ければ行ってみようと思います
2012/6/13 23:19
プロフィール画像
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